「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」を食べてみました。(2023年12月18日発売・サンヨー食品)
この商品は、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の人気メニュー“バクダン炒め(甘辛い野菜炒め)”の味わいを同店監修によってカップ麺にアレンジしたもので、調理感のある豚肉のコクに白菜やオニオンの旨味を合わせ、そこにほどよく味付けした中太フライ麺が小腹を満たしてくれる唐辛子の利いた旨辛な一杯、“サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り容器側面には…豚肉のコクに白菜やオニオンの旨味を合わせ、唐辛子で味を調えたことによって炒め野菜の味わいに際立った旨辛スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、味付ニラ、唐辛子が使用されているようです!
このように今回は…関東を中心に400店舗以上も展開するチェーン店“熱烈中華食堂 日高屋”の人気メニュー“バクダン炒め”をカップ麺にアレンジした一杯ということで、豚肉のコクをベースに野菜の旨味を利かせ、具材にも野菜炒めを彷彿とさせるキャベツやニラ、“鶏・豚味付け肉そぼろ”を豊富に使用したことで食感といいピリッとしたアクセントといい申し分のない一杯に間違いありません!
他にも特徴として…野菜エキスや醤油でほどよく味付けを施した若干幅広なフライ麺で、豚肉のコクに炒め野菜の味わいや唐辛子などをバランス良く合わせたことによって“バクダン炒め”を彷彿とさせる旨辛スープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
臭みのない豚肉の旨味がちょうど良いコクを下支えし、そこに炒めた野菜の味わいや唐辛子などをバランス良く合わせたことによって後引く旨味・辛さが最後まで飽きさせることもなく、“熱烈中華食堂 日高屋”の人気メニュー“バクダン炒め”を彷彿とさせるピリッとした辛みを加えた野菜炒めのような旨辛なスープで物足りなさといった感じもなく、そこにほどよく味付けを施した中太フライ麺が小腹を満たす後味すっきりとした一杯となっていました!
サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の人気メニュー“バクダン炒め”の味わいを同店監修によってアレンジしたもので、臭みのない豚肉のコクに炒め野菜の旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた旨辛スープに仕上げ、そこにほどよく味付けを施した角刃の中太フライ麺が絶妙にマッチしたちょうど良いサイズの一杯、“サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
このように今回のフレーバーは“バクダン炒め”ならではの味わいをうまくカップ麺にアレンジし、一方で人気メニュー“野菜たっぷりタンメン”を再現した“サッポロ一番 日高屋監修 野菜たっぷりタンメン”も同時発売され、カップ麺としては以前ご紹介した“カップスター 日高屋監修 チゲ味噌ラーメン(2023年5月22日発売)”なんかも登場しており、“熱烈中華食堂 日高屋”では他にも様々なメニューを提供していますから、今後の商品展開なんかも気になるところではないでしょうか?
ちなみにここ“熱烈中華食堂 日高屋”の創業は1973年(昭和48年)2月、創業者である“神田 正(かんだ ただし)”氏が埼玉県大宮市にラーメン店“来来軒”をオープンしたのがはじまり。その後1978年3月には“有限会社日高商事”を設立、1998年6月には“株式会社ハイデイ日高”に商号変更し、2002年6月に低価格ラーメン中華そば“日高屋”の1号店となる“新宿東口店”をオープン、同年12月には100店舗達成し、2008年7月には200店舗、2012年2月には300店舗、2017年5月には400店舗を達成しています!(FCを含む。)
というのもセントラルキッチンを導入しているため、関東中心に数多く店舗展開し、安定した味わいを提供しているようで、今回はその中でも人気のメニューを再現した“バクダン炒め味ラーメン”ですから、豚肉のコクをベースに炒め野菜の味わいや唐辛子を利かせたクセになる美味しさが気軽に楽しめる一杯であり、味付けを施した角刃の中太フライ麺が小腹を満たす旨辛な味わいがカップ麺として気軽に楽しめそうです!
また、こちらには…“「熱烈中華食堂日高屋」を展開する株式会社ハイデイ日高は、2023年2月に創業50周年を迎えました。”と記載されているように運営会社は創業50周年を迎え、他にも複数の飲食店ブランドを展開しているようです!
それでは、今回の“サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン”がどれほど豚肉のコクに炒め野菜の旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた旨辛なスープに仕上がっているのか?具材に使用された野菜や“肉そぼろ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもほどよく味付けを施した角刃の中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り304kcal(めん・かやく248kcal / スープ56kcal)となっております。(塩分は5.0g)
カロリーは、後味すっきりとした旨辛なテイスト・レギュラーサイズということもあってやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのサイズを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり69g、麺の量は50gとのこと。(全体的に若干少なめです。)
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと56kcalと若干低めではありますが、豚肉のコクに炒め野菜の旨味や唐辛子などを合わせたことで物足りなさといった感じは一切なく、素材本来の美味しさを存分に活かしたことで“バクダン炒め”らしい後味の良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩やポーク調味料をはじめ…
- 香辛料
- しょうゆ
- キムチ調味料
- 白菜エキス
- かき調味料
- みそ
- 香味油
といった、豚肉のコクに炒め野菜の旨味を利かせ、唐辛子で味を調えた“バクダン炒め”ならではの旨辛なスープに仕上げ、さり気なく使用された“かき調味料”が繊細なテイストを引き立て、最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:太平食品工業株式会社 関西工場(奈良県)
JANコード 4901734052364 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、野菜エキス、しょうゆ)、スープ(糖類、食塩、ポーク調味料、香辛料、しょうゆ、キムチ調味料、白菜エキス、かき調味料、酵母エキス、みそ、香味油)、かやく(キャベツ、鶏・豚味付肉そぼろ、味付ニラ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、増粘剤(キサンタン)、パプリカ色素、酸味料、クチナシ色素、香料、かんすい、微粒二酸化ケイ素、レシチン、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (69g) 当たり]
熱量 304kcal たん白質 6.5g 脂質 11.9g 炭水化物 42.8g 食塩相当量 5.0g
めん・かやく 1.7g
スープ 3.3gビタミンB1 0.52mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 116mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、特に調味料などは別添されていません。
そして、かやくには…
- キャベツ
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- 味付ニラ
- 唐辛子
が入っています。
さらに、麺はほどよく味付けされた角刃の中太フライ仕様となっていて、麺量50gということもあってちょっと小腹が空いた時や夜食なんかにもぴったりです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:310ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでのフライ麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力とコシが加わり、まだ全体を混ぜ合わせる前の状態ではありますが、豚肉のコクに炒め野菜の旨味を合わせ、唐辛子で味を調えた最後まで飽きの来ない“バクダン炒め”らしいメリハリの付いた一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…非常にサラッとした仕上がりではありますが、豚肉のコクがしっかりと下支えしたことで物足りなさといった感じはなく、炒め野菜の味わいや風味を合わせたことで後味の良さが際立ち、素材本来の美味しさを存分に活かしたテイストがちょっと少なめのボリューム感で楽しめそうです!
他にも具材に使用された各種野菜からも良い旨味が滲み出し、しっかりと混ぜ合わせることによって炒め野菜の旨味も広がっていき、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな安定感のある“バクダン炒め”風の味わいに際立ち、デフォルトでも十分メリハリの付いた味わいが楽しめることと思われますが、お好みによっては追加用の唐辛子などを別途用意しておくと良いでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…炒め野菜の味わいを豚肉のコクが引き立て、“バクダン炒め”らしく唐辛子のピリッとした旨辛なテイストで物足りなさといった感じも一切なく、想像していた通り抜けの良いスープが印象的で、スープ表面に浮かぶ唐辛子に関してもちょうど良いアクセント程度ということもあって幅広い層に好まれるフレーバーに間違いなく、ほどよく味付けを施した角刃の中太フライ麺によって小腹を満たしてくれる旨辛な一杯となっています!
そして、炒め野菜の風味が広がっていき、唐辛子で味を調えたことによって飽きる要素が一切なく、さり気なく利かせた“かき調味料”が繊細な旨味を引き立て、“バクダン炒め”といったピリ辛の野菜炒めをイメージしているため、特に真新しさもありませんが…旨辛で安定感のある味わいであり、ピリ辛で後味すっきりとしたテイストが好みの方にはかなりハマる一杯と言えるでしょう!
また、豚肉を使用したコクのあるスープに仕上げているものの…こってり系というよりも唐辛子でメリハリを付けたキレの良い飲み口が印象的で、具材に使用された食感の良い野菜の旨味が溶け込み、“バクダン炒め”ならではのテイストがカップ麺にアレンジされ、どうしても突出した特徴がない点が若干残念ではありますね。。旨辛なメニューなのでこれで良いんでしょうけど…何か一工夫欲しかったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り角刃の中太フライ仕様となっていて、ほどよい弾力とコシを併せ持ち、野菜エキスや醤油で味付けを施したことによってスープとの馴染みも非常に良く、麺量50gらしくちょっとした小腹を満たすにはちょうど良いボリューム感となっていて、すすり心地のも抜群です!
そんな麺には…豚肉のコクに炒め野菜の味わいや風味を合わせ、唐辛子で味を調えた後味の良い旨辛なスープがよく絡み、“バクダン炒め”ならではの野菜の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、“肉そぼろ”という割にサイズはやや大きめで、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど弾力のある中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツがは、使用されている数・サイズともに申し分なくシャキシャキとした食感が心地良く、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味なんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらのニラが使用されていて、こういった旨辛なテイストには香味野菜が合いますから、今回のスープを美味しく引き立てる相性抜群な具材として彩り良く添えられています!
スープについて
スープは、豚肉のコクに炒め野菜の旨味を合わせ、ピリッとした唐辛子のアクセントが加わったことで後味の良い旨辛なテイストに際立ち、“バクダン炒め”らしく豚と野菜の美味しさを活かした仕上がりが印象的で、具材として使用された各種野菜からも良い旨味が滲み出し、サラッとしていながらも特に物足りなさといった感じは一切なく、やみつき感のある味わいがちょっと少なめのボリュームで楽しむことができます!
また、上記の通り割とサラッとした旨辛スープではあるんですが、見た目以上に豚肉のコクが下支えしたことで深みがあり、唐辛子によるピリッとしたアクセントが絶妙にマッチし、炒め野菜の旨味・風味を活かした一杯は、ピリ辛・後味すっきりとしたテイストが好みの方も納得の美味しさと言えるでしょう!
ちなみに今回の“バクダン炒め味ラーメン”の唐辛子に関しては、あくまで後味すっきりとした旨辛スープにちょうど良いメリハリを付けるかのようなアクセント程度となっており、そもそも動物系のコクに野菜の旨味を利かせ、豊富に使用された野菜の具材で“バクダン炒め”をカップ麺にアレンジしていますから、ほどよい刺激が付いたテイストとしてクセになる味わいが楽しめることと思われ、他にもさり気なく利かせた“かき調味料”が繊細さを引き立てているように感じられます!(直接的には感じられませんが…)
まとめ
今回「サッポロ一番 日高屋監修 バクダン炒め味ラーメン」を食べてみて、東京都や埼玉県、千葉県や神奈川県など関東を中心に店舗展開する“熱烈中華食堂 日高屋(ひだかや)”の人気メニュー“バクダン炒め”を同店監修によってカップ麺にアレンジした一杯には…豚肉のコクに炒め野菜の味わいを唐辛子とともにバランス良く合わせたことでピリッとした辛みがクセになる旨辛なスープに仕上げ、具材に使用された各種野菜からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな“バクダン炒め”ならではの旨辛な美味しさがちょうど良いサイズで楽しめる一杯となっていました!
やはりピリ辛の“炒め野菜”といったテイストはカップ麺にも再現しやすくて相性良いですね!個人的にはもっとコクや喉越しが良くても良かったような気もしますが…これはこれで後引く辛さと旨味がバランス良く調和し、特に変なクセもありませんから、後味すっきり・旨辛好きにハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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