「ペヤング 青森煮干しやきそば」を食べてみました。(2023年7月10日発売・まるか食品/販売エリア:東北地方)
この商品は、醤油ベースに煮干しエキスを加えた濃厚な味わいに仕上げ、最後に煮干し粉末を加えることで青森の“煮干しラーメン”をイメージさせるテイストを表現、煮干しだけでなく香味野菜や動物油脂を利かせたことによって繊細かつコク深さが特徴的で、じんわりと染み渡る美味しさがたまらなく、そこにラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが相性良く馴染むシリーズらしい調理感のある一杯、“ペヤング 青森煮干しやきそば”となっております。(値段:税別193円)
ご覧の通り、パッケージには“濃〜い煮干しの旨味”、“青森煮干し”といった今回の商品名や特徴が大きく掲載されており、醤油×煮干しといったシンプルな組み合わせに食欲そそる香味野菜や動物油脂を利かせたことで繊細で深みのある味わいが印象的で、そもそもこのフレーバーは2023年4月24日に発売された“ペヤング 炎のネギ辛やきそば”から実に3ヶ月弱の間を置いた久しぶりの登場となっています!(特に理由はないとのこと。)
ただ、“青森煮干しやきそば”というだけあって、ある程度どのようなテイストなのかイメージできるわけですが、実際には別添されている“やきそばソース”と“後入れ調味料(煮干しの粉末)”によって想像以上に臨場感のある味わいを表現し、荒々しくも染み渡る旨味やほどよいコクがバランス良く調和したことによって申し分のない美味しさが堪能でき、まさに万人受けするかのようなクセになるフレーバーと言えるでしょう!
一方パッケージ背景には…青森らしい“ねぶた”のイラストイメージが印象的で、こちらには“五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぷた)”や“青森ねぶた祭”の様子がそれぞれ異なるかけ声とともに掲載されていて、特に仕上がりイメージは掲載されていないので原材料をチェックしてみると具材には…メンマ・“ねぎ”が豊富に使用されているようです!この辺りに関しては若干物足りなさを感じるかもしれませんが、“煮干し焼そば”と相性の良い具材が最低限採用されており、今回は濃厚とも言える煮干しを利かせた醤油ベースのソースに期待したいところ!
また、こちらには…“八戸三社大祭(はちのへさんしゃたいさい)”や“弘前ねぷたまつり”の様子がそれぞれ異なるかけ声とともに掲載されていて、パッケージ全体で青森をイメージ付けています!(だいたいこれらのお祭りは8月初旬に行われるので時期的にぴったりなフレーバーとも言えます。)ちなみに今回のパッケージは縦ではなく横にデザインされているため、大盛仕様かと思われるかもしれませんが、レギュラーサイズとなっております。
そのため、今回のフレーバー“青森煮干しやきそば”は…上記の通り“やきそばソース”と“後入れ調味料”といった2パック仕様によって、あっさりとした煮干し系ではなく醤油と煮干し、香味野菜に動物油脂などを合わせた割とコク深いテイストとなっていて、醤油と煮干しの旨味を引き立てるかのようなソースの構成が印象的で、ニボニボとした味わいが好みの方ならたまらない…そんな一杯に仕上がっているものと思われます!ただ、久しぶりの登場の割に奇抜なフレーバーではないという点が若干微妙ではあります。。
そして、最近の“ペヤング”シリーズから登場したフレーバーと言えば、“ペヤング イカトパスやきそば(2023年4月17日発売)”や“ペヤング 超大盛ふる里やきうどん(2023年4月17日発売)”、“ペヤング 炎のネギ辛やきそば(2023年4月24日発売)”など…シリーズらしい話題性のあるフレーバーが多く登場しているんですが、今回は青森をイメージしたパッケージからも伝わってくるように醤油をベースに煮干しの旨味をしっかりと利かせたソースに“後入れ調味料(煮干しの粉末)”を使用した染み渡る濃いめの組み合わせですから…真新しさというより王道で申し分のないテイストに期待できそうです!
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、食欲そそる香味野菜や動物油脂を合わせた濃いめの焼そばソースにラードの旨味・香ばしさが滲み出し、具材に使用されたメンマや“ねぎ”とともに最後まで飽きの来ない味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
やはり原材料に記載されていた通り焼そばソースは、別添されている“やきそばソース”と“後入れ調味料”といった2パック仕様によってコク深い煮干しの旨味を存分に引き立て、香味野菜や動物油脂を利かせたことで濃厚感やコクがプラスされ、特に変な苦味や“えぐみ”もなく、ついつい箸が止まらなくなるほどのテイストがラードを使用した油で揚げたフライ麺と相性良くマッチし、具材に使用されたメンマや“ねぎ”をしっかりと混ぜ合わせることによって満足度も増していく…そんな素材の旨味を活かした濃厚なフレーバーとなっていたため、幅広い層に好まれる煮干し系ならではの仕上がりとなっていました!
これは特に、青森の“煮干しラーメン”など濃いめの煮干しテイストが好みの方はもちろん、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、香味野菜や動物油脂などをバランス良く合わせた焼そばソースに後入れ調味料の煮干し粉末が染み渡る旨味を際立たせたことによって“青森煮干しやきそば”という名に相応しい味わいを香ばしい麺とともにじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 青森煮干しやきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズ久しぶりの新商品ということで、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、“玉ねぎ”やガーリックパウダーといった香味野菜、動物油脂などを合わせたことで濃いめのソースに仕上がり、後入れ調味料(煮干し粉末)からも良い旨味や風味が広がっていき、そこにシリーズらしいラードを使用した油で揚げた麺が相性良くマッチしたやみつき感のある一杯、“ペヤング 青森煮干しやきそば”となっています。
というかそもそも醤油ベースに煮干しエキスを合わせた濃いめのテイストは相性抜群ですし、そこに香味野菜や動物油脂を利かせていますから、煮干し系が好みの方なら誰もが納得のフレーバーとなっており、“やきそばソース”と“後入れ調味料”といった2パック仕様で濃いめの味わいを再現していますから、恐らく最後まで飽きの来ないじんわりと染み渡る美味しさが存分に楽しめそうですね。
ただ、今回はお馴染み“ペヤング”シリーズとしては異例とも言える新商品の間がありましたから、何かあったような気は否めません。。ご覧の通り今までは記載されていなかった“まるか食品”のロゴもパッケージに表示されるようになりましたし、レギュラーサイズで横のパッケージデザインも非常に珍しく、他にも色々と見比べてみると…麺の仕様も全く同じですが、90gから80gへ変更されている点は気になりましたね。。(価格高騰を麺のボリュームで抑えているのかもしれません。)
そして上記の通り今回の新商品はパッケージからすると話題性抜群なフレーバーにも感じられるかもしれませんが…実際には青森の“煮干しラーメン”をイメージした“カップ焼そば”で、それに伴う旨味がバランス良く融合し、具材に使用したメンマや“ねぎ”によって“青森煮干しやきそば”といったイメージにぴったりな雰囲気ある旨味・風味をプラスし、幅広い層に好まれる味わいが表現され、じんわりと染み渡るやみつき感のあるテイストが存分に際立った一杯と言えるでしょう!
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2022年も様々なフレーバーが登場したように発売48年を迎える2023年にも期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!
それでは、今回の“青森煮干しやきそば”がどれほど醤油ベースに煮干しエキスを加えたことで濃いめのテイストに仕上がっているのか?後入れ調味料(煮干し粉末)を加えることで臨場感の高い煮干しの旨味をはじめ、具材に使用されたメンマや“ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによって旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り453kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)で、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、香味野菜や動物油脂を加えた濃いめのテイストながらもそこまで高い数値ではなく、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり104g、麺の量は80gとのこと。
※麺量80gは廉価版である“ペヨング”でしか見たことがありません。
また、このカロリーと塩分を見ると…醤油をベースに煮干しエキスを合わせ、香味野菜や動物油脂を利かせたことによって煮干し本来の美味しさを引き立てるかのような組み合わせで、当然脂っこさや“くどさ”といった感じも一切なく、まさに青森の“煮干しラーメン”を彷彿とさせるコク深くも染み渡る仕様のようで、塩気が特別強いわけでもなく幅広い層に好まれる仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“しょうゆ”や魚介粉末をはじめ…
- 食塩
- 動物油脂
- 畜肉エキス
- 植物油脂
- にぼしエキス
- こんぶエキス
- たまねぎ
- ガーリックパウダー
といった、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、他にも香味野菜や動物油脂などをバランス良く合わせたことでコク深くもじんわりと染み渡る味わいを表現、物足りなさ感じさせない旨味が凝縮され、特に脂っこさといった“くどさ”を感じさせる要素は一切ありませんから、思ったよりもシンプルで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…シリーズらしい“ラード”といった材料がしっかりと記載されていることが確認できます!これによってラードの旨味・香ばしさが滲み出し、ソースの旨味も増すんですよね!(この辺りに関しては変更点などはありません。)
JANコード 49 02885 00986 3 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(しょうゆ、糖類、魚介粉末、食塩、動物油脂、たん白加水分解物、デキストリン、畜肉エキス、植物油脂、にぼしエキス、こんぶエキス、たまねぎ、ガーリックパウダー)、かやく(メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、ビタミンB₂、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (104g) 当たり]
熱量 453kcal たん白質 9.0g 脂質 22.3g 炭水化物 54.0g 食塩相当量 3.8g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“やきそばソース”、かやく、後入れ調味料といった3つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に“やきそばソース”に関しては醤油ベースに煮干しエキスを合わせた非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!(後入れ調味料は煮干し粉末となっています。)
また、麺はご覧の通り“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺が今回もまた同じく採用されているようで、これによって今回の“青森煮干しやきそば”といった濃いめの煮干しが感じられるテイストに食欲そそる香ばしさなんかも引き立ち、素材の旨味を活かしたクセになる焼そばソースと相性抜群な仕様となっているようです!(ただ、麺量としては10g少なくなっています。。)
調理してみた
では、まず“かやく”を加えてみます。
そして、“かやく”には…
- メンマ
- ねぎ
が入っています。
この辺りはシンプルな具材で若干物足りなさを感じさせるかもしれませんが、実際には醤油ベースに煮干しエキスを利かせた濃いめのソースと香ばしい麺で十分満足度の高い仕上がりですから、特に気になるほどのものではなく、むしろ“煮干しラーメン”をイメージするには必要最低限の具材が取り揃えられているようです!
続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、お馴染みの麺からは食欲そそるラードの香ばしさが漂い、まだ別添されている“やきそばソース”や“後入れ調味料”を加える前の状態ではありますが、醤油ベースに煮干しエキスを利かせ、さらに香味野菜や動物油脂などをバランス良く合わせたことによってコク深くもじんわりと染み渡る煮干し本来の美味しさを存分に活かし、最後まで飽きの来ない煮干し感の強い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“やきそばソース”を加えていきます!
すると…醤油ベースに煮干しエキスを合わせたソースということもあってほんのり“とろみ”が付いているものの、特に粘度のある仕様ではないので、全体にも馴染みやすいソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこの“やきそばソース”は若干トロッとした状態で量も多めということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、この時点でふんわりと香る煮干しの風味が広がり、後に加える後入れ調味料が煮干し感をより一層際立たせるものと思われますから、まさに“青森煮干しやきそば”といったイメージに相応しいコク深く濃いめなフレーバーとなっています!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りソースは若干トロッとしているんですが…決して粘度のある仕様ではありませんので、思ったよりすんなりと麺に馴染んでいきます!そしてふんわり香る煮干しの風味だけでなくラードの香ばしさなんかもちょうど良い調理感をプラスし、雰囲気のあるソースと相性の良い味わいが見て取れます!
そして、“やきそばソース”が全体に馴染んだら、次に後入れ調味料を加えて完成となります!こちらは煮干し粉末が入っていて、割と粒子の細かい仕様となっているため、変にダマになることもなく、自然と全体に馴染んでいきそうです!しかも意外とたっぷりと含まれているので、こちらもまた余すことなく加えてください!
こうして完成となるわけですが、やはり液体・粉末の2パック仕様は臨場感が違いますね!申し分のない旨味が凝縮されたソースが麺にしっかりとコーティングされ、香ばしさや煮干しの旨味・風味を引き立てる粉末がまた食欲を掻き立て、具材はメンマと“ねぎ”だけとは言え全く物足りなさを感じさせないフレーバーとなっており、恐らく間違いない煮干しの美味しさが表現されているものと思われ、全体を軽く馴染ませながら味わってみると良いでしょう!
また、麺量が10g減ったんですが、やはり10g程度だとあまり変わりないような気がしますね!そして存在感の強いソースによって物足りなさといった感じはなく、それよりも原材料に記載されていた香味野菜や動物油脂がどれほど旨味を引き立てているのか?非常に気になるところで、醤油ベースに煮干しエキスを合わせた相性抜群なテイストとしてやみつき感のあるソースですから、じんわりと染み渡るコク深い味わいがじっくりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはりイメージしていた通り醤油ベースに煮干しエキスを合わせ、さらに香味野菜や動物油脂を加えたことでコク深さというか濃いめなテイストに仕上がり、2パックともに煮干しの要素を含んでいますから当然煮干し感も強く、全体で煮干し本来の美味しさを引き立てているようにも感じられ、醤油ならではのキリッとしたちょうど良いアクセントがメリハリをプラス、さらにシリーズらしいラードの香ばしさなどが絶妙にマッチし、それによって最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
そのため、全体を馴染ませながら食べ進めていくことで後入れ調味料の煮干し粉末が際立っていき、決して奇抜なフレーバーというわけではなく、安定感のある美味しさがじっくりと堪能でき、ついつい箸が止まらなくなりますね。。これはソースでベースとなる味わいを表現し、後入れ調味料によってニボニボ感を引き立てており、醤油の旨味・キレなんかもちょうど良いですね!
そしてもちろん豊富に使用されたメンマや“ねぎ”といった具材も相性良く馴染み、しっかりと全体を絡めていただくことで後味の良さや煮干しの旨味はもちろん、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさとも絶妙にマッチしたことでクセになる美味しさが際立ち、最後まで飽きることなく後味すっきりとした“青森煮干しやきそば”ならではの味わいが存分に堪能できることと思われます!
また、幅広い層に好まれる焼そばソースには…しっかりとした煮干しの旨味を引き立てる醤油や動物系の旨味がバランス良く融合していますから、具材として使用されたメンマと“ねぎ”のみでも何ら物足りなさを感じさせることもなく、むしろ旨味が強いくらいに際立っていたので、商品名である“青森煮干しやきそば”といったイメージよりも遙かに美味しく感じられ、レギュラーサイズでありながらも満足度も高く、しっかりと食欲を満たしてくれます!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによって旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感を高め、今回の“青森煮干しやきそば”といったフレーバーにもぴったりな仕上がりとなっています!
そんな麺には、醤油ベースに煮干しエキスをバランス良く合わせ、他にも香味野菜や動物油脂を利かせたことによってコク深さが際立った染み渡るソースがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る煮干しの旨味やコク、それを引き立てる香味野菜や動物油脂などの旨味が口いっぱいに広がっていき、食欲そそる煮干しの風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!…というか今回の“青森煮干しやきそば”は全体的にバランスの良い組み合わせなので、煮干し系が好みの方ならかなりハマるはずです!(個人的に“超大盛”でも良かったのでは?といった仕上がりでした。)
そして、別添されている後入れ調味料(煮干し粉末)を絡めて味わってみると…煮干しならではのニボニボとした荒々しい旨味が際立って感じられ、濃いめの煮干しテイストが存分に楽しめます!ただ、この旨味はやはり濃いめとなっているため全体に馴染ませながら味わってみると良いでしょう!(しっかりと混ぜるのではなく軽く馴染ませる感じがちょうど良いかと思われます。)
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのメンマが使用されており、じっくりと味わってみると…コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられる相性抜群な具材となっています!
他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、ほどよいサイズにカットされているものの…シャキシャキ感はそこまでなく、ちょうど良い薬味となったことで今回のソースを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通り醤油ベースに煮干しエキスを合わせ、さらに香味野菜や動物油脂をバランス良く利かせたことによって青森の“煮干しラーメン”を彷彿とさせる濃いめの味わいに仕上げ、まさにじんわりと染み渡る煮干し本来の美味しさを存分に引き立てたクセになるテイストが印象的で、具材として使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなり、後入れ調味料(煮干し粉末)もしっかりと馴染ませながらいただくと、より一層満足度の高い味わいが引き立てられ、麺から滲み出すラードの風味が食欲そそる安定感のある一杯となっています!
そして、何と言っても“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺から滲み出す旨味や香ばしさが今回の煮干し感のあるソースをより一層美味しく引き立て、そもそも芳醇で旨味の強い醤油だけでなく様々な材料によって旨味そのものが際立ち、シンプルながらも手の込んだ深みのあるテイストは煮干し系が好みの方だけでなく、幅広い層に好まれる納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
そのため、今回の“青森煮干しやきそば”は“ペヤング”シリーズとしてありそうでなかったテイストで、ネーミングからして“ご当地グルメ”をイメージさせ、実際には醤油ベースに煮干しエキスや粉末を使用した奥深く臨場感の高いフレーバーとなっており、そこに具材として使用されたメンマや“ねぎ”が相性良くマッチし、満足度も非常に高く感じられます!
このように、今回の“ペヤング 青森煮干しやきそば”は、醤油ベースに煮干しエキスを合わせ、さらに香味野菜や動物油脂、別添されている後入れ調味料(煮干し粉末)が煮干し感を際立たせ、後引く旨味とそれに伴ったコク深さがバランス良く融合し、まさに青森の“煮干しラーメン”を彷彿とさせる旨味溢れるソースが印象的で、具材に使用されたメンマや“ねぎ”が後味の良さやちょうど良いアクセントとなり、ラードを使用した油で揚げた麺と絶妙にマッチし、そもそも飽きる要素は一切ありませんでしたから、煮干し好きにはたまらない安定感のあるフレーバーでしたので、お好みによっては相性の良い唐辛子などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング 青森煮干しやきそば」を食べてみて、3ヶ月弱の沈黙から久しぶりの登場となった一杯には…醤油ベースに煮干しエキスを合わせ、さらに香味野菜や動物油脂をバランス良く利かせたことで青森の“煮干しラーメン”をイメージさせる濃いめのテイストに仕上がり、別添されている後入れ調味料(煮干し粉末)を全体に馴染ませながらいただくと、より一層ニボニボ感が際立ち、煮干し好きにはたまらないやみつき感のある味わいを表現、もちろん変な“くどさ”もなく、フライ麺による香ばしい風味が食欲を掻き立てたことで最後まで飽きの来ないクセになる一杯となっていました!
また、“やきそばソース”と後入れ調味料といった液体・粉末の2パック仕様によって臨場感の高い味わいを表現し、他にも様々な旨味が使用されたことで本格感のあるソースとなっており、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさとの相性も非常に良く、想像以上に深みのある味わいがじっくりと楽しめる仕上がりとなっていたため、後味すっきり・煮干し感溢れるテイストが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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