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ペヤングヌードル50周年限定品!どこか懐かしく心温まる味わいが約3.5倍のビッグサイズで登場

ペヤングヌードル50周年限定品
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ペヤングヌードル50周年限定品」を食べてみました。(2023年7月17日発売・まるか食品

この商品は、お馴染み“まるか食品”から“ペヤング”を冠した初の商品“ペヤングヌードル”発売50周年を記念し、通常の約3.5倍のビッグサイズバージョンとして登場したもので、ビーフや香味野菜をベースにしたスープにラードをはじめ様々な旨味エキスで味付けを施した麺からも良い旨味が滲み出し、どこか優しくあっさりとしていながらも深みのある味わいに仕上げ、隠し味に“ごま油”を使用したことで香り高い風味が際立ち、しっかりと全体を馴染ませることによって旨味が増していくシンプルながらもクセになる50周年限定品が登場です!

それも…上記の通り野菜やビーフの旨味を利かせたスープに香ばしいフライ麺から滲み出す旨味がコク深さを引き立て、ラードを使用した油で揚げたことで麺からも旨味や香ばしさが滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな“おやつ”感覚で楽しめる昔ながらの味わいが約3.5倍ものボリューム感で楽しめるインパクト抜群な一杯、“ペヤングヌードル50周年限定品”となっております。(値段:税別500円)

ご覧の通り、パッケージには今回の商品名である“50周年限定品”といった文字が大きく掲載されており、ペヤングのヌードルタイプとしてはこれまでも1973年7月に初登場した“ペヤングヌードル”をはじめ…シーフードや味噌などいくつものフレーバーが発売されており、その元となるテイストをビッグサイズバージョンとして楽しめる商品となっていて、味付けなどは全く同じではありますが…どれほどのボリューム感なのか?非常に気になるところ。。(たかが3.5倍と侮ってはいけません…)

ちなみに今回のパッケージには特に仕上がりイメージなどは掲載されていません。そのため原材料をチェックしてみると具材には…かまぼこ・たまご・味付け鶏ミンチ・えび・“ねぎ”が使用されているようです!そして今回は“しょうゆ味”ということでキレの良いあっさりとした味わいを表現、そこにしっかりと味付けされた麺から滲み出す旨味や香ばしさ、さらに醤油スープと相性抜群な具材が旨味を引き立て、恐らくシンプルながらもジャンク感のあるカップ麺らしい味わいが楽しめることでしょう!

このように今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は、後味すっきりとした醤油味といった万人受けするかのようなストレートに素材の旨味を活かしたフレーバーで、塩気の強いキリッとした口当たりに相性抜群な“えび”や香辛料がちょうど良いメリハリとなり、そこにラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが絶妙にマッチしているようです!(商品名はもう少しどうにかならなかったんですかね…笑)

また、“ペヤング”シリーズのスープタイプには主にヌードルとラーメンの2種類が登場しているんですが、大きな違いは油揚げ麺かノンフライ麺かの違いとなっており、ヌードルの方には香ばしさが食欲そそる味付けされた油揚げ麺が採用され、ラーメンの方にはノンフライ麺が採用されています!ただ、ノンフライ仕様の商品を製造委託していた“加ト吉水産”が他社へ譲渡されてしまいましたから、今後どうなるのかわかりません。。
※ペタマックスの“辛味噌ラーメン”と“醤油ラーメン”は油揚げ麺を使用しています。

さらに、ご覧の通りこれまでもヌードルとしては意外にも数多く発売されており、文字通り“ペヤングヌードルは”2023年7月で50周年を迎え、最近では2003年4月に登場した“ディアーヌードル”3種も2023年4月10日に復刻し、“ディアーヌードル しょうゆ味”・“ディアーヌードル みそ味”・“ディアーヌードル しお味”が同時発売されていましたね!

  • ペヤング ヌードル(1973年発売 / 2016年10月10日再発売)
  • ペヤング ワンタンヌードル しょうゆ味(1997年4月発売)
  • ペヤング ワンタンヌードル しお味(1997年4月発売)
  • ペヤング シーフードヌードル(2002年5月発売)
  • ペヤング ヌードルみそ味(2002年10月発売)
  • ペヤング ディアーヌードル しょうゆ味(2003年4月発売)
  • ペヤング ディアーヌードル みそ味(2003年4月発売)
  • ペヤング ディアーヌードル しお味(2003年4月発売)
  • ペヤング ヌードルカレー(2004年5月発売)
  • ペヤング シーフードヌードル(2008年5月発売)
  • ペヤング シーフードカレーヌードル(2010年7月発売)
  • ペヤング ヌードル みそ(2011年9月発売)
  • ペヤング ベジタブルヌードル(2012年4月発売)
  • ペヤング 刺激ヌードル(2013年1月発売)
  • ペヤング 塩あさりヌードル(2013年5月発売)
  • ペヤング ヌードルみそ(2017年1月23日発売)
  • ペヤング ヌードル シーフード(2017年5月15日発売)
  • ペヤング ジンジャーヌードル(2018年2月26日発売)
  • ペヤング 魚介MAXラー油ヌードル(2019年8月5日発売発売)
  • ペヤング 辛口味噌ヌードル(2019年9月23日発売)
  • ペヤング 濃厚みそヌードル(2020年12月14日発売)
  • ペヤング 豚骨ヌードル(2022年8月22日発売)

他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げた中細麺なんですが、醤油や食塩、香辛料やポーク、さらに魚介やビーフなど様々な材料による味付けが施されたフライ麺が採用されていて、しっかりと混ぜながら食べ進めていくことによってラードの旨味・香ばしさが後味さっぱり・塩気の強い醤油スープに滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな最後まで飽きの来ない味わいがじっくりと楽しめるというわけです!ボリュームはさておき。。

実際に食べてみて…

ヌードルタイプのど定番とも言える“ペヤングヌードル”の50周年限定品ということで、しっかりと味付けされた麺から滲み出す旨味やラードの香ばしさが食欲を掻き立て、特に塩気が強く他の旨味も利いているんでしょうけど、あくまで“おやつ”感覚で味わうテイストとなっており、具材に使用された“えび”からも良い旨味が滲み出し、最後まで飽きの来ないヌードルらしい風味豊かな醤油スープが通常の3.5倍ものビッグサイズとしてたっぷりと楽しめる一杯となっていました!
これは特に、お馴染み“ペヤングヌードル”らしく香ばしい風味やジャンク感のあるテイストが好みの方はもちろん、キリッとした口当たりが印象的な醤油スープにしっかりと味付けが施された麺から滲み出す旨味や風味が絶妙にマッチした後味すっきりとした味わいを通常の約3.5倍のボリューム感でたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回はお馴染み“ペヤングヌードル”発売50周年を記念して登場したもので、野菜や牛肉の旨味を利かせた醤油スープにしっかりと味付けを施したフライ麺からも旨味が滲み出し、具材にも醤油味と相性の良い“えび”が使用され、最後まで飽きることなくジャンク感のある味わいが楽しめるボリューム感抜群な一杯、「ペヤングヌードル50周年限定品」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ペヤングヌードル50周年限定品

今回ご紹介するカップ麺は、長年に渡り愛され続けてきた“ペヤングヌードル”の発売50周年を記念して通常の約3.5倍ものビッグサイズバージョンとして登場したもので、野菜やビーフの旨味を利かせた後味の良い醤油スープに仕立て上げ、具材には味付け鶏ミンチや“えび”などがちょうど良いアクセントとなり、醤油や食塩、香辛料やポーク、さらに魚介やビーフなど様々な材料による味付けが施されたフライ麺からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…ジャンク感のあるテイストを演出したボリューム感抜群な一杯、“ペヤングヌードル50周年限定品”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

というか今回のフレーバーは1973年7月に発売された商品の50周年記念として登場したものの…通常版はいまだに発売されているロングセラー商品であり、最近でいうと、“ペヤング 辛口味噌ヌードル(2019年9月23日発売)”や“ペヤング 濃厚みそヌードル(2020年12月14日発売)”、“ペヤング 豚骨ヌードル(2022年8月22日発売)”に続く久しぶりの一杯となっており、あっさりとした中にも深み・ジャンク感のある“ペヤングヌードル”らしい香ばしい仕上がりを予想させます!

ペヤングヌードル50周年限定品 パッケージ

ご覧の通り“どんぶり型”の容器は大きすぎるため、以前ご紹介した“幸楽苑ペタマックス 味噌野菜うどん”や“ペタマックス たぬきそば風”と同じく専用の紙箱に梱包されており、今回も同じく持ち手が付いている辺りが面白いですね…笑

そして、上記の紙箱から取り出してみると…容器は1食当たり293g(麺量270g)、必要な熱湯が1.6ℓも必要となることからも非常に大きな仕様となっていて、今回もまたその辺のガツ盛り系の実店舗よりも遙かにボリュームがあるものの、“ギガマックス”シリーズだと麺量330gですから、割と食べきれるのでは?と思うかもしれませんが、やはり実際見てみるとその大きさはシリーズの中でもトップクラスのインパクトを放っていることは言うまでもありません!(写真で見ると普通に見えるかもしれませんが…ちょっとしたバケツといったサイズ感があります。。)

また、エネルギーは1339kcalといった桁違いのボリュームとなっているため、必要なお湯の目安量としては1.6ℓ必要となりますので、熱湯が足りない…とならないためにも若干の注意が必要です!(今回はケトルを満タンにして1.6ℓの熱湯を用意しました。)

…というかそもそもスープタイプですので重量感がかなり増して感じられるかと思われ、今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は1食当たり293gに熱湯1.6ℓですから、麺の湯戻りを考慮すると2.5kgくらいありそうです。。

ちなみに“ペヤングヌードル”から発売されているフレーバーは容器が他のカップ麺と比較して一回り小さめな仕様となっていて、1食当たりの重量はそれぞれ異なるものの…麺量は総じて76gと決して物足りなさを感じさせるボリュームというわけではありませんが、今回は約3.5倍のビッグサイズですから、それなりにインパクトのある一杯に間違いありません!

このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2022年も様々なフレーバーが登場したように発売48年を迎える2023年にも期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。

他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いですね!

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それでは、今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”がどれほど野菜や牛肉の旨味を利かせた後味の良い醤油スープに仕上がっているのか?具材に使用された“えび”から滲み出す旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても実に様々な材料で味付けが施され、シリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによって混ぜるほどに旨味が増していくすすり心地抜群な中細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り1339kcalとなっております。(塩分は19.3g)

カロリーはスープタイプで麺量270gと“ギガマックス”や“ペタマックス”と比べるとやや少なめに感じられるかもしれませんが、インパクトのある規格外の数値のようで、同じく塩分も1.6ℓもの熱湯が必要なことからたっぷりなスープが楽しめるため驚異的な数値となっています。(実際めちゃくちゃしょっぱいです。。)
ちなみに1食当たり293g、麺の量は270gとのこと。

今回もまた規格外のボリュームということもあって栄養成分表示の数値もそれぞれ桁違いの高い数値となっているのが印象的ですね!(しかも今回もまたスープタイプということもあって1食当たりの重量や塩分が飛び抜けて高い数値となっています。)

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、食塩やガーリックパウダーをはじめ…

  • オニオンパウダー
  • 香辛料
  • ビーフパウダー
  • 粉末しょうゆ
  • ごま油

といった、野菜や牛肉の旨味を利かせた後味の良い醤油味のスープに仕立て上げ、具材に使用された味付け鶏ミンチや“えび”の旨味はもちろん、ラードを使用した油で揚げたシリーズならではの香ばしい中細麺からも実に様々な旨味や香ばしさがスープを美味しく引き立てたことで、食欲そそるジャンク感がたまらない塩気の強い味わいを想像させる材料が並びます。

また、麺の項目を見てみると…ラードといった材料がしっかりと記載されていることが確認できます!これによって風味豊かな香ばしさとラードの旨味が滲み出し、さり気なく美味しさそのものを底上げするんですよね!

それ以外にも食塩や“しょうゆ”、香辛料やポークエキスパウダー、さらに魚介エキスパウダーやビーフパウダーといった実に様々な材料が記載されており、思ったよりもしっかりと味付けが施されていることが確認できます!(実は麺・スープともにお馴染み“ペヤングヌードル”と仕様は全く同じです。。)

JANコード49 02885 00988 7
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、食塩、しょうゆ、糖類、たん白加水分解物、香辛料、ポークエキスパウダー、魚介エキスパウダー、酵母エキスパウダー、ビーフパウダー)、添付調味料(食塩、たん白加水分解物、ポテトスターチ、糖類、ガーリックパウダー、オニオンパウダー、香辛料、ビーフパウダー、粉末しょうゆ、ごま油)、かやく(かまぼこ、たまご、味付け鶏ミンチ、えび、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(加工デンプン、グァーガム)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(カンゾウ)、カロチノイド色素、重曹、乳化剤、リン酸塩(Na)、カラメル色素、ビタミンB₂、ベニコウジ色素、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (293g) 当たり]
熱量1339kcal
たん白質26.7g
脂質54.5g
炭水化物185.4g
食塩相当量19.3g

引用元:ペヤングヌードル50周年限定品|まるか食品株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、“かやく入りスープ”といった調味料などの2パックが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、今回のフレーバーに関しては麺にもしっかりと味付けされているんですが、パックにはさり気なく“スープ”と記載されているように、よく見ると大粒の粉末が使用されているようで、スープはスープで思ったよりしっかりとした味わいが表現されているものと思われます!

また、麺はご覧の通りラードを使用した油で揚げたシリーズお馴染みの仕様となっているんですが、今回はそれに加え…すすり心地の良い中細麺で、見るからにしっかりと味付けが施されていることが色味から確認できます!

さらにその麺は、ご覧の通りレギュラーサイズの麺が3つ入っているような状態で、食べ応えに関しては当然申し分なく、1人だとかなり厳しいと思いますので…場合によっては麺・“かやく”・熱湯・スープそれぞれを3等分で調理し、食べやすい量で3回に分けて味わってみても良いかもしれません。

調理してみた

ではまず、“かやく”と“かやく入りスープ”を入れてみます。

そして、かやくには…

  • かまぼこ
  • たまご
  • 味付け鶏ミンチ
  • えび
  • ねぎ

が入っています。

このように従来のリーズナブルなフレーバーと同じく各種具材が豊富に取り揃えられているようです!…というか粉末スープはかなり量が多いですね。。ただ、具材に関してはこのボリュームに対して味付け鶏ミンチと“えび”がかなり少なめな感じだけは否めません!

さらに今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は非常にボリューム感のあるサイズとなっているため、1.6ℓもの熱湯を加えるとかなりずしっとした重みとなりますので調理する際は特にご注意ください!

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:1.6ℓ)
そして出来上がりがこちら!

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよいコシが加わり、少しずつ旨味が滲み出しているようにも感じられ、まだ全体を馴染ませる前の状態ではありますが、キレの良い後味すっきりとした風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。…というか以前ご紹介した“ペタマックス 醤油ラーメン”が麺量660gで、今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は麺量270gとかなり少ない仕様かと思ったんですが、実際見てみるとやはり引くほどの量となっています。。

そして今回は調味料が粉末タイプということもあって、たっぷりと使用されているにも関わらず馴染みは非常に良く、すでに溶けきったことで規格外のボリュームがはじめからたっぷりと楽しめそうです!(ただ、若干全体を混ぜ合わせる必要がありますので、実際の調理時間は2分程度でも十分かと思われます。そもそも食べ進めていくに連れて伸びていきますからね。)

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…やはり粉末仕様ということもあって非常にサラッとした状態で、臭みのない牛肉の旨味を活かしたあっさりながらもコク深い醤油スープに仕上がり、相性抜群な味付け鶏ミンチや“えび”からも良い旨味を滲み出し、しっかりと味付けが施された麺から滲み出る旨味や香ばしさが食欲そそるジャンク感抜群なテイストのようにも感じられます!ただ…ひとりで食べるにはちょっと厳しいのはもちろん、数人でシェアした方が楽しく味わえそうです!

また、今回のフレーバーは麺そのものと各種具材からも良い旨味が滲み出していくため、しっかりと混ぜながら味わっていくと良いでしょう!この辺りは某メーカーの定番商品にかなり似通っている印象で、混ぜるほどに旨味も増して楽しめそうです!ただ、本格感のある味というよりもジャンク感・“おやつ”的な感じで味わうことをおすすめします!

食べてみた感想

一口食べてみると…やはり昔から馴染み深い“ペヤングヌードル”というだけあって味自体は非常にシンプルなテイストで、原材料を見る限り実に様々な味付けが施された麺やスープといった印象ですが、実際には割とあっさりとした仕上がりとなっていて、特に塩気が強くキリッとした口当たりが印象的で、正直素材本来の旨味はかなり弱いですね…!とは言え薄味というわけでもなくジャンク感のある“おやつ”感覚で味わうとちょうど良いフレーバーと言え、まさにどこか懐かしい味わいをボリューム感たっぷりと楽しめる一杯と言えるのではないでしょうか?

また、スープは粉末仕様ということもあって、もちろん牛肉の旨味に関しては脂っこさといった“くどさ”は一切なく、個人的にはもう少しコク深さ・まろやかさといった動物系の脂・油分が欲しかったところではありますが…非常に塩気も強く後味すっきりとした味わいに突出しており、あくまでスープの旨味を下支えするかのような利かせ具合となっているため、最後まで飽きることもありませんし、具材に使用された“えび”がちょうど良い旨味・香ばしさをプラス、それによってパッケージのイメージ通り非常にシンプルなテイストが表現されています!

ただ、麺の仕上がり具合は思ったより良いですね!ラードを使用した油で揚げたことによるラードの旨味・香ばしさはもちろん、味付けがしっかりと施されたことによって少しずつジャンク感のある美味しさが広がっていき、ヌードルならではと言うんでしょうか?カップ麺らしい香ばしさをうまく活かした一杯となり、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな安定感のある仕上がりが印象的といったところ!(塩気の強い醤油味に香ばしさや動物系の旨味が融合した定番のテイストに感じられます。)

そのため、原材料にも香辛料(恐らくペッパー系のもの)と記載されていましたが、これ以上必要ないほどキリッとしたシャープな飲み口が表現され、塩気の強い口当たりが十分過ぎるほどのメリハリを付け、むしろ塩辛いくらいの仕上がりでしたので、若干熱湯の量で濃さを調整した方が良いかもしれません!それによって白飯との相性も抜群だと思いますが、今回の一杯には必要ないでしょうね。。

麺について

麺は、ご覧の通りほんの僅かに幅広な中細麺となっていて、シリーズらしくラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさがスープの美味しさをより一層引き立て、さらにほどよく味付けが施されているため、食べ進めていくに連れて深みも増していき…まさに“ラーメン”とは全く異なる“ヌードル”といったイメージにぴったりな仕上がりとなっています!

そんな中細麺には…野菜や牛肉の旨味をしっかりと利かせ、隠し味に“ごま油”を使用したキレの良い醤油味のスープがよく絡み、一口ずつに麺から滲み出す繊細な味わいや具材に使用された“えび”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしい風味が後味良く抜けていきます!…というかこの仕上がりは想像以上に塩気が強くキレ・後味の良さはとにかく抜群です!しかも麺量270g使用されていますから、想像以上にボリューム感もあって物足りなさといった感じは当然ありません!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付け鶏ミンチが入っていて、使用されている数はこのボリュームを考慮するとかなり少なめではありますが…“ペヤング ソースやきそば”に使用されている“味付け鶏ひき肉”とは若干異なる仕様で、しっかりとした肉質があり、ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体をよく馴染ませながら食べ進め、後ほど香ばしく味付けされた麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って感じられるかと思われます!

また、こちらの“たまご”は見た感じとは異なり、やや塩気の強い味付けのようにも感じられ、食感としては柔らかな仕上がり具合で、今回の一杯にちょうど良い彩りとしてのアクセントがプラスされているようです!

そして、こちらの“かまぼこ”も使用されていて、味付け自体感じられませんが、上記の“たまご”と同じく今回の一杯に華やかな彩りを添えるちょうど良いアクセントとなっているようです!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、若干小さめにカットされているせいか…そこまでシャキシャキとした食感は感じられませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の醤油味のスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り野菜や牛肉の旨味をベースに隠し味として“ごま油”を加えた塩気の強い仕上がりとなっていて、そこにしっかりと味付けされたフライ麺からも良い旨味が滲み出し、コク深くもキレの良い口当たりが印象的で、全体を混ぜるほどに旨味が増していき、具材に使用された“えび”からも相性抜群な旨味や香ばしさがプラスされ、麺とスープのバランスが絶妙ですね!よくある再現系ではなくジャンク感や香ばしさといったカップ麺ならではの特徴を活かした味わいが物足りなさを一切感じさせません!

そして、粉末仕様ということもあって動物系の旨味に関しては脂っこさといった“くどさ”は一切なく、個人的に調味油や香味油も別添してもう少し深み・コクのある仕上がりだともっと本格感のある味わいが楽しめたような気もするんですが…これはこれで馴染み深い“ペヤングヌードル”ということなので、後味すっきり・香ばしい風味がジャンク感を引き立て、味付けされた麺からも良い旨味が滲み出すことによって美味しさそのものが際立っていく…そんなやみつき感のある味わいが表現されており、最後まで飽きさせない辺りが好印象といったところ!

また、上記の通りスープ自体は非常にシンプルな仕様となっており、しっかりと味付けされた麺を馴染ませながら味わってみると…それなりに旨味が感じられるわけですが、そもそも香ばしさやほどよいコクが際立ち、キレの良さ・塩気の強い口当たりが前面に押し出されていたので、お好みによっては香味野菜として“おろしにんにく”辺りをちょっと加えて味を調整してみても良いかもしれませんね!ただ…醤油や食塩、香辛料やポーク、さらに魚介やビーフなど実に様々な材料で味付けされているので、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく感じられます!

そのため、麺はしっかりとスープに旨味を滲み出すかのように混ぜながら食べ進めていくと徐々に満足度も増していき、もちろん噛むほどに美味い仕様となっており、そもそもジャンク感のある仕上がりによってスープの美味しさは申し分ありません!塩気は強いんですが、当然しょっぱいだけではありませんので、後味すっきりとした醤油味のスープが最後までじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

ちなみにひとりで食べてわかったことは…まず熱い!熱くて素早く食べ進められないので、水で流し込むようにして食べ進めていった方が良いでしょう!ただし、早食いは大変危険なのでご注意ください!

この辺りに関しては時間をかけてしまうと満腹になってしまいますので、まずは5分で半分以上を食べ進め、多少休憩を挟みつつまた5分ほどかけて流し込みます!そしてスープが非常に濃い目で塩気が強く、ついつい一緒に楽しみたいところではありますが、それだとすぐに満腹になってしまうため、当然スープは後回しにした方が良いでしょう!

その結果、今回はこれくらい残してギブです。。以前ギガマックスの330gを食べたことがあるので食べきれるかな?と思ったんですが、スープタイプの方が湯戻りした際の麺量が多いのでしょうか?個人的にはちょっと無理でしたね!ただ、これでも小食なので食べきれる方も多くいらっしゃるかもしれません!(くれぐれも無理だけはしないように。。)

このように、今回の“ペヤングヌードル50周年限定品”は、野菜や牛肉の旨味を利かせたあっさり系の醤油スープに仕上げ、隠し味に“ごま油”を使用、そこに醤油や食塩、香辛料やポーク、さらに魚介やビーフなど様々な材料による味付けが施されたフライ麺から滲み出す旨味がスープの美味しさを引き立て、具材には味付け鶏ミンチや香ばしい“えび”などがちょうど良いアクセントをプラス、そしてこの中細麺から少しずつスープに旨味・香ばしさが滲み出すことによって最後まで飽きることのないテイストを表現し(ボリュームはさておき…)、メリハリのあるジャンク感がクセになるシンプルながらも風味豊かな一杯となっていたため、お好みによっては醤油スープにぴったりな“おろしにんにく”などをちょい足ししてみても良いでしょう!(塩気は十分かと思われます。)

まとめ

今回「ペヤングヌードル50周年限定品」を食べてみて、1973年に初登場となった“ペヤングヌードル”の発売50周年を記念した通常よりも約3.5倍ものビッグサイズバージョンで楽しめる一杯には…野菜や牛肉の旨味を利かせたあっさり醤油ながらもしっかりと味付けされたフライ麺によってコク深いスープに仕上がり、粉末仕様ということもあって後味の良いテイストではありましたが、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさによってクセになる味わいを表現し、もちろん物足りなさといった感じは一切なく、全体を馴染ませながら食べ進めていくことによって満足度も増していく風味豊かな一杯となっていました!ただ、ボリュームが想像以上に凄かったので数人でシェアしてみると良いかもしれません!

また、2023年4月10日に3種類同時発売された“ディアーヌードル”以来のスープタイプということで、たまにはこういったシンプルなスープで味わうフレーバーも良いですね!個人的にもう少しラインアップを充実させてほしいところですので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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