「カップヌードル 鶏白湯」を食べてみました。(2020年4月20日発売/2021年3月22日再発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“カップヌードル ビッグ”シリーズの新商品ということで、今回はラーメンのジャンルとしても確立した“鶏白湯(とりぱいたん)”ならではの味わいを“カップヌードル”流にアレンジした濃厚な一杯が登場です!
それも…鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深く“とろみ”の付いた鶏白湯スープに野菜の旨味を合わせ、さらに別添された“特製鶏旨香味油(とくせいとりうまこうみあぶら)”を加えることによってコク・深みのある風味が広がり、シリーズらしいボリューム感のある食べ応え抜群な一杯、“カップヌードル 鶏白湯”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“罪深き濃さ! 鶏の旨味こってり”と記載されているように、鶏白湯ならではの鶏ガラをじっくりと煮込んだことで白濁としたコクのある濃厚な味わいが表現されているようで、カップヌードルらしいジャンク感のある麺との相性なんかも気になるところではないでしょうか?
一方こちらフタには…鶏の旨味を利かせた“とろみ”のある鶏白湯スープに豊富な具材が使用された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏ミンチ・スクランブルエッグ・ネギ・赤ピーマンが使用されているようです!
今回のフレーバーにもぴったりな鶏肉仕様の“白い謎肉”が採用されているようですね!これは鶏白湯と相性悪いわけがありませんから、旨味を抜群に引き立てていることでしょう!
さらに、こちらには“鶏の美味しさ際立つこってり濃厚仕上げ”と記載されているように、鶏白湯とは言っても…塩ベースだったり濃厚感に際立ったりといった様々なテイストが存在するんですが、中でも今回の一杯には王道とも言える鶏の旨味を利かせた濃厚な味わいに仕上がっているようですね!
他にも特徴として…麺はフレーバーごとに厚み・幅を微調整・新開発しているということで、今回は若干厚みがあり幅はやや狭めな仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、何より濃厚な鶏白湯スープがしっかりと絡み付くことによって…一口ずつに感じられる満足感が非常に高い“カップヌードル ビッグ”シリーズならではの食べ応え抜群な味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
鶏白湯と言えば…鶏の旨味を凝縮したコク深く濃厚なポタージュスープのようなまろやかさが印象的なんですが、今回の“カップヌードル 鶏白湯”には、ほどよいキレのある口当たりなんかも感じられ、こってりとしていながらも後味の良い安定感のある味わいに仕上がり、風味豊かなスープがカップヌードルならではの麺と絶妙にマッチした食べ応え抜群な一杯となっていました!(罪深き濃さ…というのはちょっと言い過ぎかもしれません。。)
これは特に、鶏白湯が好みの方はもちろん、鶏の旨味を際立たせたこってり感のあるコク深い風味豊かな味わいを思う存分楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2020年10月26日、2021年3月22日にも再発売されています!
カップヌードル 鶏白湯
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“カップヌードル ビッグ”シリーズの新商品ということで、鶏の旨味を丁寧に利かせた濃厚感たっぷり・コク深く風味豊かなラーメンジャンルでも人気のひとつ鶏白湯を“カップヌードル”流にアレンジし、鶏白湯らしいこってりとした“とろみ”はあるものの…鶏出汁ということもあって思ったよりも後味が良く、“くどさ”といった感じは一切なく、最後まで飽きることのない“ビッグ”シリーズらしい食べ応え抜群な一杯、“カップヌードル 鶏白湯”となっています。
ちなみに今回の一杯には、鶏の旨味・風味を際立たせる“特製鶏旨香味油”が別添されていて、それによって深みのある味わいと品のある鶏白湯ならではの風味が香り立ち、食欲をしっかりと満たしてくれるボリューム感とともに旨味溢れる味わいが思う存分楽しめるということですね!
また、鶏白湯専門店のラーメン店で名店と呼ばれる店舗も数多く存在しますから、一定の人気を誇るラーメンのジャンルのひとつでもあり、そんな王道とも言えるテイストが“カップヌードル”流にアレンジしたということで、“カップヌードル”らしい麺との相性なんかも食欲そそる鶏の風味としてのポイントとなりそうです!
それでは、今回の“カップヌードル 鶏白湯”がどれほど鶏の旨味を凝縮させたこってり濃厚な仕上がりとなっているのか?別添されている“特製鶏旨香味油”を加えたことによるスープとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“カップヌードル”ならではのつるっと滑らかな平麺仕様の麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り489kcal(めん・かやく417kcal / スープ72kcal)となっております。(塩分は7.1g)
カロリーは、“カップヌードル ビッグ”シリーズの大盛り仕様ということもあってやや高めな数値のようで、塩分も同じくかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり105g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは72kcalと思っていたよりも高い数値ではないようで、やはり濃厚な鶏白湯スープとは言っても鶏出汁ですから、こってりとしていながらも“くどさ”のない後味の良さをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、豚脂やチキン調味料をはじめ…
- ポテトフレーク
- でん粉
- クリーミングパウダー
- 食塩
- 小麦粉
- 植物油脂
といった、鶏白湯らしいクリーミーでコク深いポタージュとも言える“とろみ”を加えたこってり感のあるスープに仕上がり、鶏の旨味に際立った風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…お馴染みレギュラー商品である“カップヌードル”で使用されているチキンエキスやポークエキスなどは記載されていないようですね!この施された味付けは恐らく今回の鶏白湯スープとの兼ね合いを考慮してのものと思われるため、拘りの仕上がりには期待できそうです!
JANコード 4902105258798 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、たん白加水分解物、しょうゆ、香辛料)、スープ(豚脂、チキン調味料、ポテトフレーク、でん粉、クリーミングパウダー、食塩、糖類、小麦粉、植物油脂)、かやく(味付鶏ミンチ、味付卵、ねぎ、赤ピーマン)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、増粘多糖類、炭酸Ca、かんすい、カラメル色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、くん液、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (105g) 当たり]
熱量 489kcal
めん・かやく: 417kcal
スープ: 72kcalたんぱく質 11.0g 脂質 21.8g 炭水化物 62.1g 食塩相当量 7.1g
めん・かやく: 3.9g
スープ: 3.2gビタミンB1 1.25mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 156mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製鶏旨香味油”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、香味油らしく量も少なめ・さらっとした状態となっており、こちらを加えることによって深みのあるの香りが広がるとのことでしたので、調理中はフタの上で軽く温める程度で十分かと思われます!
また、かやくには…
- 味付鶏ミンチ
- スクランブルエッグ
- ネギ
- 赤ピーマン
が入っています。
味付卵やお馴染みの“謎肉”などがゴロゴロと入っていて、フタに掲載されていたような具だくさんな仕上がりはもちろん、この“味付鶏ミンチ”からも良い旨味が滲み出すことによって食べ進めていくに連れて濃厚感も増していく…そんな満足度の高い一杯を思わせます!
さらに麺は、粉末スープで若干確認しにくい状態ではありますが…若干厚みもあり、やや幅狭な仕様となっていて、“カップヌードル”らしいつるっと滑らかな食感が濃厚こってりな鶏白湯スープとともに思う存分楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだスープ表面には粉末スープが溶けきっていないことからも…鶏白湯ならではの風味豊かで濃厚こってりな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“特製鶏旨香味油”を注いでいきます!
すると…ほぼ無色透明な油分となっていて、そこまで鶏の旨味・風味などは感じられないものの…恐らくこの香味油を加えることによって鶏白湯スープの香りや深みのあるコクが引き立つものと思われます!
そのため、この香味油を加えても見た目としての変化はないものの…今回の鶏白湯をより一層際立たせる濃厚こってりなスープにコク深さや風味が引き立つ味の決め手ともなる油分が広がっているようにも感じられますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…パッケージに記載されていたような“こってり”を連呼するほどのドロッとした仕上がりというわけではなく、ほどよいコクと深みのある味わいをイメージさせる“とろみ”が加わり、鶏白湯らしい濃厚感はあるものの…単純にこってり感だけが際立っているわけではないようですね!
というのも…この濃厚こってりとしたスープに引けを取らずに鶏の旨味が凝縮され、ほどよいキレの良さや鶏出汁ならではの“くどさ”のない旨味が表現されているようで、まさに“ビッグ”シリーズならではのボリューム感でも飽きの来ないバランスの良い一杯といったところ!
また、鶏白湯と言えば白濁としたスープをイメージさせるんですが、麺にほんのり施された味付けされた醤油が滲み出ているのでしょうか?キレの良いシャープな飲み口なんかも好印象といったところで、こってり感とキリッとしたメリハリが付いたスープに仕上がっているようで、“カップヌードル”流にアレンジしたというのも納得の一杯ではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…クリーミーでコク深い鶏白湯らしい鶏の旨味が凝縮された濃厚こってりな仕上がりではありますが、決して脂っこさや変な“くどさ”などは一切なく、ほどよいキレの良さ…塩気のある後味すっきりとした味わいにも感じられます!
やはり鶏出汁ならではの濃厚感は、このほんのり“とろみ”を付けた割に飽きることのない味が印象的で、“カップヌードル”流にアレンジしたというコク深いスープからはポタージュとも言えるこってり感がありつつもクセになるような王道的な一杯に仕上がっているようです!
そのため、良くも悪くもスタンダードな鶏白湯が表現されているため、個人的には何かしらひと工夫欲しかったところではありますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り厚みがある若干幅の狭い仕様となっていて、シリーズらしい滑らかな食感はそのままに、ボリューム感のある麺量80gによってしっかりとした食べ応えを感じさせてくれます!
そんな麺には、ラーメンジャンルの中でも一定の人気を誇る鶏白湯に着目し、鶏の旨味を凝縮させたコク深く濃厚なスープがよく絡み、一口ずつに優しい鶏の旨味が利いたまろやかな味わいが口いっぱいに広がっていき、別添された“特製鶏旨香味油”によって深みのある風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言ってもこちらの“白い謎肉”こと味付鶏ミンチが入っていて、じっくりと噛んで味わってみると…鶏肉らしい淡白な旨味がじゅわっと滲み出て来る単品で味わってみても美味しい具材となっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも旨味を滲み出してもらい、後ほど麺と一緒に絡めていただくとより一層鶏白湯ならではの鶏の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの赤ピーマンは、やや小ぶりではありますが、素材本来の苦味を含む味わいがしっかりと表現されていて、ほどよい彩りなんかをプラスし、濃厚な鶏白湯スープの味わいを損なうことなくさりげなく添えられています!
さらに、こちらの味付卵は、ふんわりとした柔らかな仕上がりとなっていて、若干甘みのある味付けが施され、こちらもまた上記の赤ピーマンと同じく彩りの良い具材として華やかさを演出しているように感じられます!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、部位の異なる割と大きめなカットによってシャキシャキ感のある食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、鶏白湯の旨味をより一層際立たせ、後味の良さなんかも後押しする相性の良い具材となっています!
スープについて
スープは、人気のラーメンジャンルのひとつ鶏白湯を“カップヌードル”流にアレンジしたということで、じっくりと煮込んだ臭みのない上品な鶏の旨味が凝縮され、濃厚こってりな仕上がりではありますが、単純にドロっとしたスープというわけでは決してなく、ほどよい“とろみ”を付けたコク深い味わいに野菜の旨味を合わせ、さらに別添されている“特製鶏旨香味油”を加えたことによって深みのある風味が広がり、まさに王道とも言える鶏白湯が表現されています!
また、公式ページには“ざらつきのあるスープ”と表現されていましたが、そこまでざらつきといった感じもなく、口当たり優しいポタージュとも言える滑らかな舌触りが印象的で、濃厚こってりとは言っても嫌味のない味わい深さが楽しめるのではないでしょうか?
そして、鶏白湯らしく白濁としたスープではあるんですが、見た通りほどよい醤油感なんかもあり、これがちょうど良いキレのある口当たりを感じさせることによってメリハリの付いた味わいに仕上がり、濃厚こってりでありながらも最後まで飽きの来ないバランスの良いスープとなっていて、ほどよい“とろみ”が付いているため麺にもしっかりと絡み、食べ進めていくに連れてスープがどんどん少なくなってきます。。
そのため、麺を食べ終える頃にはほどんどスープが残っていない状態となっていますので、公式ページに“一滴残らず飲み干したくなる”と記載されていましたが…これなら当然飲み干してしまいますよね。。笑
このように、今回の“カップヌードル 鶏白湯 ビッグ”は、鶏の旨味をしっかりと利かせたコク深く濃厚な鶏白湯スープをベースに野菜の旨味を合わせた深みのある味わいが印象的で、さらに別添された“特製鶏旨香味油”を加えることによってより一層味わい深い風味豊かなスープに仕上がり、“カップヌードル”ならではのフライ麺特有の香ばしさや、食感滑らかな平麺と絶妙にマッチしたことで、最後まで飽きの来ないボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては鶏白湯と相性の良いペッパー系の香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「カップヌードル 鶏白湯」を食べてみて、鶏白湯らしい白濁としたコク深く濃厚こってりなスープには、ほどよい醤油感のあるシャープな飲み口が印象的で、そこに“カップヌードル”ならではのフライ麺の香ばしさがバランス良く感じられ、個人的にもうひと工夫欲しかったところではありますが…そういった意味では人気の鶏白湯を“カップヌードル”流にアレンジした品のある一杯にも感じられるでしょう!
そしてなんと言っても濃厚こってりですが、最後まで飽きの来ない優しくもメリハリのある味わいや風味豊かな鶏白湯スープに仕上がっていましたから、かなり幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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