「極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨」を食べてみました。(2019年10月28日発売・明星食品)
この商品は、お馴染み“チャルメラ”ブランドの中でも特にバリカタ麺の食感を存分に引き出した逸品としてのシリーズ“極(きわみ)のチャルメラ”の新商品ということで、今回は文字通り粉っぽさを残した硬め・極細・ストレートといった豚骨スープとの相性抜群なバリカタ麺がピリッとした辛みを加えた豚骨スープと楽しめる一杯が登場です!
それも…濃厚な豚骨スープに食欲そそる赤唐辛子を利かせた“辛ダレ”をアクセントに加えたことで風味・旨味が絶妙にマッチし、まさしくバリカタ麺×濃厚豚骨×辛ダレといった博多では定番の組み合わせによって本場の味わいを再現した一杯、“極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには黒を基調にもはやお馴染みの“極(きわみ)のチャルメラ”といったシリーズ名に加え、“バリカタ麺”、“辛ダレ濃厚豚骨”と大きく記載されたタテ型BIGサイズの容器となっていて、シリーズらしいまろやかでコクのある濃厚な豚骨スープに博多では定番だという“辛ダレ”を加えたことによって最後まで飽きの来ない味わいは期待できそうです!
※2018年11月26日にも同じ商品名で“どんぶり型”が登場していました。
また、こちらにはそういったまろやかで乳化感のある豚骨スープに“辛ダレ”がよく馴染む仕上がりイメージが掲載されていて、こちらによると辛さレベル5段階のうち“2”ということで、割と辛みはこの見た目ほどではなく、あくまで食欲そそるピリッとした豚骨スープとも相性の良い香辛料として味に締まりを加えているようですね!
一方こちらには、キレのある口当たりにコク深い豚骨スープと“辛ダレ”が完全に混ざる前といったイメージ写真なんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チャーシューチップ・キクラゲ・ネギが使用されているようです!
さらに、“本場博多の味 ここに極まる”と記載されている文言がまた本格派にも納得の豚骨スープが表現されていることをイメージ付けさせますね!
そして“極のチャルメラ”と言えばこれですよ!“熱湯60秒極細ノンフライ麺”といった文言とともに極細麺ながらも強いコシや粉っぽさといった独特の博多豚骨ラーメンらしさを再現した麺が掲載されているように、このすすり心地抜群な麺とまろやかな豚骨の旨味が絶妙に合うんですよね!そこに今回は“辛ダレ”が加わったピリ辛仕様ということで、豚骨ラーメンとしては間違いない一杯とも言えるのではないでしょうか?
そのコシの強い極細麺は、ご覧の通り明星食品独自製法“スチームノンフライ製法”によって60秒で仕上がる豚骨スープとの相性抜群なコシの強いストレート麺が採用されているようです!
※2019年5月27日に発売された“焦がしにんにく濃厚豚骨”と同じです。
このように、今回の“極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨”は、実店舗なさがらの粉っぽく硬い麺質を表現し、調理時間60秒・歯切れの良い“極のチャルメラ”シリーズならではの極細ストレート麺に仕上がり、濃厚な豚骨スープとの相性抜群な博多の定番“辛ダレ”を合わせたことによって旨味溢れる本場の味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
豚骨スープらしいコク深くまろやかな味わいには、別添された“辛ダレ”に含まれるピリッとした辛みと食欲そそるガーリックが絶妙なバランスとなって仕上がり、粉っぽさを残したコシの強い極細ストレート麺とともに本格的な味わいが表現されていました!
これは特に、豚骨ラーメンといったテイストが好みの方はもちろん、ピリッとした辛みを加えたコク深くまろやかな豚骨スープをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、チャルメラブランドの中でも逸品として好評の“極のチャルメラ”シリーズの新商品ということで、60秒で仕上がるコシの強い極細麺にキレの良い濃厚な豚骨スープに博多で定番の“辛ダレ”を加えたことで、ピリッとした辛みがクセになるメリハリ付いた至極の一杯、“極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨”となっています。
特徴としては、上記のようにバリカタ仕様の麺に本場博多の味わいを思わせるポークをベースに濃厚な豚骨スープに仕上げ、そこに“辛ダレ”を利かせた食欲そそる味わいであり、さらに別添されている調味油にガーリック風味を利かせたことによって、まろやかな濃厚豚骨スープにちょうど良いメリハリが付き、最後まで飽きの来ない旨味が表現されているようです!
ちなみに、この“チャルメラ”シリーズは2016年1月以降、本格豚骨ラーメン店さながらの以下のような特徴の「バリカタ麺」を使用した商品が度々発売されています!
- 粉っぽい麺質
- 硬めの食感
また、若干混同しがちなんですが…明星食品には“極のチャルメラ”シリーズ以外にも、期間限定で度々登場する“バリカタ”シリーズなんかもあり、こちらもまた豚骨の旨味に際立ち、独自技術の“スーパーノンフライ製法”による極細なストレート麺が楽しめる商品となっています!
- バリカタ 辛とんこつ(2017年4月24日発売)
- バリカタ 濃厚とんこつ(2017年8月28日発売)
- バリカタ 極細麺と濃厚とんこつ(2018年4月23日発売)
ちなみに、この60秒で仕上がるバリカタ仕様の商品は、以前ご紹介した“極のチャルメラ バリカタ麺 焦がしにんにく濃厚豚骨(2019年5月27日発売)”といった商品も登場していましたが、今回は食欲そそるガーリック・辛みを利かせた“辛ダレ”仕様ということで、こちらもまた豚骨との相性の良い仕上がりには期待できそうです!
また、“極のチャルメラ”シリーズには他にも“極のチャルメラ バリカタ麺 辛豚骨まぜそば(2018年7月23日発売)”や“極のチャルメラ バリカタ麺 濃厚豚骨まぜそば(2019年9月30日発売)”といった“まぜそば”なんかも登場していて、スープタイプとはまた一味違った食感の良さや濃厚な味わいが楽しめる一杯として好評のようですから、また新たに発売された際は要チェックです!
それでは、今回の“極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨”がどれほど旨味を凝縮した仕上がりとなっているのか?豚骨ならではの良い意味での臭みや旨味、そしてその豚骨スープとの相性抜群な“辛ダレ”との兼ね合いはもちろん、なんと言っても60秒で仕上がるコシの強い粉っぽさを残した極細麺との相性・バランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り350kcal(めん・かやく275kcal / スープ75kcal)となっております。(塩分は7.5g)
カロリーは、濃厚な豚骨スープの割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり89g、麺の量は65gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは75kcalと割と高めな数値となっているため、素材の旨味を活かしたコク深くクリーミーな味わいに“辛ダレ”を加えたメリハリ付いた濃厚な仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、香味調味料やポークエキスをはじめ…
- 香辛料
- 香味油
- 豚脂
- 植物油脂
- 粉末油脂
といった、コク深くまろやかな豚骨の旨味をベースにキレの良い口当たりや、すっきりとした後味を表現し、さらに“辛ダレ”を加えたことによる辛さ・ガーリックが食欲そそる旨味溢れる味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902881435567 原材料名めん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、粉末油脂、植物性たん白、香味調味料、卵粉)、スープ(香味調味料、ポークエキス、食塩、デキストリン、香辛料、香味油、豚脂、糖類、植物油脂、たん白加水分解物、酵母エキス、粉末油脂)、かやく(チャーシュー、ねぎ、キクラゲ)/調味料(アミノ酸等)、加工デンプン、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、乳化剤、カラメル色素、香料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース)、酸味料、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に卵・乳成分・小麦・えび・牛肉・ごま・さけ・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 350kcal
めん・かやく: 275kcal
スープ: 75kcalたんぱく質 12.0g 脂質 9.4g 炭水化物 54.4g 食塩相当量 7.5g
めん・かやく: 2.1g
スープ: 5.4gビタミンB1 0.64mg ビタミンB2 0.36mg カルシウム 112mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“液体スープ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一別添されている調味料となっていて、こちらに食欲そそるガーリックや辛みを利かせているようで、触った感じだと若干ペースト状のドロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、具材は…
- チャーシュー
- ねぎ
- キクラゲ
が入っています。
このように豚骨ラーメンには欠かせない具材が取り揃えられているようです!
特に“ねぎ”はやや大きくカットされているようで、ゴロゴロと入っているのが印象的といったところ!
さらに、麺はご覧の通り博多豚骨ラーメンらしい極細ストレート麺が採用されているようで、これが60秒で仕上がることによって細いながらもしっかりとしたコシが楽しめるため、調理時間には若干注意が必要です!(調味料を加えて混ぜる時間を考慮したら40秒くらいでも良いかもしれませんね!)
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ60秒待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、先ほどまでの麺や具材がふっくらとした仕上がりとなり、また液体スープを加える前ですが、ピリッとした辛みを利かせた豚骨スープと相性抜群なコシの強いストレート麺が楽しめる本格的な一杯…といった印象の出来上がりです。
また、良い意味での豚骨臭さがほどよく香り、むしろこの風味が食欲をかき立てていきます。。
では、ここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると調理時間60秒程度ということもあって、若干ペースト状のドロッとした状態ではありましたが、量も少ないため、すんなりとスープにも混ざりやすそうな仕様となっています!
ご覧の通り液体スープは少量にも見えますが、ほどよいガーリックの風味に加えピリッとした辛さ(辛さレベル5段階中“2”)が加わり、これによってコク深くクリーミー・まろやかといった印象の豚骨スープにちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…スープ表面には食欲そそる赤みを帯びた油分が浮き、その下には豚骨の旨味をコク深く利かせた乳化感のある後味すっきりとしたスープが仕上がっているようです!しかもガーリックが加わっているとのことですから…この組み合わせは良いですね!
ただ、この“辛ダレ”に表現された“にんにく”の風味は強烈なものではなく、あくまで旨味を引き立たせる程度のもので、豚骨の風味と同じく周りに気を使うほどの香りの強さではありません!
食べてみた感想
一口食べてみると…ストレートに美味いですね!ほどよい臭みが余計に食欲そそる豚骨のコク深くまろやかな旨味がしっかりとスープに表現されています!
さらにベースとなっている豚骨スープは“濃厚豚骨”とは言ってもキレの良い後味すっきりとした味わいとなり、そこに博多では定番だという“辛ダレ”との組み合わせによってガーリックや赤唐辛子が相性良くスープに溶け込み、ピリッとした辛みが食欲そそることで…ついついスープが止まらなくなるようなクセになる味わいが印象的といったところ!
また、気になる辛みは食欲そそる程度のもので、見た目よりも割と控え目ということもあって、豚骨系の味わいが好みの方はもちろん、幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り博多豚骨ラーメンらしい極細麺に仕上がり、60秒の短い調理時間ということもあって博多でも人気の硬さだという“バリカタ”らしい歯切れの良さやコシの強さが心地良く、すすり心地抜群な麺にはまだ粉っぽさを感じさせる本格志向の仕上がりとなっています!
そんな麺には、豚骨の旨味を丁寧に抽出し、ガーリックや赤唐辛子をアクセントに利かせた“辛ダレ”を加えたほどよい臭みやコク深く旨味溢れるスープがよく絡み、一口ずつに豚骨ならではのクリーミーな旨味が“辛ダレ”によるアクセントとともに口いっぱいに広がっていき、食欲そそるガーリックの風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺らしいやや小さめにカットされた薄い仕様ではありますが、それなりに肉質の食感を感じさせ、じっくりと味わってみると肉の旨味がほどよく感じられるため、食べはじめはスープ底に沈めておき、単品で楽しむというよりも後々麺や旨味溢れるスープと絡めていただくと良いでしょう!
また、こちらのキクラゲは、コリコリ感は若干弱めではありますが…豚骨ラーメンといったテイストには欠かせない相性抜群な具材となり、個人的にはもう少し量が欲しかったところではありましたね。。
ただ、食感としては今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスし、スープに利いた“辛ダレ”とともにメリハリ付いた味わいを引き立てる具材のひとつとなっています!
さらに、こちらの“ねぎ”は意外と使用されている量も多く、先ほどもお伝えした通り大きめにカットされているため、シャキシャキとした食感なんかも楽しめ、上記のキクラゲとともに後味の良さを引き立て、ちょうど良い薬味にもなったことで、改めて“辛ダレ”の利いた豚骨スープをじっくりと味わうことができます!
スープについて
スープは、“濃厚豚骨”ということで、ベースは当然豚の旨味が凝縮されているわけですが、食べはじめは割とさらっとした仕上がりとなり、食べ進めていくに連れて徐々にコク深く厚みのあるスープへと変化していき、それと同時に満足度も増していくクセになる仕上がりとなっています!
…というのも、まず豚骨スープ自体はシャープな飲み口が印象的で、コク深くまろやかな豚骨らしさを感じさせるクリーミーな印象なんですが、今回はそこに“辛ダレ”を追加したことによって、食欲そそるガーリックや赤唐辛子によるアクセントがちょうど良いメリハリとなり、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした味わいに仕上がっているわけです!
そのため、豚骨ならではのコク深さや旨味がキリッとした味の締まりによって後引く辛さが豚骨スープを引き立て、まさに“極のチャルメラ”という名にふさわしい逸品と言えるでしょう!
このように、濃厚な豚骨スープと辛ダレとの相性はかなり良いですね!
まさにコクとキレがバランス良くマッチしたことで、当然飽きることもなく…すすり心地の良い極細麺とともに箸もスープも止まらなくなり、後半になるに連れて汗を誘うガーリックと赤唐辛子によるアクセントが心地良く、もう少し豚骨臭さがあっても良いような気がするほど上品な味わいにも感じられます!
このように、今回の“極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨”は、コク深くまろやかな豚骨の旨味が溶け込んだキレのあるスープに仕上がり、そこに博多でも定番の“辛ダレ”を加えることで、より一層旨味が際立つ後味の良いクセになる味わいとなっていたため、お好みによっては豚骨ラーメンにぴったりな“おろしにんにく”や、唐辛子などをさら追加して刺激的な味わいを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「極のチャルメラ バリカタ麺 辛ダレ濃厚豚骨」を食べてみて、本場博多の味を再現したという濃厚豚骨スープに定番の“辛ダレ”を合わせたことによって、食欲そそるガーリックや唐辛子が後引く旨味をより一層引き立て、コク深くまろやかな豚骨の美味しさにメリハリを付け、バリカタに仕上がったコシの強い極細ストレート麺とともに最後まで飽きることなく楽しめる一杯となっていました!
そしてなんと言ってもこのシリーズは60秒で仕上がるコシの強い極細麺といった食感が良いですからね!こちらもまたついつい箸が止まらなくなるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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