「賢者の蕎麦 肉ラー油味」を食べてみました。(2024年5月27日発売・エースコック)
この商品は、ストレス社会で闘う大人を応援するランチにおすすめ・GABA配合のカップ蕎麦で、鰹出汁を利かせた“和風つゆ”にラー油を加えたパンチのある味わいに際立たせ、“そば粉”やヤマイモパウダーを使用したコシの強い蕎麦が相性良くマッチし、午後からの仕事を応援する一杯、“賢者の蕎麦 肉ラー油味”となっております。(値段:税別271円)
ご覧の通りパッケージには“賢者の蕎麦”、“肉ラー油味”といった今回の商品名などが大きく記載され、蕎麦は蕎麦でもラー油を利かせたガッツリ系の仕上がりに期待できそうです!(余談ですが、なぜ“賢者の蕎麦”なのかというと…数あるカップ麺の中からこの商品を選ぶことが賢い選択といった意味合いを持つそうです。)
※GABAは45.4mg配合
一方こちら容器側面には“旨辛、濃い味スープ”と記載され、その背景には…“そば粉”やヤマイモパウダーを練り込んだ角刃で切り出した風味豊かな蕎麦にGABA配合・パンチの強い“和風つゆ”が絡むリフト写真が掲載されており、見るからにラー油を利かせたガツンとした味わいが楽しめそうです!
また、容器側面背景には鰹出汁にチキンやポークの旨味を利かせた濃いめの“和風つゆ”にラー油を加え、各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、ねぎ、唐辛子が使用されているようです!…というかエースコックではこれまでも同等のフレーバーがいくつか発売されています!
他にも特徴として…麺は“そば粉”やヤマイモパウダーを使用し、噛み応え抜群な角刃・太い仕様の風味豊かな蕎麦が採用されており、それによって鰹出汁を利かせ、GABA配合・ラー油を加えたガッツリ系の力強い“和風つゆ”が相性良く馴染み、最後まで飽きることなくボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!
キリッとした醤油感の強い口当たりが印象的な“和風つゆ”には鰹出汁ならではのじんわりと染み渡る旨味がバランス良く溶け込み、そこにチキンやポークがコクをプラス、さらに意外にも相性の良いラー油を加えたことによってガツンとしたパンチの強い味わいに仕上がり、歯切れの良い太い蕎麦にも負けじと力強い美味しさがたっぷりと楽しめるインパクト抜群な一杯となっていました!
賢者の蕎麦 肉ラー油味
今回ご紹介するカップ麺は、蕎麦は蕎麦でも鰹出汁を利かせた“和風つゆ”にラー油を加えたがっつり系のテイストで、さらにGABAを配合したことによってストレス社会で闘う大人の方を応援するカップ麺となっており、そこに“そば粉”やヤマイモパウダーを使用した風味の良い蕎麦が相性良くマッチしたボリューム感抜群な一杯、“賢者の蕎麦 肉ラー油味”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
最近こういったじんわりと染み渡る“和風つゆ”に肉の旨味やラー油を利かせたガッツリ系のテイストが人気のジャンルとして確立しつつありますから、カップ麺でも気軽に楽しめるのは嬉しいですね!
しかも蕎麦にラー油の組み合わせは実際に食べてみると意外とハマる味で、肉の旨味もたっぷりと利かせたことで濃厚でありながらも“蕎麦つゆ”の染み渡る美味しさが絶妙にマッチしていて、今回もまたインパクトのある一杯に期待したいところ!
それでは、今回の“賢者の蕎麦 肉ラー油味”がどれほど鰹出汁を利かせた染み渡る仕上がりとなっているのか?チキンやポークなど動物系の旨味による厚み・濃厚感を際立たせ、ラー油をたっぷりと加えたパンチのある刺激的な味わいとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“そば粉”やヤマイモパウダーを使用した噛み応え抜群な風味豊かな太蕎麦との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り384kcal(めん・かやく300kcal / スープ84kcal)となっております。(塩分は6.6g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・動物系の旨味をたっぷりと利かせた濃厚とも言える“肉蕎麦”といったフレーバーの割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり89g、麺の量は70gとのこと!
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと84kcalとやはり高めな数値を占めていることから、鰹出汁を利かせた濃いめの“和風つゆ”にチキンやポークなど動物系の旨味が濃厚感を引き立て、さらにラー油をガツンと利かせたインパクトのある仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や豚脂をはじめ…
- しょうゆ
- 植物油脂
- 香味油
- 粉末しょうゆ
- 魚介調味料
- ポークエキス
- カツオブシパウダー
- チキンエキス
- GABA
- 香辛料
- ポーク調味料
といった、鰹出汁を濃いめの“かえし(醤油ダレ)”とバランス良く合わせた“和風つゆ”に仕上げ、そこにチキンやポークなどの旨味がコクをプラス、さらにGABAやラー油を加えたことでストレス社会で闘う大人を応援するランチにぴったりなパンチの強い味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)
また、麺の項目を見てみると…“そば粉”やヤマイモパウダーといった材料が確認でき、風味豊かな香りや噛み応え抜群な太蕎麦に仕上がっていることが伝わってきます!
JANコード 4901071404413 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、そば粉、植物油脂、植物性たん白、食塩、ヤマイモパウダー、卵白粉)、スープ(食塩、砂糖、豚脂、しょうゆ、発酵調味料、植物油脂、でん粉、香味油、粉末しょうゆ、たん白加水分解物、魚介調味料、ポークエキス、カツオブシパウダー、チキンエキス、酵母エキス、GABA、香辛料、ポーク調味料)、かやく(鶏・豚味付肉そぼろ、ごま、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、カラメル色素、炭酸Ca、リン酸Na、重曹、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、香料、微粒二酸化ケイ素、甘味料(カンゾウ、スクラロース)、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、乳酸、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・そば・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・やまいもを含む)
栄養成分表示 [1食 (89g) 当たり]
熱量 384kcal たんぱく質 10.1g 脂質 16.6g 炭水化物 48.5g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.6g
(めん・かやく1.4g/スープ5.2g)ビタミンB1 0.29mg ビタミンB2 0.37mg カルシウム 157mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、他にも“液体スープ”と記載された調味料がひとつ入っています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…割とサラッとした状態で、恐らく動物系の旨味・脂を含む濃厚な醤油をたっぷりと含んでいるようでしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、かやくには…
- 鶏・豚味付肉そぼろ
- ごま
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。
さらに、麺はご覧の通り厚みもあり幅広なフライ麺で、“そば粉”やヤマイモパウダーを使用し、鰹出汁や動物系の旨味、そしてラー油を加えたガッツリ系の“濃いつゆ”にも負けじと食べ応え抜群な太蕎麦が採用されているようです!
調理してみた
では熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:460ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“そば粉”をしっかりと練り込んだ太蕎麦には歯切れの良い強いコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、鰹出汁の利いた“和風つゆ”やガッツリ系の味わいが楽しめる動物系・ラー油を加えたインパクトのある一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…ラー油と思われる油分や醤油感の強いスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ただ、ラー油のせいか魚介出汁の風味はそこまで強くありません!
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…基本は鰹出汁を利かせた醤油ベースの“和風つゆ”ということもあって割とサラッとした仕上がりではありますが、チキンやポークなど動物系の旨味が溶け込んでいるせいか厚みがあり、なんと言ってもラー油をたっぷりと使用した肉蕎麦のような味わいが楽しめそうです!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな肉の旨味にも拘った染み渡るテイストに仕上がっているようですので、しっかりと混ぜながら食べ進めていくと良いでしょう!
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…パッケージのイメージ通り濃いめの醤油に染み渡るかのような鰹出汁の利いた“和風つゆ”がベースとなり、チキンやポークなど動物系の旨味がコクをプラス、なんと言ってもラー油を加えたことでガツンとした力強い味わいに仕上がり、辛さというよりも非常に濃い味と後引く旨味・ラー油のアクセントがクセになります!
しかも鰹出汁と動物系のWスープが“和風つゆ”としてバランス良く溶け込んでいますから…実に様々な旨味が凝縮されたことで満足感も一際大きく感じられます!これはイメージ通りの美味しさで安定感すらありますが、若干落ち着いた感じもあるので、お好みによってはラー油や唐辛子を追加してみても良いでしょう!
ちなみにラー油の辛さについては…あくまで食欲そそるアクセント程度となっていて辛さというよりもガッツリ系のテイストを表現するためには欠かせない調味料であり、鰹出汁を利かせた“和風つゆ”との相性は想像以上に良く、ハマっている方も多いのではないでしょうか?(もちろんGABAを感じることはありません…)
麺について
麺は、ご覧の通り太め・角刃で切り出したフライ仕様で、“そば粉”やヤマイモパウダーが練り込まれたことで風味も良く、ガッツリ系の“和風つゆ”とも絶妙にマッチした歯切れの良い仕上がりとなっていて食べ応えも抜群です!
そんな太蕎麦には…鰹出汁をベースにチキンやポークの旨味を利かせ、ラー油や唐辛子を加えた旨辛な“和風つゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る鰹出汁やピリッとしたアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの“鶏・豚味付肉そぼろ”が使用されていて、“肉そぼろ”らしく割と小ぶりな仕様ながらも、じっくりと味わってみると食感は非常に柔らかく、ほどよく味付けされた肉の旨味が滲み出す仕上がりでしたので、まずは“和風つゆ”と馴染ませながら食べ進め、後ほど歯切れの良い蕎麦と絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されており、細かくカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことで今回のガッツリ系・濃いめの“つゆ”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材として彩り良く添えられているようです!
“つゆ”について
“つゆ”は、鰹出汁をベースに臭みのないチキンやポークの旨味を利かせ、さらに意外にも相性抜群なラー油、そして唐辛子を加えたことでパンチのある味わいが印象的で、まさに蕎麦は蕎麦でもガツンとしたテイストとなっています!
そのため、醤油感の強いキリッとした口当たりのすぐ後からは濃厚・インパクト抜群とも言える動物系の旨味やラー油の刺激的な辛さなどが広がっていき、旨味に旨みを重ねた重層的なパンチのある美味しさがたっぷりと楽しめることに間違いありません!
また、具材に使用された“鶏・豚味付肉そぼろ”からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れて濃厚感・満足度も増していく…そんなやみつき感のあるガッツリ系“肉蕎麦”に仕上がり、パンチのある味わいが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるでしょう!
ただ、エースコックからは“熱烈スパルタン 刻みニンニク入り 濃辛 太そば(2022年7月11日発売)”や“ソバヂカラ 濃いつゆラー油肉そば(2021年5月10日発売)”、“厚切太麺 濃いつゆラー油肉そば(2019年5月6日発売/2020年5月11日リニューアル発売)”といった似通ったフレーバーが登場しているので、今回のGABA配合だけだとちょっとインパクトが足りないような気がします…
まとめ
今回「賢者の蕎麦 肉ラー油味」を食べてみて、GABA配合によってストレス社会で闘う大人を応援するカップ蕎麦には…鰹出汁や動物系の旨味を利かせた濃いめの“和風つゆ”にラー油を加えたことでパンチの強い“ラー油肉蕎麦”といった印象の仕上がりとなり、コク深くもキリッとした味わいが際立ち、そこに“そば粉”やヤマイモパウダーを練り込んだ太い蕎麦が食欲を満たす最後まで飽きの来ないインパクト抜群な一杯となっていました!
また、パンチの強いガッツリ系の蕎麦が好みの方ならハマる美味しさであることに間違いなく、これまでも同じようなフレーバーが登場してきたので正直真新しさは感じませんでしたが、魚介出汁を利かせた蕎麦にラー油や肉の旨味を加え、さらにGABAを配合させた新たな切り口ということで、そろそろ定番化しても良いのではないでしょうか?
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