「ペヤング 信州名物 駒ヶ根ソースかつ丼風やきそば」を食べてみました。(2025年11月7日発売・まるか食品)
この商品は、信州名物“駒ケ根ソースかつ丼”をペヤングで再現したもので、甘辛い味わいのウスターベースのソースに仕上げ、そこにサクサクとした食感のカツを具材に使用し、香ばしいフライ麺と相性良くマッチした一杯、“ペヤング 信州名物 駒ヶ根ソースかつ丼風やきそば”となっております。(値段:オープン価格)
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには“駒ヶ根ソースかつ丼”の仕上がりイメージが掲載されていて、原材料を見る限り具材には…魚介加工品・キャベツが使用されているようです!

他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ仕様で、具材に使用された“カツ”が香ばしさを引き立て、甘辛いウスターソースの味わいがじっくりと楽しめるというわけです!
信州名物“駒ケ根ソースかつ丼”をペヤング流にアレンジしたことで優しく甘みがあり、そこに後乗せ仕様の“カツ”が加わることによってサクサクとした食感をはじめスナック感や香ばしさも引き立ち、雰囲気ある味わいが楽しめる一杯となっていました!
「ペヤング 信州名物 駒ヶ根ソースかつ丼風やきそば」とは?
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り532kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)・後乗せ仕様のカツが使用されているということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり116g、麺の量は80gとのこと。

原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、ソースやトマトケチャップをはじめ…
- 植物油脂
- しょうゆ
- マスタード
- 香辛料
- 動物油脂
- ジンジャーパウダー
といった、甘辛いウスターベースのソースに別添されているカツを加えたことによって信州名物“駒ヶ根ソースかつ丼”を“焼そば”に再現、さらにフライ麺から滲み出るラードの旨味や香ばしさが馴染む安定感のある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品 赤堀工場(群馬県)

JANコード 49 02885 01274 0 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩)、添付調味料(ソース、糖類、食塩、トマトケチャップ、植物油脂、しょうゆ、マスタード、香辛料、動物油脂、ジンジャーパウダー)、かやく(魚介加工品、キャベツ)/酒精、ソルビトール、カラメル色素、グリセリン、増粘多糖類、調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、トレハロース、膨張剤、カロチノイド色素、酸味料、ウコン色素、香辛料抽出物、甘味料(カンゾウ)、香料、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・もも・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (116g) 当たり]
熱量 532kcal たん白質 7.9g 脂質 27.7g 炭水化物 62.8g 食塩相当量 3.8g
開封してみた
フタを開けてみると…“カツかやく”、ソース、“かやく”といった3つの調味料などが入っています。

また、麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたやや細めな仕様で、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!

調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
そして、かやくには…シンプルにキャベツのみ入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:670ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

次にソースを加えてよーくかき混ぜていきます。
そして全体が馴染んだら…最後に“カツかやく”を加えて完成です!
すると、こちらは以前発売されていた“わらじかつ風やきそば”に使用されていたものと全く同じで計6枚あり、麺と絡ませながら食べ進めていくと良いでしょう!(正直“カツ丼”とはイメージが異なりますが…)

「ペヤング 信州名物 駒ヶ根ソースかつ丼風やきそば」を食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…甘辛いウスターベースのソースということで特に奇抜な味ではなく優しい甘さが特徴的な仕上がりで割と安定感があり、ソースがコーティングされた麺や“カツかやく”との相性も抜群です!
ただ、本格的な“カツ丼”というわけではありませんが、雰囲気程度の味わいで、“カツかやく”もスナック感のある仕様ですから、少しずつ全体を馴染ませながら食べ進めていくと良いでしょう!
そしてこの“カツかやく”も原材料を見る限り魚介加工品と記載されているため、“駒ヶ根ソースかつ丼”とはかなりかけ離れているような印象を受け、面白いフレーバーである一方で若干チープな感じも否めません!
麺について
麺は、シリーズらしいやや細めのフライ仕様で、ラードを使用した油で揚げたことによって香ばしさが引き立ち、麺量80gとボリューム的にも申し分ありません!
そんな麺には、甘辛いウスターベースのソースがよく絡み、口当たり優しい味わいなどが口いっぱいに広がっていき、調理感のあるラードの香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて
トッピングにはまず、“カツかやく”が入っていて、表面はサクサクしていて味付けというかソースがすでにかけられた状態となっており、カツというよりお菓子っぽさが否めませんが、雰囲気ある味を引き立てています!

また、こちらのキャベツは…ほどよいサイズで食感も良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

ソースについて
ソースは、甘辛なウスターベースということもあって落ち着いた雰囲気で、具材に使用された“カツかやく”とも相性良く馴染み、一緒に絡めていただくことによって臨場感溢れる美味しさが際立っているようです!
ただ、ソース自体の旨味としては控えめで優しい味といった印象が強く、カツもジューシーというわけではありませんので、あっさりとしたテイストが好みの方におすすめのフレーバーと言えるでしょう!

まとめ
今回の「ペヤング 信州名物 駒ヶ根ソースかつ丼風やきそば」は…甘辛いウスターベースのソースと具材に使用された“カツかやく”で再現し、若干チープな印象も受けますが、それなりの雰囲気が楽しめる優しい味わいとなっていました!
ただ、以前発売されていた“わらじかつ風やきそば”と似通ったテイストでしたので、個人的には若干微妙なところではありましたが、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが臨場感をプラスしていたため、思いのほか満足度の高い仕上がりと言えるのではないでしょうか?
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