「飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン」を食べてみました。(2019年7月29日発売/2022年1月31日リニューアル発売・エースコック)
この商品は、お馴染みエースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”の新商品ということで、今回は栃木県佐野市を中心に愛され続けているご当地ラーメン“佐野ラーメン”の味わいを再現した一杯が登場です!
それも…丸鶏だしをベースに豚の旨味を合わせたことによってコク深い醤油スープに仕上がったシンプルながらも煮干しやホタテの旨味が奥深い味わいを表現し、シリーズらしいついつい飲み干したくなる一杯、“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには青竹打ちの平麺が“佐野ラーメン”の特徴でもあることから、背景には“竹”と思われるイラストイメージがあしらわれ、今回の商品名“佐野しょうゆ”といった文字がお馴染み“飲み干す一杯”のロゴとともに大きく表示されています!
また、佐野ラーメンの名店と言えば…以前ご紹介した“銘店紀行 森田屋總本店”といった商品も発売されていましたね!その際もシンプルな醤油ベースのスープにチキンやポークといった動物系の旨味がコクを引き立て、すっきりとした後味が印象的な仕上がりだったことを覚えています!
そして今回の“佐野 しょうゆラーメン”の気になる特徴としては…ご覧の通り“鶏の旨みが利いた醤油ラーメン”とのことで、丸鶏だしをベースに豚の旨味を加え、比較的あっさりとしたシンプルな仕上がりながらも動物系ならではの甘みのある味わい深さと後味すっきりとしたスープが表現されているようです!
そもそも“飲み干す一杯”シリーズ自体若干1食当たりの量が少なめということもあって、シンプルながらも染みるようなコクのある味わいは小腹を満たしたい時なんかにちょうど良いサイズ感と美味しさがあり、別添されている液体スープを加えることによる味わいは意外と侮れなく、その仕上がりに定評のあるシリーズなんですよね!
一方、こちらには醤油味ならではのキレのあるスープに鶏や豚の旨味が利いたことによってコク深く仕上がったイメージ写真なんかも掲載されていて、こちらを見る限り具材には…焼豚・メンマ・ねぎが使用されているようです!また、スープ表面にほんのりと浮いた鶏や豚の旨味と思われる油分がシンプルながらも深みのある仕上がりを思わせます!
他にも特徴として…“佐野ラーメン”らしい青竹打ちの平麺を思わせるような食感滑らかで角刃仕様による強いコシが特徴的な幅広な麺が採用されており、しっとりとしたコク深い醤油スープと合わさったことによって、シンプルながらも飽きの来ない鶏や豚の旨味が染み渡り、ついつい飲み干したくなる味わいが表現されているわけです!
醤油ならではのキレのある丸鶏だしベースのスープには、豚の旨味が深み・コクをさりげなく引き立て、割と透明感のある後味すっきりとしたスープに絡む平麺には想像以上に噛み応えのあるコシがあり、スープと麺ともにあっさりとした中にも濁りのない旨味がストレートに楽しめる一杯となっていました!
これは特に、“佐野ラーメン”といった幅広・コシのある麺とともにシンプルながらも鶏や豚の旨味をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は2022年1月31日にリニューアル発売されています!
飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みエースコックの人気シリーズのひとつ“飲み干す一杯”から登場したもので、丸鶏だしをベースに豚の旨味がコク深く染みるような味わいを引き立てた醤油味の“佐野ラーメン”ならではの味わいを再現した一杯、“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”となっています。
ちなみに今回は、和歌山ラーメンの味わいを再現した“飲み干す一杯 和歌山 こってり中華そば”や、台湾ラーメンの味わいを再現した“飲み干す一杯 名古屋 台湾ラーメン”も同時発売となっています!
ただ、“和歌山 こってり中華そば”に関しては、2018年1月8日に以下3種が発売された際にすでに登場していて、今回はさらに美味しさが強化されてのリニューアル発売となっています!
- 和歌山 こってり中華そば
- 新潟 背脂しょうゆラーメン
- 徳島 濃厚豚骨醤油ラーメン
また、この“飲み干す一杯”シリーズとしては…以前ご紹介した“名古屋 味噌煮込みうどん”と“京都 背脂醤油ラーメン”が2018年10月1日に新発売され、その際にお馴染みの以下5商品が今までの美味しさはそのままに、パッケージデザインを一新して改めてリニューアル発売されていましたね!
今回は上記の発売以来の新商品ということで、シリーズとしてはかなり久しぶりの登場となっています!
それでは、今回の“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”がどれほどの旨味が表現された仕上がりとなっているのか?丸鶏だしや豚の旨味を利かせた醤油スープ全体のバランスやコク、そして何と言っても青竹打ちの平麺をイメージさせる平打ち麺の強いコシや食感などなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り307kcal(めん・かやく238kcal / スープ2.4kcal)となっております。(塩分は3.4g)
カロリーは、シリーズらしい若干少なめな仕様ということもあって割と低めな数値となっていて、塩分も同じくやや低めな数のようです。
ちなみに1食当たり71g、麺の量は55gとのこと。
やはりこの“飲み干す一杯”シリーズは一食当たりの量が少なめということもあって小腹を満たしたい夜食なんかにもぴったりですね!このシリーズには他にも様々なフレーバーが発売されていますから、自分好みの一杯を常備しておきたいところ。。
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“しょうゆ”や植物油脂をはじめ…
- 動物油脂
- ポーク調味料
- チキンエキス
- ポークエキス
- チキン調味料
- 香辛料
- ニボシペースト
- 香味油
- ホタテエキス
- メンマパウダー
といった、丸鶏だしをベースに豚の旨味がコク深さを引き立て、すっきりとしたキレのあるスープの割に意外と厚みのあるコク深いスープが表現され、さらに煮干しやホタテといった魚介系の旨味がバランス良く美味しさを際立たせた味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071246389 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、砂糖)、スープ(しょうゆ、植物油脂、動物油脂、食塩、糖類、ポーク調味料、チキンエキス、たん白加水分解物、ポークエキス、チキン調味料、香辛料、ニボシペースト、香味油、酵母エキス、でん粉、ホタテエキス、大豆たん白、メンマパウダー、全卵粉)、かやく(焼豚、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、微粒二酸化ケイ素、増粘多糖類、香料、酸味料、甘味料(カンゾウ)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・ごまを含む)
栄養成分表示 [1食 (71g) 当たり]
熱量 307kcal たん白質 5.8g 脂質 12.9g 炭水化物 41.9g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)3.4g
(1.0g/2.4g)ビタミンB1 0.27mg ビタミンB2 0.25mg カルシウム 164mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。この辺りはエースコックらしい仕様で、いつもこのパックが粉末スープまみれになっています。。笑
そしてこちらが今回唯一仕様されている別添されたパックとなっていて、触った感じさらっとしたスープのようですが、今回の“佐野 しょうゆラーメン”には鶏や豚の脂を含む旨味・エキスが使用されているようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- 焼豚
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
全体量が若干少なめということもあって、具材は豊富に使用されているようにも見えますね!
さらに麺はご覧の通り、幅広な仕様の噛み応えのある麺が採用されているようで、こういった関係もあって今回の調理時間は5分となっています!若干硬めの麺が好みなら調整してみてください!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの厚みのある平打ち麺にもっちりとした食感と強いコシが加わり、思ったよりもしっかりとした食べ応えを感じさせる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体スープを注いでいきます!
すると…もともとさらっとした状態のスープでしたが、調理中にフタの上で温めておいたおかげで動物系の脂・油分がほどよく溶け出し、旨味となってスープへ馴染んでいるようです!!
そして、スープはやや濃い目の仕様となっていて、動物系の旨味による厚みのあるコクが表現されているのでしょうか?スープ表面には液体スープが沈むことなく浮いた状態となっていますね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…存在感のある平打ち麺によって確認しにくいかもしれませんが、透明感のある後味すっきりとしたキレのある醤油スープといった仕上がりとなり、丸鶏だしをベースに豚の旨味を利かせたことで、あっさりとした中にもしっかりと旨味が楽しめる“佐野ラーメン”の特徴がうまく表現されているようです!!
また、先ほどもお伝えした通りこの“飲み干す一杯”シリーズは1食当たりの量が若干少なめではありますが、具材も同じく少ないというわけではないため、やや具だくさん・多めにも見えますね!このちょうど良いバランスやサイズ感がまた好評の理由なのかもしれません!
食べてみた感想
一口食べてみると…丸鶏だしをベースとした醤油スープは一瞬あっさり目にも感じられるかもしれませんが、鶏・豚のコク深い味わいがしっとりと染み渡っていき、わずかに利いた煮干しやホタテの旨味が隠し味のように旨味を引き立てています!
そのため、非常にシンプルな醤油スープにも感じられるかもしれませんが、旨味がしっかりと後々感じられる意外と後味の良い仕上がりとなっていて、この素朴な味わいだからこそ最後まで飽きることなく…ついつい飲み干してしまうのでしょうね!
丸鶏だしをベースに豚の旨味を加えたとのことで、ほんのりと甘みのある旨味が魚介系の旨味と合わさったことでじんわりと感じられる優しい味わいは万人受けする味とも言えるかと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り“佐野ラーメン”らしい青竹打ちの平麺をイメージさせる厚みのある幅広な仕様となっていて、思ったよりも強いコシがあり、ちょうど良い噛み応えがまた心地良いですね!
そんな麺には、丸鶏だしをベースにした後味すっきりとしたキレのある醤油スープがよく絡み、一口ずつに豚の旨味・コクが利いた飽きの来ない味わいが口いっぱいに広がっていき、煮干しやホタテといった優しい魚介の風味がほんのりと後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの焼豚が入っていて、やや小さめな一口サイズのカットとなり、カップ麺ならではの仕上がりではありますが…厚みもあり、ほどよく肉の旨味なんかも楽しめるあっさりとした醤油スープとも相性の良い具材となっています!
また、こちらのメンマは若干小ぶりではありますが、コリコリとした食感が非常に良く、こちらもまた醤油スープには欠かせない具材として今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
スープについて
スープは、ご覧の通りやや透明感のあるさらっとした仕上がりのこの見た目通り、醤油ならではのキレのある後味すっきりとした味わいとなっていて、このスープに浮かぶ豚や鶏といった旨味と思われる脂・油分によって物足りなさを感じさせないコクがじんわりと染み渡っていきます!
また、原材料にも記載されていた煮干しやホタテといった魚介系の旨味も、あくまで甘みのある丸鶏だしをベースとしたスープに豚の旨味を利かせたあっさりとした中にもコクのある味わいを引き立てる程度となっていて、“佐野ラーメン”らしさというんでしょうか?これによって全く飽きの来ない味わいをうまく調和・引き立てているように感じられますね!
また、甘みがあるとは言っても…まるごと一体を意味する丸鶏を使用したことにによってしっかりと出汁が抽出され、そこに豚の旨味、さらに魚介系の旨味や香辛料がバランス良く利いたことでスープ全体としては非常にあっさりと感じさせ、その割にコク深い旨味が後から染みてくる…そんなついつい飲み干したくなるシリーズらしい味わいが表現されているわけです!
やはりこのシリーズは侮れませんね!ちょうど良い食べきりサイズ、そして決してチープな仕上がりではないこの美味しさが表現されているからこそ最後まで飽きることなく麺・スープをじっくりと楽しめるのでしょう!
このように、今回の“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”は、丸鶏による出汁をベースに豚の旨味によってコク深さが引き立ち、さらに煮干しやホタテといった魚介の旨味が隠し味のように美味しさを際立たせたことによって、あっさりとした中にもしっかりと旨味・コクが楽しめる仕上がりとなっていたため、お好みによっては醤油スープにぴったりな香辛料などを追加してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン」を食べてみて、栃木県佐野市を中心に愛されているというご当地ラーメン“佐野ラーメン”の味わいを再現した一杯は、丸鶏の出汁をベースに豚の旨味を加え、さらに煮干しやホタテといった魚介系の旨味をバランス良く利かせたことによって、あっさりとした飲み心地の良いスープの割にしっかりと旨味・コクが楽しめるシンプルながらも飽きの来ない仕上がりとなっていました!
そして、先ほどもお伝えした通り、このシリーズは1食当たりの量が若干少なく、特に今回の“飲み干す一杯 佐野 しょうゆラーメン”は、あっさり目の仕上がりやカロリーなどを考慮すると…やはり夜食なんかにもぴったりなサイズ感が嬉しい一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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