「ペヤング 濃厚みそヌードル」を食べてみました。(2020年12月14日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、今回は2019年9月23日に発売された“ペヤング 辛口味噌ヌードル”以来、実に久しぶりのヌードルタイプのフレーバーとなっており、ポークなどの動物系の旨味をベースに濃厚でまろやかな味わいを表現したシリーズらしい風味豊かな一杯が登場です!
それも…上記の通りポークをベースにしたコク深い味噌スープにはオニオンといった香味野菜の旨味によって深みが引き立ち、さらに“ペヤング”らしいラードを使用した油で揚げた味付け麺から滲み出るラードの旨味や食欲そそる香ばしい風味をプラス、それによって濃厚ながらも後味すっきりとしたジャンク感のある仕上がりとなった一杯、“ペヤング 濃厚みそヌードル”となっております。(税抜き170円)
ご覧の通り、パッケージには今回の商品名である“濃厚みそヌードル”といった文字が大きく掲載されており、実はこれまでも“ペヤング ヌードルみそ”といったフレーバーが発売されており、より一層濃厚感を増したスープタイプの一杯が改めて登場ということですね!
また、“ペヤング”シリーズと言えば…2020年12月7日に4種の味の違いが楽しめる“ペヤング 超超超大盛やきそば GIGAMAX 君なら食べれる”が発売されたばかりなんですが、さすが2020年は“ペヤング ソースやきそば”発売45周年ということもあってここ最近は特に新商品が数多く登場し、12月もまだまだ目が離せません!
さらに今回は皮付きポテトの美味しさを全面に押し出したシリーズの自信作だという…“ペヤング ポテトやきそば”がレギュラーサイズと超大盛の2種類が同時発売されています!
一方こちらには、ポークなどの動物系の旨味をベースに香味野菜を加えた濃厚で麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさが食欲そそる仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…コーン・ナルト・ねぎ・“もやし”が使用されているようです!
ちなみに“ペヤング”シリーズのスープタイプには主にヌードルとラーメンの2種類が登場しているんですが、大きな違いは油揚げ麺かノンフライ麺かの違いとなっていて、ヌードルの方には香ばしさが食欲そそる味付けが施された油揚げ麺が採用され、ラーメンの方には加ト吉水産によるノンフライ麺が採用されています!
ご覧の通りこれまでもヌードルとしてはいくつか発売されており、2020年のスープタイプとしては今回が初ということになりますね!
- ペヤング ヌードル(1973年発売 / 2016年10月10日再発売)
- ペヤング ヌードルみそ(2017年1月23日発売)
- ペヤング ヌードル シーフード(2017年5月15日発売)
- ペヤング ジンジャーヌードル(2018年2月26日発売)
- ペヤング 魚介MAXラー油ヌードル(2019年8月5日発売発売)
- ペヤング 辛口味噌ヌードル(2019年9月23日発売)
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げた細麺・味付けが施されたフライ麺が採用されていて、しっかりと混ぜながら食べ進めていくことによってラードの旨味・香ばしさが深みのある濃厚な味噌スープに滲み出し、後味すっきりとした美味しさが最後まで飽きることなくたっぷりと楽しめるというわけです!
ポークを利かせた濃厚な味噌スープには、ほどよく香味野菜の旨味を加えたことによって思ったよりもキレ・後味の良い深みのある味わいに仕上がり、さらに味付けが施された細麺から滲み出すラードの旨味や風味が徐々にスープへと滲み出し、ヌードルらしいジャンク感もありつつコク深く風味豊かな味わいが堪能できる満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、お馴染み“ペヤングヌードル”らしい香ばしい風味やジャンク感のある旨味を濃厚な味噌スープとしてじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 濃厚みそヌードル
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、ポークの旨味をベースに濃厚な味噌を合わせ、さらにオニオンといった香味野菜の旨味を利かせたことで思ったよりも単調な味わいというわけではなく、深みのある味わいに仕上がり、そこにシリーズらしいラードで揚げた麺から滲み出すラードの旨味や香ばしい食欲そそる風味がやみつき感を演出したジャンク感のある一杯、“ペヤング 濃厚みそヌードル”となっています。
ちなみに“ペヤング”シリーズから発売されているヌードルタイプのフレーバーは容器が他のカップ麺と比較して一回り小さめな仕様となっていて、1食当たりの重量はそれぞれ異なるものの…麺量は総じて76gと決して物足りなさを感じさせるボリュームというわけではありません!
また、この“ペヤング”シリーズは、昨年2019年は毎週のように新商品を発売してきたんですが、2020年としては…以下のように上半期はややペースが鈍化している状態だったものの…6月辺りから急に商品展開が目まぐるしく、あのインパクト絶大な“GIGAMAX”シリーズが立て続けに3商品も登場し、その遙か上を行く“ペタマックス”が大変な話題となっていましたね!
- ペヤング 牛タン塩やきそば(2020年1月20日発売)
- ペヤング 獄激辛やきそば(2020年2月17日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば マシマシキャベツ(2020年3月9日発売)
- ペヤング もち麦MAXやきそば(2020年3月16日発売)
- ペヤング ソースやきそば 具材アップ(2020年3月23日発売)
- ペヤング 豚脂MAXやきそば(2020年5月18日発売)
- ペヤング 黒ゴマやきそば(2020年6月8日発売)
- ペヤング 塩ねぎ豚やきそば(2020年6月22日発売)
- ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX ガーリックパワー(2020年7月13日発売)
- ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX 関西風天かす(2020年7月20日発売)
- ペヤング 超超超大盛 GIGAMAX 納豆キムチ味(2020年8月4日発売)
- ペヤング ブラックスパイシー やきそば シーフード味(2020年8月24日発売)
- ペヤング アップルパイテイスト やきそば(2020年9月21日発売)
- ペヤング 超中盛やきそば(2020年10月5日発売 ※CGCグループ限定)
- ペヤング 酢コショウやきそば(2020年10月5日発売)
- ペヤング 辛口チゲ風やきそば(2020年10月19日発売)
- ペヤング 超超超超超超大盛 やきそばペタマックス(2020年11月2日発売)
- ペヤング モノホントンコツ MAXやきそば(2020年11月2日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば マヨネーズMAX(2020年11月9日発売)
- ペヤング ソースやきそば マシマシキャベツ(2020年11月16日発売)
- ペヤング 超超超大盛やきそば GIGAMAX 君なら食べれる(2020年12月7日発売)
- ペヤング ポテトやきそば(2020年12月14日発売)
やはりこのブログでも何度もお伝えしてきた通り2020年3月13日で“ペヤングソースやきそば”発売45周年を迎えたことで、記念となる周年として面白いフレーバーがどしどし登場しており、先日“ペタマックス”で強烈に話題となったばかりなんですが、今回は久しぶりのヌードルタイプで香ばしい麺がスープに滲み出したジャンク感溢れる一杯ということで、今年も残すところわずかではありますが…まだまだ今後の商品展開に期待したところ!
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いですね!
それでは、今回の“ペヤング 濃厚みそヌードル”がどれほどポークの旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?オニオンや香辛料によるスープを引き立てる各種材料との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が滲み出すすすり心地抜群な細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り438kcalとなっております。(塩分は5.8g)
カロリーは、やや低めな数値にも感じられるかもしれませんが、1食当たりのボリュームを考慮するとそこまで低いわけでもなく、一方で塩分はやや高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり109g、麺の量は76gとのこと。
※“ペヤング ヌードルみそ”は1食当たり90g、麺量は76g
また、今回の“濃厚みそヌードル”に関してはカロリーの内訳が記載されていないんですが、このカロリーと塩分辺りを考慮すると…物足りなさを一切感じさせないコク深く濃厚な仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、“みそ”や食塩をはじめ…
- 動物油脂
- ポークエキス
- 香辛料
- しょうゆ
- ごま
- オニオンパウダー
- ポークエキスパウダー
- 食用風味油
といった、ポークの旨味をベースに濃厚な味噌を合わせ、香味野菜の旨味が深みをプラスし、そこにラードを使用した油で揚げたシリーズらしい香ばしい細麺からも旨味が滲み出したことで、食欲そそるジャンク感がたまらない味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…ラードといった材料がしっかりと記載されていることが確認できます!これによって風味豊かな香ばしさとラードの旨味が滲み出してさり気なく美味しさそのものを底上げするんですよね!
それ以外にもポークエキスパウダーや魚介エキスパウダー、さらにビーフパウダーといった材料が記載されており、思ったよりもしっかりと味付けが施されていることが確認できます!
JANコード 49 02885 00660 2 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、糖類、香辛料、たん白加水分解物、ポークエキスパウダー、魚介エキスパウダー、酵母エキスパウダー、ビーフパウダー)、添付調味料(みそ、食塩、たん白加水分解物、動物油脂、ポークエキス、香辛料、糖類、おからパウダー、しょうゆ、ごま、オニオンパウダー、ポークエキスパウダー、食用風味油、酵母エキス)、かやく(コーン、ナルト、ねぎ、もやし)/調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、増粘剤(グァーガム)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(カンゾウ)、乳化剤、クチナシ色素、ベニコウジ色素、ビタミンB₂、香料、香辛料抽出物、(一部に小麦・乳成分・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (102g) 当たり]
熱量 438kcal たん白質 9.4g 脂質 22.0g 炭水化物 50.7g 食塩相当量 5.8g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、スープといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特にスープの方は量も多く若干ドロッとした味噌ならではの状態となっていたため、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通りラードを使用した油で揚げたシリーズお馴染みの仕様となっているんですが、今回はそれに加え…すすり心地の良い細麺となっていて、見るからに味付けが施されていることが伝わってくる濃いめの色合いとなっていることが確認できます!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
そして、かやくには…
- コーン
- ナルト
- ねぎ
- もやし
が入っています。
このようにリーズナブルな一杯の割に濃厚な味噌スープともぴったりな各種具材が豊富に取り揃えられているようですね!個人的には無理に肉類を使用していない辺りがむしろ好印象といったところ!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
先ほどまでの細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は歯切れの良いコシが加わり、少しずつ旨味が滲み出しているようにも感じられる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどのスープを加えていきます!
すると…若干“とろみ”が付いた濃厚な味噌スープが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
ご覧の通りこのスープは非常に量も多く、若干“とろみ”が付いているせいもあって、表面にたっぷりと留まった状態となっており、この時点で割としっかりとした濃厚な味噌スープに仕上がっていることを予想させますね!しかもここに麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさがプラスされるわけですから、ジャンク感のある美味しさがしっかりと堪能できそうです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…濃厚という割にサラッとした状態に仕上がり、ポークなどの動物系の旨味はオニオンなどの香味野菜と絶妙にマッチし、コク深くも後味すっきりとしたテイストを表現、そこに味付けが施された麺から滲み出る旨味や香ばしさが食欲そそる深みのある美味しさが凝縮されているようにも感じられます!税別170円でこの仕上がりは良いですね!ちょっと箱買いしたくなります。。
また、この麺を軽く馴染ませていくと…麺の濃さが徐々に抜けてきて、スープにその旨味が滲み出している様子が伺えますので、ぜひしっかりと混ぜながら食べ進めていくと、より一層旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークの旨味を利かせたことでコクのある濃厚感がしっかりと表現されており、決して脂っこさのある仕上がりではなく、あくまで旨味を下支えするかのような利かせ具合となっているため、味噌ならではのキレ・コクが十分に引き立てられ、香味野菜の旨味がほどよい深みをプラスしています!
しかもなんと言っても麺の仕上がり具合が良いですね!ラードを使用した油で揚げたことによるラードの旨味・香ばしさはもちろん、味付けが施されたことによって少しずつジャンク感のある美味しさが広がっていき、ヌードルならではと言うんでしょうか?カップ麺らしい香ばしさをうまく活かした一杯となり、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな安定感のある仕上がりが印象的といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り若干幅広な細麺となっていて、シリーズらしくラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさがスープの美味しさをより一層引き立て、さらにほどよく味付けが施されているため、食べ進めていくに連れて濃厚感も増していく…そんな“濃厚みそヌードル”にぴったりな仕上がり具合となっています!
そんな細麺には…ポークをベースにコク深く濃厚でありながらも後味すっきりとしたキレの良い味噌スープがよく絡み、一口ずつに繊細な味噌感の強い味わいが香ばしさや香味野菜によってバランス良く引き立てられた旨味が口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしい風味が後味良く抜けていきます!…というかこれ、想像以上に美味しいですね!しかも小ぶりな容器な割に麺量76g使用されていますから、意外とボリューム感もあって物足りなさといった感じは一切ありません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのナルトが入っていて、味付け自体はそこまで感じられないものの…使用されている数が思ったよりも多いため、今回の一杯にちょうど良い彩りの良さをプラスしているように感じられます!
また、こちらの“もやし”は、シャキシャキとした食感が心地良く、今回のような味噌テイストのスープとも相性抜群な具材のひとつとしてさり気なく添えられているようです!
さらに、こちらのコーンは、じっくりと味わってみると素材本来の甘味なんかも感じられるものの、今回の濃厚な味噌スープを損なうこともなく、上記のナルトと合わせてちょうど良い彩りとしてのアクセントがプラスされているようですね!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、若干小さめにカットされているせいか…そこまでシャキシャキとした食感は感じられませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の濃厚な味噌スープの美味しさを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークなど動物系の旨味をベースに香味野菜や濃いめの味噌をバランス良く合わせ、コク深くも後味すっきりとしたテイストに仕立て上げ、そこに麺に施された味付けやラードの旨味・香ばしさが滲み出すことによって美味しさそのものが際立っていく…そんなやみつき感のある味わいが表現されており、特に味付けされた旨味がちょうど良いメリハリをプラスし、最後まで飽きさせない辺りが好印象といったところ!
そのため、麺はしっかりとスープに旨味を滲み出すかのように混ぜながら食べ進めていくと後々満足度も増していき、ちょうど良い塩気と旨味によって…ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。
また、香味野菜は原材料を見る限りオニオンといった材料しか確認できないんですが、“にんにく”も若干含まれているかのような味わいに感じられ、麺に施されたポークエキスパウダーや魚介エキスパウダー、ビーフパウダーによる味付けが非常に良い旨味を後押ししたことで、意外にも動物系×魚介系といったWスープがベースとなり、濃厚な味噌スープが最後までじっくりと楽しむことができるでしょう!
このように、今回の“ペヤング 濃厚みそヌードル”は、ポークなど動物系の旨味をベースに濃厚な味噌やオニオンなどの香味野菜をバランス良く合わせ、コク深くまろやかな味わいを表現、そこにしっかりと味付けが施された細麺が少しずつスープに旨味を滲み出すことによって相性抜群な美味しさが最後まで飽きることなく楽しめる香ばしい風味がクセになる満足度の高い一杯となっていたため、お好みによっては味噌スープにぴったりな唐辛子などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング 濃厚みそヌードル」を食べてみて、リーズナブルな価格設定ながらも素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、むしろ麺に施された味付けやラードの香ばしさがやみつき感を表現したジャンク感のある風味豊かな一杯となっていました!
また、久しぶりのスープタイプということで、たまにはこういったスープで味わうフレーバーなんかも良いですね!個人的にももう少しラインアップを充実させてほしいところですので、今後の商品展開にも期待したいところではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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