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「バリ男」監修カップ麺 “豚骨醤油” コク深い濃厚スープに“にんにく”を加えたパンチのある一杯

バリ男監修 豚骨醤油
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バリ男監修 豚骨醤油」を食べてみました。(2024年6月25日発売・明星食品/ローソン限定)

この商品は、東京・新橋に本店を置く二郎インスパイアの一杯が人気のラーメン店“らーめん バリ男”の看板メニューをカップ麺に再現したもので、豚骨の旨味をベースに食欲そそる“にんにく”をガツンと利かせ、キリッとした“かえし(醤油ダレ)”や実店舗でもお馴染みの特製唐花がメリハリをプラス、そこにもっちもちのノンフライ太麺が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯、“バリ男監修 豚骨醤油”となっております。(値段:税別304円)

ご覧の通りパッケージには“ガツンとくるにんにく味の濃厚スープ”、“豚骨醤油”といった今回の商品名や特徴が記載され、その背景には…乳化感のある白濁とした豚骨スープにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”や“にんにく”などを合わせたコク深くパンチのあるスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・チャーシュー・“もやし”が使用されているようです!

また、ここ“らーめん バリ男”監修のカップ麺は、以前ご紹介した“サッポロ一番 らーめんバリ男 旨辛濃厚豚骨醤油(2018年8月6日発売)”が別メーカーから初登場しており、今回新たに明星食品からの発売ということで、まさに6年振り第2弾の商品化となっています!

ちなみに実店舗ではありませんが、個人的に“宅麺.com”で注文したことがあるので、ぜひこちらの記事もご覧ください!

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他にも特徴として…麺は、もっちりとした弾力とほどよいコシを合わせ持つ太めのノンフライ仕様で、じっくりと炊き出した豚骨スープに“にんにく”やキレの良い“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く利かせたパンチのある味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

豚骨臭はほぼなく乳化感のあるコク深くまろやかなスープに濃い目の醤油がちょうど良いメリハリが際立ち、実店舗でも使用されている特製唐花が食欲を掻き立て、そこに実店舗さながらのもっちりとした太麺が食欲をガツンと満たす二郎インスパイアとはひと味違った濃厚な一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年6月25日に明星食品株式会社からローソン限定で発売された「バリ男監修 豚骨醤油」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

バリ男監修 豚骨醤油

今回ご紹介するカップ麺は、東京・新橋に本店を置く人気ラーメン店“らーめん バリ男”の看板メニューを再現したもので、乳化感のある豚骨スープに“にんにく”をガツンと利かせ、キレの良い“かえし(醤油ダレ)”を合わせたことによってメリハリの付いた味わいがじっくりと楽しめる濃厚な一杯、“バリ男監修 豚骨醤油”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ご覧のように、パッケージには実店舗の看板と同じく赤を基調に“らーめん バリ男”と大きく記載され、じっくりと炊き出した豚骨スープに醤油や特製唐花などを合わせた濃厚な仕上がりイメージが印象的で、要はインパクト抜群な二郎インスパイアなんですが、久留米ラーメンの手法である“呼び戻し”を用いたクリーミーな豚骨スープに“にんにく”や醤油を合わせたことによって濃厚な味わいを表現しているようです!

ちなみにここ“らーめん バリ男”の創業は2010年7月、創業者である“岩崎 誠(いわさき まこと)”氏が当時大学卒業後にメーカーの営業に就くも先輩達に感化され、なんと修行経験なし・飲食業界での経験もないまま雇われ店長兼社長といった形で若干30歳の時に新橋・虎ノ門でオープンしたのがはじまり。
※“バリ”とは博多弁で“超”を意味し、“バリ男”は凄い男といった意味合いを持ちます。

その後、シンガポールや香港にも出店していたものの…現在は東京に4店舗とハワイに2店舗展開し、店主はあだ名“カズ”として名店“つじ田”の創業者である“辻田 雄大(つじた たけひろ)”氏と親交を深めているようです!

それでは、今回の“バリ男監修 豚骨醤油”がどれほどコクのある豚骨をベースに“にんにく”やキレの良い“かえし(醤油ダレ)”を合わせた濃厚なスープに仕上がっているのか?具材に使用されたキャベツや“もやし”との兼ね合いはもちろん、何と言っても実店舗さながらのもっちりとしたノンフライ仕様の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り446kcal(めん・かやく336kcal / スープ110kcal)となっております。(塩分は7.8g)

カロリーは、乳化感のあるコク深くもキレの良い豚骨醤油スープの割にノンフライ仕様だからでしょうか思ったより低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもかなり高めな数値となっています!
ちなみに1食115g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと110kcalとやはりコク深くまろやかな豚骨醤油スープというだけあって高めな数値を占め、じっくりと炊き出した豚骨の旨味がコクや滑らかさを際立たせ、そこにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が相性良くマッチしたパンチのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや豚脂をはじめ…

  • 香味調味料
  • しょうゆ
  • 食塩
  • 油脂加工品
  • 香辛料(ガーリック、赤唐辛子)
  • 香味油
  • 植物油脂

といった、コク深い豚骨スープに“にんにく”や“かえし(醤油ダレ)”をバランス良く合わせたことで二郎インスパイアらしいキレとともにクリーミーな喉越しが印象的で、実店舗の卓上調味料に置かれている特製唐花をイメージした唐辛子によってちょうど良いメリハリをプラス、まさにやみつき感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)

JANコード4902881486927
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、でん粉、植物油脂、食塩)、スープ(ポークエキス、豚脂、香味調味料、しょうゆ、糖類、食塩、油脂加工品、香辛料(ガーリック、唐辛子)、香味油、酵母エキス、たん白加水分解物、植物油脂)、かやく(キャベツ、チャーシュー、もやし)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、炭酸カルシウム、乳化剤、香料、微粒二酸化ケイ素、酸味料、膨張剤、炭酸マグネシウム、カロチノイド色素、香辛料抽出物、カゼインナトリウム、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (115g) 当たり]
熱量446kcal
めん・かやく: 336kcal
スープ: 110kcal
たんぱく質11.0g
脂質14.9g
炭水化物66.9g
食塩相当量7.8g
めん・かやく: 2.8g
スープ: 5.0g
ビタミンB10.23mg
ビタミンB20.29mg
カルシウム403mg

開封してみた

フタを開けてみると、2種類の“かやく”、粉末スープ、液体スープといった4つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体スープはポークエキスや豚脂を含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り太めのノンフライ仕様で、二郎インスパイアならではのもっちりとした弾力と強いコシを合わせ持ち、湯戻りする以前からすでに食べ応え抜群な食感に期待できそうです!

調理してみた

ではまず、2種類の“かやく”を加えていきます!

そして具材には…

  • キャベツ
  • チャーシュー
  • もやし

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープと粉末スープを加える前の状態ではありますが、乳化感のある白濁とした豚骨スープにキレの良い“かえし(醤油ダレ)”がバランス良く馴染み、食欲そそる“にんにく”や唐辛子を合わせたクセになる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに粉末スープを加えていきます!
すると…こちらには特製唐花をイメージした唐辛子や“にんにく”などが含まれているようで、一気に食欲そそる風味が広がっていき、粉末もやや多めでしたので余すことなくしっかりと加えていきましょう!

続いて液体スープも加えていきます!
こちらには豚骨の旨味エキスなどが含んでいるようで、調理感のある脂・油分が広がり、コク深さやまろやかさが際立ち、同時にキレの良い“かえし(醤油ダレ)”によって全体がうまく調和され、液体・粉末のWパック仕様で濃厚な豚骨醤油スープを再現しているようです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…二郎インスパイアとしては一線を画する乳化感のあるテイストながらもキリッとした醤油が馴染み、パンチのある豚骨醤油スープに仕上がっているようで、濃厚でパンチの強いヴィジュアルといった印象が強く、そもそも表面に浮かぶ上質な脂・油分がいかにも調理感あって食欲そそります!

また、見たところ具材として使用されている野菜はキャベツの方が比率的に多く使用されているようで、濃厚ながらもメリハリが付いて全体のバランスは良さそうです!ただ、強いて言えばチャーシューは脂身を含む部位で悪くないんですが、かなり薄め・小さめという点が若干気になるところ…

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…乳化感のあるコク深いスープなんですが、“にんにく”がガツンと利いているのとキリッとした“かえし(醤油ダレ)”がちょうど良いメリハリとなって濃厚な豚骨醤油スープを再現、そのため物足りなさといった感じは一切なく、割とサラッとした仕上がりではありますが…味も濃い目で想像以上にパンチのあるテイストなっているようです!

そして実店舗で使用されている特製唐花をイメージした唐辛子もまたピリッとしたアクセントをプラスし、濃厚ながらもキレの良さを引き立てる全体のバランスが良いせいか最後まで飽きることもなく、ガツンと“にんにく”も利いたことでついついスープが止まらなくなってしまいます…

また、表面に浮かぶ脂・油分も決して脂っこさといった感じではなく、調理感を引き立てるコクをプラスし、キレッキレの非乳化も良いんですが、これくらい乳化感のあるクリーミーな豚骨醤油も良いですね!しかも“かえし(醤油ダレ)”や唐辛子がしっかりとしたキレを際立たせていますから、噛み応え抜群なノンフライ麺とともにガッツリと食欲を満たしてくれるに違いありません!

麺について

麺は、太いノンフライ仕様で、まさにガシガシ・ワシワシと食べる二郎インスパイアならではのもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群な仕上がりでボリューム感としても申し分ありません!

そんな麺には…豚骨の旨味をベースにキレのある“かえし(醤油ダレ)”や“にんにく”を合わせた濃厚な豚骨醤油スープがよく絡み、臭みのない豚骨のクリーミーな味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っているんですが、かなり薄くカットされた小さめな仕様なので物足りなさは感じられるものの、豚バラのようなちょうど良い脂身を含む部位が使用され、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を混ぜながら食べ進め、後ほどもっちりとした太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキャベツは、シャキシャキというより茹で野菜のようなクタクタな食感が印象的で、そもそも今回のようなガッツリ系の一杯にはこういった具材が合いますから、もっと大盛りにしたいところではありますが、ちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!

そしてこちらの“もやし”は、キャベツよりも量が少ないものの、決してシャキシャキ感がないわけでもありませんが、同じくクタクタ系の食感で、上記のキャベツとともにちょうど良いアクセントをプラスしているように感じられます!(量は申し分ありません。)

スープについて

スープは、じっくりと炊き出した臭みのない豚骨スープをベースに“にんにく”を強めに利かせ、さらにキリッとした“かえし(醤油ダレ)”が絶妙にマッチしたことによってパンチもあり濃厚な味わいに仕上がり、全体をしっかりと混ぜながらいただくと、唐辛子の辛みもアクセントに加わったメリハリのある喉越し抜群なテイストとなっています!

やはり乳化感のあるコクやまろやかさが濃厚感や旨味を引き立て、醤油や“にんにく”、唐辛子といったキレが馴染む全体のバランスが良いですね!欲を言うと…ここに背脂がたっぷりと使用されていればもっと臨場感溢れる仕上がりだったような気がしますが、これはこれでかなり美味しいです!

また、見た目からして伝わるように決して薄味というわけではなく、容器底からしっかりと混ぜながらいただくとちょうど良く、“にんにく”に関しても想像以上にガツンと利いていましたから、今後も定期的に登場するような気もしますし、二郎系・二郎インスパイアが好みの方も納得の一杯と言えるでしょう!

まとめ

今回「バリ男監修 豚骨醤油」を食べてみて、東京・新橋に本店を構える人気ラーメン店“らーめん バリ男”の看板メニューを同店監修によってカップ麺に再現した一杯には…濃厚でまろやかな豚骨スープをベースに“にんにく”や“かえし(醤油ダレ)”を利かせ、後引く辛みがクセになる唐辛子をアクセントに加えたことでパンチもありつつ濃厚な旨味が際立ち、そこにクタクタとした野菜や実店舗さながらのもっちりとした弾力のある太麺が食欲をガツンと満たす食べ応え抜群なフレーバーとなっていました!

また、こういった二郎インスパイアはだいたい同じテイストだと思っていましたが、今回改めて食べてみるとやはり豚骨の乳化感による深みやコクが他とは全く異なり、だからと言って“くどさ”のあるこってり感というわけでもありませんので、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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