「飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン」を食べてみました。(2021年2月8日リニューアル発売・エースコック)
この商品は、エースコックのお馴染み“飲み干す一杯”シリーズの新商品ということで、今回は愛知県名古屋市を中心に愛され続けているご当地ラーメンのひとつ“台湾ラーメン”の味わいを再現した一杯が登場です!
それも…豆板醤や甜麺醤を利かせた醤油ベースの後味すっきりとしたスープに、食欲そそる“にんにく”をたっぷりと合わせ、さらっとした仕上がりにもかかわらずコク深く後引く旨味・辛みがクセになる一杯、“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには今回の“名古屋 台湾ラーメン”といった商品名が大きく記載され、辛みを強調する赤を基調としたデザインがあしらわれており、エースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”のロゴも同じく表示されています!
そしてその特徴としては…上記のように豆板醤や甜麺醤や強い辛みの唐辛子といった香辛料を利かせ、後味すっきりとしたスープに食欲そそる“にんにく”や具材にニラを使用し、本格的な辛みに際立った味わいだけでなく、しっかりと旨味も一緒に楽しめる…ついついスープが止まらなくなるシリーズらしい一杯です!
ご覧の通り、パッケージ側面には“辛さが際立つ辛口醤油ラーメン”と記載されているように、本格調味料や唐辛子を使用し、さらに“にんにく”なども旨味・辛さを引き立て、飽きの来ないすっきりとした醤油ベースのスープに清々しい辛さをバランス良く仕上げたことによって、ついつい飲み干したくなる味わいを表現しているようですね!
ちなみに、この“飲み干す一杯”シリーズの中でも名古屋のご当地ラーメンとしては以前、“味噌煮込みうどん”なんかも発売されており、名古屋のご当地ラーメンとしては2商品目となります!
また、この“台湾ラーメン”とは…名古屋の名店“味仙(みせん)”が起源とされており、カップ麺でも“味仙 台湾ラーメン”といった商品が発売されていて、こちらも唐辛子と“にんにく”による後引く旨味・辛みがたまらない…そんな旨辛な味わいが表現されていたことを覚えています!
一方こちらには豆板醤や甜麺醤などが唐辛子と合わさったことで、しっかりとした辛みが表現された赤みを帯びた醤油スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…大豆加工品・ねぎ・ニラ・唐辛子が使用されているようです!
他にも特徴として…麺には中太・丸刃仕様によるつるっと滑らかな食感が特徴的な麺が採用されており、後味すっきりとした軽やかな醤油ベースのスープに豆板醤や甜麺醤、唐辛子などの辛みがたっぷりと使用された旨辛スープとマッチしたことによって、一口ずつに汗を誘う辛さと食欲そそる“にんにく”の旨味が絶妙に絡み合い、ついついスープが止まらなくなるシリーズらしい味わいを表現しているというわけです!
非常にさらっとした透明感すら感じさせるスープには、思っていたよりも強い辛みが表現されていて、そこにたっぷりと“にんにく”を使用したことによってちょうど良い辛さと旨味がたまらない…そんな台湾ラーメンらしい辛さと“にんにく”の旨味が特徴的な仕上がりとなっていました!
これは特に、台湾ラーメンらしいすっきりとした辛みと旨味を気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、2021年2月8日にリニューアル発売されています!
飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“飲み干す一杯”シリーズ(ご当地編)の新商品で、名古屋のご当地ラーメンのひとつ“台湾ラーメン”の味わいを再現し、豆板醤や甜麺醤、唐辛子や“にんにく”をたっぷりと合わせ、ついつい飲み干したくなる味わいが表現されたクセになる一杯、“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”となっています。
ちなみに今回は、佐野ラーメンの味わいを再現した“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”や、和歌山ラーメンの味わいを再現した“飲み干す一杯 和歌山 こってり中華そば”も同時発売となっています!
ただ、“和歌山 こってり中華そば”に関しては、2018年1月8日に以下3種が発売された際に登場していて、今回はさらに美味しさが強化されてのリニューアル発売となっています!
- 和歌山 こってり中華そば
- 新潟 背脂しょうゆラーメン
- 徳島 濃厚豚骨醤油ラーメン
そのため、今回は“佐野 しょうゆラーメン”と“名古屋 台湾ラーメン”が新たに登場というわけですね!
また、この“飲み干す一杯”シリーズとしては…以前ご紹介した“名古屋 味噌煮込みうどん”と“京都 背脂醤油ラーメン”が2018年10月1日に発売され、その際にお馴染みの以下5商品が今までの美味しさはそのままに、パッケージデザインを一新して改めてリニューアル発売されていましたね!
このように、今回は上記の発売以来の新商品ということでシリーズとしてはかなり久しぶりの登場となっています!
それでは、今回の“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”がどれほどの辛みが表現されているのか?“にんにく”の利かせ具合やスープ全体としてのバランス、そして中太・丸刃仕様の滑らかな麺との兼ね合いなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り285kcal(めん・かやく236kcal / スープ49kcal)となっております。(塩分は4.9g)
カロリーは、一杯の全体量が若干少なめということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく平均よりも若干低めといった数値のようですね!
ちなみに1食当たり67g、麺の量は50gとのこと。
このようにこの“飲み干す一杯”シリーズは、1食当たりの量が若干少ないんですが、その割に美味しさは侮れないことから、食べる時間を気にすることなく満足感を満たしてくれる夜食なんかにもぴったりな商品でもあります!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 香辛料
- 動物油脂
- チキン調味料
- チキンエキス
- ポーク調味料
- でん粉
- 香味調味料
- オニオンエキス
- 粉末しょうゆ
といった、“香辛料”でまとめられているようですが…豆板醤や甜麺醤、さらに唐辛子などの辛みを利かせ、さらに台湾ラーメンには欠かせない“にんにく”の旨味をたっぷりと利かせたことで、さらっとしたスープの割にしっかりと旨味・辛みが楽しめる味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246396 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、砂糖)、スープ(しょうゆ、食塩、糖類、植物油脂、香辛料、動物油脂、チキン調味料、チキンエキス、発酵調味料、ポーク調味料、デキストリン、でん粉、香味調味料、オニオンエキス、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、全卵粉)、かやく(大豆加工品、ねぎ、ニラ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、酒精、香料、増粘多糖類、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、微粒二酸化ケイ素、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチン・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (67g) 当たり]
熱量 285kcal たん白質 6.4g 脂質 12.8g 炭水化物 36.0g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)4.9g
(1.3g/3.6g)ビタミンB1 0.29mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 199mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープと記載された調味料がひとつ入っています。
そして、具材には…
- 大豆加工品
- ねぎ
- ニラ
- 唐辛子
が入っています。
また、麺はご覧の通り中太・丸刃仕様のつるっと滑らかな食感が特徴的で、ほどよい弾力とコシを兼ね備えたすすり心地の良い麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの具材などがふっくらとした仕上がりとなり、丸刃の麺にほどよい弾力が加わったことで単純に辛いだけでなく肉の旨味やしっかりとした食べ応えを感じさせる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…ご覧の通りここに全ての旨み・辛みなどが凝縮されているかのような濃い色をしていて、さらっとした状態ではありましたが、調理中にフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、スープ表面にはご覧の通り強い辛みを思わせる赤みを帯びた油分が広がり、同時に食欲そそる“にんにく”の風味が一気に広がっていきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…仕上がり自体はさらっとしていますが、豆板醤や甜麺醤、さらに原材料にも記載されていたようにチキンやポークの旨味がしっかりと含まれているようで、想像以上に深みのある味わいを想像させます!
そして何と言ってもこの食欲そそる“にんにく”の風味がまた良いですね!この赤みを帯びた“台湾ラーメン”らしい辛みのある仕上がりはもちろん、この“にんにく”による旨味・コクがチキンやポークなど動物系の旨味を引き立て、さらっとしたスープにもかかわらず安定感のある美味しさが表現され、それによってついつい飲み干してしまう…そんな最後まで飽きの来ないシリーズらしい一杯となっています!
食べてみた感想
一口食べてみると…思ったよりもしっかりとした辛みが表現されていますね!
それも唐辛子ならではの辛みや旨味を豆板醤がコク深く引き立て、さらっとした仕上がりの割に深みのある美味しさが表現されています!
この“台湾ラーメン”は、こういったさらっとしたスープに唐辛子をはじめ豆板醤や甜麺醤などの本格調味料、さらには食欲そそる“にんにく”といった旨味を詰め込み、まさに旨辛な味わいが特徴的であり、ストレートに旨辛な味わいが楽しめるんですよね!
今回の“一杯”にもそういった“台湾ラーメン”らしい旨味と後引く辛さが表現されており、動物系の旨味と唐辛子の辛さが食欲そそる“にんにく”によって引き立てられ、この安定感のある美味しさが個人的には高評価といったところで、何と言っても辛みと旨味のバランスが良いため、ついついスープが止まらなくなりますね。。
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様によるつるっと滑らかな食感が印象的なすすり心地の良い軽やかな麺となっていて、ほどよい弾力とコシが表現されています!
そんな麺には、唐辛子や豆板醤によるしっかりとした辛みに加え、甜麺醤や“にんにく”によってコク深く仕上がった醤油ベースのスープがよく絡み、一口ずつに想像以上に旨味が表現された味わいが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”ならではの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの鶏肉そぼろをイメージしているようにも思われる大豆加工品が入っていて、やや小ぶりではありますが…じっくりと噛んで味わってみると、思ったよりもしっかりとした肉質を思わせる食感に仕上がり、今回の“台湾ラーメン”の味わいを引き立てているようにも感じられますね!
そのため、この具材は単品で楽しむのではなく、しっかりと旨味を滲み出してもらうためにも、食べはじめは麺の下に沈めておくと良いかもしれません!
また、こちらのニラは、元々今回の“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”にはしっかりと“にんにく”が利いていますから、こういった旨味を引き立て、食欲そそる具材は後味すっきりとした旨辛な醤油スープにもぴったりです!!
他にも具材として“ねぎ”や唐辛子が豊富に使用されていますが、まずは柔らかくなりがちな麺から先に楽しみ、旨味・辛みを十分滲み出してもらった具材を後ほど一緒に絡めて楽しむと良いでしょう!
スープについて
スープは、ご覧の通りしっかりとした辛みを思わせる油分がスープ表面に浮き、透明感すら感じさせる後味すっきり、さらっとした仕上がりとなっていて、この見た目通りのキレの良い口当たりが印象的な醤油スープがベースとなっています!
しかし、チキンやポークの旨味、豆板醤や甜麺醤などの調味料が物足りなさを感じさせない深みのある味わいを表現しているため単純に辛いだけではなく、しっかりとした美味しさなんかも楽しめるのではないでしょうか?
さらに、これら調味料によって唐辛子のピリッとした辛みが引き立てられ、思っていた以上に汗を誘う本格的な辛さとなり、さらに食欲そそる“にんにく”の旨味がほどよいコクを際立たせています!
この辛みと“にんにく”の相性ってまた良いんですよね!ピリッとした辛みと旨味が詰まった“台湾ラーメン”ならではの飲み心地抜群なスープはついつい止まらなくなります。。
ちなみに気になる辛さの強さについてですが、あくまで食欲そそる程度のもので、豆板醤によって唐辛子の辛みがさらに引き立ってはいるものの…激辛と呼ぶほどのものではありません!
むしろ“にんにく”によるコクなんかも合わさったことで、旨味のある辛みといった感じで、“台湾ラーメン”らしい辛みと旨味をうまく調和させ、シンプルながらもゴクゴクといけちゃうほどよい美味しさにちょうど良いアクセントとなっているようです!
このように、今回の“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”は、後味すっきりとした醤油ベースに豆板醤や甜麺醤を加えることで唐辛子ならではのピリッとした辛みを引き立て、さらにチキンやポークといった旨味が利いたことで、さらっとした仕上がりにもかかわらず思っていた以上に深みのある美味しさが楽しめる“台湾ラーメン”らしい旨辛な仕上がりとなっていたため、お好みによってはさらに唐辛子や“おろしにんにく”を追加して、さらに味濃く楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン」を食べてみて、後味すっきりとしたキレの良い醤油スープは、透明感のあるさらっとした仕上がりとは裏腹に旨味やコクが想像以上にしっかりと利いたことによって、汗を誘う唐辛子の辛みと“にんにく”が食欲をかき立てる…旨味・辛みのバランスが抜群なスープを表現し、シンプルながらも飽きの来ないシリーズらしい飲み干したくなる一杯となっていました!
また、このシリーズは先ほどもお伝えした通り若干量が少ない割にしっかりと満足のいく旨味が表現されているため、ついつい飲み干してしまうわけですが…今回の“台湾ラーメン”の味わいを再現した一杯は、特にこの後引く辛み・旨味がクセになるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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