「CoCo壱番屋監修 カレー焼そば」を食べてみました。（2020年4月13日発売/2021年6月21日リニューアル発売・エースコック）
この商品は、カレー専門店でお馴染み“カレーハウスCoCo壱番屋”とのコラボシリーズの新商品ということで、2020年のコラボ10周年を記念して歴代の人気商品トップ2品がパワーアップして再登場です！
それも…今回ご紹介する一杯は、ポークの旨味やウスターソースをしっかりと利かせた焼そばソースにカレーならではの味わいと風味を加え、別添されている香辛料やパセリを含む“スパイス”を加えることによって風味豊かで臨場感溢れる味わいに仕上がった一杯、“CoCo壱番屋監修 カレー焼そば”となっております。（税抜き210円）
ご覧の通り、パッケージには“おかげさまで10年”と記載されているように、これまでも数多くのコラボ商品が発売されており、今後ますます新たな商品展開なんかも気になるところではないでしょうか？もしかすると10周年ということもあって他にも特別なフレーバーが発売されるのかもしれませんね！
一方こちらには“売上歴代No.2のメニューが再登場！”と記載され、その背景にはポークやウスターソースをベースにカレーならではの味わい・風味を表現し、スパイス感溢れる濃厚な一杯といった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・香辛料・人参・大豆加工品・パセリが使用されているようです！
また、さりげなく2012年4月16日に発売された当時の“カレー焼そば”の商品写真なんかも掲載されているのが確認できます！
そしてこちらには…“スパイスはアップデート！とび辛ブレンドスパイス付き”と記載されているように、以前発売されていた際は“とび辛スパイス”といった名称で別添されていたようですが、今回はそのスパイス感がパワーアップしているというわけですね！これは辛さ・スパイス感ともに期待できそうです！
他にも特徴として…麺は中太・丸刃仕様となっていて、ほどよいもっちり感とコシがあり、麺量100gものボリューム感とともに、ポークの旨味やウスターソースをしっかりと利かせた濃厚かつ王道を行くスパイス感がアップしたココイチらしい味わいががっつりと楽しめるというわけです！
スパイス感をアップしたという“カレー焼そば”は、確かにスパイシーさが強調された風味豊かな味わいとなっていたんですが、油揚げ麺を採用しているせいか…焼そばソースを麺が全て吸ってしまい。。さらに“スパイス”によってどうも粉っぽさが残るパサパサとした印象で、ポークの旨味やウスターソースを利かせた濃厚な味わいを活かしきれていない若干物足りなさを感じる一杯となっていました！
これは特に、“CoCo壱番屋”ファンはもちろん、ポークの旨味やウスターソースをしっかりと利かせたカレー味・風味が香り立ち、さらに以前よりもスパイス感に磨きがかかった食べ応え抜群な一杯をがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は、ポークエキスを利かせた芳醇ソースをベースにし、2021年6月21日にリニューアル発売されています！
CoCo壱番屋監修 カレー焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“CoCo壱番屋”とのコラボカップ麺ということで、2020年のコラボ10周年を記念して、これまで最も売れ行きの良かった2012年に発売された2品（カレーラーメン・カレー焼そば）のスパイス感をパワーアップして登場となった食べ応え抜群な一杯、“CoCo壱番屋監修 カレー焼そば”となっています。
ここ“ココイチ”とのコラボカップ麺はこれまも数多く発売されてきましたから、発売されるフレーバーは違えど…コンビニ等でももはやお馴染みのカップ麺シリーズと言えるのではないでしょうか？
また、こちら容器側面には“ココイチおすすめアレンジ”として、“お好みでチーズを入れるとさらにおいしい！”と記載されているように、今回は王道とも言えるポークの旨味を利かせた“カレー焼そば”ですから、自分好みのトッピングなんかを加えても良いかもしれませんね！
ちなみに、この“CoCo壱番屋”とのコラボカップ麺としては…ご覧の通りここ数年でも定期的に数多くの商品が発売されており、その多くがフレーバーの異なる2種類ずつ同時発売されていることが多いように、今回のコラボ10周年を記念してシリーズ売上歴代No.1の“カレーラーメン”とNo.2の“カレー焼そば”が同時発売となったわけですね！
※当時も“カレーラーメン”と“カレー焼そば”は同時発売されています。
- CoCo壱番屋監修 スタミナ黒カレーラーメン（2019年11月4日発売）
- CoCo壱番屋監修 麻辣赤カレーラーメン（2019年11月4日発売）
- CoCo壱番屋 まろやかクリーミーカレーラーメン（2019年4月15日発売）
- CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン（2019年4月15日発売）
- ロカボデリ CoCo壱番屋監修カレーラーメン 糖質オフ（2020年2月10日リニューアル発売）
- CoCo壱番屋監修 濃い出汁香るカレーそば（2018年11月5日発売）
- CoCo壱番屋監修 とろ～りカレーうどん（2018年11月5日発売）
- CoCo壱番屋監修 ホワイトカレーラーメン（2018年4月16日発売）
- CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン（2018年4月16日発売）
- CoCo壱番屋監修 フライドチキン入りカレーラーメン チーズトッピング（2018年2月26日発売）
それでは、今回の“CoCo壱番屋監修 カレー焼そば”がどれほどポークの旨味やウスターソースを利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか？カレーならではの味わいとスパイス感をアップさせたという“とび辛ブレンドスパイス”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもエースコックらしい中太・丸刃仕様の食べ応えのある麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り578kcalとなっております。（塩分は3.4g）
カロリーは、汁なしカップ麺（カップ焼そば）ということもあって割と高めな数値のようですが、一方で塩分はかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり127g、麺の量は100gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、植物油脂やソースをはじめ…
- 動物油脂
- 香辛料
- 香味調味料
- 乳化油脂
- 食塩
といった、ポークの旨味にウスターソースを合わせ、カラーならではの味わいや風味を利かせた王道とも言える“ココイチ”らしさも踏襲しつつ、スパイス感をアップさせた風味豊かな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071207762 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、食塩、砂糖）、ソース（植物油脂、ソース、たん白加水分解物、動物油脂、香辛料、香味調味料、乳化油脂、食塩、酵母エキス）、かやく（キャベツ、香辛料、人参、大豆加工品、パセリ）／加工でん粉、ソルビット、炭酸カルシウム、酒精、調味料（アミノ酸等）、カラメル色素、増粘剤（加工でん粉、増粘多糖類）、微粒二酸化ケイ素、かんすい、香料、酸化防止剤（ビタミンＥ）、カロチノイド色素、ビタミンＢ２、ビタミンＢ１、香辛料抽出物、（一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む）
栄養成分表示 [1食 (127g) 当たり]
熱量 578kcal たん白質 8.8g 脂質 26.7g 炭水化物 75.6g 食塩相当量
（めん・かやく/スープ）3.4g ビタミンB1 0.88mg ビタミンB2 0.47mg カルシウム 387mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り焼そばソース、かやく、スパイスといった3つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に左の焼そばソースはポークの旨味を含む若干“とろみ”のある状態のようでしたので、調理中はフタの上で温めておくと良いでしょう！
また、麺はご覧の通りエースコックお馴染みの中太・丸刃仕様となっていて、もっちりとした弾力やコシを兼ね備えており、麺量100gとのことでボリューム感も意外とありますね！
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- キャベツ
- 人参
- 大豆加工品
が入っています。
今回のボリュームからすると…若干物足りなさはありますね。。
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：630ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
先ほどまでの麺がひと周り太さを増し、さらにもっちり感や弾力あるコシが加わったことで、しっかりと満足感を満たしてくれるボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの焼そばソースを注いでいきます！
すると…まずはじめにポークの旨味・脂でしょうか？透明感のある油分がたっぷりと出てきます！
続いて、見るからに濃厚なカレー風味漂うソースが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れましょう！
ご覧の通り焼そばソースはかなり量も多く、別添されているスパイスをまだ加えていないんですが、すでに食欲そそるカレーならではの風味が香り立ちます！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
濃厚な焼そばソースにポークの旨味・脂がたっぷりと含まれているようで、この油分によってすんなりと麺にも馴染んでいきます！
そしてソースが全体に馴染んだら最後にスパイス感をアップさせたという“とび辛ブレンドスパイス”を加えて完成となります！
このスパイスを加えることによって一気に本格香辛料を使用した臨場感溢れる風味が広がり、中にパセリも含まれていることから…風味の良さを引き立てているようにも感じられますね！しかも今回はスパイス感をアップしての登場ということでスパイシー感もより際立っているようです！
ちなみにこのスパイスは後ほどしっかりと麺に混ぜていくわけですが、味の違いなんかも楽しんでみても良いかもしれません！そもそもポークの旨味にウスターソースを利かせた焼そばソースが濃厚な仕上がりですから…それはそれでデフォルトの味わいなんかも気になるところ。。
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークを利かせた焼そばソースはカレーテイストとして王道とも言える旨味が感じられ、ウスターソースもあくまでカレーの味わいを損なうことなく焼そばソースとして絶妙なバランスで馴染んでいるようですね！
そして、焼そばソースはポークの旨味・脂がたっぷりと含まれているため、ツヤのあるほどよい濃厚感が楽しめるわけですが…食べ進めていくに連れて麺に染み込み、さらにスパイスがソースを吸ったことでソース感のないパサ付いた印象となってきます。。
そのため個人的におすすめなのは…スパイス抜きでまずは味わい、途中で部分的にスパイスを加えていただくと最後まで粉っぽさのない濃厚な焼そばソースが楽しめるかと思われます！
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様のもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた麺量100gの食べ応え抜群な仕上がりとなっています！
そんな麺には…ポークの旨味やウスターソースを利かせた濃厚な焼そばソースにカレーならではの味わい・風味を合わせ、さらにスパイス感をアップさせたという風味豊かな焼そばソースがよく絡み、一口ずつに“ココイチ”らしいスパイシーな王道とも言える味わいが口いっぱいに広がっていき、本格香辛料を利かせた香りが後味良く抜けていきます！
また、部分的に“とび辛ブレンドスパイス”を多めに付けてみると…むせるほどの本格的なスパイスがしっかりと利いているようで、これはこれでひと味違った美味しさが楽しめますね！（この後全体を混ぜていただくと…ソースが吸われてしまい、パサ付いた状態となってしまいます。。）
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの豚挽肉をイメージしたと思われる大豆加工品が入っていて、かなり小ぶりで味付け自体もそこまで感じられませんでしたので、ソースとともにしっかりと混ぜ込み、こちらにも味を染み込ませて麺と一緒に味わってみることによって、ほどよい肉の食感やソースによる旨味なんかも楽しめるかと思われます！
また、こちらのキャベツは、シャキシャキとまではいきませんが…ほどよい食感を残した仕上がりとなっていて、焼そばらしくもあり、ちょうど良い食感としてのアクセントをプラスしているようです！
さらに、こちらの人参は、かなり小ぶりではありますが、それなりに歯応えのある仕上がりとなっていて、カレーには欠かせない具材のひとつとして彩り良く添えられています！
ソースについて
ソースは、ポークの旨味をしっかりと利かせた濃厚なカレーソースに仕上がっていて、そこにウスターソースが相性良く馴染み、さらに今回スパイス感をアップさせた“とび辛ブレンドスパイス”による汗を誘う本格的な香辛料の風味が絶妙にマッチしています！
ただ、先ほどもお伝えした通り、食べ進めていくに連れてスパイス感のある粉末が焼そばソースを吸ってしまい…若干パサ付いた感じになってしまう点がちょっと気になりますね。。そのため、全体に混ぜ込むのではなく部分的にちょい付けして味わってみると良いかと思われ、味の違いなんかを楽しむのも良いでしょう！
他にはパッケージにも記載されていた通りチーズを加えてみたり…そもそもの味わいが王道とも言えるカレー味なので、“ココイチ”らしく様々な具材をトッピングしてみても楽しめるかもしれませんね！
このように、今回の“CoCo壱番屋監修 カレー焼そば”は、ポークの旨味とウスターソースをベースにカレーならではの味わい・風味を合わせた“ココイチ”らしい王道を行くテイストに仕上げ、さらに別添されたスパイス感をアップさせたという“とび辛ブレンドスパイス”によって、よりスパイシーな香りが楽しめる食べ応え抜群な一杯となっていたため、お好みによっては粉チーズはもちろん、様々な具材をトッピングしてみても良いでしょう！
まとめ
今回「CoCo壱番屋監修 カレー焼そば」を食べてみて、コラボ10周年の中でも売上げNo.2らしく王道とも言えるカレーの旨味が凝縮された濃厚な焼そばソースが表現され、本格香辛料をブレンドしたスパイス感をアップさせたことで、後味の良いスパイシーな香りが心地良い…最後まで飽きの来ない食べ応え抜群な一杯となっていましたが、どうしてもスパイスの粉っぽさが惜しい点ではありました…
とは言え…やはり“ココイチ”のカップ麺は安定感がありますね！旨味・スパイスがバランス良くマッチした定番とも言える濃厚な味わいは、かなり幅広い層に好まれるテイストとも言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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