「日清 豚ラ王まぜそば」を食べてみました。(2022年8月1日発売・日清食品)
この商品は、以前ご紹介した“日清 汁なし豚ラ王(2021年8月23日発売)”を“まぜそば”として改良したもので、突き刺さる“にんにく”の風味やこってりとした背脂の旨味を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに仕上げ、別添されている“アブラ増し袋”によってアブラを増し、さらに“刻みにんにく”と“揚げにんにく”を加えた“ショットガンニンニク”によって“日清豚ラ王”史上最大量の“にんにく”となり、よりパンチのある味わいに磨きがかかった濃厚な一杯が登場です!
それも…豚の旨味を存分に活かした豚骨醤油スープを汁なしメニュー“まぜそば”としてアレンジし、ガツンとした“にんにく”の風味やコク深い背脂の旨味が濃厚なタレに溶け込み、まさしくインスパイア系を彷彿とさせる濃厚・こってりとしたギトギト豚骨醤油ダレに仕上がり、“日清ラ王”史上最も太くウェーブを付けた食べ応え抜群な“踊る極太麺”とともに食欲をがっつりと満たしてくれるインパクト抜群な一杯、“豚ラ王まぜそば”となっております。(値段:税別398円)
上記の通りパッケージはまさに二郎系をイメージさせるテーマカラーの黄色を基調にマシマシ系・インパクト重視のデザインとなっていて、なんと言ってもこの“豚ラ王まぜそば”と言った文字が印象的ですね!そしてあの“汁なし豚ラ王”がさらに改良を加えて登場するとは思ってもいませんでしたから…気になっている方も多いのではないでしょうか?(主な変更点は極厚チャーシューがなくなり、新たに“ショットガンニンニク”が別添されています。)
また、こちらには盛りに盛られた茹でキャベツにたっぷりと背脂を含むアブラや“日清豚ラ王”シリーズ史上最大量の“にんにく”がこってり感・パンチの強さを際立たせた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・味付豚肉・にんにく・フライドガーリックが使用されているようです!特にチャーシューは若干チープな味付豚肉に変更されている点が若干残念ではありますが、今回もまた税別398円といったかなり強気の価格設定からも相当の仕上がりであることに間違いありません!
そして上記の通り…“ヤサイ、アブラ、ニンニク”と記載されていることからもマシマシ系・ガツ盛り系でお馴染みインスパイア系の一杯であることが伝わってきますね!
その気になる特徴としては、豚の旨味やガツンとした“にんにく”の風味をしっかりと利かせた濃厚な醤油ダレに別添された“アブラ増し袋”を加えることによってコク深さやこってり感を際立たせ、新たに追加された“ショットガンニンニク”を加えることで“日清豚ラ王”シリーズ史上最大量もの“にんにく”が際立ち、まさに汁なしにも関わらずスープタイプに全く引けを取らないインパクト抜群な味わいが“日清ラ王”史上最も太い“踊る極太麺”にしっかりと絡む間違いない美味しさの一杯となっています!
一方こちらには…シリーズ史上最も太く厚みもあり・幅広なウェーブ麺“踊る極太麺”に旨味がたっぷりと凝縮された豚骨醤油ダレがしっかりとコーティングされた仕上がりイメージなんかも掲載されており、背脂の旨味・コク、そして史上最大量もの“にんにく”によるパンチの強い旨味溢れる豚骨醤油ダレといったインスパイア系らしい仕上がりには期待したいところ!
さらにこちらには、別添されている“ショットガンニンニク”と“あとがけアブラ増し袋”のイメージ写真が掲載されており、麺に関しても実店舗さながらのもっちり感やコシの強さを兼ね備えた力強い食感がたまらなく…食べ応えのある仕上がりとなっているんですが、インスパイア系には欠かせないニンニク・アブラともにたっぷりと使用されていて、それらが後乗せタイプとして別添されているため、自分好みの量で楽しめるところもまた良いですね!!(個人的に実店舗へ行く際は別皿でニンニクやアブラをもらったりします。)
他にも特徴として…麺は上記の通り“日清ラ王”シリーズ史上最も太い“踊る極太麺(ノンフライ麺)”が採用され、ほどよくウェーブを付けたことによって豚骨醤油ダレとの絡みも非常に良く、豚の旨味に背脂のコクや“にんにく”の風味、そして醤油感の強いキレの良さがバランス良く融合し、濃厚ながらも飽きの来ない元祖“豚ラ王”ならではのインパクト抜群な味わいが“まぜそば”として最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
豚の旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油ダレには、食欲を掻き立てる“にんにく”の風味や背脂の旨味が凝縮され、別添されている“アブラ増し袋”・“ショットガンニンニク”によってアブラが増し、パンチのある味わいが際立ち、それらをうまく調和させるかのように醤油感の強いキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことでガツンとした味わいを表現、そこに噛み応え抜群な“日清ラ王”シリーズ史上最も太いというウェーブがかった極太仕様の“踊る極太麺”がよく絡み、もはやカップ麺の域を超えた仕上がりによって最後まで飽きることなくお店さながらの“まぜそば”が味わえるボリューム感のある一杯となっていました!
これは特に、黄色い看板でお馴染みがっつり系の味わいが好みの方はもちろん、豚骨醤油ダレに“にんにく”風味や背脂のコクをたっぷりと使用したパンチのある一杯を汁なしメニューの“まぜそば”としてがっつりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
豚ラ王まぜそば
今回ご紹介するカップ麺は、その時代の王道の味に進化し続けるブランド“日清ラ王”シリーズの新商品ということで、以前発売されていた“汁なし豚ラ王”の改良版とも言える“まぜそば”としての登場であり、豚の旨味に“にんにく”の風味や背脂の旨味を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに仕上げ、そこに別添された“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を加えることによってアブラのコク・“日清豚ラ王”シリーズ史上最大量の“にんにく”が際立ち、まさにニンニクを強化したパンチの強い味わいがたっぷりと楽しめる一杯、“豚ラ王まぜそば”となっています。
ご覧の通りパッケージは以前ご紹介した“汁なし豚ラ王”を彷彿とさせる黄色を基調としたデザインとなっているんですが…今回は“まぜそば”ということで“汁なし”の文言が差し替えられ、もちろん“湯切り口”が搭載されており、そもそも実際インスパイア系のお店でも汁なしメニューを提供しているところも多いですし、“ショットガンニンニク”によって以前よりも増してニンニクのパンチが際立っているようですから期待値もかなり高まるのではないでしょうか?
そしてこちら!スープ・麺ともに定評のある“日清ラ王”シリーズの中でも特にがっつりとしたテイストの“豚ラ王”シリーズということでお馴染みのロゴの背景には豚のシルエットがあしらわれている点なんかも印象的ですね!…というかこの様子だとまだまだ続編が登場する予感がします!(もう良いんじゃない?といった気もしますが。。)
このように今回の“豚ラ王まぜそば”は…濃厚こってりとした“ヤサイ、アブラ、ニンニク”から連想させる豚骨醤油ダレといった仕上がりはもちろん…麺は日清食品の独自技術によって作られた“踊る極太麺”が採用され、お店さながらの食感や味わいが気軽に楽しめる手の込んだ一杯であることに間違いなく、これまでも以下のようなフレーバーが登場しており、今後の商品展開にも期待したいところ!
- 豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク(2020年1月13日発売/2021年1月4日再発売)
- 豚ラ王 キムチ(2020年8月24日発売)
- 辛豚ラ王(2021年8月2日発売)
- 汁なし豚ラ王(2021年8月23日発売)
- 完全メシ 豚辛ラ王 油そば(2022年5月30日発売)
こういったインスパイア系の味わい・テイストはかなり人気ですからね…上記のフレーバーもかなり好評だったのかもしれません!特に第1弾として登場した“豚ラ王 ヤサイ、アブラ、ニンニク”に関しては再発売されているほどですから、王道とも言えるフレーバーと今回の汁なしメニュー“まぜそば”は今後も度々登場するような気がします!ただ…値段が若干高いんですよね。。
それでは、今回の“豚ラ王まぜそば”がどれほど豚の旨味を利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?食欲そそる“にんにく”の風味や背脂の旨味、そして別添されている“アブラ増し袋”と新たに実装された“ショットガンニンニク”を加えることによるアブラのコクやパンチの強い口当たりとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズ史上最も太いとされる“踊る極太麺”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り537kcalとなっております。(塩分は6.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺・豚の旨味や背脂を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレにも関わらず割と低めな数値のようで、塩分もこのボリュームを考慮すると平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり134g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分を見てみると…濃厚でインパクトのある“まぜそば”とのことでしたので、豚や背脂の旨味を存分に活かし、ニンニクを強化したことによってシリーズらしいパンチのある仕上がりであることに間違いなさそうです!
原材料について
では原材料も見てみます。
タレには、豚脂や“しょうゆ”をはじめ…
- ポークエキス
- 香辛料
- もやし調味油
- 香味油
- 食塩
といった、豚の旨味を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに突き刺さる“にんにく”の風味や背脂の旨味をバランス良く合わせ、さらに別添されている“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を加えることによってアブラのコクやガツンとしたパンチのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目を見てみると…食塩や植物油脂、大豆食物繊維やチキンエキスなどが記載されているように、ほどよく味付けが施されていることが確認できますね!
さらに以前発売されていた“日清 汁なし豚ラ王”と比較してみると…香味調味料が使用されていないだけで、別添されている“ショットガンニンニク”が追加されたことによって“にんにく”の旨味が強化され、パンチの強いテイストへと際立っているようです!
JANコード 4902105273043 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、食塩、植物油脂、大豆食物繊維、チキンエキス)、たれ(豚脂、しょうゆ、ポークエキス、香辛料、もやし調味油、糖類、香味油、たん白加水分解物、食塩)、かやく(キャベツ、味付豚肉、にんにく、フライドガーリック)/加工でん粉、酒精、調味料(アミノ酸等)、リン酸Ca、増粘剤(アラビアガム、加工でん粉)、かんすい、香料、カラメル色素、グリセリン、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、カロチノイド色素、炭酸Mg、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (134g) 当たり]
熱量 537kcal たんぱく質 10.3g 脂質 21.9g 炭水化物 74.7g 食塩相当量 6.0g ビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.35mg カルシウム 206mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、液体たれ、アブラ増し袋、ショットガンニンニクといった4つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、“かやく”には茹キャベツをイメージしたものがたっぷりと使用され、特に“液体たれ”は触った感じだと若干トロッとしているものの…思ったよりも粘度のある状態ではありませんでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
※“アブラ増し袋”は温めないでくださいとのこと。
また、麺はご覧の通りすでに噛み応え抜群な食感を思わせる独自製法による“踊る極太麺”が採用されており、極太は極太でも厚みもありかなり幅広でウェーブが付いた仕様となっていて、ガシガシ・ワシワシとした強いコシにも期待できそうです!
調理してみた
ではまず、“かやく”を入れてみます。
その“かやく”には…
- キャベツ
- 味付豚肉
が入っています!…というか以前は厚みもあり非常に大きく、見るからにジューシーなチャーシューが1枚使用されていたんですが、採算の関係でしょうか?かなりチープな豚肉に変更されています。。その分“ショットガンニンニク”が別添されたことで“にんにく”を強化し、今回もまた税別398円と強気な価格設定で、それなりの贅沢仕様ではありますが、もう少しコストを抑えてもらえると爆発的に売れるような気がします。。
他にもこのキャベツは湯戻しする前でこの量ですからね!これはまさに茹で野菜がマシ仕様となった実店舗さながらのボリューム感を表現しているようにも感じられ、想像以上にしっかりと食欲を満たしてくれる満足度の高い仕上がりに期待できそうです!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:470ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの極太麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“日清ラ王”シリーズ史上最も太いという“踊る極太麺”にはほどよい弾力や強いコシが加わり、まだ“液体たれ”や“アブラ増し袋”、“ショットガンニンニク”を加える前ではありますが、カップ麺のクオリティを遙かに超えた非常に満足感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“液体たれ”を加えていきます!
すると…豚の旨味を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレとなっていて、“にんにく”の風味や背脂の旨味を凝縮させたことによって若干トロッとした状態で、パンチの強い香りが一気に広がっていき、インスパイア系ならではのインパクトのある味わいをイメージさせます!
ご覧の通り“液体たれ”はずしっとした重みがあるものの、量が多いせいか…すぐに容器底へと沈んでいき、食欲そそる風味豊かな香りが一気に広がっていきます!というか“にんにく”の風味に背脂のコク、そして濃い目に仕上げた豚骨醤油ダレ…と来れば恐らく間違いありませんね!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り濃厚は濃厚でも特別粘度の高い仕様ではありませんので、“踊る極太麺”にも旨味溢れるタレがすんなりと馴染んでいきます!
そしてタレが全体に馴染んだら、続いて先ほどの“アブラ増し袋”を加えていきます!こちらには見た通り背脂を含むアブラがたっぷりと含まれているので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!(こってり感を調整する場合はこの“アブラ増し袋”の量を少なめにしてみると良いかもしれません。)
さらに今回新たに追加された“ショットガンニンニク”を加えて完成となります!
ちなみにこちらには“刻みニンニク”と“揚げニンニク”が大量に入っていて、パンチの強さが強烈に強化されているのも納得の仕様となっているようです!ただ…しょうがないんでしょうけど後入れタイプというのが引っかかりますね。。
こうして完成となり、以前に加え“ショットガンニンニク”に含まれる2種類の“にんにく”が大量に使用されているのが印象的で、臨場感のある仕上がりは良いですね!チャーシューの変更が残念ではありますが…たっぷりと使用されたキャベツはもちろん、お店さながらのアブラをたっぷり加えたことでコクやインパクトがより一層引き立ち、キレのある口当たりとうまくマッチしたことでメリハリのある味わいがよーく伝わってきます!…というか“にんにく”の風味がガツンと食欲を掻き立てていきます。。
これはスープタイプよりも風味がしっかりと感じられますね!他にも濃厚な豚骨醤油ダレに旨味として“にんにく”が馴染んでいるようで、もしかしたら“まぜそば”の方がインパクトは強いのかもしれません!この辺りに関してはそれぞれの好みもあるかと思いますが…暑い日でもガツンとしたテイストを楽しむにはちょうど良い一杯とも言えるでしょう!
そしてなんと言ってもこのアブラの量!こちらには背脂も豊富に混ざっていて、全体をしっかりと混ぜ合わせていただくわけですが、背徳感満載な汁なしメニューのようです!(“にんにく”の強い風味・旨味がたまりませんので良い“つまみ”にもなりそうです…)
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり間違いないですね!若干しょっぱいくらいの豚骨醤油ダレには豚や背脂の旨味がしっかりと利き、さらに食欲そそる“にんにく”の風味がたまらなく…別添されている“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を馴染ませることによってアブラのコクやパンチの強い口当たりがより一層際立ち、濃厚・こってりとしたテイストながらも醤油感の強いキレの良さがバランス良く調和され、不思議と“くどさ”を感じさせるような脂っこさはなく、むしろ濃厚感を美味しく引き立てる相性の良い旨味としてパンチのあるタレに仕上がっています!
また、突き刺さる“にんにく”の風味というだけあって想像以上に強烈なんですが、他のアブラや濃厚な醤油ダレと絶妙にマッチしたことで全体のバランスとしては非常に良く、“踊る極太麺”にも負けじと食べ応え抜群なインパクトのある味わいが表現されているため、最後まで飽きることなく“豚ラ王まぜそば”ならではのガツンとした味わいが楽しむことができるでしょう!
そして別添されている“アブラ増し袋”に含まれるアブラは“まぜそば”らしく全体に混ぜ合わせていただくわけですが、それによってコク・厚みがどんどん増していき、後半にもなるとけっこう食欲も満たされますね!やはり麺の存在感が半端ないので濃厚な味わいとともに満足感も高く感じられ、スープタイプとはまたひと味違った美味しさがたっぷりと楽しめるかと思われます!
ただ、強いて言えば…アブラとニンニクが際立ち過ぎて、豚の旨味が弱く感じられるかもしれませんね。。全体を通して言えば美味しいんですが、税別398円というだけあって敢えて厳しくレビューするならバランスが悪いと感じられるため、ついでに“カラメ”も別添してほしかったところではあります。。(“アブラ増し袋”でこってり感を調整した方が良いかもしれません。)
麺について
麺は、ご覧の通り“日清ラ王”シリーズ史上最も太いという…“踊る極太麺”によるウェーブがかった角刃の極太麺が採用され、見るからにもっちりとした弾力や噛み応えのある強いコシを併せ持った食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな極太麺には、豚や背脂の旨味を利かせた濃厚な豚骨醤油ダレがよく絡み、一口ずつに突き刺さる“にんにく”の風味やアブラのコク、醤油感の強いパンチのある味わいなどが口いっぱいに広がっていき、食欲そそる“にんにく”の風味が後味良く抜けていきます!…というかこの仕上がりはスープタイプではないせいか伸びにくく、ちょっと贅沢な“つまみ”にもぴったりですね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの小さくカットされた味付豚肉が使用されていて、どうしても以前と比較してしまうとかなりチープな印象ではありますが…じっくりと味わってみると、ほどよく味付けが施された肉の旨味が滲み出す仕上がり具合となっていたため、単品で味わうというよりも全体をしっかりと混ぜ合わせて、後ほど極太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのキャベツは彩りも非常に鮮やかで使用されている量も非常に多く、濃厚な豚骨醤油ダレにぴったりなシャキシャキとした食感がちょうど良いアクセントとなっています!
本来なら“茹でもやし”なんかも欲しいところではありますが…それでもこれだけのキャベツが使用されていると想像以上に満足感も高く、“踊る極太麺”とともに様々な食感が楽しむことができるでしょう!
さらに、こちらの“アブラ増し袋”にたっぷりと含まれているアブラは…背脂も入っていて、非常にこってり・脂っこさを感じさせるようにも見えるかもしれませんが、実際には脂っこさというよりもアブラのコクが際立ち、これがまた醤油感の強い豚骨醤油ダレにインパクトのある味わいを引き立て、まさに厚みのある美味しさを表現しています!(しっかりと全体を混ぜ合わせてください。)
そして、今回新たに追加された“ショットガンニンニク”に含まれるこちらの“揚げニンニク”は、やや小ぶりではありますが…じっくりと味わってみると後入れタイプということもあってサクサクとした食感となっており、ロースト感のある“にんにく”の風味がしっかりと感じられたため、全体をしっかりと馴染ませていただくと、よりパンチの強い味わいがガツンと楽しめることに間違いありません!
他にもこちらの“刻みニンニク”が大量に使用されていて、スープタイプだと旨味が滲み出していくんですが、後入れタイプだとちょっとインパクトが薄いかもしれませんね。。これだと“にんにく”も生タイプを使用した方が強烈だったような気がします!大判チャーシューと引き換えにこの“ショットガンニンニク”を追加したのは微妙だったのかもしれません。。(デフォルトで十分“にんにく”は利いていますから。)
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通り豚の旨味をベースに突き刺さる“にんにく”の風味や背脂のコクを利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに仕上がり、そこに別添された“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を加えることによってアブラのコクやパンチの強さが際立ち、醤油感の強いキリッとした口当たりが全体のバランスを調和するかのようにメリハリのある味わいを表現、まさに食べ応え抜群な“豚ラ王まぜそば”といったイメージにぴったりなフレーバーとなっています!
個人的にもこういったガッツリ系のテイストは好みの味で、どこか中毒性もあって定期的に食べたくなるんですよね。。今回の“豚ラ王まぜそば”にはそういったシャープな口当たりと濃厚感・こってり感がうまく合わさったパンチの強い味わいに仕上がっていて、かなり実店舗の味にも近しいものを感じるのではないでしょうか?
…というかやっぱり“ラ王”シリーズは仕上がりのクオリティがワンランク上ですね!税別398円はちょっと高いような気もしますが、実際味わってみると値段以上の満足感が得られることに間違いありません!さらに今回の一杯は豚の旨味やアブラをたっぷりと使用しているにも関わらず変な臭みや脂っこさもないため最後まで飽きの来ない豚骨醤油ダレがシリーズ史上最も太いという“踊る極太麺”とともにがっつりと楽しめるかと思われます!
とは言え、何かバランス悪くも感じられるというのも否めなく、醤油の強さ・豚の旨味…辺りでしょうか?ニンニクが強烈に強化するならタレのバランスも考慮してほしかったところではありますね。。
このように、今回の“豚ラ王まぜそば”は、豚や背脂の旨味をしっかりと利かせた濃厚な豚骨醤油ダレに食欲そそる“にんにく”の風味をガツンと利かせ、さらに別添されている“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を加えることによってアブラのコク・ニンニクによるパンチがより一層引き立ち、噛み応え抜群な“日清ラ王”シリーズ史上最も太いという“踊る極太麺”にも相性良く馴染んだことで食べ応え抜群・やみつき感のある味わいへとブラッシュアップされた一杯となっていたため、お好みによっては別途チャーシューなどのトッピングや香辛料などを追加して旨味溢れる味わいを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「豚ラ王まぜそば」を食べてみて、豚や背脂の旨味やコクを利かせた醤油感の強い濃厚な豚骨醤油ダレには、突き刺さるほどの“にんにく”の風味が食欲を掻き立て、さらに別添されている“アブラ増し袋”と“ショットガンニンニク”を加えることによってアブラのコクやパンチの強い味わいが際立ち、“日清ラ王”史上最も太くウェーブがかった“踊る極太麺”にも負けじと強烈なインパクトのある仕上がりとなり、がっつりと食欲を満たしてくれる満足度の高い一杯となっていました!
やはりこの“豚ラ王”シリーズに関しては麺・スープ・具材それぞれのクオリティが非常に高く、多少価格設定は高めではありますが…それ以上の美味しさが堪能できるため、思いのほか評価も高いのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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