「チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味」を食べてみました。(2021年8月16日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“チキンラーメン”発売63回目のバースデーを記念したもので、今回は“おうちで縁日気分!ひよこちゃん祭り”をコンセプトに屋台の人気メニュー“焼鳥”の味わいを“チキンラーメン”流にアレンジし、まるで炭火焼したかのような香ばしさと“甘旨い”焼鳥ならではの味わいが縦型ビッグサイズでたっぷりと楽しめる風味豊かな一杯が登場です!
それも…麺に味付けが施されたことによるロースト醤油味のチキンスープに別添されている“特製炭火焼き風タレ”を加えることで、食欲そそる香ばしくも甘味のある旨味が特徴的なスープに仕上がり、元々がチキンの旨味を活かしたテイストということもあって焼鳥といった相性抜群な美味しさが際立ち、コク深く濃厚な味わいが楽しめる一杯、“チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味”となっております。(税抜き220円)
ご覧の通り、パッケージには“香ばしい甘旨スープがたまらない!”と答える焼鳥を持ったチキンラーメンのオリジナルキャラクター“ひよこちゃん”が掲載されており、イメージ通りあの香ばしく甘味のある濃いめのタレを彷彿とさせる味わいが醤油ベースのチキンスープと絶妙にマッチし、キレの良いテイストと味の濃いタレをバランス良く調和しているようですね!これは恐らく間違いない一杯!
そもそもチキンラーメンは文字通りチキンの旨味に際立ったシンプルなキレの良い味わいが特徴的ですから、今回のように厚みを際立たせるかのようなテーマは非常に合うような気がします!(良くも悪くも若干単調な点も焼鳥ならではの旨味・風味が加わったことでクセになりそうです。)
一方こちらには、お馴染みチキンの旨味が滲み出すスープに“特製炭火焼き風タレ”を加えることで、まさに“甘旨い”スープが表現された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏肉・味付卵・“ねぎ”が使用されているようです!
そして、焼鳥をイメージした甘旨スープだけでなく具材にもしっかりとした食感・肉質を感じさせる鶏肉が使用されており、さらに焦げ目を付けた手の込んだ仕様ということもあって香ばしい風味も臨場感を引き立てているに違いありません!
他にも特徴として…麺はシリーズお馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けされた香ばしく旨味が滲み出す風味豊かな仕様となっていて、それによって後味すっきりとした馴染み深いテイストに仕上がり、そこに別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって屋台で楽しむ香ばしい焼鳥のタレをイメージさせる甘みのある旨味がプラスされ、まさに“甘旨い”スープが味付けされた麺とともに最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
焼鳥のタレをイメージさせるスープタイプのフレーバーということもあって若干しょっぱさが気になっていましたが、思ったよりも飽きるような“くどさ”のある焼鳥のタレ特有の甘ったるさといった塩気は控え目で、むしろ屋台で食べる焼鳥らしい香ばしさや旨味が従来のキリッとしたチキンスープと絶妙にマッチし、甘旨スープと呼ぶに相応しいメリハリのあるコク深い味わいに仕上がり、単調になりがちな“チキンラーメン”の味わいをいつもとはひと味違った祭り気分で楽しめる風味豊かな一杯となっていました!
これは特に、チキンラーメンがそもそも好みの方はもちろん、そこにタレを付けてじっくり焼き上げた焼鳥ならではの香ばしさや甘みのある旨味が別添されている“特製炭火焼き風タレ”を加えることで臨場感高く再現された食欲そそるテイストをじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味
今回ご紹介するカップ麺は、1958年8月25日から発売され続ける超ロングセラー商品“チキンラーメン”63回目のバースデーを記念して登場したもので、お馴染み醤油ベースのチキンスープで味付けが施された麺から滲み出る香ばしく旨味溢れるスープに別添されている“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって焼鳥特有の香ばしさや甘みのある旨味がプラスされ、屋台で楽しむ風味豊かな味わいが最後まで飽きることなく楽しめる食べ応えのある一杯、“チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味”となっています。
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…こちらにも容器側面と同じく今回の商品名“屋台のやきとり味”や“香ばしい甘旨スープがたまらない!”といった特徴などが記載され、その背景には馴染み深いチキンラーメンを象徴とさせるオレンジと白のボーダー柄があしらわれています!
他にもこちら容器側面にも“おうちで縁日気分!”、“チキンラーメン祭り”と記載されているように、今年のテーマは“おうちで縁日気分!ひよこちゃん祭り”といったこのご時世ならではの自宅で周年記念をお祝いしようということで、少しでもお祭り気分を味わってもらおうと…お祭りにちなんだテイストが全3種類同時発売されてます!
ちなみに以前、2018年8月25日で発売60周年を迎える記念商品ということで、早くも2017年11月20日には“チキンラーメンビッグカップ 鶏白湯”が発売され(2018年12月3日にも再発売)、他にも数多くの周年記念商品が登場しており、さらに61回目となるバースデー記念には“チキンラーメン チキぎゅー 鶏ガラペッパービーフ味”と“チキンラーメン チキとん 鶏ガラペッパー豚骨味”が2019年8月12日に2品同時発売され、昨年62回目の記念としては“チキンラーメンビッグカップ てりやき味”と“チキンラーメンどんぶり スパイシーカレー”が2020年8月10日に発売されており、毎年この時期はチキンラーメンのバースデー企画として恒例となりそうです!
また、今回は他にもバターのコクと“にんにく”の風味を利かせた“チキンラーメンどんぶり 屋台のじゃがバター味”と、ロースト感のある香ばしい甘口ソースに“にんにく”の風味を利かせた“チキンラーメンどんぶり 屋台のソース焼そば”も同時発売されています!
それでは、今回の“チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味”がどれほどチキンの旨味を利かせた仕上がりとなっているのか?別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによる“甘旨い”味わいや食欲そそる香ばしさとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても醤油ベースのチキンスープで味付けが施された風味豊かな麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り398kcal(めん・かやく360kcal / スープ38kcal)となっております。(塩分は5.7g)
カロリーは、タテ型ビッグサイズながらもチキンの旨味を活かした風味豊かな一杯ということもあって思っていたよりもかなり低めな数値のようですが、一方で塩分は平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり87g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと38kcalとやはりこちらもそこまで高い数値ではないことから、素材の旨味を活かした焼鳥ならではの“甘旨い”味わいであり、屋台をイメージさせる香ばしさが食欲そそる風味豊かな仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、植物油脂や“しょうゆ”をはじめ…
- 食塩
- チキンエキス
- 香辛料
- 香味調味料
- オニオンパウダー
- 糖類
といった、いつものロースト醤油のチキンスープに別添されている“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって屋台で食べるタレ付きの焼鳥を彷彿とさせる風味豊かな香ばしさやコクのある甘旨スープに仕上がり、味付けが施された麺から滲み出る旨味がシリーズらしい美味しさを引き立てる臨場感の高い味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4902105268674 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、しょうゆ、食塩、チキンエキス、香辛料、糖類、香味調味料、卵粉、デキストリン、オニオンパウダー)、かやく(味付鶏肉、味付卵、ねぎ)、スープ(しょうゆ、糖類)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、炭酸Ca、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (87g) 当たり]
熱量 398kcal
めん・かやく: 360kcal
スープ: 38kcalたんぱく質 10.1g 脂質 16.7g 炭水化物 51.7g 食塩相当量 5.7g
めん・かやく: 2.8g
スープ: 2.9gビタミンB1 0.34mg ビタミンB2 0.41mg カルシウム 131mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製炭火焼き風タレ”と記載された調味料が別添されています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみた感じからすると、タレと記載されている通り割とトロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます。
また、かやくには…
- 味付鶏肉
- 味付卵
- ねぎ
が入っています。
特に今回のフレーバーは焼鳥をモチーフとしているせいか…具材にも大きな鶏肉が使用されており、若干数は少なめではありますが…しっかりとした味付けや焦げ目を付けたクオリティの高い食感・風味に仕上がり、チキンラーメンから派生した様々なフレーバーの中でも具材から滲み出す旨味にはかなり期待できそうです!
さらに、麺はご覧の通り醤油ベースのチキンスープで味付けが施された旨味や香ばしさが香り立つシリーズならではの仕様となっていて、今回もまたお馴染みの味わいが踏襲され、そこに別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって焼鳥を味わっているかのような“甘旨い”スープへと様変わりする風味豊かな味わいがすでに伝わってきます!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:420ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことによって味付けが施された麺の色も薄くなり、しっかりとスープに旨味が滲み出したことで、いつものキレ・後味の良さに際立ち、最後まで飽きの来ないボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの“特製炭火焼き風タレ”を加えていきます!
すると…まさに焼鳥に使用する甘味のあるこってりとしたタレのような状態となっていて、風味としては炭火焼きしたかのような香ばしさが一気に広がっていき、これがまたチキンラーメンの旨味を活かした絶妙なテイストに仕上がっています!!これはなかなか期待できるのではないでしょうか?
そのため、見た目としての変化はそこまでありませんが…炭火焼きしたかのような香ばしい風味が臨場感を引き立て、チキンラーメン特有の後味すっきりとしたテイストに厚みを加えるかのようなタレの甘みが加わり、まさにメリハリのあるコクがバランス良く調和された風味の良さが印象的といったところ!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…シリーズらしく非常にサラッとした仕上がりではありますが、レギュラー商品のチキンラーメンよりもコク深く、焼鳥のタレならではの甘みが絶妙にマッチし、お馴染みのテイストに風味豊かな香ばしさや甘みがバランス良く馴染んだ満足度の高い一杯となっています!
また、数的に若干少なく感じられるかもしれませんが…具材として使用されている味付鶏肉は湯戻りすることによってふっくらと大きさを増し、さらにほどよく焦げ目を付けたことで、ちょうど良い味付けと風味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めいていくに連れて満足度も増していく…そんなやみつき感のあるテイストに仕上がり、甘味のあるこってりとした焼鳥のタレをうまくスープタイプのフレーバーに再現しているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…これは間違いないですね!食べはじめは焼鳥のタレならではの甘みが気になるかもしれませんが、これがまたチキンラーメン特有の後味すっきりとした味わいにちょうど良い旨味・コクをプラスし、どちらかが突出しているわけではなく、互いに旨味を引き立て、コク深くも香ばしい風味がたまりません!まさに屋台で味わう風味豊かな焼鳥の味といったところで、甘味や塩気、こってり感など全体のバランスがしっかりと考慮されているようです!
そのため、シンプルなチキンラーメンの味わいにコク深く濃厚とも言える“甘旨い”スープを表現し、甘じょっぱさと風味豊かなチキンの旨味が絶妙にマッチしており、さらに食べ進めていくにつれて味付けが施された麺からも旨味が滲み出していきますから…後半になるに連れてチキンの旨味を際立っていくものと思われます!
また、別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えなくとも…そもそも麺に味付けがしっかりと施されているシリーズならではの味わいが楽しめることに間違いありませんので、焼鳥のタレによるしょっぱさ・甘さが気になる…という方は少しずつタレを加えてみても良いかもしれませんね!(縦型ビッグサイズといったボリューム感のある一杯なのでその辺は考慮した方が良いでしょう。)
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みの味付けが施された仕様となっていて、しっかりと混ぜれば混ぜるほど旨味が滲み出し、やや幅広なすすり心地の良い仕上がりとなっています!
そんな麺には…醤油ベースにチキンの旨味を利かせた後味の良い味わいに別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって屋台を彷彿とさせる焼鳥のタレ特有の甘く香ばしい風味が加わった風味豊かな甘旨スープがよく絡み、一口ずつに焼鳥をタレで味わっているかのようなコク深い美味しさや甘旨く深みのあるテイストが口いっぱいに広がっていき、炭火焼きしたかのような香ばしい風味が後味良く抜けていきます!…というか焼鳥のタレというと、非常に味の濃いしょっぱい仕上がりをイメージするんですが、実際には決してそんなこともなく、ベースとなるキレの良さと絶妙にマッチしたことで最後まで飽きさせません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏肉が入っていて、ほどよい柔らかさとしっかりとした肉質が感じられる仕上がり具合で、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けされた焼鳥(鶏肉)ならではの旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい具材となっていましたので、食べはじめはスープとしっかりと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地抜群な麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!(さらにほどよい焦げ目を付けているので、まさに焼鳥そのものが入っているかのように感じられます。)
また、こちらの味付卵は、この見た目通りふんわり柔らかな仕上がり具合となっていて、味付け自体は感じられないものの、チキンラーメンには欠かせない具材のひとつでもあり、今回の一杯に対して彩りの良いアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、サイズはマチマチではありましたが…割と大きめにカットされているものも多く、シャキシャキとした食感がしっかりと感じられ、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“屋台のやきとり味”を美味しく引き立て、後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りロースト醤油味のチキンスープに別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって屋台の焼鳥ならではの香ばしい風味やタレの甘味・コクなどがプラスされ、これがまた非常に相性良く馴染み、甘みもあるんですが…後味すっきりとしたキレもある、そんな飲み飽きることのないバランスの良い仕上がりとなっています!
そのため、レギュラー商品だと若干単調になりがちなテイストに焼鳥のタレに相応しい甘旨な味わいが加わったことで食欲そそる香ばしさはもちろん、コク深く厚みのある旨味も際立ち、ついついスープが止まらなくなりますね。。焼鳥のタレ特有の甘味とキレの良さが絶妙にマッチしているようで、思ったほど“くどさ”といった感じもありません!(これはレギュラー商品に焼鳥のタレをちょい足ししてみても美味しいのかもしれませんね。)
また、食べ進めていくに連れて味付けが施された麺や味付鶏肉からも良い旨味が滲み出し、それによって香ばしい風味や焼鳥に付けて味わうタレの甘味やコクが際立っていき、それと同時に満足度も増していく…そんな食べ応え抜群な一杯が最後まで飽きることなく堪能でき、そもそも焼鳥のタレを彷彿とさせる味わいなので白飯にもぴったりなフレーバーと言えるでしょう!(追い飯しなくともスープをかけて食べてみると非常に美味しいと思います。)
このように、今回の“チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味”は、お馴染みロースト醤油味のチキンスープに別添されている“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって屋台で味わう香ばしい焼鳥の甘味・旨味や食欲そそる香ばしさがプラスされ、シンプルなチキンラーメンの味わいにも相性良くマッチし、まさに炭火焼きしたかのような風味豊かな“甘旨い”スープに仕上がり、深みのある美味しさが思う存分楽しめるテイストとなっていたため、お好みによっては焼鳥と意外と相性の良い唐辛子などをちょい足ししてみても良いでしょう。
まとめ
今回「チキンラーメンビッグカップ 屋台のやきとり味」を食べてみて、お馴染みの味付けされた麺から滲み出るチキンスープに別添された“特製炭火焼き風タレ”を加えることによって絶妙なバランスで焼鳥ならではの甘み・コクをプラスし、さらに炭火焼きしたかのような食欲を掻き立てる香ばしさがたまらない…風味豊かな満足度の高い一杯となっていました!
やはりチキンラーメンは元々がシンプルなテイストということもあってアレンジの種類が豊富にありますね!今回の“屋台のやきとり味”も個人的にもここまで美味しい仕上がりとは思っていませんでしたから…コク深く風味豊かな味わいをボリューム感たっぷりと堪能できるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!