「日清和風だしカレーメシ いとうまし」を食べてみました。(2024年1月8日発売・日清食品)
この商品は、カレーの新ジャンルとして人気の和風出汁を取り入れた味わいを“カレーメシ”流にアレンジしたもので、5種類の出汁(かつお・昆布・さば・あご・はも)を利かせたカレールゥに野菜の旨味を合わせた濃厚な味わいに仕上げ、コク深い味わいがふっくらとした“ご飯”とともに楽しめる一杯、“日清和風だしカレーメシ いとうまし”となっております。(値段:税別268円)
ご覧の通り、パッケージには青海波(せいがいは)の文様を背景にお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が中央に大きく記載され、その横には“和風だし”、“いとうまし”の文字が表記されており、5種類の和風出汁や“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせたコク深くもスパイシーなテイストであることが伝わってきますね!特に今回は和風出汁を加えたカレーメシということで食欲そそる風味にも期待できるのではないでしょうか?
また、こちら容器側面には、“五種の和風合わせだしがお見事!”と記載されているように、今回は“カレーメシ”らしくドロッとしたカレールゥに仕上がり、そこに和風出汁や野菜の旨味、他にも本格スパイスをふんだんに加えたことでひと味違った美味しさがバランス良く馴染み、最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいがふっくらとしたライスとともに楽しめそうです!
一方こちらには、5種の和風出汁や野菜の旨味を利かせた濃厚なカレールゥにライスや各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・玉ねぎ・人参・“ねぎ”が使用されているようです!
そして、気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると“中辛”とのことで5種類の和風出汁を利かせたコク深く濃厚なカレールゥにちょうど良いメリハリ・アクセントが加わり、そもそもベースとしての旨味に関しては和風出汁や野菜の旨味が利いたことで申し分なく、そこにスパイシーな香辛料を合わせたことで味わい深くも香り豊かな美味しさを表現、まさにカレーの新ジャンルとして和風出汁を活かしたカレールゥが思う存分楽しめる一杯のようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによって5種類の和風出汁をベースに“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせたまろやかなカレールゥとともに食欲をしっかりと満たし、香り豊かな味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“カレーメシ”らしく出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによってコク深い“とろみ”が付き、5種類の和風出汁や野菜の旨味、各種スパイスを利かせたことによって濃厚なカレールゥに仕上がり、さらに具材には相性抜群な味付豚ミンチや“玉ねぎ”を使用したことで素材の旨味が際立ち、ベースとなるカレーの美味しさ、そして染み渡る和風出汁などがバランス良く融合し、これまでのカレーメシとはひと味違った味わいが気軽に楽しめる風味豊かな一杯となっていました!
日清和風だしカレーメシ いとうまし
今回ご紹介するカップライスは、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で大変好評のカップライス“カレーメシ”シリーズの新フレーバーということで、5種類の和風出汁(かつお・昆布・さば・あご・はも)や“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせ、各種カレーに由来するスパイスを合わせた濃厚なカレールゥに仕上げ、そこに食感の良いライスが絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“日清和風だしカレーメシ いとうまし”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、この“カレーメシ”シリーズは…手軽さと美味しさが大変好評で“セット米飯カテゴリー“でNo.1の売上を誇る人気商品です。
インテージSRI+ 加工米飯市場 セット米飯カテゴリー 2022年4月~2023年3月「日清カレーメシ」ブランド累計販売金額(全国、全業態)
ご覧の通りフタの方には…“お召し上がりの直前に、グルグルとかき混ぜてください。”と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付くように、今回のフレーバーも同じく5種類の和風出汁や野菜の旨味、数種類もの本格スパイスが全体に広がり、トロッとした本格的なカレールゥが楽しめる一杯ですので、いただく前にしっかりと混ぜてください。
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズはこれまでも以下のようなフレーバーが定期的に登場しており、今回は以前ご紹介した“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”以来の登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね(他にも麻婆メシやシチューメシなども発売されています。)!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- 和風だしカレーメシ JAPAN(2020年2月3日発売)
- 日清バターチキン カレーメシ まろやか(2020年9月7日発売)
- 日清スパイスカレー カレーメシ おしゃれチキン(2021年3月15日発売)
- 58%カレーメシ ビーフ(2021年3月29日発売)
- 新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー(2021年11月8日発売)
- カレーメシ シーフード(2022年2月28日発売)
- 完全メシ カレーメシ 欧風カレー(2022年5月30日発売)
- 日清カレーメシ ビーフ ミニ(2022年7月4日発売)
- 完全メシ キーマカレーメシ スパイシー(2023年4月3日発売)
- カレーメシ マッサマン 甘辛スパイシー(2023年4月24日発売)
- ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー(2023年9月18日発売)
- 日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ(2023年11月13日発売)
それでは、今回の“日清和風だしカレーメシ いとうまし”がどれほど5種類の和風出汁や“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせた濃厚なカレールゥに仕上がっているのか?味付豚ミンチや“玉ねぎ”といった相性抜群な具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り427kcalとなっております。(塩分は2.8g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり101g、ライスの量は公式ページを参考にすると69gとのこと。
このように食べ応えのある一杯で、5種類の和風出汁や野菜の旨味に本格スパイスを利かせた濃厚なカレールゥによる味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!この“カレーメシ”は当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足することもでき、ある意味大変リーズナブルな一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、豚脂や小麦粉をはじめ…
- カレー粉
- かつおぶし調味料
- 食塩
- 魚粉(いわし、かつお、さば、そうだかつお、あご)
- オニオンパウダー
- はも調味料
- チキン調味料
- こんぶ調味料
といった、5種類の和風出汁や野菜の旨味を利かせ、ポークやチキンがコクをプラス、本格スパイスが食欲を掻き立て、そこに食感の良いライスが相性良くマッチしたことによって食欲をしっかりと満たす…そんな幅広い層に好まれる“いとうまし(古文で“非常に美味しい”の意味)”な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)
JANコード 4902105948439 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(豚脂、小麦粉、砂糖、カレー粉、かつおぶし調味料、食塩、魚粉(いわし、かつお、さば、そうだかつお、あご)、オニオンパウダー、はも調味料、チキン調味料、こんぶ調味料)、味付豚ミンチ、たまねぎ、にんじん、ねぎ/調味料(アミノ酸等)、トレハロース、カラメル色素、増粘剤(加工でん粉)、乳化剤、香料、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、チャ抽出物、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (101g) 当たり]
熱量 427kcal たんぱく質 8.4g 脂質 12.5g 炭水化物 70.3g 食塩相当量 2.8g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、具材には…
- 味付豚ミンチ
- 玉ねぎ
- 人参
- ねぎ
が入っています。
ちなみにカレーブロックに隠れて見えませんが、カレールゥと相性抜群な“玉ねぎ”なんかも使用されていて、他にも味付豚ミンチが採用されたことで全く物足りなさを感じさせません!
さらに、シャカシャカとした音が心地良いライスは、湯戻りすることで表面ふっくら・芯のある仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回は5種類の和風出汁に“玉ねぎ”など野菜の旨味を合わせたことでひと味違った味わいを“カレーメシ”流に再現した安定感のあるテイストですから、濃厚な旨味とともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では、一応調理方法を見てみると…
- フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、円を描くようにグルグルとかき混ぜる
- ルゥが溶けて、ほんのり“とろみ”がついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていき、もちろん“とろみ”も付きますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
一方こちらには、“よく混ぜると無駄にウマイぜ!”と記載されているように、先ほどのカレーブロックがしっかりと溶け込むことによってカレーならではの“とろみ”が付き、今回はなんと言っても“いとうまし”と称する5種類もの和風出汁を利かせたひと味違ったフレーバーですから、間違いない旨味・風味が相性良くカレールゥに馴染んだ仕上がりに期待できそうです!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、5種類の和風出汁に野菜の旨味を利かせ、カレー特有の本格スパイスをバランス良く合わせたことによって、これまでのカレーメシとはひと味違った味わいが際立つ濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
また、この状態ではまだまだ先ほどのカレーブロックが溶け切っていない状態ですので、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきます!そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて自然と“とろみ”も増していくものと思われますので…カレールゥが溶けきったら食べはじめても問題ないかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染むと…風味としてはさすがに出汁の風味よりスパイシーな香りが強く、ポークやチキンの旨味なんかも使用したことによってカレールゥに厚みが際立ち、和風出汁を利かせた“いとうまし”な雰囲気ある味わいが伝わってきます!
しかも具材に使用されている味付豚ミンチや“玉ねぎ”なんかも絶妙にマッチし、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな和風テイストの味わいが“カレーメシ”流に再現され、さらにスパイシーな本格香辛料がちょうど良いアクセントとなり、後味すっきりとした味わいへと際立たせているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…思ったより和風出汁は弱めですね。。そして辛さレベル「3」といった感じも一切なく、甘口というわけではありませんが、辛さ以外のスパイス感が際立ったことで、まさに5種類の和風出汁をカレールゥに溶け込ませた安定感のある仕上がりとなっており、出汁を活かした雰囲気のあるテイストながらもこの利かせ具合によって若干賛否分かれるかもしれません!
ただ、カレーならではのスパイシーな香辛料以外にもポークやチキンの旨味が物足りなさを感じさせることもなく、トロッとしたカレールゥによってコク深い味わいは伝わってきます!この辺りに関しては実際の専門店の味わいにどこまで近しく再現されているのか定かではありませんが…個人的にはせっかくの“いとうまし”ですから、もっとわかりやすく和風出汁を強調しても良かったような気がします!
また、気になるスパイスの利かせ具合については上記の通り辛みスパイスの要素が控えめで、雰囲気のあるスパイシーな風味によって後味すっきりとしたアクセントをプラスし、それによって5種類の和風出汁とバランス良く合わせているんでしょうけど、中辛らしいピリッとした辛さが欲しかったところ!そのため、今回のフレーバーは魚粉や各種香辛料で味を調整するとちょうど良さそうです!
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができ、もちろん食べ応えに関しても抜群です!
そんなライスには、5種類の和風出汁や野菜の旨味を利かせ、カレー特有のスパイスをバランス良く合わせた濃厚なカレールゥがよく絡み、和風出汁の旨味やスパイス感のあるアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、カレーならではのスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚ミンチが入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…食感も良く肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはカレールゥと馴染ませながら食べ進め、後ほどふっくらとしたライスやコク深いカレールゥと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらの“玉ねぎ”は、かなり小さくカットされたことで探しにくいんですが…時折感じるシャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の味なんかもしっかりと感じられ、今回のフレーバーに限らずカレールゥと相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
そして、こちらの人参も同じく小さめにカットされたことで探しにくいものの、カレーと相性の良い具材として彩り良く添えられているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり細かくカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回のカレールゥを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
カレールゥについて
カレールゥは、5種類の和風出汁(かつお・昆布・さば・あご・はも)に“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせ、カレー特有のスパイスとバランス良く合わせた濃厚かつひと味違ったテイストとなっていて、まろやかでありながらも出汁感もあってスパイシーさもあり、“いとうまし”といったコンセプトは良いんですが、どうしても和風出汁がスパイスに負けてしまっている感じが否めません。。そのため、魚粉などで味を調整したくなる仕上がりとなっています!
そして、しっかりと混ぜながら食べ進めていることで徐々に“とろみ”が際立ってくため、最初はカレールゥが完全に溶けきった程度で食べ進めていくのがちょうど良く、後半にもなると“とろみ”も増していくので、全体を少しずつ馴染ませながらいただいても十分和風出汁の利いた味わいが楽しめるのではないでしょうか?出汁感は弱めですが…
また、トロッとしているとは言え…単純に濃厚感だけが際立っているわけではなく、素材の旨味を活かしたコク深くスパイシーなテイストに間違いなく、甘口ではないものの…個人的には中辛レベルというのも疑問が残るところで、やはり和風出汁の利かせ具合が特に気になりますね。。この辺りに関してはお好みに合わせて唐辛子やガラムマサラなどの辛みスパイスで味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清和風だしカレーメシ いとうまし」を食べてみて、カレーの新たなジャンルとして注目を集めているという和風出汁を取り入れたカレー専門店をイメージした新フレーバーには…5種類の和風出汁に“玉ねぎ”など野菜の旨味を利かせ、カレーメシ特有のスパイスを加えたことによってひと味違った和風テイストのカレールゥに仕上がり、具材に使用した味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出し、そこにふっくらとしたライスが食欲をしっかりと満たしてくれる“いとうまし”な一杯となっていました!
ただ、個人的には和風出汁の利かせ具合が弱く感じられたものの、これはこれでこれまでとはひと味違った濃厚でコク深いカレールゥが味わえるテイストで、ふっくらとしたライスを使用したことによって麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分食欲が満たされるだけのボリューム感があり、和風出汁を利かせたカレールゥが好みの方ならかなりハマる一品と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!