まるか食品

ペヤング 塩やきそば!ガラスープにホタテの旨味などをバランス良く利かせたクセになる一杯

ペヤング 塩やきそば
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ペヤング 塩やきそば」を食べてみました。(2024年5月20日発売・まるか食品

この商品は、ガラスープにホタテの旨味などを合わせた塩味のオリジナルソースに仕上げ、“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みの“ふりかけ”とスパイスが相性良くマッチし、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが調理感を引き立てる風味豊かな一杯、“ペヤング 塩やきそば”となっております。(値段:税別193円)

ご覧の通り、パッケージには青を基調に“塩やきそば”とシンプルに記載されており、原材料を見てみるとチキンやガラスープをベースにホタテの旨味エキス・出汁を使用し、塩味のオリジナルソースということもあって単純に後味すっきりとした焼そばソースとはまたひと味違ったテイストのようです!

一方パッケージ背景には…特に仕上がりイメージが掲載されていないんですが、原材料を見る限り具材には…キャベツ・味付け鶏ミンチが使用されているようです!それによってガラスープやホタテの旨味が引き立てられ、塩味を軸に後味すっきりとした味わいがうまく融合されているものと思われます!

他にも特徴として…麺はシリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が採用されており、今回の“塩やきそば”といったガラスープとホタテの旨味を活かした香ばしくも出汁染みる後味の良いソースとも絶妙にマッチし、具材に使用されたお馴染みのキャベツや味付け鶏ミンチとも相性良く馴染み、想像以上に本格感のある味わいが存分に楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

割と塩気の強い後味すっきりとしたソースには、ホタテならではの出汁染みる旨味をガラスープがコク深く引き立て、塩味とは言っても想像以上に旨味が凝縮され、以前ご紹介した“ペヤング 肉海鮮やきそば(2024年5月13日発売)”と同じくシーフード系の“塩焼そば”を彷彿とさせる風味豊かな味わいで、シンプルなテイストながらも素材の旨味を活かしたことで物足りなさを感じさせることもなく、ちょっとした“つまみ”にもぴったりな仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年5月20日に“まるか食品株式会社”から発売された「ペヤング 塩やきそば」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

ペヤング 塩やきそば

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、商品名の文字通り後味すっきりとした塩味のフレーバーなんですが、ガラスープやホタテの旨味をしっかりと利かせたことによって物足りなさを感じさせない風味豊かな焼そばソースに仕上げ、そこにシリーズらしいフライ麺から滲み出すラードの旨味・風味が相性良く馴染むクセになる一杯、“ペヤング 塩やきそば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通り今回は定番の和風テイストの中でもガラスープやホタテの旨味を利かせたオリジナルの塩ソースが楽しめるとあって、特別イラストや写真のイメージなどは掲載されておりませんが、要はあっさりとした塩味を素材本来の美味しさによってコク深く引き立てた後味の良い焼そばソースで、シリーズらしい香ばしい麺と相性良く馴染んだクセになる一杯といったところ!

ペヤング 塩やきそば パッケージ

ちなみに“塩やきそば”と言えば…廉価版の“ペヨング”シリーズから“ペヨング 塩やきそば”が2020年6月15日に発売(2022年9月5日リニューアル発売)されており、ソースの構成も若干異なり、今回はガラスープとホタテの旨味を活かした染み渡る塩味でありながらもほどよいコクを組み合わせたことで、クセになる味わいを“カップ焼そば”に再現しているようです!

このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2023年も様々なフレーバーが登場したように発売49年を迎えた2024年にも期待したいところ!
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年(昭和50年)3月に発売されました。

他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください!やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いです!

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それでは、今回の“ペヤング 塩やきそば”がどれほどガラスープやホタテの旨味を凝縮した塩味のオリジナルソースに仕上がっているのか?味を調える香辛料や“ペヤング ソースやきそば”でお馴染みの“ふりかけ”やスパイスとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出るラードの旨味・香ばしさが印象的なすすり心地の良い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り551kcalとなっております。(塩分は4.1g)

カロリーは、レギュラーサイズながらも汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあって若干高めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり121g、麺の量は90gとこちらは他のレギュラー商品と同じボリューム感のようです!

原材料について

では原材料も見てみます。

ソースには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…

  • 食塩
  • チキンエキス
  • ガラスープ
  • 食用風味油
  • 香辛料
  • オニオンパウダー
  • ガーリックパウダー
  • カレー粉
  • ほたてエキス

といった、塩ベースのソースにガラスープやホタテの旨味を利かせ、後味さっぱりとしたクセになる魚貝系の美味しさが際立ち、他にも香味野菜やカレー粉を使用したことで物足りなさといった感じは一切なく、ラードを使用した油で揚げたフライ麺から滲み出す旨味や風味と相性良くマッチしたクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:まるか食品 赤堀工場(群馬県)

また、麺の項目を見てみると…ラードや“しょうゆ”、食塩や香辛料といった材料が確認でき、今回もまたしっかりと味付けが施された香ばしい麺が採用されているようです!

JANコード49 02885 01078 4
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(植物油脂、しょうゆ、糖類、食塩、チキンエキス、ガラスープ、食用風味油、香辛料、オニオンパウダー、ガーリックパウダー、カレー粉、ほたてエキス)、かやく(キャベツ、味付け鶏ミンチ、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜)/調味料(アミノ酸等)、酒精、増粘多糖類、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、重曹、カラメル色素、ビタミンB₂、香辛料抽出物、酸味料、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (121g) 当たり]
熱量551kcal
たんぱく質9.7g
脂質28.4g
炭水化物64.1g
食塩相当量4.1g

引用元:ペヤング 塩やきそば|まるか食品株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、ソース、“ふりかけ”とスパイスがひとつになった3つの調味料などが入っています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特にソースに関してはサラッとした塩味とは言え、ガラスープやホタテの旨味を利かせているので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味や香ばしい風味がガラスープとホタテの旨味を融合した塩味のオリジナルソースとも相性良く馴染み、素材の旨味をうまく活かした味わいがしっかりと楽しめそうです!

調理してみた

ではまず先ほどの“かやく”を入れてみます。

そして、“かやく”には…

  • キャベツ
  • 味付け鶏ミンチ

が入っています!

続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:480ml)
その後しっかりと湯切りをしたところがこちら!

先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には細めながらも歯切れの良いコシが加わり、まだソースを加える前の状態ではありますが…香ばしい塩ベースのソースにガラスープやホタテの旨味が凝縮され、具材に使用されたお馴染みのキャベツや味付け鶏ミンチも相性良く馴染み、そこに麺から滲み出すラードの旨味・香ばしい風味が加わった後味の良い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどのソースを加えていきます!
すると…ガラスープやホタテ以外にも醤油や香味野菜の旨味を利かせた塩ベースのオリジナルソースがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして風味としてはやはり食欲そそる魚貝系の香りが印象的で、この時点で塩味ながらも濃い目のテイストということが伝わってきます!

ではよーくかき混ぜていきます!
そしてソースが全体に馴染んだら“ふりかけ”とスパイスを加えて完成となります!すると…塩味ということで先ほどまでの濃いソースが落ち着き、シンプルにホタテの旨味をガラスープや香味野菜が引き立てているようで、特に脂っこさや“くどさ”といった感じはありません!(原材料に記載されていたカレー粉は隠し味程度で直接感じることはなさそうです。)

他にも上記の通りオニオンやガーリックを利かせたことでクセになる味わいが際立ち、そこに“ふりかけ”やスパイスを使用したことによって最後まで飽きの来ない仕上がりとなり、香ばしいフライ麺とも相性良く馴染むシリーズらしい風味豊かな一杯といったところ!

食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…ホタテの旨味がガラスープや塩味のソースと相性良くマッチしていて、香味野菜も加わったことでクセになる味わいに仕上がり、そもそも塩味ということもあって全体的なまとまりは非常に良く、“塩味”というよりも…ホタテの出汁を活かした後味の良さが際立ち、これはこれで最後まで飽きることなく楽しめることと思われます!

また、シリーズらしく麺の香ばしさが付与されているからこそソースに調理感が引き立ち、そこにガラスープのコクが相性良く馴染んだことで物足りなさを感じさせることもありませんし、食欲そそるホタテの風味が広がることによって全体がバランス良く調和され、この期待していた以上の美味しさは幅広い層に好まれるフレーバーに間違いありません!

ちなみにソースは塩味なので麺との馴染みが若干わかりにくいので、よく混ぜながらいただいた方が良さそうです!(塩ソースの溜まったところを味わうとかなりしょっぱいです…)
そのため、“塩やきそば”というよりも“魚貝風塩やきそば”といった印象が強く、チキンやガラスープはホタテの旨味を下支えする程度となっており、後味の良さが清々しく感じられます!

麺について

麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みのやや細めのフライ仕様で、ほどよい弾力と細めながらも歯切れの良いコシを兼ね備え、すすり心地も非常に良い風味豊かな仕上がりとなっていて、ガラスープとホタテの旨味を凝縮した後味の良い塩ベースのオリジナルソースとの相性も抜群です!

そんな麺には、ガラスープやホタテの旨味をバランス良く合わせたじんわりと染み渡る塩ソースがよく絡み、魚貝系の旨味やチキンのコクなどが口いっぱいに広がっていき、魚貝系ならではの風味や食欲そそる香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのキャベツが入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、シャキシャキと茹で野菜の中間辺りの食感が心地良く、今回の一杯に対してちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

また、こちらの味付け鶏ミンチは、“ペヤング”ならではの具材で“ねちょっ”とした食感に仕上がり、旨味そのものもそうですが…個人的にこの食感が若干気になるところではありますので単品で楽しむというより、全体をしっかりと馴染ませ、後ほど香ばしいフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

他にもこちらの“ふりかけ”に含まれる“ごま”・アオサ・紅生姜はそれぞれちょっとした風味や辛みとしてのアクセントとして塩ソースと相性良く馴染んでいるようです!

ソースについて

ソースは、塩味といったシンプルなフレーバーの割にガラスープやホタテの旨味をバランス良く合わせたことで、後味すっきりとした旨味溢れる味わいに仕上げ、主に染み渡るかのようなホタテの出汁が全面に押し出されたことによってちょうど良い塩気と相性良くマッチし、“ふりかけ”やスパイスも加わり、思いのほかクセになるテイストとなっています!

また、塩味らしく素材の美味しさがストレートに伝わり、チキンやガラスープの旨味がコクとして下支えし、フライ麺の香ばしさも加わったことで万人受けするかのような味わいが堪能でき、当然カップ麺らしいジャンク感もあるんですが…この仕上がりなら上出来だと思います!そして塩気も濃い目なのでお好みによってはブラックペッパーなどの香辛料で辛みを加えてみても良いでしょう!

まとめ

今回「ペヤング 塩やきそば」を食べてみて、非常にシンプルな“塩やきそば”といった素材本来の美味しさをストレートに楽しめる一杯には…ガラスープやホタテの旨味をバランス良く合わせ、キリッとした塩味のオリジナルソースを表現、特にホタテの出汁を引き立てるかのようにチキンやガラスープ、香味野菜などが相性良く馴染み、そこにラードを使用した油で揚げたフライ麺からも香ばしいラードの旨味・風味が相性良くマッチしたことで最後まで飽きの来ない一杯となっていました!

また、“塩やきそば”といったシンプル過ぎる品名だったので、一体どんな味なのか意外と想像しにくいフレーバーでしたが、実際には貝出汁をコク深く引き立てた塩味の“魚貝系塩焼そば”といった印象が強く、染み渡るホタテの旨味といいコクを引き立てるガラスープといい…思ったより定番とも言える食欲そそる味わいが“カップ焼そば”として楽しめる仕上がりでしたので、割と好評な一杯と言えるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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