「麺屋 極鶏 赤黒だく」を食べてみました。(2024年8月6日発売・東洋水産/ファミリーマート限定)
この商品は、京都のラーメン激戦区“一乗寺”エリアに店を構え、レンゲが立つほど超濃厚鶏白湯ラーメンが好評の人気店“麺屋 極鶏(めんや ごっけい)”の裏メニュー“赤黒だくラーメン”を同店監修によってカップ麺に再現したもので、チキンエキスをベースにポークを加えた濃厚な鶏白湯スープに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさを合わせたやみつき感のある一杯、“麺屋 極鶏 赤黒だく”となっています。(値段:税別258円)
ご覧の通り容器側面には…“魅惑の裏メニュー!”と記載され、その背景には鶏の旨味を丁寧に抽出・濃縮した極濃鶏白湯スープに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさを利かせた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付挽肉・ガーリックチップ・“ねぎ”が使用されているようです!
そしてここ“極鶏”のカップ麺はこれまでもタテ型ビッグサイズとして以下の通り定期的に登場しているため、ご存知の方も多いかと思われます!
- 麺屋極鶏 鶏だく 極濃鶏白湯ラーメン(2017年9月11日発売/2022年10月25日リニューアル発売)
- 麺屋極鶏 赤だく(2018年10月29日発売/2022年8月23日リニューアル発売)
- 麺屋極鶏 鶏だく プレミアム(2023年2月14日発売)
- 麺屋極鶏 黒だく(2023年8月22日発売)
また、こちらには…“唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさがやみつきになる極濃鶏白湯ラーメン!”と記載されているように、たっぷり使用された粉末スープに特製油も加わったことで京都の名店“極鶏”の裏メニュー“赤黒だく”を臨場感高くカップ麺に再現しているようです!
他にも特徴として、麺は厚みもあり若干幅広な角刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた噛み応えのある食感を表現、それによって鶏の旨味に拘り抜いた極濃鶏白湯スープに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさを利かせたやみつき感のある味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
鶏白湯らしくコク深くまろやかなスープにピリッとした辛みや黒マー油の香ばしさがバランス良く融合したことによって濃厚感だけでなくメリハリの付いた後味の良さが心地良く、そこに厚みもあり幅広な中太フライ麺がしっかりと絡むことでガツンと食欲を満たすやみつき感のあるフレーバーとなっていました!
麺屋 極鶏 赤黒だく
今回ご紹介するカップ麺は、京都のラーメン激戦区“一乗寺”エリアの中でも行列を作る人気ラーメン店“麺屋 極鶏(めんや ごっけい)”の裏メニュー“赤黒だく”を再現したもので、鶏ガラをはじめ鶏の要素をじっくりと煮込んだかのような鶏白湯スープに仕立て上げ、唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさをバランス良く合わせたやみつき感のある一杯、“麺屋 極鶏 赤黒だく”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入
ちなみにここ“麺屋 極鶏”の創業は2011年5月、元々は美容師だったという店主“今江 公一(いまえ こういち)”氏が京都市北区の老舗ラーメン店“タンポポ”で12年間もの修行を経た後、京都の一乗寺にオープンさせたのがはじまり。その後、数々のグランプリで受賞し、“食べログ ラーメン WEST 百名店”では2017年から毎年選出される人気・実力を兼ね備えた名店へと成長、運営会社は店主“今江”氏自らが代表を務める“株式会社極鶏ジャパン(2011年5月設立)”が取り仕切り、オンライン限定ショップのセカンドブランド“麺屋 豚セメント”といった展開を行っています!
それでは、今回の“麺屋 極鶏 赤黒だく”がどれほど鶏の旨味を丁寧に抽出した超濃厚・ドロドロとした粘度の高い仕上がりとなっているのか?唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても厚みもあり幅広な中太フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り537kcal(めん・かやく394kcal / スープ143kcal)となっております。(塩分は6.3g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・鶏の旨味を濃縮させた極濃白湯スープでありながらもそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮してもやや高めな数値となっています。
ちなみに1食113g、麺の量は80gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると、スープだけだと143kcalとかなり高めな数値を占めていることから、やはり麺にしっかりと絡むドロッとした濃厚な鶏白湯スープが再現され、唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさを利かせたやみつき感のある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、チキンエキスや豚脂をはじめ…
- 香味油脂
- 食塩
- ポークエキス
- 植物油
- 香辛料
- 粉末かつおぶし
といった、鶏ガラなど鶏由来の旨味をじっくりと煮込んだかのようなコク深く極濃鶏白湯スープを再現し、唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさなどをバランス良く合わせたことでクセになる喉越しの良い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:株式会社酒悦 房総工場(千葉県)
JANコード | 4901990378413 |
---|
原材料名
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ、卵白)、添付調味料(チキンエキス、豚脂、香味油脂、砂糖、食塩、ポークエキス、植物油、たん白加水分解物、香辛料、酵母エキス、粉末かつおぶし)、かやく(味付挽肉、ガーリックチップ、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、クチナシ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さけ・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (113g) 当たり]
熱量 | 537kcal |
---|---|
たん白質 | 11.4g |
脂質 | 28.3g |
炭水化物 | 61.2g 糖質:56.9g 食物繊維:4.3g |
食塩相当量 | 6.3g めん・かやく 2.8g スープ 3.5g) |
ビタミンB1 | 0.37g |
ビタミンB2 | 0.39g |
カルシウム | 182mg |
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製油”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみると…黒マー油の香ばしさが凝縮された油分らしく非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- 味付挽肉
- ガーリックチップ
- ねぎ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り粉末スープで確認しにくい状態ではありますが…若干幅広にも見える角刃の中太フライ麺が採用され、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とコシを兼ね備えた噛み応えのある食感が楽しめそうです!
調理してみた
続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ別添されている特製油を加える前の状態ではありますが、じっくりと煮込んだかのような濃縮された粘度の高い極濃鶏白湯スープに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさがバランス良く融合したやみつき感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの特製油を加えていきます!
すると、黒マー油とローストガーリックの香ばしさが凝縮されたことで“焦がしにんにく”ならではの食欲そそる風味が広がっていき、元々入っていた粉末スープが多めでしたから…今回もまた相当ドロドロとした粘度の高い鶏白湯スープに仕上がっているものと思われます!
そしてスープが全体に馴染むと…この時点ですでにトロッとした粘度のある鶏白湯スープに仕上がり、鶏の旨味を濃縮したことによって複雑で繊細なスープが臨場感高く再現され、コク深くまろやかでありながらも唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさが絶妙にマッチしたことで最後まで飽きの来ない仕上がりとなり、しっかりと混ぜながら食べ進めていくことによってさらに濃厚感は増していくものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…鶏白湯らしいコク深くまろやかな仕上がりながらもピリッとした辛みや黒マー油・ローストガーリックの香ばしさが利いたことでちょうど良いアクセントが心地良く、最後まで飽きの来ないメリハリが加わった極濃鶏白湯スープが楽しめるかと思われます!
また、名店“極鶏”らしく鶏白湯ならではの旨味が凝縮されたことで濃厚な味わいが際立っているんですが、やはり唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさが全体をうまく調和したことで飽きるような“くどさ”は一切なく、しっかりと混ぜ合わせて濃度を際立たせたくなります!
鶏白湯と言えば若干単調になりがちなんですが、唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさによって最後まで飽きることもありませんし、縦型ビッグサイズとしてボリューム感たっぷりと本格感のある美味しさが堪能でき、極濃鶏白湯スープにも関わらず意外と後味すっきりとしたテイストが好印象といったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り厚みもあり若干幅広な角刃の中太フライ仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、超濃厚なスープとの馴染みも非常に良く、麺量も80gと食べ応えに関しても抜群です!
そんな麺には…鶏ガラをじっくりと炊き出したかのような鶏の旨味に唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさをバランス良く合わせた極濃鶏白湯スープがよく絡み、まろやかで味わい深い鶏の旨味やピリッとした辛み、そして“焦がしにんにく”の旨味などが口いっぱいに広がっていき、鶏白湯ならではの芳醇とも言える風味や食欲そそる黒マー油の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、最初のうちはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほど噛み応えのある中太麺と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのガーリックチップなんかもさり気なく使用されていて、“にんにく”ならではの旨味を引き立て、それによって今回の黒マー油とローストガーリックの香ばしさがより際立って感じられます!
他にもこちらの“ねぎ”が入っていて、小さめにカットされたことによってシャキシャキ感こそありませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで今回のドロドロとした濃厚な鶏白湯スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、鶏ガラなどをじっくりと丁寧に煮込んだことで旨味が濃縮され、トロッとした極濃鶏白湯スープに仕上がり、さらに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさをバランス良く合わせたことで最後まで飽きの来ないメリハリが付き、濃厚ながらも特に脂っこさといった感じはありません!
ご覧の通り今回の鶏白湯スープは、白濁とした仕上がりに粗挽き唐辛子や黒マー油が加わったことで若干色は濃いめで、まろやかな舌触りもイメージ通りなんですが、キリッとしたシャープな口当たりなんかも印象的で、素材本来の旨味を存分に活かした旨辛な一杯と言えます!
また、全体をしっかりと混ぜ合わせながら食べ進めていくに連れて濃厚感や粘度も増していく…そんな素材の旨味を存分に活かしたトロッとした濃厚な鶏白湯スープなんですが、コクやまろやかさだけでなく唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさもバランス良く馴染んだことで満足度は一際大きく、混ぜるほどに“とろみ”は増していきます!
まとめ
今回「麺屋 極鶏 赤黒だく」を食べてみて、京都のラーメン激戦区“一乗寺”エリアの中でも特に高い人気を誇る名店“麺屋 極鶏”監修によって裏メニュー“赤黒だくラーメン”をカップ麺に再現した一杯には…鶏の旨味を丁寧に利かせたことでコク深くまろやかな極濃鶏白湯スープに仕立て上げ、そこに唐辛子の辛さと黒マー油の香ばしさをバランス良く合わせたことによって食欲そそる旨辛な仕上がりとなっていました!
また、しっかりと混ぜることによって“とろみ”が際立ち、食べ進めていくに連れて満足度も増してく…そんな京都で大変人気を誇る唯一無二の裏メニューがカップ麺に再現されていましたので、後引く辛さや“焦がしにんにく”がアクセントとなる濃厚な味わいが最後まで飽きることなく堪能できるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!