2017年10月24日にサンヨー食品から発売された「金色不如帰 裏 極にぼ」を食べてみました。
この商品は、先日ご紹介した東京の人気店「金色不如帰(コンジキホトトギス)」が木曜限定で提供しているというメニュー“極にぼ”を商品化したもので、「濃厚貝だし醤油そば」と一緒に発売されたものです。
ちなみに「金色不如帰」は営業形態が少々複雑で、木曜日だけは屋号を「一汁三にぼし(イチジュウサンニボシ)裏不如帰」に変えて“極にぼ”という煮干しそばを提供しているそうです。(住所は同じ)
ご覧のように、カップ麺の側面にも木曜限定で提供されているという記載が確認できますね。
実際に食べてみましたが、この“極にぼ”もまた出汁の仕上がりがとても良く、さすがラーメンWalkerグランプリ2016全国総合ランキング部門で1位を獲得しただけあります!
では、今回はこの「金色不如帰 裏 極にぼ」についてレビューしてみたいと思います。
金色不如帰 裏 極にぼについて
今回の金色不如帰はご覧の通り「裏」とあるように木曜限定メニューの濃厚煮干そばということで、いつも食べることができるわけではない一杯となっております!
濃厚煮干そばということで中華そばとの相性も良いことは想像付きますね!
“貝だし醤油そば”は黒を基調としたパッケージでしたが、こちらの“極にぼ”は白を基調としたデザインとなっております。
こちらの店主の写真も“濃厚貝だし醤油そば”とはライティングが異なるようです。
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り432kcalとなっております。(塩分は6.4g)こちらも塩分がやや高めな印象ではあります。。
では原材料も見てみましょう。
煮干そばというだけあって、魚介エキスや魚粉をはじめとするスープなんですが、何やらこちらもポークエキスや豚脂といったスープに濃厚かつ深い味わいをプラスしている材料なんかも確認できます。
開封してみた
フタを開けてみると、魚介出汁の利いた中華そばのほんのりとした香りがする粉末の中に、かやくとして味付豚肉やメンマなんかが確認できます。
ご覧の通りどこか懐かしさを感じるようなお馴染みの中華そばといった雰囲気です。
そしてフタの上には仕上げの小袋と記載された調味料が別添されていました。
調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりに先ほどの仕上げの小袋を入れたところがこちら!
調味料は透明でさらっとしていて入れると魚介系の風味が一気に強くなります!
しかし見た目はかなりあっさりとした印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
こちらもスープの表面に浮いた油の感じがとても良いですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…煮干しの出汁が利いた醤油スープは、キレの強い口当たりがしっかりと感じられ、その後に煮干しの風味が抜けていきます。さらに動物系の旨味も利いているため、味に深みが出ていて決して単調ではない中華そばを再現しています!
麺について
麺はご覧の通りストレートな細麺の仕様です。つるっとしなやかな麺は中華そばにぴったりです!
ほんの少し弾力のあるストレート麺はまさに喉ごしのよい麺で、旨味をふんだんに感じられる煮干しスープがその喉ごしに良い風味をプラスしているかのように絡んできます!
さらに今回もご覧のように麺には全粒粉が練り込まれているようで、近くで見てみると黒い粒々が確認できます。
しかし煮干しの出汁が利いた醤油スープの香りが強いため小麦の香りまでは感じ取ることはできませんでした。。
容器の側面にも全粒粉に関する注意書きが記載されていました。
トッピングについて
そしてトッピングにはまずこちらの味付豚肉が入っています。
こちらもやはり噛むと豚の旨味がじわっと感じられる美味しい仕上がりとなっていて、動物系の旨味も利かせたという煮干しスープだからこそ良く合います!
そしてこちらのメンマは、小ぶりながらもシャキシャキとした食感が中華そばらしさを演出していますね!これは煮干しスープとの相性も非常に良く、しっかりとメンマの風味も楽しむことができます。
スープについて
この一杯はやはりスープの仕上がりがとても良いですね!
それは煮干しと動物系の旨味のバランスが非常に良いため、すっきりとした風味や口当たりに加え、豚の旨味がスープに深い味わいをプラスしているからだと思われます。
この何度も飲み進めてしまう煮干しスープはクセになりそうな仕上がりです!
まとめ
今回は「金色不如帰 裏 極にぼ」を食べてみましたが、こちらもうまく出汁の旨味を引き出していて、豚の旨味とバランス良く仕上げた上品にも感じられる美味しい煮干しスープでした!
出汁が美味いスープはじんわりと染み渡り、その味を何度も確かめてみたくなる不思議な一杯です。みなさんは“貝だし醤油そば”とどちらが好みでしょうか?
気になる方はぜひ食べ比べてみてくださいねー!それでは!
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