「ペヤング パクチーMAXやきそば」を食べてみました。(2024年3月11日発売・まるか食品)
この商品は、東南アジア料理の定番“パクチー”をメインに使用したフレーバーで、苦手意識の強いパクチーをより多くの方に楽しんでいただくために食欲そそるガーリックと組み合わせたパンチの強い焼そばソースに仕上げ、具材にはパクチーやフライドガーリックを豊富に使用し、そこにラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが相性良く馴染み、雰囲気のある味わいがクセになるエスニック系の一杯、“ペヤング パクチーMAXやきそば”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには“パクチーMAX”といった商品名がアジアらしいネオンサインで大きく掲載されており、ペヤングのフレーバーとしてはこれまでも…“ペヤング パクチーMAXやきそば(2016年12月19日)”や“ペヤング パクチーレモンやきそば(2019年2月25日発売)”が発売されており、今回は食べやすいようにガーリックをガツンと利かせ、他にもガラスープやレモン果汁を加えたことで雰囲気ある味わいが楽しめるようです!
一方こちらには…“Wパクチー パクチーソース かやくパクチー”、“+ガーリックでガツンと来る旨味!”と記載されているように、パクチーは具材とソースでしっかりとした味を表現、そこにガーリックをガツンと利かせたことで食べやすくエスニック感を際立たせ、恐らくパクチーの強烈なクセが軽減されたことによって旨味溢れる一杯に間違いなく、本格的なパクチニストの方なら追いパクチーで味わってみると良いでしょう!
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによってラードの旨味・香ばしさがパクチーやガーリック、ガラスープやレモン果汁などをバランス良く合わせたエスニック系の焼そばソースに滲み出し、具材に使用されたパクチーやフライドガーリックとともに最後まで飽きの来ない味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
やはり具材・ソースのWパクチー仕様ではありますが、ガーリックの旨味がガツンと利いたことでパクチーの強烈なクセが非常に食べやすい状態に仕上がり、“パクチーMAX”といった商品名からするとパクチー感がかなり控えめだったため、パクチー好きな方にとってはちょっと物足りなさを感じるかもしれませんが、ちょうど良いエスニック系の味わいが堪能できるフレーバーによって幅広い層に好まれる一杯に間違いなく、ほんのり感じるレモンの酸味が絶妙にマッチしたパンチのあるテイストとなっていました!
ペヤング パクチーMAXやきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、好き嫌いがはっきりと分かれる“パクチー”を豊富に使用したフレーバーで、具材とソースでパクチーの旨味を再現、さらに多くの方にパクチーの旨味を楽しんでほしいとのことでガーリックをガツンと利かせたことで非常に食べやすいエスニック系のテイストに際立ち、ガラスープやレモン果汁をさり気なく合わせたことによって雰囲気ある焼そばソースに仕立て上げ、そこにシリーズらしいラードを使用した油で揚げた麺が相性良くマッチしたやみつき感のある一杯、“ペヤング パクチーMAXやきそば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
そして今回の新商品は、以前発売されていた“パクチーMAXやきそば”をさらに際立たせたフレーバーに感じられるかもしれませんが…実際には食べやすくガーリックをガツンと利かせているため、万人受けしそうなエスニック系の焼そばソースに仕立て上げ、具材に使用したパクチーやフライドガーリックによって食欲そそる旨味・風味をプラス、まさに素材本来の美味しさを存分に活かした本格的な一杯と言えるでしょう!
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年にも期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。
ちなみに今回は他にも、“ペヤング ヨーロッパ軒総本店監修 福井名物ソースカツ丼風やきそば”と“ペヤング 甲子園カレー味やきそば”が同時発売されています!
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!
それでは、今回の“ペヤング パクチーMAXやきそば”がどれほどパクチーの旨味にガーリックをガツンと利かせたエスニック系の味わいに仕上がっているのか?具材に使用されたパクチーやフライドガーリックとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによって旨味・香ばしい風味が際立つすすり心地抜群なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り504kcalとなっております。(塩分は3.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)で、パクチーやガーリックの旨味、ガラスープやレモン果汁などを合わせたエスニック系の雰囲気あるテイストということもあってそこまで高い数値ではなく、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり110g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や魚醤(魚介類)をはじめ…
- 香辛料
- 植物油脂
- ガラスープ
- レモン果汁
- おきあみエキス
といった、賛否分かれるパクチーの旨味をガーリックとともに利かせ、ガラスープやレモン果汁を加えたことでエスニック系の雰囲気あるソースに仕上げ、具材にもパクチーを使用しているんですが、臭みやクセをうまく調和したことで非常に食べやすい味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品株式会社 赤堀工場(群馬県)
また、麺の項目を見てみると…シリーズらしい“ラード”といった材料がしっかりと記載されていることが確認できます!これによってラードの旨味・香ばしさが滲み出し、ソースの旨味も増すんですよね!
JANコード 49 02885 01046 3 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(糖類、食塩、魚醤(魚介類)、たん白加水分解物、香辛料、植物油脂、ガラスープ、レモン果汁、おきあみエキス)、かやく(パクチー、フライドガーリック)/酒精、香料、調味料(アミノ酸等)増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、酸味料、ビタミンB₂、(一部に小麦・大豆・鶏肉・豚肉・魚醤(魚介類)を含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 504kcal たん白質 8.9g 脂質 26.0g 炭水化物 58.6g 食塩相当量 3.0g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、“やきそばソース”といった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“やきそばソース”に関しては非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通り“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺が今回もまた同じく採用されているようで、これによって今回の“パクチーMAXやきそば”といったパクチーの旨味をうまくガーリックで調和し、エスニック系の味わいを美味しく引き立てた焼そばソースと相性抜群な仕様となっているようです!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- パクチー
- フライドガーリック
が入っています。
ちなみにこの時点だとパクチーならではの強烈な風味は一切ありません!
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺からは食欲そそるラードの香ばしさが漂い、まだ別添されている“やきそばソース”を加える前の状態ではありますが、パクチーやガーリックの旨味を利かせ、ガラスープやレモン果汁などをバランス良く合わせたことでパンチの強い焼そばソースにエスニックな風味が漂い、最後まで飽きの来ない雰囲気のある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“やきそばソース”を加えていきます!
すると…ここでパクチーならではの風味が広がっていくものの、ガーリックの旨味もしっかりと利いていますから、全体のバランスは思いのほか良い仕上がりのようで、魚醤や香辛料などを凝縮したソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
では、しっかりと混ぜていきます!
そして全体が馴染むと…正直強烈なパクチーの風味に期待していたんですが、実際には思ったより控えめな香りで、パンチの強いガーリックと組み合わせたことによって意外にもあのパクチーが美味しく味わえるテイストとなっており、本当にパクチーが好きな方は追いパクチーで味わってみても良いくらいです!(以前発売されていた“パクチーMAXやきそば”は風味が本当に強烈でした…)
また、ソースだけでなく具材にもパクチーが使用されたことでWパクチーといった味わいが楽しめるわけですが、ガーリックをはじめガラスープやレモン果汁などをバランス良く合わせたことによってちょっとパクチーが若干苦手という方でもエスニック系のテイストが気軽に味わえるようで、ガーリックも相性良く馴染んだ食欲そそるパンチのある一杯といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…辛みを感じるほどガツンと利いたガーリックの旨味が印象的で、それによってパクチーならではの特徴的な臭みやクセをうまく調和しているように感じられ、全体をしっかりと混ぜ合わせることで物足りなさを感じさせないやみつき感のあるパクチーが堪能できる仕上がりとなっており、シリーズらしいラードの香ばしさなどが絶妙にマッチしていて、パクチーを美味しく味わえる全体のバランスが良いですね!
そのため、ガーリックの旨味は想像以上にしっかりと利いていて、ほんのり感じるレモン果汁の酸味がちょっとしたアクセントとなってエスニック感をプラス、さらにガラスープや魚醤なんかも使用されたことで旨味自体に物足りなさといった感じは一切なく、塩気もしっかりしているので、ついつい箸が止まらなくなりますね!正直話題性抜群、強烈過ぎるパクチーの風味などを想像していたんですが、普通に美味しいです…笑
そしてもちろん豊富に使用されたパクチーやフライドガーリックといった具材も相性良く馴染み、しっかりと全体を絡めていただくことで旨味や風味はもちろん、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさとも絶妙にマッチしたことでクセになる美味しさが際立ち、最後まで飽きることなく雰囲気あるパクチーならではの味わいが堪能できることと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしいやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによって旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感を高め、今回の“パクチーMAXやきそば”ともぴったりです!
そんな麺には、パクチーの旨味にガーリックをガツンと利かせたことで臭みやクセをうまく調和し、ガラスープやレモン果汁などをバランス良く合わせたエスニック系の焼そばソースがよく絡み、パンチのあるガーリックやパクチーならではの旨味などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るパクチー独特の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのパクチーが豊富に使用されており、やや細かくカットされた状態で、じっくりと味わってみると…クセのある独特な風味がしっかりと感じられるものの、強烈過ぎるほどのものではなく、ほんのり香る程度でしたので、全体をしっかりと混ぜ合わせながら食べ進め、香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層パクチーの旨味が際立って楽しめることと思われます!これは以前ご紹介した“ペヤング パクチーMAXやきそば(2016年12月19日)”や“ペヤング パクチーレモンやきそば(2019年2月25日発売)に使用されていたものと同じです。
また、こちらのフライドガーリックは、サイズ・数ともに申し分なく、じっくりと味わってみると…食感柔らかな仕上がりではありますが、ガーリックの旨味をさらに引き立てる具材となっていたたため、やはりこちらも上記のパクチーと一緒にしっかりと混ぜながらいただくと良いでしょう!
ソースについて
ソースは、エスニックブームには欠かせないパクチーの旨味に加え、パンチの強いガーリックを組み合わせたことでパクチーならではの臭みがうまく調和され、ガラスープやレモン果汁などをバランス良く合わせたことによって雰囲気ある味わいを表現、具材として使用されているパクチーやフライドガーリックからも良い旨味が滲み出し、しっかりと全体を混ぜながらいただくと、より一層満足度の高い味わいが楽しめることと思われます!
そして、何と言っても“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺から滲み出す旨味や香ばしさが今回の“パクチーMAXやきそば”にちょうど良い調理感を引き立て、そもそもパクチーを万人受けさせるためにガツンとガーリックが利いたことで旨味そのものも強く、ガラスープやレモン果汁、魚醤なんかも絶妙にマッチし、エスニック系を好む方も納得の一杯と言えるのではないでしょうか?
そのため、今回の“パクチーMAXやきそば”は前作よりもパクチー感を際立たせたわけではなく、パクチーを美味しく引き立てたフレーバーであり、ネーミングからするとかなりヤバそうなテイストに感じるかもしれませんが…実際にはパンチの強いガーリックが重要なポイントとなる旨味溢れる味わいが印象的で、このエスニックなソースは満足度も非常に高く感じられます!
まとめ
今回「ペヤング パクチーMAXやきそば」を食べてみて、東南アジア料理の定番“パクチー”をメインに使用したした一杯は…パクチーの旨味をより多くの方に楽しめるようにパンチの強いガーリックと組み合わせ、ガラスープやレモン果汁、魚醤などをバランス良く利かせた雰囲気のある焼そばソースに仕立て上げ、まさにエスニック系の味わいが存分に味わえるガツンとしたテイストとなっていました!
そのため、“パクチーMAXやきそば”とは言っても、単純にパクチーらしさを強調した強烈な味かと思いきや…ガーリックの旨味がうまく調和したことでほどよいパクチーの味わい・風味が楽しめるフレーバーであり、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさとの相性も非常に良く、ほんのりとしたレモンの酸味などがエスニック感を引き立てる仕上がりとなっていたため、思いのほか幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
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