「チャルメラ とり野菜みそ焼そば」を食べてみました。(2024年1月22日発売・明星食品)
この商品は、ご当地の味が楽しめるチャルメラシリーズとして石川県のご当地調味料“株式会社まつや”の“とり野菜みそ”とコラボし、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌などをブレンドした味噌と“しょうゆもろみ”や鶏出汁、 野菜粉末などを合わせ、石川県の鍋料理“とり野菜”をイメージさせる具材を加えた優しい味わいの一杯、“チャルメラ とり野菜みそ焼そば”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには“石川県ご当地の味”と記載されているように、今回の一杯には石川県発祥の人気ご当地調味料が使用されているようで、まろやかなソースが麺に絡む濃厚な“焼そば”を表現しているようです!
※パッケージによると製品中に“とり野菜味噌”を1.8%使用とのこと。
また、このフレーバーはお馴染み“チャルメラ”シリーズの商品となっているんですが、その中でも以下の通りご当地調味料にスポットを当てたシリーズとして数多く登場し、今回は“チャルメラカップ とり野菜みそラーメン”も同時発売されています!
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 大分柚子胡椒 鶏白湯ラーメン(2019年1月14日発売)
- チャルメラどんぶり 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2019年6月17日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2019年6月17日発売)
- チャルメラどんぶり 新潟かんずり 旨辛みそラーメン(2019年11月4日発売)
- チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば(2019年11月4日発売)
- チャルメラどんぶり 福岡ゆずすこ ゆず香る鶏白湯ラーメン(2020年1月13日発売)
- チャルメラ 福岡ゆずすこ ゆず香る鶏しおまぜそば(2020年1月13日発売)
- チャルメラ 新潟かんずり ゆず香る旨辛まぜそば(2020年10月12日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2020年10月12日発売)
- チャルメラ 兵庫大関 酒粕香る豚旨しおまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラ 愛知つけてみそかけてみそ ごま香るみそまぜそば(2021年1月25日発売)
- チャルメラカップ 青森スタミナ源たれ にんにく甘旨醤油ラーメン(2021年7月12日発売)
- チャルメラ 青森スタミナ源たれ にんにく醤油まぜそば(2021年7月12日発売)
さらにパッケージの背景には、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌のブレンド味噌に鶏出汁や野菜の旨味などを合わせたまろやかなソースがもっちりとした中太麺に絡み、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・人参が使用されているようです!
他にも特徴として…麺は厚みもあり若干幅広な中太フライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、“とり野菜みそ”を使用したコク深くまろやかなソースがしっかりと絡み、“しょうゆもろみ”や鶏出汁、野菜の旨味などを利かせた味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
鍋料理“とり野菜”にぴったりな調味料として発売されている“とり野菜みそ”を使用した一杯には、鶏出汁も使用されているものの、特に野菜の旨味が強調されていて若干クセがあり、この味わいが賛否ありそうな気もしますが、コク深くまろやかなテイストが印象的で、鍋にぴったりな各種具材も相性良くマッチし、まさに“とり野菜”を“焼そば”にアレンジした味わい深い一杯となっていました!
チャルメラ とり野菜みそ焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、石川県発祥のご当地調味料“とり野菜みそ”とのコラボということで、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌のブレンド味噌に“もろみしょうゆ”や鶏出汁、野菜粉末などを合わせた焼そばソースに仕上げ、石川県の定番鍋料理“とり野菜”にぴったりな具材を使用、そこに若干幅広なフライ麺が絶妙にマッチしたコク深くまろやかな一杯、“チャルメラ とり野菜みそ焼そば”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには…黄色を基調に“とり野菜みそ焼そば”といった商品名がシンプルに掲載されており、そもそもこの“とり野菜みそ”は鍋用のスープとしても発売されていますから…気になっている方も多いのではないでしょうか?
また、こちら容器裏面には“とり野菜みそ”についての簡単な説明が記載されていて、これによると…“鍋といえば、まつやの「とり野菜みそ」と必ず名前が挙がるほど、石川県で親しまれている味噌鍋。「とり野菜みそ」の「とり」は鶏肉からではなく、野菜や栄養を摂るという意味からきている言葉です。”とのことで、石川県で愛される鍋料理“とり野菜”に使用する調味料であり、野菜の旨味を引き立てる味わいが特徴として親しまれているようです!
※1989年創業の“株式会社まつや”から発売されています。
それでは、今回の“チャルメラ とり野菜みそ焼そば”がどれほど“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌のブレンド味噌に鶏出汁や野菜の旨味を利かせたまろやかな焼そばソースに仕上がっているのか?石川県発祥の人気調味料“とり野菜みそ”を使用したクセになる味わい、メリハリを付けた後味の良さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもあり若干幅広なフライ仕様のすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り477kcalとなっております。(塩分は4.4g)
カロリーは、レギュラーサイズ・各種ブレンドした味噌をベースに鶏出汁や野菜の旨味などを利かせたコク深くも後味すっきりとした味噌味の焼そばソースということもあって低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり110g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“みそ”や豚脂をはじめ…
- 調味みそ
- 植物油脂
- しょうゆもろみ
- 油脂加工品
- ポークエキス
- 食塩
- チキンエキス
- 香味調味料
- 香味油
- 醸造酢
- オニオンエキス
といった、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌をブレンドした味噌をベースに“もろみしょうゆ”や鶏出汁、野菜の旨味などをバランス良く合わせ、コク深くも後味すっきりとした味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東日本明星株式会社 埼玉工場(埼玉県)
また、麺の項目を見てみると…食塩やソースといった材料が確認でき、ほどよく味付けが施されていることが確認できます!
JANコード 4902881456623 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ソース)、ソース(みそ、糖類、豚脂、調味みそ、植物油脂、しょうゆもろみ、油脂加工品、ポークエキス、食塩、チキンエキス、たん白加水分解物、香味調味料、香味油、醸造酢、オニオンエキス)、かやく(キャベツ、人参)/加工デンプン、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、炭酸カルシウム、酒精、かんすい、カラメル色素、酸味料、香料、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、炭酸マグネシウム、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に乳成分・小麦・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量 477kcal たんぱく質 7.8g 脂質 18.7g 炭水化物 69.3g 食塩相当量 4.4g ビタミンB1 0.29mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 140mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体ソース”と記載された調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…“とり野菜みそ”を含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう。
また、麺は厚みもあり若干幅広なフライ仕様となっていて、ほんのり味付けが施されている割に色など見た目としての特徴はないものの…湯戻りすることによってほどよい弾力やコシが加わり、“とり野菜みそ”を“焼そば”にアレンジしたテイストにもぴったりな食感に期待できそうです!
そしてその麺の裏側には、かやくとして…
- キャベツ
- 人参
がすでに入っています。
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:550ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはほどよい弾力が加わったことで、思ったよりしっかりとした食べ応えなんかもありそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体ソースを加えていきます!
すると…“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌などをブレンドした焼そばソースがトロッとした状態で出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
では、よーくかき混ぜてみます。
そして液体ソースが全体に馴染むと…色味は味噌味のテイストながらも割と薄めとなっていて、“とり野菜みそ”を含むブレンド味噌をはじめ鶏出汁や野菜の旨味によってコク深い味わいで、キレの良い口当たり・後味の良さに際立ち、風味からしてやはりクセは強めですね!
また、具材に使用されているのは野菜のみとなっていて…そもそも石川県の鍋料理“とり野菜”は肉や野菜を“とり野菜みそ”と一緒に加えていただくので、“つみれ”のような鶏肉があれば良かったんですが、これはこれで“とり野菜みそ”の味わいがストレートに楽しめる“カップ焼そば”であり、若干クセがあるので好き嫌いがはっきりと分かれる一杯と言えるでしょう!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり味噌はクセが強いですね!野菜の旨味が特に際立っているというか、味噌そのものも旨味・風味ともに賛否ありそうなテイストで、正直“まずい…”と思う方もいらっしゃるかもしれません!…ただ、コク深い味わいで“もろみしょうゆ”た鶏出汁も利いていますから…物足りなさを感じさせることもなく、そこにポークの旨味も加わったことでほどよいまろやかさをプラス、それによって最後まで“とり野菜みそ”特有の味わいが楽しめるかと思われます!
また、上記の通り製品中の1.8%しか“とり野菜みそ”は使用されていないんですが、再現性は恐らく高いと思われます!通常の味噌とは異なる味で、“とり野菜”といった石川県の鍋料理に使う調味料として広く知られていますから、イメージしているような味噌味の“焼そば”ではなく鍋を味わっている感覚でいただいた方がしっくり来るでしょうし、この何とも言えないクセが“とり野菜みそ”の特徴でもあり、野菜の旨味を活かした優しい味わいといった印象です!
そのため、今回の“チャルメラカップ とり野菜みそ焼そば”は…思ったよりあっさりしているものの、決して薄味というわけではなく、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌をブレンドした味噌や鶏出汁などを利かせたことによって野菜の美味しさを引き立てるかのような焼そばソースに仕上がり、“もろみしょうゆ”や野菜の旨味を活かした素朴な一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り若干厚みもあり幅広なフライ仕様となっていて、見るからにもっちりとした弾力やほどよいコシを併せ持ち、レギュラーサイズで麺量90gとボリューム感としては申し分ありません!
そんな麺には…石川県のご当地調味料“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌をブレンドした味噌や“もろみしょうゆ”、鶏出汁や野菜の旨味などを利かせたまろやかなソースがよく絡み、独特な味噌の旨味やコクなどが口いっぱいに広がっていき、“とり野菜みそ”の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのキャベツが使用されていて、ほどよいサイズでシャキシャキとまではいかないものの、ほどよい食感を残した仕上がり具合となっていて彩りも非常に良く、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
他にもこちらの人参が入っていて、やや小さめ・四角にカットされているものの、コリコリとした食感が印象的で、こちらもまた彩りといい“とり野菜”にぴったりな具材として自然と馴染んでいるようです!
ソースについて
ソースは、“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌をブレンドした味噌をベースに“もろみしょうゆ”や鶏出汁、野菜の旨味などを合わせたコク深くまろやかなテイストに仕上がり、“くどさ”などは一切ありませんが、どうしても“とり野菜みそ”のクセが強いので好き嫌いがはっきりと分かれそうな味で、イメージする味噌味のソースというよりも“とり鍋”といった和風ライクな味に近く、あっさり・素朴な味が好みの方におすすめの一杯と言えるでしょう!
そしてなんと言ってもこの“チャルメラカップ とり野菜みそ焼そば”は、“とり野菜みそ”の味を汁なしタイプの“カップ焼そば”にアレンジ・再現していて、特にしょっぱすぎることもなく、鶏出汁だけでなくポークの旨味がコクを引き立て、まさに鍋料理“とり野菜”を味わっているかのような仕上がりで、ちょっとした小腹を満たすにはちょうど良いサイズ感となっています!
また、“とり野菜みそ”自体好みは分かれますが…比較的落ち着いた雰囲気のフレーバーでしたので、お好みによっては“おろしにんにく”や“おろし生姜”、各種香辛料などで味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「チャルメラ とり野菜みそ焼そば」を食べてみて、チャルメラとのコラボによって石川県のご当地調味料“とり野菜みそ”を“カップ焼そば”にアレンジ・再現した一杯には…“とり野菜みそ”や白味噌・赤味噌のブレンド味噌をベースに“もろみしょうゆ”や鶏出汁、野菜粉末などを合わせたことによって石川県で愛される鍋料理“とり野菜”をイメージさせる野菜の旨味を活かした優しい味わいに仕上がり、そこに厚みもあり若干幅広な麺が絡むことでレギュラーサイズながらも食欲を満たしてくれる雰囲気のあるテイストとなっていました!
ただ、どうしてもこの“とり野菜みそ”の独特なクセが気になるところでしたので、お好みによって味を若干調整してみると、より美味しく味わえるのではないでしょうか?
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