「ペヤング 塩ねぎ豚やきそば」を食べてみました。(2020年6月22日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、今回は豚肉の“ねぎ塩焼き”といった後味さっぱりとした味わいをイメージしたフレーバーが登場です!
それも…ポークをベースに文字通り後味の良い塩味のソースに仕上げ、そこに“ねぎ”やジューシーな豚肉を具材に使用したことによってまるで豚肉の“ねぎ塩焼き”を食べているかのような飽きの来ない味わいを表現した一杯、“ペヤング 塩ねぎ豚やきそば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには豚の旨味に塩味を合わせたキレ・後味の良い焼そばソースがしっかりと絡み、大きくカットされた“ねぎ”が印象的なボリューム感のある仕上がりイメージなかも掲載されていて、これを見る限り具材には…豚肉・ねぎが使用されているようです!
そしてその背景にはびっしりと“長ねぎ”のイラストイメージがあしらわれ、“ねぎ”の旨味・風味がしっかりと表現された後味すっきりとした味わいに仕上がっていることがよーく伝わってきますね!これは想像以上に塩気の強い“ねぎ塩焼”が表現されているようで、“つまみ”にもなりそうな一杯かもしれません。。
また、この“ペヤング”シリーズとしてはこれまでも“牛タン塩やきそば”や“ホルモン入やきそば 甘辛味噌味”など…いくつかの焼き肉の味わいを再現したフレーバーが発売されてきましたから、今回もまた定番の味わいが美味しく仕上がっているものと思われます!
…というかこの“ペヤング”、今年で45周年を迎えたんですが、なかなか強烈なフレーバーは登場しませんね。。何か大きなイベント企画や奇想天外なフレーバーが続々登場するのかと思いきや、最近は“黒ゴマやきそば”や“豚脂MAXやきそば”、“ソースやきそば 具材アップ”といったある意味シリーズらしくない王道とも言える味わいばかりが続いている様子です!
とは言え、毎回期待を裏切らない“ペヤング”シリーズですから、今回もまた美味しさそのものに関して言えば申し分のない味わいに仕上がり、奇をてらったフレーバーではないものの…納得の旨味が楽しめることに間違いないでしょう!
他にも特徴として…麺には、ラードを使用した油で揚げたことによってペヤングらしいラードの旨味・香ばしさが滲み出る仕様となっていて、豚肉の“塩ねぎ焼き”ならではの飽きの来ない後味すっきりとした味わいに香ばしさをプラスし、臨場感溢れる美味しさが思う存分たっぷりと楽しめるというわけです!
ポークをしっかりと利かせたことによって塩味のあっさりとした焼そばソースには、思っていたよりもコクや味わい深い美味しさがぎゅっと詰め込まれ、豚肉の“塩ねぎ焼き”のイメージにぴったりな仕上がりとなり、そこにシャキシャキ感や後味の良い風味を際立たせる大きめにカットされた“ねぎ”や、ジューシーな肉の旨味を再現した豚肉が美味しさをさらに引き立てる…そんな満足の一杯となっていました!
これは特に、焼き肉と言えば“塩”といった方はもちろん、ポークの旨味をベースに後味すっきりとした塩味の焼そばソースや、“ねぎ”の香りが後味の良さを際立たせる風味豊かな“塩ねぎ豚”らしい味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 塩ねぎ豚やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、2020年3月13日で発売45周年を迎えたお馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、豚肉の“塩ねぎ焼き”の味わいをソース・具材によってうまく再現し、キレの良い塩味に豚肉の後味さっぱりとした“ねぎ塩”ならではの味わいがクセになる…最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯、“ペヤング 塩ねぎ豚やきそば”となっています。
ご覧の通り今回は“塩ねぎ豚”ということで、ある意味ペヤングらしくない普通に美味しそうなフレーバーとなっているわけですが…意外とこれまでも話題性抜群なコラボやフレーバー以外にも幅広い層に好まれると思われるテイストを数多く発売させていますから、ここ最近の動向を見る限りしばらくは安定感のある一杯が新登場するのかもしれませんね!
ちなみにこの“ペヤング”は、昨年2019年は毎週のように頻繁に新商品を発売してきたんですが、2020年としては…以下の商品に加え、ペヤング 黒ゴマMAXやきそば(2020年6月8日発売)に続く新商品ということでややペースが鈍化している状態となっています!(最近の動向に影響されているのかもしれませんね。。)
- ペヤング 牛タン塩やきそば(2020年1月20日発売)
- ペヤング 獄激辛やきそば(2020年2月17日発売)
- ペヤング 超大盛やきそば マシマシキャベツ(2020年3月9日発売)
- ペヤング もち麦MAXやきそば(2020年3月16日発売)
- ペヤング ソースやきそば 具材アップ(2020年3月23日発売)
また、2020年で“ペヤング”発売45周年を迎えるとのことで、個人的には大々的なキャンペーンや面白いフレーバーがどしどし登場すると思っているので、これからの商品展開に期待したところではあります!
また、この“ペヤング”シリーズ、ご存知の通りこれまでも数多くのフレーバーが発売されてきています!そんな“ペヤング”のここ数年の商品に関しては、下記の記事にもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください!(各種詳細記事もあります。)
それでは、今回の“ペヤング 塩ねぎ豚やきそば”がどれほどポークの旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?キレの良い後味すっきりとした塩味や“塩ねぎ焼き”に欠かせない“ねぎ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げた麺から滲み出すラードの旨味・風味との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り515kcalとなっております。(塩分は33g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)・あっさりとした塩テイストということもあってそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分はかなり低めな数値となっています!
ちなみに1食当たり114g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、食塩や植物油脂をはじめ…
- ポークエキス
- 香辛料
- 動物油脂
- オイスターエキス
- ねぎエキス
といった、ポークをベースに“塩ねぎ焼き”の味わいを表現する動物系や“ねぎ”の旨味が凝縮され、具材にもジューシーな豚肉やシャキシャキ感のある“ねぎ”が豊富に使用されたことで、塩気の強い後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…今回もいつも通りラードといった材料が確認でき、麺から滲み出る旨味や香ばしい風味がより一層“塩ねぎ豚”の美味しさを引き立てる相性の良いフレーバーのようです!
JANコード 49 02885 00620 6 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(たん白加水分解物、糖類、食塩、植物油脂、ポークエキス、香辛料、動物油脂、オイスターエキス、ねぎエキス)、かやく(豚肉、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、酒精、香料、増粘多糖類、ソルビトール、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、カラメル色素、ビタミンB2、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (114g) 当たり]
熱量 515kcal たん白質 10.9g 脂質 25.4g 炭水化物 60.6g 食塩相当量 3.3g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、やきそばソースといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“やきそばソース”は見るからにさらとした状態となっているため、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げた麺が採用されており、この中太麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが各種フレーバーの味わいをさりげなく後押ししているんですよね!今回のテイストは豚肉を“塩ねぎ焼き”したフレーバーですから…より一層豚肉を焼いた風味豊かな仕上がりをイメージさせます!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには…
- 豚肉
- ねぎ
が入っています。
“ペヤング”と言えば…あの食感のあまりよろしくない“鶏ひき肉”のイメージなんですが、今回は豚肉ならではのジューシーな具材が使用されています!
しかも“ねぎ”もしっかりとした食感が楽しめそうな大きなサイズでカットされており、“かやく”全体の量も非常に多く、これはなかなか期待できそうです!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
このシリーズは、湯切りしている最中からすでにラードの香ばしい風味が食欲そそるんですが…それがまた“塩ねぎ焼き”の香ばしさを美味しく引き立てる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“やきそばソース”を加えていきます!
すると…原材料にも記載されていた通りポークなどの動物系や“ねぎ”の旨味が凝縮された塩味のソースとなっていて、さらっとしているだけあってキレの良い口当たりや後味すっきりとした味わいに期待できそうです!
そのため、ソースはすぐに容器底へと沈んでいき、よーく見てみると塩味の焼そばソースにメリハリを加える香辛料のような黒い粒が確認できますね!そして風味としてはそこまで特徴的な香りというわけではなさそうですね!これは万人受けしそうなテイスト!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
すると…ご覧の通りポークをベースにした塩味のソースということもあって、非常にさらっとしたソースにはほどよい豚の旨味なんかも含まれているようで、すんなりと風味豊かな麺にも馴染んでいきます!
そしてソースが全体に馴染んだところがこちら!
やはり塩ベースの焼そばソースということで、見た目としてはかなりシンプルではありますが、塩味ならではのキレの良さ、さらに相性抜群な豚肉の“塩ねぎ焼き”の美味しさがラードの旨味・香ばしい風味によって際立ち、それによってよりリアルな味わいに感じさせます!
また、具材に使用されている豚肉や“ねぎ”なんかも想像以上にたっぷりと使用されていますから、旨味が凝縮された焼そばソースがしっかりとコーティングされた麺と一緒にこちらの具材を絡めていただいてもかなり良さそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…まさに豚肉の“塩ねぎ焼き”といった飽きの来ない塩気の強い味わいに仕上がり、想像以上に香辛料が利いているせいか“つまみ”にもなりそうなジャンク感もあり、とにかく安定感のある美味しさが表現されています!これは間違いない一杯!!
そして、この塩味のソースならではの見た目は、薄味に思われるかもしれませんが、想像以上にポークの旨味がしっかりと利き、さらに原材料にも記載されていた通りポークや“ねぎ”の旨味がバランス良く調和され、後引く旨味がクセになる…そんなクオリティの高い味わいがソース・具材からうまく仕上がっているようですね!
ペヤングは何かとラードの香ばしい風味と美味しくマッチしたフレーバーを考案してきましたから、今回もまた豚肉の“塩ねぎ焼き”ならではの美味しさが臨場感高く感じられるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしいラードを使用した油で揚げた中太麺となっていて、今回もまたすすり心地の良い風味豊かな仕上がりとなっています!
そんな麺には、ポークをベースに“ねぎ”の旨味やメリハリを加える香辛料がバランス良く利かせた後味すっきりとした焼そばソースがよく絡み、一口ずつに“ねぎ塩”でいただく豚肉の味わいが口いっぱいに広がっていき、ラードの香ばしく風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!この塩気の強いテイストはまさに“つまみ”ですね!“ねぎ塩”味の豚肉を食べているかのようなリアリティのある味わいは嫌いな人いないんじゃないでしょうか?
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豚肉が使用されていて、噛み応えのある食感の部位や多少脂身を含む部位などが入り混じり、じっくりと味わってみると…まさにジューシーな豚肉ならではの旨味が滲み出す美味しい具材となっていましたので、塩味が際立つ豚肉の“塩ねぎ焼き”ならではのソースが絡む麺と一緒にいただくと、より一層肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!
また、こちらの“ねぎ”は、大きめにカットされたことによってシャキシャキとした食感が非常に心地良く、さらにソースにも“ねぎエキス”が使用され、後味さっぱりと感じさせる豚肉の“塩ねぎ焼き”の美味しさをより一層引き立てるには欠かせない具材として彩り良く添えられています!
そして、旨味の利いたソースがしっかりとコーティングされた麺とこれら具材を絡めて食べてみると…肉の旨味やシャキシャキとした食感、そして後味の良さが際立ち、より一層豚肉の“塩ねぎ焼き”ならではの美味しさが満足度高く楽しめることでしょう!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通りポークをベースに“ねぎエキス”などを利かせた後味の良い塩味のテイストに仕上げ、そこにペッパー系の香辛料を加えたことでメリハリのある飽きの来ない豚肉の“塩ねぎ焼き”らしい味わいを表現し、商品名だけを見ると“塩ねぎ豚”といったそこまで印象の強いフレーバーではないものの…非常に安定感のある美味しさが満足度高く楽しめるでしょう!
また、香辛料の辛みや塩気が思っていたよりも強いため、まさに“おつまみ系”の味わいとも言え、なんと言ってもこのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味や香ばしさが絶妙にマッチし、焼き肉で豚肉を“ねぎ塩ダレ”に付けて食べているような感覚にはハマりますね!
このように、今回の“ペヤング 塩ねぎ豚やきそば”は、ポークをベースに後味すっきりとした塩味のソースに仕上げ、そこに“塩ねぎ焼き”ならではの“ねぎエキス”やキリッとした口当たりを際立たせる香辛料を合わせたことで、最後まで飽きの来ない旨味溢れる味わいを表現し、シリーズらしいラードの旨味や香ばし風味が相性良くマッチしたことによるクオリティの高い一杯となっていたため、お好みによっては“おつまみ”として楽しんでも良いですし、“おろしにんにく”なんかをちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「ペヤング 塩ねぎ豚やきそば」を食べてみて、シリーズらしい奇をてらったフレーバーではないものの…豚肉の“塩ねぎ焼き”を食べているかのような塩気の強い焼そばソースには、麺から滲み出る香ばしさがさらに臨場感を高める安定感のある仕上がりとなり、まさに幅広い層に好まれる一杯となっていました!
また、豊富に使用されたジューシーな豚肉やシャキシャキ感のある大きな“ねぎ”が旨味や後味の良さを引き立てていたため、ラードの旨味・香ばしさが滲み出る麺とともに最後まで飽きることなく豚肉の“塩ねぎ焼き”ならではの味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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