「日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ」を食べてみました。(2024年4月22日発売・日清食品)
この商品は、カレーのトッピングで人気のチーズを存分に堪能できるフレーバーで、ビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”などの野菜とリンゴの甘み、カレーならではのクミンやカルダモンなどの本格的なスパイスを利かせたルゥに仕上げ、3種のチーズパウダーで仕上げることで奥深い美味しさがふっくらとした“ご飯”とともに楽しめる一杯、“日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ”となっております。(値段:税別268円)
ご覧の通り、パッケージにはとろけるチーズを印象付けるデザインにあしらわれ、お馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が中央に大きく記載、その横には“とろけるぅ”、“欧風チーズ”の文字が表記されており、ビーフの旨味を活かしたカレールゥにチーズのまろやかさが加わったテイストであることが伝わってきますね!特に今回は“欧風チーズ”ということで甘みに関しても気になるところ!
また、こちら容器側面には、“チーズ入りルゥと3種のチーズパウダーでメルティィィ!”と記載されているように、今回は“カレーメシ”らしく本格的なカレールゥに仕上げ、そこに3種のチーズパウダーで仕上げるとろける美味しさがバランス良く馴染み、最後まで飽きの来ない相性抜群な味わいがふっくらとしたライスとともに楽しめそうです!
一方こちらには、ビーフの旨味をベースに野菜やリンゴ、”クミンやカルダモンなどのスパイスを凝縮させた甘みのある濃厚なカレールゥにライスや各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛ミンチ・人参が使用されているようです!
そして、気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると“中辛”とのことでビーフの旨味に“玉ねぎ”などの野菜とリンゴの甘みを利かせたコク深いカレールゥに数種類もの本格スパイスを使用したことによってちょうど良いメリハリ・アクセントが加わり、そこに3種のチーズパウダーが加わったことで味わい深くも香り豊かな美味しさを表現、まさに安定感のある味わいが思う存分楽しめる一杯のようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによってビーフの旨味をベース野菜や果物の旨味・甘み、そして本格スパイスやチーズのまろやかさを利かせたルゥとともに食欲をしっかりと満たす香り豊かな味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
“カレーメシ”らしく出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによってコク深い“とろみ”が付き、野菜や果物の旨味・甘み、そしてカレー由来の各種香辛料やチーズパウダーを加えることで濃厚なルゥに仕上がり、さらに具材には相性抜群な味付牛ミンチや人参を使用、まさに安定感のあるテイストが気軽に楽しめる香り豊かな一杯となっていました!
日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ
今回ご紹介するカップライスは、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で大変好評のカップライス“カレーメシ”シリーズの新フレーバーということで、ビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”やリンゴなどを合わせ、食欲そそる香辛料やチーズ(パルメザン・エメンタール・ゴーダ)のまろやかさを利かせたことによって安定感のある味わいを表現、そこに食感の良いライスが絶妙にマッチした香り豊かな一杯、“日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこの“カレーメシ”シリーズは…手軽さと美味しさが大変好評で“セット米飯カテゴリー“でNo.1の売上を誇る人気商品です。
インテージSRI+ 加工米飯市場 セット米飯カテゴリー 2022年4月~2023年3月「日清カレーメシ」ブランド累計販売金額(全国、全業態)
一方フタの方には…“お召し上がりの直前に、グルグルとかき混ぜてください。”と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付くように、今回のフレーバーも同じく“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘み、数種類もの本格スパイスが全体に広がり、割と本格的なルゥが楽しめる一杯ですので、いただく前にしっかりと混ぜてください!
また、この“カレーメシ”シリーズはこれまでも以下のようなフレーバーが定期的に登場しており、今回は“カレーメシ いとうまし”以来の登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね(他にも麻婆メシやシチューメシなども発売されています。)!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- カレーメシ シーフード(2022年2月28日発売)
- 完全メシ カレーメシ 欧風カレー(2022年5月30日発売)
- 日清カレーメシ ビーフ ミニ(2022年7月4日発売)
- 完全メシ キーマカレーメシ スパイシー(2023年4月3日発売)
- カレーメシ マッサマン 甘辛スパイシー(2023年4月24日発売)
- ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー(2023年9月18日発売)
- 日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ(2023年11月13日発売)
- 日清和風だしカレーメシ いとうまし(2024年1月8日発売)
それでは、今回の“日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ”がどれほどビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘み、クミンやカルダモンなどの本格スパイスを利かせ、3種のチーズを加えたまろやかなルゥに仕上がっているのか?相性抜群な味付牛ミンチとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせる“ご飯”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り430kcalとなっております。(塩分は2.7g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり101g、ライスの量は公式ページを参考にすると69gとのこと。
このように麺とは違った食べ応えのある一杯で、王道とも言えるビーフの旨味をベースに香味野菜や果物の旨味み、さらに本格スパイスを利かせたルゥによる味わいがじっくりと楽しめますから、これひとつで十分満足することもでき、ある意味大変リーズナブルな一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂や小麦粉をはじめ…
- 牛脂
- 食塩
- カレー粉
- プロセスチーズ
- 乳等を主要原料とする食品
- トマトパウダー
- 野菜エキス
- ナチュラルチーズ
- フルーツペースト
といった、臭みのないビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”などの野菜とリンゴの甘み、クミンやカルダモンなどの本格スパイスを利かせ、3種のチーズパウダーで濃厚なコクをプラス、そこに食感の良い“ご飯”が相性良くマッチしたことによって食欲をしっかりと満たす…そんな幅広い層に好まれそうな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
JANコード 4902105948767 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、小麦粉、砂糖、牛脂、食塩、カレー粉、プロセスチーズ、乳等を主要原料とする食品、トマトパウダー、野菜エキス、ナチュラルチーズ、フルーツペースト、酵母エキス)、味付牛ミンチ、にんじん/トレハロース、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、香料、乳化剤、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、酸味料、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 430kcal たんぱく質 7.1g 脂質 12.3g 炭水化物 72.6g 食塩相当量 2.7g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、フタの上には“3種のチーズ配合 チーズパウダー”と記載されたパックが別添されています!
そして、こちらが今回唯一使用されているチーズパウダーとなっていて、パルメザン・エメンタール・ゴーダの3種類を配合したことでカレールゥにとろけるようなまろやかさが際立つため、調理方法にはかき混ぜた後に加えると記載されていましたが、一緒にかき混ぜても良いでしょう!
また、具材には…
- 味付牛ミンチ
- 人参
が入っています。
さらに、シャカシャカとした音が心地良い“ご飯”は、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回はビーフをベースに“玉ねぎ”などの野菜やリンゴ、各種香辛料を合わせたことで王道とも言える欧風チーズカレーを再現した安定感のあるテイストですから、濃厚な旨味とともに食感の良い“ご飯”が楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- チーズパウダーを取り、フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、円を描くようにグルグルとかき混ぜる
- ルゥが溶けて、ほんのり“とろみ”がついたらチーズパウダーをふりかけて完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りはパッケージにも記載されていた通り混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていき、もちろん“とろみ”も付きますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
一方こちらには、“カレーメシくんがまぜてみた!”と記載されていて…
- 30秒→最高にウマイ!
- 60秒→無駄にウマイ!
- 300秒→オレがオレじゃなくなる。
とのことで、要は混ぜるほどに“とろみ”が付くので、お好みの状態で味わってみると良いかと思われます!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、ビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘み、クミンやカルダモンなどの本格スパイスをバランス良く利かせたことによって定番のカレールゥを表現、最後にチーズパウダーを加えることによってコクのあるまろやかさが際立つ濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
また、この状態ではまだまだ先ほどのカレーブロックが溶け切っていない状態ですので、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきます!そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われますので…カレールゥが溶けきったら食べはじめても問題ないかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染んだらチーズパウダーをふりかけて完成となります!
すると…スパイシーな香辛料だけでなく野菜などの甘い風味が印象的で、ビーフをベースにしたことによってカレールゥに厚みが際立ち、特にチーズパウダーを馴染ませていただくことで濃厚でまろやかな味わいがじっくりと楽しめそうです!
しかも具材に使用されている味付牛ミンチからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな“欧風チーズカレー”ならではの味わいが再現され、さらにスパイシーな本格香辛料がちょうど良いアクセントとなり、コク深くも後味すっきりとしたテイストといったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…全体のバランスは良いんですが、やはり“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘さでしょうか?辛さレベル「中辛」といった感じは一切なく、甘口とも言える仕上がりで、もっと甘みを抑えていれば全体のバランスも良かったんでしょうけど、この辺りはお好みで各種香辛料で辛さを調整してみると良いでしょう!
ただ、もちろんカレーならではのスパイシーな香辛料も利いていてビーフの旨味が物足りなさを感じさせることもなく、“とろみ”の付いたカレールゥによってコク深い味わいが広がっていき、チーズパウダーを少しずつ馴染ませながら味わってみると…とろけるような旨味が際立って楽しめることと思われます!
また、気になるスパイスの利かせ具合に関しては決して辛いわけではなく、雰囲気のあるスパイシーな風味によって後味すっきりとしたアクセントをプラスしているようで、チーズパウダーも加わったことでとろける“欧風チーズカレー”を再現、まさに素材や香辛料を活かした味わいがうまくカレーメシ流にアレンジされ、コクのある旨味が印象的といったところ!
ライスについて
“ご飯”は、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができ、食べ応えも抜群です!
そんな“ご飯”には、ビーフの旨味をベースに“玉ねぎ”などの野菜やリンゴなどの甘み、クミンやカルダモンなどのスパイスをバランス良く利かせた濃厚なカレールゥがよく絡み、甘みのあるコク深い味わいやスパイス感のあるアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、スパイシーな風味やまろやかなチーズの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛ミンチが入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりとした肉質を感じさせるジューシーな仕上がりとなっていたため、まずはカレールゥと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感の良い“ご飯”と一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらの人参は、かなり小さくカットされたことで探しにくいんですが…時折感じるコリコリとした硬めの食感が心地良く、今回のフレーバーに限らずカレールゥと相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
さらにこちらのチーズパウダーは3種(パルメザン・エメンタール・ゴーダ)のチーズを配合したことによってまろやかさだけでなく風味も非常に良く、カレーのトッピングのように少しずつ馴染ませながらいただくと、まさしくとろけるカレールゥが際立ちます!
カレールゥについて
カレールゥは、ビーフをベースに“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘み、そしてクミンやカルダモンなどのスパイスを利かせたコクのあるテイストで、まろやかでありながらもスパイシーで奥深く、豊富に使用したスパイス感は良いんですが、野菜やリンゴの甘みに関してはもう少し控えめでも良かったような気がします!そのため、中辛と言うよりも甘く濃厚なカレールゥがお好みの方におすすめの仕上がりとなっています!
そして、しっかりと混ぜながら食べ進めていることで徐々に“とろみ”が際立ってくため、最初はカレールゥが完全に溶けきった程度で食べ進めていくのがちょうど良く、後半にもなるとドロッとしたカレールゥに際立つので、別添されているチーズパウダーを含め少しずつ全体を馴染ませながらいただいても十分深みのある“欧風チーズカレー”らしい味わいが楽しめるのではないでしょうか?
また、ドロッとしているとは言え…単純に濃厚感だけが際立っているわけではなく、“玉ねぎ”などの野菜やリンゴの甘みに数種類ものスパイスをバランス良く利かせたスパイシーなテイストに間違いなく、この甘味によって個人的には甘口レベルに感じられます!この辺りに関してはお好みに合わせて唐辛子やガラムマサラなどの辛みスパイスで味を調整してみても良いかもしれません!今回はまさに王道のカレールゥといったところ!
まとめ
今回「日清欧風チーズカレーメシ とろけるぅ」を食べてみて、カレーのトッピングとして王道のチーズを存分に楽しめる一杯には…ビーフをベースに野菜やリンゴの甘み、カレー由来のクミンやカルダモンなどの本格スパイスをバランス良く合わせたことで定番のカレールゥに仕上げ、別添されているチーズパウダーがコクのあるまろやかさをプラス、具材に使用された味付牛ミンチからも旨味が滲み出し、そこに食感の良い“ご飯”が食欲をしっかりと満たしてくれるとろけるウマさのコク深い一杯となっていました!
ただ強いて言えば、野菜やリンゴの甘みが若干気になりましたが、これはこれで濃厚でコク深いカレールゥに定番のトッピングであるチーズがじっくりと味わえるテイストで、ふっくらとした“ご飯”を使用したことによって麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分食欲が満たされるだけのボリューム感があり、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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