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やきそば弁当 室蘭やきとり味!ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛い一杯

やきそば弁当 室蘭やきとり味
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やきそば弁当 室蘭やきとり味」を食べてみました。(2024年2月5日発売・東洋水産/販売エリア:北海道)

この商品は、“室蘭やきとり”の味わいをカップ麺にアレンジしたもので、ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせたことによって“室蘭やきとり”風の甘辛い醤油味ソースに仕立て上げ、そこにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えた丸刃の太麺が絶妙にマッチした甘辛く風味豊かな一杯、“やきそば弁当 室蘭やきとり味”となっております。(値段:税別236円)

ご覧の通り、パッケージには“からしinソース”、“室蘭やきとり味”といった今回の商品名が記載され、その背景には“からし”を付けるのが特徴の“室蘭やきとり”をイメージした甘辛い焼そばソースが弾力のある太麺に絡む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付挽肉が使用されているようです!
※別添されている“ふりかけ”には“ごま”・香辛料が使用されています。

また、こちらによると…“「室蘭やきとり」とは、豚肉とたまねぎを串に刺し、たれで焼き上げ、洋からしを添えた串焼き料理です。”とのことで、そこまで変わった料理というわけではなく、“からし”を付けて味わう焼き鳥を意味します。(北海道だと割と認知されているんですが、道外だとどうなんでしょう?)

一方こちらには“やきそば弁当”と言えば欠かせないお馴染みのスープ(今回は中華スープ)が別添されていることが掲載されており、今回の“室蘭やきとり味”の美味しさにぴったりな味わいが楽しめるようですね!(この別添されているスープはフレーバーによって異なります。)

そしてこの“やきそば弁当”に使用されている麺はラードを使用した油で揚げているため、湯切りするお湯でスープを作ることで意外と旨味・香ばしさが加わって美味しいので、ぜひ一緒に味わってみてください!

他にも特徴として…麺は上記の通りラードを使用した油で揚げたいつもの麺に変わりありませんが、食べ応えのある丸刃の太麺が採用されており、それによって“室蘭やきとり”を彷彿とさせる“からし”の風味を利かせた甘辛な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

“室蘭やきとり”のイメージ通り甘辛いタレをイメージした焼そばソースにほんのり香る“からし”の風味がちょっとしたアクセントとなり、塩気が強いだけでなくポークや“玉ねぎ”の旨味も伴っているため、安定感のある美味しさによって想像以上に満足度が高く、さらに“ふりかけ”に使用された“ごま”や香辛料が食べ飽きないメリハリをプラスし、まさに今回の商品名通りタレ感をうまく再現した味わいがコシの強い丸刃の太麺にしっかりと絡む満足度の高いフレーバーとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年2月5日に東洋水産株式会社から発売された「やきそば弁当 室蘭やきとり味」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

やきそば弁当 室蘭やきとり味

今回ご紹介するカップ麺は、北海道限定の“カップ焼そば”でお馴染み“やきそば弁当(通称:やき弁)”の新商品ということで、“室蘭やきとり”の味わいを再現したもので、ポークと“玉ねぎ”の旨味を利かせ、ほんのり香る“からし”の風味によって甘辛く濃いめの焼そばソースに仕上げた“つまみ”にもおすすめの一杯、“やきそば弁当 室蘭やきとり味”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ちなみにこの“やきそば弁当”シリーズは…最近だと2023年9月4日に発売された“やきそば弁当 いつもよりちょっとたらこ味強め”、そして2023年2月6日に同時発売された“やきそば弁当 北見焼肉味”と“やきそば弁当 シーフード味”があり、道内の方はもちろん道外でもご存知の方は多いのではないでしょうか?

やきそば弁当 室蘭やきとり味 パッケージ

ご覧の通り、パッケージには今回も同じく“北海道限定”・“北海道工場からお届けします”といった文字がしっかりと記載されています!(パッケージ背景には白鳥大橋周辺の工場夜景が描かれています。)

なぜかこの“やきそば弁当”だけは全国発売することなく…いつもかたくなに北海道限定として取り扱っているんですよね。。道外では全く見かけないんでしょうか??
※以前、北海道限定だった“激めん ワンタンメン”は2018年10月1日から販売エリアを全国に拡大しています。

一方この“やきそば弁当”シリーズは1975年8月の発売から2024年で49周年を迎え、新商品としては…2023年9月4日に発売された“やきそば弁当 いつもよりちょっとたらこ味強め”以来、割と久しぶりの新フレーバーとなっていて、今回はチルド麺で好評だった“えび塩味”の味わいを再現した一杯、“やきそば弁当 えび塩味”も同時発売されています!

さらに今回登場した“やきそば弁当 えび塩味”と“やきそば弁当 室蘭やきとり味”がラインアップに加わったことで、レギュラー版やサイズ違い(大判やきそば弁当・でっかいやきそば弁当)、以下の商品を含めると2024年2月現在の時点では計10種類となっているようです!それによって以前発売されていた“やきそば弁当 いつもよりちょっとたらこ味強め”が外されています。

それでは、今回の“やきそば弁当 室蘭やきとり味”がどれほどポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた“室蘭やきとり”ならではの味わいに仕上がっているのか?具材に使用された味付挽肉をはじめ別添されている“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げたコシの強い丸刃の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り486kcalとなっております。(塩分は5.9g・スープは2.3g)

カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)でありながらもレギュラーサイズということもあってそこまで高い数値というわけではありませんが、一方で塩分はタレを使用した“室蘭やきとり”をイメージしたことによって若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり117g、麺の量は90gとのこと。

また、このカロリーと塩分の数値を見る限り、幅広い層に好まれる“室蘭やきとり”の甘辛い味わいを再現し、アクセントに加えた“からし”の風味がバランス良く馴染んだクセになる仕上がりをイメージさせます!
※ちなみにお馴染み“やきそば弁当”は581kcal(塩分6.4g・スープ2.3g)

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、“しょうゆ”や“みりん”をはじめ…

  • オニオンエキス
  • 豚脂
  • 香味油脂
  • 植物油
  • 食塩
  • ポークエキス
  • 香辛料

といった、ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を合わせ、さらに別添されている“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料を加えることでちょっとしたアクセントがプラスされ、“室蘭やきとり味”といったイメージ通り最後まで飽きの来ない甘辛く濃いめな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 北海道工場(小樽市)

また、麺の項目を見てみると…通常の“やきそば弁当”で使用されている麺と同じく精製ラードといった材料が確認でき、ラードの旨味や香ばしさが滲み出すことで調理感のある美味しさに期待できそうです!

JANコード4901990377041
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、卵白)、ソース(しょうゆ、砂糖、みりん、オニオンエキス、豚脂、香味油脂、植物油、食塩、ポークエキス、でん粉、香辛料、酵母エキス)、かやく及びふりかけ(キャベツ、味付挽肉、ごま、香辛料)、中華スープ(食塩、たん白加水分解物、砂糖、しょうゆ、香辛料、ねぎ、植物油)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘多糖類、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (117g) 当たり]
熱量486kcal
たん白質9.8g
脂質18.7g
炭水化物69.5g
食塩相当量5.9g(喫食時のスープ1食当たりの食塩相当量:2.3g)
ビタミンB10.36mg
ビタミンB20.40mg
カルシウム199mg

引用元:やきそば弁当 室蘭やきとり味 | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、かやく、中華スープ・“ふりかけ”が一緒になった4種類の調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースは若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通りコシの強い丸刃の太麺が採用され、原材料にも記載されていた通り精製ラードを使用したことで旨味・風味が“室蘭やきとり味”の美味しさを引き立て、甘辛く濃いめの味わいにも負けじとしっかりとした食べ応えをイメージさせます!

調理してみた

ではまず、この時点で別添されていた“中華スープ(ねぎ入り)”の粉末をマグカップに入れて準備しておきます。ほんのり香る香ばしい風味がまた良いですね!

では続いて“かやく”を加えて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなってほどよい弾力と強いコシが加わり、まだ液体ソースや“ふりかけ”を加える前の状態ではありますが…ポークと“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛なソースがしっかりと絡み、“室蘭やきとり”を味わっているかのような“つまみ”にもぴったりな甘辛で濃いめの一杯…といった印象の出来上がりです。

もちろん上記で湯切りしたお湯は先ほどのマグカップに注ぎ、中華スープを作ります。(必要なお湯の目安量:150ml)
※このスープは少し濃い目がおすすめです。

ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味をほんのりと利かせた若干トロッとしたソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、突出したクセなどはありませんので、まさしく“室蘭やきとり”を彷彿とさせる甘辛で割と味濃い仕様のようです!

そして最後に“ふりかけ(ごま・香辛料)”をかけて完成となるわけですが…全体にソースが馴染むと色味はだいぶ落ち着き、ポークや“玉ねぎ”の旨味を利かせたソースが“室蘭やきとり”のタレをイメージさせ、ほんのり香る“からし”の風味がちょうど良いアクセントとなり、メリハリの付いた“焼そば”としてじっくりと楽しめそうです!

また、ソースは見た目以上に味が濃い目で当然物足りなさを感じさせることもなく、食べ進めていくに連れて満足度も増していき、タレを付けた焼き鳥に“からし”を添えた味わいはカップ麺にも再現しやすいかと思われますので、雰囲気ある味わいがじっくりと楽しめることでしょう!ただ、“からし”に関しては風味付けした程度なので、お好みによっては“からし”を別途追加して味わってみても良いかもしれません!

食べてみた感想

一口食べてみると…ポークや“玉ねぎ”の旨味をしっかりと利かせた濃いめのソースにほんのりと“からし”の風味が付与され、コク深くも飽きるようなこってり感ではなく、旨味の強いテイストとなっており、まさに“室蘭やきとり味”のイメージ通りタレの美味しさと“からし”の風味がバランス良く融合し、ちょっとした“つまみ”にもぴったりな仕上がりとなっています!

しかも具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、ラードを使用した油で揚げた太麺から滲み出す旨味や香ばしさも絶妙にマッチしていて物足りなさを感じさせません!というのも今回のフレーバーは液体ソースのみですが、ポークや“玉ねぎ”の旨味をうまく活かしているからであって、最後まで麺がパサつくこともありませんし後引くタレの旨味が心地良く、ついつい箸が止まらなくなります!

ただし、“からし”の風味はほんの僅かに感じられる程度となっていたため、本格的な“室蘭やきとり”を引き立てるには“からし”そのものをちょい足ししてみると良いかもしれません!(“和からし”と“洋からし”は若干異なります。)そしてなんと言っても丸刃の太麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさがより一層美味しさを引き立て、臨場感溢れるフレーバーは幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

麺について

麺は、ご覧の通り丸刃の太麺が採用されていて、もっちりとした弾力とコシを併せ持ち、麺量90gのレギュラーサイズではありますが、ソースの旨味が強いせいか…思ったより食欲をしっかりと満たし、食べ応えに関しては申し分ありません!

そんな麺には…ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味をほんのり利かせた濃いめの焼そばソースがよく絡み、濃厚ながらも飽きの来ない味わいが口いっぱいに広がっていき、ツーンとした“からし”ならではの風味がほんのりと後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングには、まずこちらの味付挽肉が使用されていて、挽肉らしく若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をしっかりと混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキャベツはほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキ感というよりも茹で野菜といった食感で、今回の一杯にちょうど良い彩り・食感としてのアクセントがプラスされているようです!

他にも“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料(白胡椒でしょうか?)が使用されていて、“室蘭やきとり”とは関係ありませんが…さり気なく香ばしさやメリハリを引き立てています!

ソースについて

ソースは、ポークや“玉ねぎ”の旨味をベースに“からし”の風味を利かせたことで“室蘭やきとり”ならではの味わいを再現、別添されている“ふりかけ”でメリハリを付けたコク深くも最後まで飽きの来ない味わいとなっていて、焼き鳥のタレとは言え…決してしょっぱすぎるわけでもなく旨味・風味をうまく活かしたことで物足りなさを感じさせることもなく、後引く旨味・アクセントがクセになり、安定感もあって幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

特に今回は素材の旨味をしっかりと利かせた液体ソースのおかげで味がしっかりとしていて旨味も強く、“からし”の風味や香辛料によって飽きの来ないなテイストとなっており、レギュラーサイズといった食べやすいボリューム感もまた良いですね!そしてなんと言っても焼そばソースに“室蘭やきとり”らしいポークと“玉ねぎ”の旨味を利かせたコク深い味わいですから…“おにぎり”のお供にもぴったりかと思われます!(中華スープ付きというのもまた嬉しいところ。)

また、“ふりかけ”を全体的に混ぜ合わせることなく部分的に付けて味わってみると…ピリッとした辛みや香ばしさが際立ち、他にもラードを使用した油で揚げた麺からも香ばしい風味が調理感をプラス、やみつき感のある“室蘭やきとり味”のソースが丸刃の太麺に絡むことで食欲もしっかりと満たされることに間違いありません!

まとめ

今回「やきそば弁当 室蘭やきとり味」を食べてみて、“室蘭やきとり”の味わいをカップ麺にアレンジした一杯には…ポークや“玉ねぎ”の旨味に“からし”の風味を利かせた甘辛な焼そばソースに仕立て上げ、“ふりかけ”に含まれる“ごま”や香辛料がちょっとしたアクセントとなり、味も濃い目で“つまみ”にもぴったりなテイストがたまらなく…後引く旨味がクセになる間違いないフレーバーで、そこにラードを使用した油で揚げた丸刃の太麺がしっかりと食欲を満たす食べ応えのある一杯となっていました!

やはり“焼き鳥”といった再現しやすいフレーバーは間違いないですね!さらに今回はシンプルながらもポークや“玉ねぎ”の旨味をうまく活かしたことでコク深い味わいが際立ち、脂っこさといった“くどさ”とは無縁のテイストなので、最後まで飽きの来ないクセになる味わいは幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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