「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味」を食べてみました。(2024年8月5日発売・明星食品)
この商品は、夏に食べたい!3種の魚介具材入りのシーフードカレー味の“焼そば”で、鶏をベースにイカとアサリの旨味を利かせたシーフードカレーソースに仕上げ、そこにシリーズらしい中細フライ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味”となっております。(値段:税別348円)
そして後味の良いシーフードカレー味をコク深く引き立てるシリーズには欠かせない“特製マヨ”付きとなっています!(今回は“カレー風味マヨ”)
一方こちらには鶏をベースにイカとアサリの旨味を利かせたシーフードカレーソースがシリーズらしい中細フライ麺に絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…魚肉練り製品(カニカマ・イカカマ)・キャベツ・“えび”が使用されているようです!
※“ふりかけ”には…カレー粉・パセリ・香辛料を使用。
このように、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味”は…鶏をベースに魚介の旨味を利かせた後味の良い焼そばソースに仕上げ、食欲そそる香辛料はもちろん、3種の魚介具材を使用したことによって魚介の旨味・香りが際立ち、濃厚ながらも後味さっぱりとした味わいに期待したいところ!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染みの歯切れの良いコシを表現した中細仕様で、そこに鶏をベースにイカとアサリの旨味を利かせたシーフードカレーソースがよく絡み、最後まで飽きの来ない後味さっぱりとした味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
カレーの存在感が強いせいか魚介の旨味が若干弱く感じられたものの…3種の魚介具材や“ふりかけ”に含まれる香辛料がパンチのある口当たりを際立たせ、濃厚ながらもシーフードカレーソースということもあって変な“くどさ”や脂っこさといった感じもなく、麺量130gのボリューム感抜群な一杯となっていました!
一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“一平ちゃん夜店の焼そば”の新フレーバーということで、鶏をベースにイカやアサリの旨味を利かせた後味の良いシーフードカレーソースに仕立て上げ、3種の魚介具材を使用した夏にぴったり食べ応え抜群な一杯、“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入
ちなみに最近の大盛り仕様としては…以下の通り2024年6月以来の新フレーバーで、レギュラーサイズと比べるとそこまで頻繁に登場しているわけではありません。
- 一平ちゃん夜店の焼そば大盛 チーズカレー味(2023年11月14日発売)
- 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 炙り牛カルビ味(2024年3月11日発売)
- 一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 スタミナ豚塩だれ味(2024年6月24日発売)
さらに…ご存知の通り“一平ちゃん夜店の焼そば”シリーズは、この他にも数多くのフレーバーが発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!
参考:「一平ちゃん」シリーズ一覧
それでは、今回の“一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味”がどれほど鶏をベースにイカやアサリの旨味を利かせたシーフードカレーソースに仕上がっているのか?“ふりかけ”に含まれる各種香辛料、3種の魚介具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしい中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り714kcalとなっております。(塩分は7.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)で、大盛り仕様ということもあって非常に高い数値のようで、塩分も同じくやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり167g、麺の量は130gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、半固体状ドレッシングや植物油脂をはじめ…
- チキンエキス
- 豚脂
- しょうゆ
- 食塩
- カレー粉
- カレー調味料
- 魚介エキス
- 油脂加工品
- 香辛料
- 魚醤
- 乳等を主要原料とする食品
- 香味油
といった、鶏をベースに魚介の旨味を合わせたシーフードカレーソースに仕上げ、濃厚ながらも香辛料のキリッとした口当たりと絶妙にマッチし、夏にぴったり後味の良い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
JANコード 4902881457866 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ソース)、ソース(半固体状ドレッシング、糖類、植物油脂、チキンエキス、豚脂、しょうゆ、食塩、カレー粉、カレー調味料、たん白加水分解物、魚介エキス、油脂加工品、香辛料、魚醤、乳等を主要原料とする食品、香味油)、かやく(魚肉練り製品、キャベツ、えび)、ふりかけ(カレー粉、パセリ、香辛料)/加工デンプン、酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、炭酸カルシウム、香料、かんすい、糊料(増粘多糖類、加工デンプン)、グリセリン、酸化防止剤(ビタミンE)、ベニコウジ色素、カロチノイド色素、pH調整剤、香辛料抽出物、乳化剤、炭酸マグネシウム、クチナシ色素、ビタミンB2、酸味料、ビタミンB1、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・かに・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (167g) 当たり]
熱量 714kcal たんぱく質 15.9g 脂質 29.2g 炭水化物 96.8g 食塩相当量 7.0g ビタミンB1 0.33mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 204mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体ソース、ふりかけ、特製マヨといった4つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、特に液体ソースは鶏をベースに魚介の旨味を利かせたことで割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
※特製マヨは温めてはいけません。
また、麺はご覧の通りシリーズらしいすすり心地の良い中細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力やコシを合わせ持ち、鶏をベースに魚介の旨味を利かせた後味の良いシーフードカレーソースとも相性良くマッチし、大盛り仕様ということで麺量も130gありますから、ボリューム感にも期待できそうです!
調理してみた
ではまず、“かやく”を加えていきます。
その“かやく”には…
- 魚肉練り製品(カニカマ・イカカマ)
- キャベツ
- えび
が入っています。
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:770ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらと仕上がり、まだ別添されている液体ソースや“ふりかけ”、特製マヨを加える前の状態ではありますが、鶏をベースにイカやアサリなど魚介の旨味を利かせ、さらに各種香辛料を加えたスパイシーな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…鶏をベースに魚介の旨味を利かせた濃い目のソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そしてカレーならではの食欲そそる風味が広がっていきます!
ではよーく混ぜてみます。
そしてソースが全体に馴染んだら、特製マヨ(カレー風味マヨ)を加えていきます!
今回はカレー風味を利かせた特製マヨとのことで、いつもの“からしマヨ”とはひと味違った食欲そそる香辛料の風味・旨味が加わっているようです!
さらに最後に“ふりかけ”を加えて完成となります!
ちなみに“ふりかけ”には…カレー粉・パセリ・香辛料が含まれていて、スパイシーな風味が際立っているようです!
そしてやはりソースにはイカやアサリなど魚介の旨味が利いていますから、これまでとはひと味違った後味の良い味わいが楽しめるフレーバーで、旨味・風味に関しても全く申し分なく、しっかりと食欲を満たす夏にぴったりな仕上がりとなっています!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…魚介の旨味も利いているんでしょうけど、やはり香辛料の存在感が強いせいかカレーソースといった印象が強く、ちょっと物足りなさを感じさせますが、3種の魚介具材によってその辺りを補っているようで、全体的に後味さっぱりとした“シーフードカレー焼そば”となっています!
しかもベースが鶏の旨味ということもあって特にこってりとしているわけでもなく、むしろ豚脂も使用したことで深みのあるコクを引き立て、さらに“ふりかけ”に含まれる各種香辛料によってスパイス感が際立ち、ちょっとした“つまみ”にもなりそうな塩気や香辛料が好印象といったところ!
やはりシーフード×カレーの組み合わせは間違いありませんね!しかもカレー風味マヨによる多少こってりとした感じがちょうど良く、3種の魚介具材からも良い旨味が滲み出していますから、万人受けするフレーバーとも言えるのではないでしょうか?(ボリューム感はけっこうありますが…)
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい中細フライ仕様で、細いながらもほどよい弾力やコシを兼ね備え、そもそも麺量も130gありますから…食べ応えに関しては申し分ありません!
そんな麺には…鶏をベースにイカやアサリなど魚介の旨味を利かせ、各種香辛料を合わせたスパイシーなシーフードカレーソースがよく絡み、シーフードの味わいやカレーならではの旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香辛料の風味が後味良く抜けていきます!
そして、こちらのカレー風味マヨや“ふりかけ”をちょっと付けていただくと…イメージ通りマヨネーズのコクやまろやかさに加え、食欲そそるスパイス感が広がっていき、これはこれでまたひと味違った美味しさが楽しめるため、一気に全体を混ぜ合わせるのではなく、軽く馴染ませながらいただいた方が味の違いなんかも楽しめそうです!
トッピングについて
トッピングにはまず、若干小ぶりな“えび”が入っていて、じっくりと味わってみると…素材本来の旨味や香ばしさが滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちは軽く馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い中細フライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの魚肉練り製品(カニカマ)は、ふっくらと柔らかな仕上がりで、カニカマとは言え、それなりに味付けされていますから、魚介の旨味を引き立てる相性抜群な具材となっているようです!
他にも“イカカマ”が使用されていて、そこまでの噛み応えではありませんが、今回のフレーバーには欠かせない具材のひとつとして旨味を引き立てているように感じられます!
ソースについて
ソースは、鶏をベースにイカやアサリなど魚介の旨味を利かせ、別添されている“ふりかけ”を加えることによってスパイス感が際立ち、後味さっぱりとしたシーフードカレーソースとして夏にぴったりな味わいを表現しているようです!
ただ、先ほどもお伝えした通りソース自体には魚介の旨味も利いているんですが、カレーの存在感が強いせいかシーフードとのバランスが若干微妙な気はしますね!3種の魚介具材が旨味を引き立てているんでしょうけど、個人的にはソースでシーフードカレーの味わいをうまく表現してほしかったところ!
とは言え、特にこってり感もなく魚介の旨味やスパイス感などをうまく活かしたことで後味の良いソースに仕上がり、コク深くも最後まで飽きの来ないテイストで、割と万人受けするのでは?といった美味しさです!(レギュラーサイズでも良かったような気もします…)
まとめ
今回「一平ちゃん夜店の焼そば 大盛 シーフードカレー味」を食べてみて、夏に食べたい3種の魚介具材を使用したシーフードカレー味の一杯には…鶏をベースにイカやアサリなど魚介の旨味を利かせ、別添されている“ふりかけ”や特製マヨを加えることによってスパイス感やコクが際立ち、そこにシリーズらしいすすり心地の良い中細フライ麺がガツンと食欲を満たす後味の良い仕上がりとなっていました!
やはりシーフード×カレーの組み合わせは安定感がありますね!個人的にはもう少し魚介の旨味を全面に押し出しても良かったような気もしましたが、これはこれで後味の良いスパイシー感もあり、コク深くもちょうど良い塩味や香辛料によるアクセントが全体をうまく調和し、なんと言っても大盛り仕様ですから、がっつりと食べたい時にぴったりな一杯と言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!