「飲み干す一杯 麻婆麺」を食べてみました。(2019年8月12日発売・エースコック)
この商品は、その名の通りついつい飲み干してしまいたくなる濃コクスープが楽しめるエースコックの人気シリーズのひとつ“飲み干す一杯”の新商品ということで、今回はポークの旨味を利かせたコクのある味噌ベースのスープに唐辛子や花椒を利かせた痺れる辛さがクセになる一杯が登場です!
それも…コク深く濃厚な味噌スープに別添されている“特製麻辣ペースト”を加えることによって痺れる辛さといった“麻婆麺”の味わいが再現され、今回もまたついついスープが止まらなくなる仕上がりとなった“飲み干す一杯 麻婆麺”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“麻婆麺(マーボーメン)”といった商品名が大きく記載され、“飲み干す一杯”シリーズのロゴも刷新されての登場のようですね!
とは言ってもこの“麻婆麺”、実は2013年6月3日、2016年5月23日にも同名の商品が発売されているんですが、当時は期間限定だったんでしょうか?今回新たに新商品として発売されているようですね!
そのため、2019年8月末の時点では公式ページ“飲み干す一杯”シリーズのラインアップのひとつとしてしっかりと表記されています!
一方、こちらには“特製麻辣ペーストで仕上げるシビれる辛さの濃コクスープ”と記載され、味噌ベースのコク深く痺れる辛さがクセになる味わい…といった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、豆腐、唐辛子が使用されているようです!
こういった麻辣味による痺れる辛さは、濃厚なスープとの相性が良いですからね!この辺りの仕上がりには期待して良いのではないでしょうか?
他にも特徴として…麺にはエースコックらしい丸刃ならではのほどよい弾力と滑らかさを表現した油揚げ麺が採用され、1食当たりの量が若干少なめということもあって…シリーズらしいついつい飲み干してしまいたくなる刺激的な味わいが濃厚な味噌ベースのコク深い味わいとともにじっくりと楽しめるスープに仕上がっているというわけです!
“特製麻辣ペースト”による痺れる辛さは思っていたよりも本格的で、ポークを利かせた濃厚な味噌ベースのコク深いスープとの相性も非常に良く、後引く痺れる辛さとコク深い旨味によってついつい箸がとまらなくなるような…そんなクセになる味わいとなっていました!
これは特に、唐辛子と花椒など本格的香辛料によって痺れる辛さが利いた濃厚な味噌ならではのコク深い“麻婆麺”を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
飲み干す一杯 麻婆麺
今回ご紹介するカップ麺は、ついつい飲み干したくなるような濃厚で美味いスープが特徴的な“飲み干す一杯”シリーズの新商品ということで、ポークの旨味を利かせたコクのある味噌スープに唐辛子と花椒を含む“特製麻辣ペースト”を加えることによって刺激的な痺れる辛みがクセになり、今回もまたついつい飲み干したくなる味わいが表現された一杯、“飲み干す一杯 麻婆麺”となっています。
ご覧の通り、今回の発売を機に装い新しく上質感のあるパッケージに変更されているようで、“濃コクスープだから、最後まで飲み干すこのウマさ”と記載されているように、ちょうど綺麗に飲み干した器のイメージなんかが印象的ですね!(これちょっと欲しい。。笑)
そしてこのシリーズはコンセプト通りスープが意外と侮れなく、毎回美味しく仕上がっているため、個人的に好みのシリーズでもあり、今回のような新商品はついついチェックしてしまいます。。
ちなみに今回は以前ご紹介した“飲み干す一杯 担担麺”と、バター状ブロックを改良した“飲み干す一杯 味噌バター味ラーメン”がリニューアルとなって同時発売されています!
また、この“飲み干す一杯”シリーズと言えば、最近も以下3種類のご当地編が2019年7月29日に発売されたばかりでしたね!
それでは、今回の“飲み干す一杯 麻婆麺”がどれほど旨味を凝縮させた味噌ならではのコクのある仕上がりとなっているのか?別添された“特製麻辣ペースト”による痺れる辛さとの兼ね合いや利かせ具合、そして滑らかな食感が特徴的な麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り286kcal(めん・かやく245kcal / スープ41kcal)となっております。(塩分は5.4g)
カロリーは、先ほどもお伝えした通りこのシリーズ自体若干少なめな量となっているせいもあって、かなり低めな数値のようですが、一方で塩分の方は平均的といったところ。
ちなみに1食当たり71g、麺の量は55gとのこと。
このように“飲み干す一杯”シリーズは、ついつい飲み干したくなる味わい、そしてちょうど良い食べきりサイズといったシリーズで夜食なんかにもぴったりなんですよね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、動物油脂や食塩をはじめ…
- しょうゆ
- 粉末みそ
- みそ
- 香辛料
- 米粉
- ポークエキス
- ポーク調味料
- 乳化油脂
- 植物油脂
- オイスターソース
といった、ポークとの相性抜群な味噌ならではのキレとコクが表現されたシリーズらしい“濃コクスープ”がベースとなり、そこに別添された“特製麻辣ペースト”を加えることによって痺れる辛さが絶妙なアクセントとなったことで、ついついスープが止まらなくなるような旨味・辛みがたまらない仕上がりを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246426 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、植物性たん白、砂糖、卵白粉)、スープ(動物油脂、食塩、しょうゆ、粉末みそ、たん白加水分解物、みそ、糖類、香辛料、米粉、ポークエキス、ポーク調味料、乳化油脂、植物油脂、オイスターソース、全卵粉)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ねぎ、豆腐、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、炭酸カルシウム、酒精、香料、重曹、カロチノイド色素、かんすい、カラメル色素、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、微粒二酸化ケイ素、香辛料抽出物、甘味料(カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (71g) 当たり]
熱量 286kcal たん白質 6.7g 脂質 11.1g 炭水化物 39.9g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)5.4g
(1.7g/3.7g)ビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 230mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、エースコックらしく容器の中に“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一別添されている“特製麻辣ペースト”と思われる液体スープとなっていて、触った感じだと…その名の通り若干ペースト状にもなっているようでしたので、調理中はしっかりとフタの上で温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ねぎ
- 豆腐
- 唐辛子
が入っています。
そして、麺はご覧の通り丸刃仕様の油揚げ麺ということで、つるっと滑らかな食感を思わせるすすり心地の良い中太といった麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで若干小さいながらも具材に使用された豆腐がふっくらとした弾力が加わり、濃厚さが伝わって来る“濃コクスープ”といった仕上がりとなっているようで、ここにさらに“特製麻辣ペースト”が加わるため、想像以上にコク深い一杯…といった印象のシリーズらしい出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…ご覧の通り調理中にフタの上でしっかりと温めておいたにもかかわらずドロッとしたペースト状となっていて、風味からはまだ痺れる辛さの程度は不明ですが…本格的とも言える辛みが表現されたと思われる赤みを帯びたコク深いスープとなっていますね!
そして、ずしっと重みのあるペースト状のスープは容器底へと沈んでいき、痺れる辛みと思われる赤みを帯びた油分などがスープ表面に浮き、見ているだけで食欲をかき立てられますね。。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…そこまでドロッとした仕上がりではありませんが、しっかりとした痺れる辛さが表現されていると思われる濃い目のスープとなり、食欲そそる“麻婆麺”特有の痺れる辛さがポークや味噌といったコク深い旨味とともにバランス良くマッチした後引く辛さがたまらない…そんな旨味溢れる一杯が表現されているようです!
また、ポークの旨味をしっかりと利かせた一杯とのことでしたが、この仕上がりを見る限り…脂っこさといった感じは一切ないようで、あくまでコク深い味噌の旨味が利いたスープに厚みを引き立てる材料として溶け込んでいるようですね!
これはポークを利かせたコク深い味噌の旨味、そして痺れる辛みが絶妙なバランスとなって合わさったことによって納得の旨味やクセになる痺れ、さらについつい止まらなくなる辛さが互いを引き立て、今回もまたシリーズらしい飲み干してしまいたくなる味わいに間違いなさそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…思っていたよりも本格的とも言える痺れる辛みが表現されていますね!そこにポーク・味噌ならではのコク深い味わいがスープに厚みを加え、旨味に関しては申し分ない仕上がりとなっています!
そのため、濃厚感は唐辛子や花椒といった香辛料によってうまくスープ全体が調和され、全く“くどさ”といった感じもなく、キレの良い口当たりにガツンと来る旨味、そして後引く痺れる辛さがなんとも心地良く、今回もまたついついスープ・箸が止まりませんね。。さらにこのちょうど良い食べきりサイズといったところも非常に良いポイントではないでしょうか?
ちなみにこの唐辛子と花椒による“麻辣味”が表現された今回の“麻婆麺”には、確かに本格的とも言える痺れる辛さが馴染んではいますが、唐辛子は辛すぎることもなく、さらにビリビリとした痺れも非常に心地良い程度となっていて、個人的にはこのポークを利かせたコク深い味噌スープをより一層美味しく際立たせる香辛料といった印象ですね!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃によるすすり心地の良い仕上がりとなり、ほどよい弾力とコシを兼ね備えた軽やかな麺となっています!
そんな中太麺には、ポークの旨味が味噌のコクを引き立てた味わい深い“濃コクスープ”がよく絡み、一口ずつに本格的とも言える痺れる辛みとともに厚みのある味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる香辛料の風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が入っていて、肉そぼろらしく非常に小さな具材となっていますが、じっくりと味わってみると…意外にもしっかりとした味付け・旨味が表現されており、今回の濃厚な麻婆麺にコク深い旨味を引き立てる相性の良い具材となっています!
そのため、こちらの具材は単体で楽しむというよりも、食べはじめはスープ底に沈めておき、しっかりと良い味を滲み出してもらい、後ほど麺と一緒に絡めて食べることでポークの利いたスープもさらに美味しく引き立って楽しめるのではないでしょうか?
さらに、こちらの豆腐は若干小ぶりではありましたが…豆腐らしい張りのある食感がうまく再現されているようで、こちらもまた唐辛子・花椒を利かせた“麻婆麺”には欠かせない具材のひとつとなっているようです!
他にも…“ねぎ”や唐辛子といった薬味などの具材なんかも豊富に使用されていて、心地良い痺れる辛さや後味の良さを引き立てることで、すっきりとした印象のスープに仕上がり、コク深い味わいを最後まで全く飽きさせません!
スープについて
スープは、“麻婆麺”といったイメージの割に若干さらっとした仕上がりとなっていて、味噌ならではのコクがポークの旨味によって美味しく引き立ち、厚みのあるスープをバランス良く表現しています!
そしてそこに“特製麻辣ペースト”に含まれる唐辛子や花椒による痺れる辛さが加わったことによって、コクのあるスープがさらに深みを増し、この刺激的な香辛料がちょうど良いアクセントとなったことで、食べ進めていくうちにうっすらと汗を誘いますね!
また、この“麻婆麺”特有の旨味と香辛料がシリーズらしいついついスープが止まらなくなるような…そんなクセになる味わいに感じられるでしょう!
そして何と言っても、この割とさらっとした味わい深いスープに凝縮されたポークの旨味や味噌ならではのキレとコクのあるスープには脂っこさが全くなく、唐辛子や花椒による痺れる辛みが加わったことによって、ただただガツンとした口当たりが印象的で、もう少し欲しくなるような…そんなちょうど良いサイズ感もまた個人的にはかなり好印象といったところ!
このように、今回の“飲み干す一杯 麻婆麺”は、別添された“特製麻辣ペースト”を加えることによって、ポークや味噌のコクが利いた深みのあるスープにクセになる痺れる辛さが加わり、旨味溢れる味わいに刺激的なアクセントが利いたことで全く申し分のない旨味・辛さが表現されていたため、お好みによっては唐辛子などをさらに追加して刺激的な味わいを際立たせてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「飲み干す一杯 麻婆麺」を食べてみて、ポークの旨味をベースに味噌ならではのコク深いスープに仕上がり、そこに別添されている液体スープを加えることによって唐辛子と花椒が後引く痺れと心地良い辛みを表現し、旨味と辛みのバランスが非常に良いこともあって、ついつい飲み干してしまう…そんなクセになる味わいに仕上がっていました!
そして、今回は“麻婆麺”ということもあって痺れる辛さがコクのあるポーク・味噌によって厚みのある味わいに仕上がっていたからこそ、後味の良さと納得の旨味が感じられたのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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