「沼るニボシ 青森風煮干し醤油ラーメン」を食べてみました。(2025年2月17日発売・東洋水産)
この商品は、一点の特徴を際立たせたことでハマる美味しさ・ご当地の味わいをコンセプトにした“沼る(ぬまる)”シリーズの新フレーバーということで、醤油やチキンをベースに煮干しを強く利かせ、ほどよく味付けした若干幅広なフライ麺が絡む煮干しに特化した一杯、“沼るニボシ 青森風煮干し醤油ラーメン”となっております。(値段:税別160円)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ちなみに今回は“にんにく”を強く利かせた沼る一杯、“沼るニンニク 熊本風とんこつラーメン”も同時発売されています!

ご覧の通り容器側面には…“煮干し引き立つ味わいが沼級に美味しい”と記載され、他にも醤油やチキンをベースに煮干しをしっかりと利かせた深みのあるスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付挽肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!

他にも特徴として…麺はやや幅広な中太フライ仕様で、醤油やチキンをベースに煮干しの旨味を強く利かせたコク深い味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
醤油やチキンをベースに煮干しの旨味をガツンと利かせた沼る美味しさとのことでしたが…実際には煮干し感が思ったより控えめで、醤油のキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリをプラス、そこにほどよく味付けしたフライ麺が相性良くマッチした安定感のある仕上がりとなっていました!
「沼るニボシ 青森風煮干し醤油ラーメン」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り319kcal(めん・かやく265kcal / スープ54kcal)となっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、レギュラーサイズ・煮干しの旨味を活かした後味の良いテイストということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり69g、麺の量は55gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油や香味油脂をはじめ…
- チキンエキス
- 粉末煮干し
- 食塩
- しょうゆ
- 香辛料
- ポークエキス
といった、醤油やチキンをベースに煮干しの旨味をバランス良く利かせ、香辛料で味を調えたことによって青森風の煮干しラーメンに仕上げ、最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)

JANコード 4901990380157 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物、チキンエキス、粉末野菜、発酵調味料、香辛料)、添付調味料(植物油、香味油脂、チキンエキス、粉末煮干し、食塩、しょうゆ、砂糖、香辛料、ポークエキス、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、メンマ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、増粘多糖類、炭酸カルシウム、レシチン、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (69g) 当たり]
熱量 319kcal
めん・かやく:265kcal
スープ:54kcalたんぱく質 8.2g 脂質 15.8g 炭水化物 36.1g 食塩相当量 4.4g
めん・かやく: 1.4g
スープ: 3.0gビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 145mg
開封してみた
フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。

そして具材には…
- 味付挽肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています。

また、麺はほどよく味付けされた角刃の中太フライ仕様で、ほどよい弾力とコシを合わせ持ち、麺量55gと若干少な目なのでちょっと小腹が空いた時や“おにぎり”のお供にぴったりです!

調理してみた
では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:300ml)
そして出来上がりがこちら!

続いて特製油を加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染むと…煮干し醤油ということもあって非常にサラッとした状態で、煮干しを利かせた沼る美味しさとのことでしたが、煮干しの風味はやや弱く、荒々しいというより品のある一杯といったところ!

「沼るニボシ 青森風煮干し醤油ラーメン」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…コク深くまろやかな煮干し醤油スープで、“一点の特徴を立たせたハマる美味しさ”といったほどではなく、濃厚というよりも素材の旨味をうまく活かした丁寧な仕上がりとなっています!
そのため、期待していたより煮干し感は弱く、それよりもチキンの旨味・コクが際立ち、そもそも容器底に粉末スープや粉末煮干しが溜まっていたので、しっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
そして具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくのと同時に満足度も増していく…そんな安定感のある味わいでしたので、幅広い層に好まれることに間違いありません!
麺について
麺は、ほどよく味付けされた角刃の中太フライ仕様で、もちっとした弾力とコシを合わせ持ち、麺量55gと若干少な目なので、ちょっと小腹が空いた時などにぴったりです!
そんな麺には、醤油やチキンをベースにじんわりと染み渡る煮干しの旨味を利かせ煮干し醤油スープがよく絡み、チキンのコクや染み渡る煮干しの味わいなどが口いっぱいに広がっていき、ふんわり香る煮干しの風味やフライ麺ならではの香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、ほんのり味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながらいただくと良いでしょう!

また、こちらのメンマも使用は、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

他にも細かくカットされた“ねぎ”が使用されていて、そこまでシャキシャキ感はありませんが、ちょっとした薬味として今回のスープを美味しく引き立てています!

スープについて
スープは、煮干し醤油という割に煮干し感だけが強調されているわけではなく、オイリーな脂やキリッとした醤油ダレなどがバランス良く合わさったことでコクやメリハリもあり、想像以上に品良くまとまっています!
ただ、商品名が“沼るニボシ”ですから、個人的にはもっと煮干し感があっても良かったかな?といったところではありますが、素材の旨味を活かしていて塩味もありますから“おにぎり”のお供に良さそうです!

まとめ
今回の「沼るニボシ 青森風煮干し醤油ラーメン」は…醤油やチキンをベースに煮干しの旨味を強めに利かせ、煮干しの風味を際立たせたコク深くも後味の良いスープに仕上げ、そこにほどよく味付けした角刃の中太フライ麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯となっていました!
ただ、コンセプトを考慮するとどうしても煮干しの美味しさが控えめに感じられたものの、全体的にバランス良くまとまり、特に変なクセもありませんので、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!