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「麺屋雪風」監修カップ麺 “濃厚辛味噌らーめん” 札幌すすきのの人気店から登場した旨辛な一杯

麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん

麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん」を食べてみました。(2022年12月20日発売・日清食品/ローソン限定)

この商品は、札幌ラーメン特有のこってり味噌が人気の中央区“すすきの”に本店を構える“麺屋雪風(ゆきかぜ)”の人気メニュー“辛味噌らーめん”の味わいを同店監修・ローソンとのコラボによってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、3種の合わせ味噌に別添されている“特製辛味油”や数種類もの本格香辛料を使用したコク深くもピリッとした辛さがバランス良く融合した濃厚な一杯が登場です!

それも…ポークや合わせ味噌をベースに別添されている“特製辛味油”や複数の本格香辛料をバランス良く合わせたことで濃厚ながらも後味すっきりとしたテイストが印象的で、そこに札幌ラーメンならではの黄色みがかった中太仕様・“ちぢれ”を付けたノンフライ中細麺が絶妙にマッチし、芳醇な風味や後引く辛みがクセになる味わい深い一杯、“麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん”となっております。(値段:税別239円)

ご覧の通り、パッケージには“麺屋雪風”、“濃厚辛味噌らーめん”といった店舗ロゴや今回の商品名が記載されていて、これまでも“麺屋雪風 札幌濃厚味噌らーめん(2019年10月7日発売/北海道の一部地域では10月1日に先行発売/2020年10月6日再発売)”といった看板メニューを再現したカップ麺が登場していたため、“麺屋雪風”自体ご存知という方も多いのではないでしょうか?そんな中、今回はひと違った人気メニュー“辛味噌らーめん”が商品化され、どれほどの仕上がりなのか気になるところ!

麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん パッケージ

一方こちらには…“3種の味噌に八角・花椒・唐辛子が香る!”と記載されているように、ベースとなる味噌は3種類の合わせ味噌を使用したことで複雑かつ繊細な旨味を再現、さらにスパイスに関しても本格香辛料を数種類使用し、こちらもまたスパイシーな風味を引き立てるアクセントが絶妙にマッチしているようで、濃厚ながらも後味すっきりとしたテイストに期待できそうです!

そしてその特徴としては、上記のように豚骨ベースに合わせ味噌や本格香辛料をバランス良く合わせたことでメリハリのある濃厚辛味噌スープに仕上げ、コク深くもキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことで最後まで飽きることもなく、そもそもポークの旨味に関しても決して脂っこさといった“くどさ”はなく、味噌は数種類のブレンド仕様・数種類もの本格香辛料を利かせたことによって後引く辛さがクセになるキレの良い仕上がりとなっています!

さらに…こちらには辛さレベルや“小さなお子様や、辛みが苦手な方は…”といった辛さの強いカップ麺によく見かける注意書きなどが記載され、今回は5弾回中「3」ということで、割としっかりとした辛さがスープに溶け込んでいるようですね!しかも八角・花椒・唐辛子など方向性の異なる香辛料を利かせたことによってスパイス感を助長し、そもそも札幌の繁華街“すすきの”で飲んだシメに…と夜中でも行列の絶えない人気ラーメン店の看板メニューとはまたひと味違った味わいがカップ麺で気軽に楽しめるというわけです!
※個人的にも何度か深夜の極寒に並んだことがあります!

また、こちら容器側面には…ポークや合わせ味噌をベースに別添されている“特製辛味油”や複数の本格香辛料(八角・花椒・唐辛子)をバランス良く合わせたこと赤みを帯びたコク深い辛味噌スープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付豚ミンチ・味付卵・ねぎ・キクラゲが使用されているようです!…というか味付卵は正直いらないですね。。

他にも特徴として…麺には“すすきの店”で実際に使用されている“西山製麺”の“プリシコ”な歯切れの良い強いコシと札幌ラーメン特有の“ちぢれ”をうまく再現したノンフライ仕様の中細麺が採用されているようで、それによって合わせ味噌や本格香辛料をバランス良く合わせた濃厚な辛味噌スープと相性良く馴染み、“麺屋雪風”の看板メニューとはひと味違った旨辛な味わいがカップ麺としてじっくりと味わえるというわけです!

実際に食べてみて…

濃厚という割に比較的サラッとしたスープに仕上がった今回の辛味噌ラーメンには…3種類の合わせ味噌を使用したことによって複雑で繊細な味わいを再現、さらに臭みのないポークの旨味がしっかりと下支えしたことでほどよいコクをプラス、そして八角・花椒・唐辛子などの本格香辛料による後引く辛さがクセになる濃厚ながらも最後まで飽きの来ないメリハリの付いた後味の良いスープが印象的で、札幌ラーメン特有の黄色みがかったプリシコで歯応えのあるノンフライ中細麺とともにしっかりと食欲を満たしてくれる旨辛な一杯となっていました!
これは特に、“麺屋雪風”ファンはもちろん、濃厚でありながらもキレの良い本格香辛料がちょうど良いメリハリとなった旨辛なテイストを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は札幌“すすきの”に本店を置くラーメン店“麺屋雪風”の人気メニュー“辛味噌らーめん”の味わいをカップ麺に再現したもので、ポークをベースに3種の味噌を合わせ、さらに数種類もの本格香辛料をバランス良く合わせたことでコク深くも後引く辛さがクセになるタテ型ビッグサイズの一杯、「麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん

今回ご紹介するカップ麺は、札幌の名店と呼ばれるラーメン店のひとつ“麺屋雪風”の人気メニュー“辛味噌らーめん”の味わいを同店監修によってタテ型ビッグサイズのカップ麺に再現したもので、臭みのないポークをベースに3種類もの合わせ味噌、別添されている“特製辛味油”や本格香辛料(八角・花椒・唐辛子)をバランス良く合わせたことでピリッとした辛みとコク深く濃厚なテイストが絶妙にマッチし、そこに黄色みがかったノンフライ中細麺が食欲をしかりと満たしてくれる旨辛な一杯、“麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん”となっています。

ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく“麺屋雪風”、“濃厚辛味噌らーめん”といった店舗ロゴや商品名が記載されており、その背景には食欲そそる赤みを帯びた辛味噌スープに各種具材が豊富に盛り付けられた仕上がりイメージが掲載され、これまで登場してきた商品は白を基調にした“どんぶり型”だったのに対し、今回は黒を基調にしたタテ型ビッグサイズへと変更されています!

ちなみに、“麺屋雪風”の創業は2003年12月、某有名中華料理店で10年もの修行経験を持つ“工藤 翼”氏が店長を務め(後に店主となるも店を離れ2016年9月に“和中華と麺 丹陽”を創業)、中央区南7条西4丁目に位置する本店の店内にはサインがびっしりと飾られていて、場所が場所なだけに営業時間は18:00~翌3:00と夜型営業によって飲んだシメに立ち寄る方も非常に多く、深夜でも行列ができていることも珍しくない“らーめん信玄”に並ぶ“すすきの”No.1との呼び声高い人気ラーメン店です!(※現在は店主が替わっています。)

その他にも、2016年6月には手稲店がオープン、2019年5月には麺屋雪風3号店となる清田店もオープンしています!その実店舗の様子については下記の記事もぜひご覧ください!
※他にも2014年4月に狸小路店がオープンしていましたが、現在は閉店となっています。

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また、こちら容器側面には、“麺屋雪風”についての簡単な説明書きが実店舗写真とともに掲載されており、これによると…“ラーメン激戦区すすきので行列必至の人気ラーメン店「麺屋雪風」秘伝のブレンド味噌に、厳選した豚骨・鶏白湯・煮干し・鮪節のスープを合わせた味わいが特徴”とのことで、人気があるのは確かなんですが、実際には創業当初店長を務めていた“工藤 翼”氏の味が非常に評判高く、個人的にも当時実際に食べたことがあって、その美味しさに驚いた記憶があります!

ただ、この方が“麺屋雪風”を去った後は本人の味を完全に継承できず、味が落ちたと話題にもなり、改めて食べてみて…こんなんじゃなかった。。と実際に感じられましたね!この辺りに関しては“麺屋雪風”という看板が一人歩きしてしまい、話題が話題を呼ぶことで“美味い”と思い込んでいる方も多いようで、某口コミを見てみると本当の意見・レビューがわかりますよ!そのため、地元民というよりも道外からの観光客が多く訪れるラーメン店で飲んだシメという需要に頼っている気がします。。

それでは、今回の“麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん”がどれほどポークと3種類の合わせ味噌をバランス良く合わせたことで濃厚な味噌スープに仕上がっているのか?別添されている“特製辛味油”や数種類もの本格香辛料によるピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても札幌ラーメンらしい黄色みがかった玉子麺といったノンフライ中細麺との相性などなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り392kcal(めん・かやく300kcal / スープ92kcal)となっております。(塩分は7.1g)

カロリーは、濃厚な一杯でありながらもタテ型ビッグサイズの割にやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高めな数値となっているようです!
ちなみに1食当たり100g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと92kcalとやはり若干高めな数値を占め、ポークをベースに3種類もの合わせ味噌をバランス良く融合したコク深くまろやかな味噌スープに別添されている特製辛味油や数種類の本格香辛料を合わせたことでメリハリの付いた後引く辛さがクセになる旨辛な仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“粉末みそ”や豚脂をはじめ…

  • 食塩
  • でん粉
  • 鶏脂
  • 香辛料(唐辛子、生姜、にんにく、花椒、八角)
  • チキン調味料
  • ポーク調味料

といった、臭みのないポークをベースに3種類の味噌を合わせたことによって複雑で繊細な旨味を再現、そこに別添されている特製辛味油や数種類もの本格香辛料をバランス良く利かせたことでキレとコクのある旨辛な味噌スープに仕立て上げ、そこに札幌ラーメンならではの黄色みがかったコシの強いノンフライ中細麺が絶妙にマッチし、最後まで飽きの来ないメリハリの付いた旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…食塩やチキンエキス、植物油脂や大豆植物繊維といった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが伝わってきます。

JANコード4902105278710
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、チキンエキス、植物油脂、大豆食物繊維)、スープ(粉末みそ、豚脂、食塩、でん粉、鶏油、糖類、小麦粉、香辛料(唐辛子、生姜、にんにく、花椒、八角)、チキン調味料、酵母エキス、ポーク調味料、たん白加水分解物)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、ねぎ、きくらげ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、かんすい、香料、炭酸Ca、カラメル色素、酸味料、カロチノイド色素、香辛料抽出物、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、くん液、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (100g) 当たり]
熱量392kcal
たんぱく質10.7g
脂質10.6g
炭水化物63.5g
食塩相当量7.1g
めん・かやく: 3.0g
スープ: 4.1g
ビタミンB10.28mg
ビタミンB20.37mg
カルシウム193mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製辛味油”と記載された調味料が別添されています!

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…辛みを利かせた香味油といったサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。

また、かやくには…

  • 味付豚ミンチ
  • 味付卵
  • ねぎ
  • キクラゲ

が入っています。

このように、今回は味付豚ミンチをはじめ…各種豊富な具材が使用されており、薄くカットされたチープなチャーシューが使用されるよりずっと旨味も増すんですが、なぜここに味付卵を加えたのかわかりません。。ただ、数多く使用された味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増してく…そんなコク深い旨辛スープがじっくりと楽しめそうです!

さらに、麺はご覧の通り見るからに強いコシを思わせるノンフライ中細麺が採用されていて、札幌ラーメンらしく黄色みがかった仕様・ほどよく“ちぢれ”が付き、濃厚な辛味噌スープにも負けじとしっかりとした食感に期待できそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は良い意味でゴワ付いた状態で容器底に沈んだ状態となっていて、実際には生麺さながらの強いコシやほどよい弾力が加わり、まだ別添されている特製辛味油を加える前の状態ではありますが、ポークをベースに3種類もの味噌を合わせ、さらに数種類もの本格香辛料を利かせたことによって後引く辛さがクセになる旨辛な一杯…といった印象の出来上がりです。

では先ほどの特製辛味油を加えていきます!
すると…赤みを帯びた透明度の高い油分となっていて、見るからにピリッとした辛みを引き立てる香味油となっているようで、風味に関してはそこまで特徴のある感じというわけでもなさそうです!

ご覧の通りこの特製辛味油を加えることによって赤みを帯びた油分がスープ表面に広がっていき、3種類もの本格香辛料をバランス良く利かせたことで濃厚ながらもメリハリの付いたクセになる仕上がりをイメージさせ、札幌ラーメン特有のこってり感をうまく調和しているようにも感じられます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと、濃厚とは言っても割とサラッとした状態で、ポークの旨味や3種類の味噌を合わせたことで厚みのあるテイストとなっていて、別添されている特製辛味油や数種類もの本格香辛料(八角・花椒・唐辛子)をバランス良く利かせたことで後引く辛さがしっかりと溶け込み、ちょうど良いメリハリによって最後まで飽きの来ない辛味噌スープが再現されているようです!

ただ、まだこの状態でも生麺さながらの麺は容器底に沈んだままで、ずしっとした重みのある仕様であることが伝わってきますね!しかも表面に浮かぶ上質な脂・油分がほどよいコクを引き立て、合わせ味噌にポークの旨味、スパイス感溢れる香辛料が絶妙なバランスとなって“辛味噌らーめん”の味わいを臨場感溢れる一杯として再現し、なんと言ってもノンフライ仕様の黄色みがかった中細麺によってしっかりと食欲を満たす旨辛でやみつき感のある一杯と言えるでしょう!

また、具材に使用された味付豚ミンチからも言い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて旨味も増していく…そんな仕上がりとなっていて、恐らく容器底にも粉末スープや香辛料なども沈んでいるものと思われますので、しっかりと容器底から混ぜながら食べ進めていった方が良さそうです!そもそも麺自体が容器底に沈んでいますから、ちょうど良いかもしれませんね!

そして別添されていた特製辛味油に含まれている辛みが濃厚な味噌スープを最後まで飽きさせることもなく、ちょうど良いアクセントとして旨味を引き立て、花椒ならではの華やかな風味もそこまで感じられませんから、恐らく全体のバランスを考慮していのことだと思われ、濃厚とは言っても決してドロッとした仕上がりではなく、様々な旨味を凝縮したコク深いテイストといったところで、メリハリの付いた旨辛な一杯であることがよーく伝わってきます!

食べてみた感想

一口食べてみると…ポークの旨味や3種類もの合わせ味噌をバランス良く融合させているんでしょうけど、特製辛味油や数種類もの本格香辛料の存在が割と強いせいか、旨味そのものが損なわれているように感じられますね。。特別物足りなさといった感じもありませんので、恐らく動物系・味噌などの旨味はしっかりと利いているものの、キリッとした後引く辛さが強調されてしまい、全体のバランスとしては若干悪いようにも感じられます!

これはもう少し辛さを抑えて旨味を前面に押し出した方が良かったような気がしますね!正直“麺屋雪風”では看板メニューである“濃厚味噌らーめん”しか味わったことがないので再現性としては何とも言えませんが…そもそも公式サイトによると“辛味噌らーめん”は“濃厚味噌らーめん”をベースにしているとのことでしたので、今現在の“麺屋雪風”の濃厚でこってりとした味噌スープを考慮すると“とろみ”が全く足りていません。。(昔はもっと洗練されていて美味しかったんですけどね…)

また、これは札幌ラーメン特有なんですが…豚骨ベースの若干脂っこい仕上がりの割に味噌や香辛料をしっかりと利かせたことによってキレの良い口当たりや味に締まりがプラスされ、思ったほど“くどさ”といった感じもなく、この絶妙な“こってり感”と“あっさり感”によって最後まで飽きることなくぶ厚い旨味を利かせたスープをじっくりと堪能することができるわけです!それが今回の“濃厚辛味噌らーめん”には今ひとつ欠けている点で、しっかりと混ぜながら食べ進めても旨味と辛さの比率は変わりません!

そのため、印象としてはキレの良い辛さが際立つコク深いテイストで、濃厚感・こってり感が物足りなく、決して味が薄いわけではないんですが、濃厚というわけでもありません!なので、お好みによってはラードを加えたり、若干手間でも豚肉などを焼いて脂ごと加えて良い意味での脂っこさを際立たせてみても良いでしょう!そうすることで全体のバランスがちょうど良く、本格香辛料と濃厚な味噌スープが喉越し良く楽しめるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り黄色みがかった札幌ラーメン特有の玉子麺が採用されていて、歯切れの強いコシが非常に心地良く、ほどよく“ちぢれ”を付けたことでスープとの馴染みも良く、ノンフライ仕様らしく本格感のある仕上がりとなっています!

そんな麺には、ポークや3種類の合わせ味噌をベースに別添されている特製辛味油や数種類もの本格香辛料をバランス良く合わせたコク深く旨辛な味噌スープがよく絡み、一口ずつに合わせ味噌によるまろやかさやポークの旨味、後引く辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る花椒の華やかな風味などが後味良く抜けていきます!…というかこのスープはやはり辛さだけが際立っているように感じられてしまう点が残念ですね。。これだけスパイシーなテイストならもっと濃厚でも良かったような気はします!良く言えば後味すっきりとした一杯ですが…

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付豚ミンチが入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す相性抜群な具材となっていたため、まずはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほど本格感のあるノンフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのキクラゲは、使用されている数は若干少ないものの、コリコリとした食感が心地良く、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされていているようです!

さらに、こちらの味付卵は、実際そこまで味付けは感じられませんが、ふんわり柔らかな食感で、今回の赤みを帯びた辛味噌スープに彩りの良さを引き立てる相性抜群な具材としてさり気なく添えられているようです!(ただ、なくても良かったような気はしますね…)

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされたことで、シャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の辛味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りポークや3種類の合わせ味噌をベースに別添されている特製辛味油や数種類もの本格香辛料(八角・花椒・唐辛子)を利かせたことによって後引く辛さがクセになるコク深い仕上がりとなり、濃厚というよりも深みのあるテイストが印象的で、キリッとしたシャープな口当たりによって最後まで飽きの来ない旨辛な一杯となっています!

そして、上記の通り旨味と辛みのバランスが若干気になるところで、動物系の旨味や合わせ味噌がうまく馴染んでいるものの…辛さの方が主張しているため、若干味を調整してみても良いかもしれません!そもそもスープもサラッとした仕上がりですし、濃厚という感じはそこまで感じられないのではないでしょうか?むしろそれが万人受けするとも言える後味すっきりとした一杯とも言え、良く言えば食欲そそる辛さがやみつき感やクセになる味わいをうまく再現しているようです!

また、具材に使用された味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてコク深さが引き立っていくものの、良い意味での濃厚感・こってり感が欲しいところではあります。。ただ、ポークの旨味や味噌ならではのキレとコクがしっかりと利いているため、物足りなさといった感じもなく、ついついスープが止まらなくなるような…そんな旨辛な味わいが印象的といったところ!

ちなみに気になる辛さについては…辛さレベル「3」ということで、割としっかりとした辛さが表現されていて、後半にもなると体の芯からポカポカと温まり、ほんのり汗ばむ程度となっていて、この寒い時期にはぴったりなフレーバーと言えるのではないでしょうか?実際再現性の高さに関して定かではありませんが。。

このように、今回の“麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん”は、臭みのないポークや3種類の合わせ味噌をベースに別添されている特製辛味油や数種類の本格香辛料(八角・花椒・唐辛子)をバランス良く利かせたことで旨辛な味噌スープに仕上げていたものの…辛さの主張がやや強く、ベースとなる旨味がそこまでしっかりと感じられることもなく、もう少し濃厚感・こってり感などがあれば良かったようなテイストで、そこに札幌ラーメンならではの黄色みがかったノンフライ仕様の中細麺が食欲をしっかりと満たす食べ応えのある一杯でしたので、お好みによっては辛味噌スープと相性抜群な“おろしにんにく”や“おろし生姜”、ラードなどをちょい足ししてみても良いでしょう!

まとめ

今回「麺屋雪風 濃厚辛味噌らーめん」を食べてみて、臭みのない動物系の旨味や3種類の合わせ味噌を融合させ、さらに別添されている特製辛味油や数種類もの本格香辛料を合わせたことで、コク深くも後味すっきりとした辛味噌スープに仕上げ、具材として使用された味付豚ミンチからも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな旨辛でやみつき感のあるテイストを再現、個人的には全体のバランスが若干気になったところではありますが、最後まで飽きることのない安定感のあるコク深い辛味噌スープが楽しめる食べ応え抜群な一杯となっていました!

また、3種類の味噌を使用したことで思いのほか複雑で繊細な旨味が印象的で、別添されている特製辛味油によって後引く辛さやコクが引き立つメリハリの付いた一杯で、辛みが若干強く主張していたため、もう少し良い意味でのこってり感が欲しかったところではありますが、これはこれでピリッとした辛みがコクのある味噌スープとともに楽しめる仕上がりと言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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