「やきそば弁当 札幌みそラーメン風」を食べてみました。(2021年2月1日発売/2023年9月4日復活発売・東洋水産/販売エリア:北海道)
この商品は、北海道限定のカップ焼そばでお馴染み“やきそば弁当(通称:やき弁)”の新商品ということで、今回は発売から45周年を迎えた感謝の気持ちを伝えるべく2品同時発売されたうちのひとつ、合わせ味噌に生姜や“にんにく”、炒め野菜や焦がしラードの風味などを利かせた濃厚な札幌味噌ラーメンならでは味わいを再現した食欲そそる一杯が登場です!
それも…札幌の味噌ラーメンらしくポークやチキンなど動物系の旨味をベースに繊細かつ深みのある濃厚な味わいに仕上げ、さらに生姜や“にんにく”といった香味野菜を加えることによって後味すっきりとしたスパイシー感がたまらなく、炒め野菜や焦がしラードの香ばしい風味がバランス良く調和された満足度の高い一杯、“やきそば弁当 札幌みそラーメン風”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには“札幌みそラーメン風”と記載されているように、今回の“やきそば弁当”はこれまでにないフレーバーであり、北海道限定らしい味わいをカップ焼そばとして再現、まさにスープタイプのコク深い濃厚味噌ラーメンを彷彿とさせる味わいが感じられ、濃厚ながらも香辛料や香味野菜の旨味によってメリハリのあるテイストがしっかりと楽しめるようです!!
また、パッケージの背景には動物系の旨味に生姜や“にんにく”を加え、さらに食欲そそる風味が香り立つ札幌の味噌ラーメンのような仕上がりイメージなんかも大きく掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・味付挽肉・コーンが使用されているようです!というかコーンがまた札幌ラーメンらしさを感じさせますね!(個人的にはチープに見えてしまうんですが…)
さらに…“やきそば弁当”と言えば欠かせないお馴染みの“中華スープ”は、ご覧の通り“白湯スープ付”と記載されているように、いつもの味わいとはひと味違って濃厚な札幌味噌ラーメンに合うまろやかな白湯スープ仕様となっています!個人的には塩気の強い中華スープが印象強いのでかなり斬新に感じられます!
他にも特徴として…いつものラードを使用した油で揚げた麺に変わりはありませんが、今回は香味野菜を練り込んだ風味豊かな太めの仕様となっており、コク深く濃厚とも言える風味豊かな札幌味噌ラーメン風に仕上がった焼そばソースがしっかりと絡むことで最後までじっくりと旨味溢れる味わいが楽しめるというわけです!
合わせ味噌による繊細な味わいと動物系の旨味や生姜・“にんにく”など香味野菜が絶妙にマッチしたことによって濃厚ながらも後味すっきりとしたスパイシーな札幌味噌ラーメンならではの味わいがうまくカップ焼そばとして再現されており、別添された白湯スープとの相性も良く、香味野菜を練り込んだ食べ応え抜群な太麺からも良い旨味が滲み出していきますから…食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな最後までたっぷりと札幌の味噌ラーメン風の味わいが堪能できるボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、札幌ならではの濃厚な味噌ラーメンが好みの方はもちろん、動物系の旨味に相性抜群な香味野菜を合わせ、さらに焦がしラードの香ばしい風味が食欲そそるフレーバーを“カップ焼そば”として気軽に楽しみたい時ににおすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、2023年9月4日に“札幌辛みそラーメン風”として復活発売されています!
やきそば弁当 札幌みそラーメン風
今回ご紹介するカップ麺は、北海道ではお馴染みの“やきそば弁当”の新商品ということで、発売45周年を迎えた記念として2商品同時発売されたうちのひとつであり、ポークやチキンなど動物系の旨味を数種類の合わせ味噌とバランス良く融合させ、さらに焦がしラードの風味豊かな香りが食欲そそる札幌の味噌ラーメンの味わいをイメージした一杯、“やきそば弁当 札幌みそラーメン風”となっています。
※実際には1975年8月に発売されたので2020年が45周年なんですけどね。。
そしてこの“やきそば弁当”とは…北海道だと知らない方がいないというほど広く知られている人気シリーズなんですが、今回は“札幌みそラーメン風”といったこれまでにない面白いフレーバーですからね!同時発売された“やきそば弁当 いつもよりちょっと濃いめ”とともに気になっている方も多いのではないでしょうか?
ご覧の通り、パッケージには今回も同じく“北海道限定”・“北海道工場からお届けします”といった文字がしっかりと記載されていますね!
なぜかこの“やきそば弁当”だけは全国発売することなく…いつもかたくなに北海道限定として取り扱っているんですよね。。道外では全く見かけないんでしょうか??
※以前、北海道限定だった“激めん ワンタンメン”は2018年10月1日から販売エリアを全国に拡大しています。
ちなみにこの“やきそば弁当”シリーズの新商品は…45周年を記念して定番の味わいを“マルちゃん やきそば弁当 復刻デザイン キャベツ増量”といった復刻版パッケージとして“やきそば弁当 小樽あんかけ風”とともに2020年9月7日に同時発売されて以来、久しぶりの新フレーバーとなっています!
さらに今回の2商品が現在のラインアップに加わったことで、レギュラー版やサイズ違い(大判やきそば弁当・でっかいやきそば弁当)、以下の商品を含めると2021年2月現在の時点では計10種類となっているようです!
- やきそば弁当 旨塩
- やきそば弁当 たらこ味バター風味
- やきそば弁当 ちょい辛
- やきそば弁当 コク甘ソース
- やきそば弁当 小樽あんかけ風
それでは、今回の“やきそば弁当 札幌みそラーメン風”がどれほどポークやチキンなど動物系の旨味を凝縮させた仕上がりとなっているのか?相性抜群な生姜や“にんにく”、さらに食欲そそる炒め野菜の風味や焦がしラードの香ばしさとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても香味野菜を練り込んだ食べ応えのある太めの麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り517kcalとなっております。(塩分は5.2g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)・濃厚な味噌ラーメン風の割にそこまで高い数値ではないようで、塩分も同じく平均的といったところでしょうか?(スープが1.9gなので本商品の方はかなり低めですね。)
ちなみに1食当たり120g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分の数値を見る限り、そこまで脂っこさといった濃厚感はないものの…素材の旨味を活かした味わい深いテイストとも言える満足度の高い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“みそ”や“しょうゆ”をはじめ…
- 香味油脂
- オイスターソース
- 植物油
- 香辛料
- ポークエキス
- チキンエキス
といった、合わせ味噌にポークやチキンなど動物系の旨味をバランス良く融合させ、そこに札幌ラーメンらしく生姜や“にんにく”といった香味野菜を加えたことで深みをプラス、さらに炒め野菜や焦がしラードによる香ばしい風味を利かせた食欲そそる味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…通常の“やきそば弁当”で使用されている麺と比べて粉末野菜が加えられているようで、これによって香味野菜を練り込んだ味付けが施されているようですね!
JANコード 4901990367974 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、でん粉、粉末野菜、卵白)、ソース(みそ、しょうゆ、砂糖、香味油脂、オイスターソース、植物油、香辛料、ポークエキス、チキンエキス、たん白加水分解物、酵母エキス、発酵調味料)、かやく及びふりかけ(キャベツ、味付挽肉、コーン、ごま、香辛料)、白湯スープ(食塩、ポークエキス、野菜エキス、砂糖、香辛料、チキンエキス、ごま、ねぎ、植物油)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、増粘多糖類、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (120g) 当たり]
熱量 514kcal たん白質 12.4g 脂質 23.1g 炭水化物 64.1g 食塩相当量 5.2g(スープ1.9g 分を含む) ビタミンB1 0.43mg ビタミンB2 0.39mg カルシウム 216mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体ソース、“かやく”、特製カップスープ・“ふりかけ”が一緒になった4種類の調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体ソースは味噌ラーメンらしく動物系の旨味・脂を含むドロッとした状態となっていたため、調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう。
また、麺はご覧の通り太めとは言っても中太程度の仕様となっていて、原材料にも記載されていた通り精製ラードを使用したことで、旨味・風味が札幌味噌ラーメンの美味しさを引き立て、コク深く濃厚な味わいにも負けじとしっかりとした食べ応えをイメージさせます!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、“かやく”には…
- キャベツ
- 味付挽肉
- コーン
が入っています。
この辺りに関しては、札幌の味噌ラーメンらしい具材が各種豊富に取り揃えられているようですね!
それと同時に、“中華スープ”の粉末をマグカップなどに入れて用意しておきましょう!
ということでさっそく熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:560ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの太麺にしっかりとしたコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、旨味・風味ともに札幌の味噌ラーメンを彷彿とさせる味わいが楽しめるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
もちろん、湯切りする際はこちらのマグカップに注ぐことをお忘れなく!
ちなみにお湯の量は約150mlですが、若干少なめにして濃い目にするとこれがまた美味しいんです!…というか今回はいつもとは異なる白湯スープとなっていて、コク深くまろやかなテイストが“札幌みそラーメン風”のフレーバーにも合いそうです!
そして…たまに湯切りするお湯は体に悪いからと言って別でお湯を用意して中華スープを作るというのも聞いたことがありますが…せっかく精製ラードが滲み出た調理後のお湯ですから、白湯スープの味わいを引き立てるためにも、ここは湯切りしたお湯で調理すると良いでしょう!
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…味噌ラーメンをイメージした焼そばソースというだけあって、非常にドロッとした味噌感の強いソースがたっぷりと出てくるので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通り使用されている液体ソースはかなり多く、濃厚さを感じさせるのはもちろん、この時点で相性抜群な生姜や“にんにく”といった香味野菜の旨味と思われる風味が香り立ちます!これは食欲そそりますね!!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りドロッとした液体ソースではありますが、決して粘度の高い状態というわけではありませんので、思ったよりもすんなりと太麺に馴染んでいきます!
こうしてソース全体が馴染んだら、仕上げに“ふりかけ”を加えて完成となります!
ちなみにこの“ふりかけ”には…
- ごま
- 香辛料
が入っています!
味噌ラーメンと言えば、一味が合うと思うんですが…今回はなぜかペッパー系の香辛料が使用されているようです。。
こうして完成となるわけですが、食べ慣れ親しんだ“やきそば弁当”にはいつもよりも太めの麺が採用され、さらに“札幌みそラーメン風”といったこれまでにないフレーバーということもあって非常に真新しさがありますね!
これは以前ご紹介した“やきそば弁当 小樽あんかけ風(2020年9月7日発売)”なんかも意外性があって非常に美味しかった記憶がありますが、今回のフレーバーもまたかなり期待できそうです!なんと言っても動物系の旨味に香味野菜、さらに炒め野菜や焦がしラードの風味が加わっていますからね!札幌ラーメンの特徴をうまく抑えている点が好印象といったところ!
また、具材に使用された味付挽肉も良い旨味を引き立てているように感じられ、しっかりと混ぜ合わせていただくことによって札幌ならではの味噌ラーメンの味わいがより一層引き立って感じられ、コク深い旨味が最後までたっぷりと楽しめそうです!この旨味の組み合わせに関してはさすが北海道限定のシリーズなだけあってわかっていますね!!
食べてみた感想
一口食べてみると…なるほど!これは美味しいですね!札幌らしい味噌ラーメンの味わいをカップ焼そばに再現したソースには、合わせ味噌ならではの繊細な美味しさが動物系の旨味や香味野菜によってコク深く引き立てられ、炒め野菜や焦がしラードによる香ばしく食欲そそる風味が相性良くマッチし、単純に甘ったるいテイストではなく、しっかりとメリハリの利いたスパイシーな仕上がりとなっています!
しかもこの太麺が濃厚とも言える焼そばソースと相性良く馴染み、生姜や“にんにく”が後引く旨味として繊細さを強調、それによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなボリューム感のある味わいを表現しているようです!
麺について
麺は、ご覧の通りいつも使用されている麺よりもやや太め・香味野菜が練り込まれた仕様となっていて、もっちりとした弾力や噛み応えのある食感を兼ね備え、噛むほどに旨味が増していく…そんな食感と旨味が楽しめる食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には…合わせ味噌に香味野菜やスパイス感をプラスした札幌の味噌ラーメン特有の旨味をバランス良く再現した焼そばソースがよく絡み、一口ずつにコク深い味噌スープを彷彿とする味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”などの香味野菜の香りが後味良く抜けていきます!(“にんにく”は強烈というわけではありませんので、ご安心ください。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉という割にサイズ感も大きく、じっくりと味わってみると…食感はともかく思っていた以上にしっかりと味付けされた仕上がり具合となっていましたので、よーく全体に馴染ませ、さらに麺と一緒に絡めていただくことによって肉の旨味がより一層際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは大きめにカットされたことでシャキシャキとまではいかないものの…ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていて、使用されている量も割と多く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
さらにこちらのコーンは、じっくりと味わってみると…素材本来の甘味なんかも感じられるものの、今回の“札幌みそラーメン風”の美味しさを損なうこともなく、彩りの良さといったアクセントがプラスされているようです!(味噌ラーメンにバターやコーンの甘さは必要ありませんからね、スープタイプよりも焼そばなら入っていても問題ないのかもしれませんね。)
他にも“ふりかけ”に含まれている胡麻やペッパー系の香辛料が加わり、それによって風味の良さが引き立つのはもちろん、個人的には味噌ラーメンだと一味の方が合うと思いますが…今回はペッパー系の香辛料が使用されたことで、後味すっきりとしたスパイシーなテイストに仕上がっているようです!
ソースについて
ソースは先ほどもお伝えした通り、合わせ味噌をベースにポークやチキンの旨味がコク深く引き立て、さらに相性抜群な生姜や“にんにく”を合わせたことによって札幌の味噌ラーメンならではのパンチのある口当たりを表現、そこに炒め野菜や焦がしラードの風味が臨場感を高め、全体的な味わいとしては非常にバランスが良く、想像以上に本格感のあるテイストに仕上がっています!
しかも今回の太麺には香味野菜が練り込まれていますから、噛めば噛むほどに旨味が増していく…そんな満足度の高い味わいが麺・ソースから楽しむことができ、旨味・風味ともに申し分ありませんから、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“やきそば弁当 札幌みそラーメン風”は、まさに札幌らしい濃厚な味噌ラーメンを彷彿とさせる動物系の旨味に合わせ味噌をバランス良く融合させたことで繊細かつ深みのある味わいを表現し、さらに炒め野菜や焦がしラードの風味が食欲そそる臨場感の高い一杯となっていたため、お好みによっては味噌ラーメンの味わいと相性抜群な一味唐辛子や“おろしにんにく”などをちょい足しして旨味をさらに際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「やきそば弁当 札幌みそラーメン風」を食べてみて、生姜や“にんにく”といった香味野菜を利かせた焼そばソースと麺にまで香味野菜を練り込んだ太麺が絶妙にマッチし、それによって札幌の味噌ラーメンならではのメリハリある美味しさが際立ち、さらに炒め野菜や香ばしい焦がしラードの風味が香り立つ食欲そそる味わいを臨場感高く表現したことで最後まで飽きることなく旨味溢れる味わいが楽しめる満足度の高い一杯となっていました!
やはり札幌の味噌ラーメンの味わいを再現したフレーバーは、そもそも動物系の旨味が利いているせいもあって非常にコク深く、他にも香味野菜や食欲そそる風味が相性良く馴染んでいたため、かなり幅広い層に好まれる味わいと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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