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“すべてが主役”のいつもより贅沢な一杯「日清の最強どん兵衛 カレーうどん」をレビュー

日清の最強どん兵衛 カレーうどん
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日清の最強どん兵衛 カレーうどん」を食べてみました。(2024年2月19日発売・日清食品

この商品は、“すべてが主役”の拘り抜いた和風カップ麺の最高峰…“最強どん兵衛”第3弾ということで、鰹・宗田鰹・サバ・干し椎茸・昆布・煮干しを使用した“6種の合わせだし粉末”に現在販売中の“どん兵衛”シリーズでは最多となる30種のスパイスが感じられる“特製カレー粉末”を加えた味わい深い“カレーつゆ”に仕上げ、具材には“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”を使用、そこに通常の“日清のどん兵衛 カレーうどん”よりも太くもちもちとした食感をアップした“極太うどん”が絶妙にマッチした一杯、“日清の最強どん兵衛 カレーうどん”となっております。(値段:税別280円)

ご覧の通りパッケージには、もちもちとした弾力と喉越しが楽しめる“極太うどん”だけでなく、“つゆ”や具材にも拘ったことで“すべてが主役”といった文字通り最強の“どん兵衛”を表現し、従来の“どん兵衛”よりも遙かに本格感のある味わいや風味などが予想されます!ただ…通常版の“日清のどん兵衛 カレーうどん(税別236円)”と比較すると実は44円高いだけなので、個人的にはもっと価格を上げてでも群を抜いた味に拘ってほしかったところではありますね。。

一方こちらには、“香りと旨み6種類の合わせだし”、“どん兵衛中最多30種のスパイスの旨み”と記載されているように今回の“カレーつゆ”は、6種類もの出汁に30種類ものスパイスを利かせたことで染み渡る旨味と後引くスパイス感を際立たせることによって本格感のある味わいが表現されているようで、ただでさえ出汁の旨味に定評のあるシリーズですから、どれほどの出汁やスパイス感なのか非常に気になるところ!

他にも特徴として…麺は上記の通り通常の“日清のどん兵衛 カレーうどん”よりも太く、もちもちとした食感をアップした“極太うどん”が採用されており、通常5分で仕上がるところ…8分となっていますから、これまで以上に本格的な食感を表現、そこに6種類の出汁の旨味に30種類ものスパイスを利かせた本格感のある“カレーつゆ”が絶妙にマッチし、カップ麺ながらも本格派も納得の染み渡る味わいが最後までじっくりと堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

調理時間8分によってこれまで以上に太い“極太うどん”にもちもととした食感が際立ち、つるっとした滑らかさが印象的で、6種類(鰹・宗田鰹・サバ・干し椎茸・昆布・煮干し)の出汁にシリーズ最多となる30種類ものスパイスを合わせたことによる味わい深い“カレーつゆ”がしっかりと馴染み、“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”から滲み出す旨味や甘みなどがじんわりと染み渡り、食べ進めていくに連れて満足度が増していく…そんな“すべてが主役”というのも納得の一品となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2023年12月4日に日清食品株式会社から発売された「日清の最強どん兵衛 カレーうどん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

日清の最強どん兵衛 カレーうどん

今回ご紹介するカップ麺は、お出汁が美味しい和風カップ麺の定番商品、“日清のどん兵衛 ”シリーズの新商品ということで、従来よりも太くもちもちとした食感をアップさせた“極太うどん”をはじめ…6種類もの出汁にシリーズ最多となる30種ものスパイスを合わせたことで繊細な味わいが際立った“カレーつゆ”、さらに具材に使用されている“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”からも良い旨味が滲み出し、カップ麺ながらも本格的な味わいが存分に堪能できる“すべてが主役”の拘り抜いた一杯、“日清の最強どん兵衛 カレーうどん”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入

ちなみにこの超人気ロングセラー商品“日清のどん兵衛”シリーズは1976年に発売され、“和風カップ麺”として広く知られるトップブランドです。

また、この“日清の最強どん兵衛”シリーズは下記の通り第1弾に2種類同時発売され、第2弾には“鴨だしそば”が登場、次いで第3弾となる今回の特徴としては…やはりなんと言っても“極太うどん”・“6種類の出汁”・“30種類のスパイス”・“一枚おあげ”など、それぞれに拘ったことで本格感があり、“日清の最強どん兵衛”と銘打った全てにおいてトップクラスのクオリティで、当然安定感もあって幅広い層に好まれる逸品と言えるのではないでしょうか?

そしてその“もちもち食感”をアップさせた“極太うどん”は、こちらにも記載されている通り8分もの調理時間が必要で、恐らく“きつねうどん”と同じくシリーズ史上最も太い“うどん”を使用したことで本格感のある食感を実現しており、カップ麺で調理時間8分は聞いたことがありませんからね…もっちりとした弾力を表現したつるっと滑らかな仕上がりはかなり気になるところ!

それでは、今回の“日清の最強どん兵衛 カレーうどん”がどれほど6種類の出汁に30種類ものスパイスを利かせた本格感のある“カレーつゆ”に仕上がっているのか?具材に使用された“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”から滲み出す旨味や甘みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても従来の“日清のどん兵衛 カレーうどん”よりも太く、もちもちとした食感をアップさせたという“極太うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り396kcal(めん・かやく342kcal / スープ54kcal)となっております。(塩分は5.0g)

カロリーは、出汁の旨味や各種スパイスを合わせ、具材の“一枚おあげ”から滲み出す旨味によって贅沢仕様のテイストながらもやや低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的な数値となっています。
ちなみに1食当たり94g、麺の量は66gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと54kcalとやはり出汁やスパイスを活かしたことで繊細ながらも後味すっきりとしたテイストに間違いなく、6種類もの出汁の旨味を存分に活かした深みのある“カレーつゆ”に仕上げ、最後まで飽きの来ない拘りの仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

“カレーつゆ”には、カレー粉や食塩をはじめ…

  • 魚粉(かつお、そうだかつお、さば)
  • かつおぶし調味料
  • 酵母エキス
  • 香辛料
  • しいたけ調味料
  • こんぶ粉末
  • にぼし調味料

といった、通常の“日清のどん兵衛 カレーうどん”でも十分過ぎるほどの出汁の旨味を表現しているんですが、今回のフレーバーは6種類の出汁に30種類ものスパイスを合わせたことによって今まで以上に贅沢な美味しさに仕立て上げ、キレのある後味すっきりとしたシャープな飲み口が最後まで全く飽きさせないワンランク上の味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 静岡工場(静岡県)

JANコード4902105280102
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、大豆食物繊維)、スープ(カレー粉、糖類、食塩、魚粉(かつお、そうだかつお、さば)、かつおぶし調味料、酵母エキス、香辛料、しいたけ調味料、こんぶ粉末、にぼし調味料)、かやく(味付油揚げ、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、リン酸塩(Na)、炭酸Ca、香料、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、香辛料抽出物、カロチノイド色素、チャ抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、ウコン色素、(一部に小麦・乳成分・さば・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (94g) 当たり]
熱量396kcal
めん・かやく: 342kcal
スープ: 54kcal
たんぱく質8.4g
脂質13.4g
炭水化物60.5g
食塩相当量5.0g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 2.8g
ビタミンB10.20mg
ビタミンB20.26mg
カルシウム218mg

引用元:日清の最強どん兵衛 カレーうどん | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”などがすでに入っていて、他には6種の合わせだし粉末、特製カレー粉末といった2種類の調味料が別添されています。

そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、一方では6種類の合わせ出汁を含む粉末スープ、もう一方はシリーズ最多となる30種類ものスパイスを使用した粉末スープと両方粉末仕様なので、複雑で繊細でありながらも最後まで飽きることのない後味すっきりとした旨味・風味が表現されているものと思われます!

また、今回使用されている具材は通常品とは異なり存在感のある“一枚おあげ”が使用されていて(通常品は細かくカットされた“味付け油揚げ”)、出汁染みる“カレーつゆ”を染み込ませることで、じゅわっと滲み出てくる美味しさに期待できそうです!(他にも“ねぎ”が使用されています。)

さらに、麺はご覧の通り通常の“日清のどん兵衛 カレーうどん”よりも太く、もちもちとした食感をアップさせた“極太うどん”が採用されており、6種類の出汁や30種類ものスパイスを合わせた拘りの“カレーつゆ”との相性も非常に良く、調理時間8分で仕上がるもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のある食感が伝わってきます!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ8分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの“極太うどん”や各種具材がふっくらとしていて、特に“うどん”には…もちもちとした食感が加わり、まだ別添されている調味料を加える前の状態ではありますが、6種類の和風出汁に30種類のスパイスを利かせた本格感のある“カレーつゆ”に仕上がり、まさにカップ麺とは思えない“すべてが主役”というのも納得の贅沢な一杯…といった印象の出来上がりです。

続いて特製カレー粉末を加えていきます!
すると…30種のスパイスの旨味が感じられる仕様とのことでしたが、思ったほど風味は弱いものの、たっぷりの粉末が出てきますので、余すことなく加えていきましょう!そのため、30種類のスパイスとしてはちょっと印象が薄いかもしれません!

ではまずはこの状態で混ぜ合わせていき、全体に馴染んだら次に6種の合わせだし粉末も加えていきます!こちらは文字通り6種類の出汁の旨味が加わっているようで、魚介出汁ならではの風味が広がっていき、そもそも2パックとも粉末なので自然と“とろみ”も若干ですが付いていきます!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして“カレーつゆ”が全体に馴染むと…ぱっと見では伝わらないかもしれませんが、6種類もの染み渡る出汁の旨味や30種類ものスパイスをしっかりと利かせたことで深みのある味わいが際立ち、特にもちもちとした食感をアップさせたという“極太うどん”は太さも増したことで本格感があり、8分待っただけあって表面滑らかでもっちりとした弾力がカップ麺として気軽に楽しめそうです!

ちなみに30種類のスパイスの中にも恐らく辛みスパイスも含まれているとは思いますが、辛さというよりも本格感のあるスパイスに拘っているようでしたので、お好みによってはガラムマサラやチリペッパーなどの香辛料でピリッとしたアクセントをプラスしてみても良いでしょう!特にこの具材に使用された“一枚おあげ”は割と甘みも含んでいますから、ちょっと辛みを加えてちょうど良いくらいのような気もします!もちろんデフォルトで味わってもキレの良い味わいがバランス良く馴染んでいますから、変に“くどさ”を感じるほどではありません!

食べてみた感想

一口食べてみると…6種類の出汁(鰹、宗田鰹、サバ、干し椎茸、昆布、煮干し)を使用したことでじんわりと染み渡る旨味が広がっていき、そこに30種類のスパイスを加えることによって“カレーうどん”ならではの後引くスパイス感が心地良く、ほんのりと“とろみ”が付いたことで“極太うどん”にもよく絡み、ひと口ずつに感じられる満足度は高いですね!そのため、通常品よりも44円高い程度ならこちらを選ぶ方も多いのではないでしょうか?

ただ、調理時間8分によって“カレーつゆ”は熱々ではありません!また、基本は出汁とスパイスで構成したシンプルな“カレーつゆ”ではありますが、上記の通り2パック仕様によって6種類の出汁と30種類のスパイスが物足りなさを感じさせることもなく、公式サイトにも“いつもより贅沢な「カレーうどん」を、この機会にぜひお召し上がりください。”と記載されている通りこれはこれで満足できるかと思われます!

ただ、“すべてが主役”というのはちょっと言い過ぎかな?という感じもあり…“カレーつゆ”も美味しいんですが、普通と言えば普通ですし、麺もいつもの“うどん”で十分な気もします!そしてなんと言っても大きな“一枚おあげ”のおかげで粉末スープが非常に混ぜにくいという欠点があり…この辺りを考慮すると通常商品よりも44円高いだけというのも納得で、どうしてもシリーズ名は誇張し過ぎているような気がしてなりません!

麺について

麺は、ご覧の通り通常よりも太く、もちもちとした食感をアップした“極太うどん”が採用されており、見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた本格感のある食感に仕上がり、調理時間8分かかりますが…それによって本格感のある食感が表現され、拘りの“カレーつゆ”との相性も抜群です!

そんな“極太うどん”には、6種類の出汁にシリーズ最多となる30種ものスパイスを合わせた味わい深い“カレーつゆ”がよく絡み、じんわりと染み渡る出汁の旨味や後引くスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、食欲そそるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言っても“どんっ”と存在感のある“一枚おあげ”が使用されていて、しっかりと“カレーつゆ”に浸した後にじっくりと味わってみると…ジューシーな“おあげ”の旨味や甘みなどがじゅわっと滲み出す仕上がりでしたので、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほど喉越しの良い“極太うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層“おあげ”ならではの旨味が際立って楽しめるかと思われます!

他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、青い部位によってシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の“カレーつゆ”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっているようです!

“カレーつゆ”について

“カレーつゆ”は、鰹・宗田鰹・サバ・干し椎茸・昆布・煮干しを使用した“6種の合わせだし粉末”とシリーズ最多となる30種のスパイスの旨味が感じられる“特製カレー粉末”を加えることによって深みのある味わいに際立ち、シンプルながらも繊細な“カレーつゆ”が印象的で、ほんのり“とろみ”が付いたことで“極太うどん”にもよく絡み、辛さ自体はありませんが、本格感のあるスパイシーな“つゆ”がじっくりと楽しめる風味豊かな仕上がりとなっています!

そして、通常品の“日清のどん兵衛 カレーうどん”と原材料を比較してみるともちろん方向性は同じで、やはり6種類の出汁と30種類のスパイスが加わったことでいつもより贅沢な“カレーうどん”に間違いなく、具材に使用した“一枚おあげ”からも良い旨味・甘みが滲み出し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなワンランク上のテイストというのもわかるんですが、どうしても“すべてが主役”や“最強どん兵衛”はちょっと言い過ぎな気も否めません!

また、スパイスもしっかりと利いていてキリッとした口当たりも良いんですが、辛さスパイスといった辛さに関してはほぼ感じられませんでしたので、お好みによっては各種香辛料でピリッとしたアクセントをプラスしてみても良いかもしれません!(素材の旨味を活かすために敢えて辛さスパイスを控えめにしている可能性も十分考えられます。)

…というかやはり根強い人気を誇るフレーバーを“最強どん兵衛”として“極太うどん”・“6種の合わせだし粉末”・“特製カレー粉末”・“一枚おあげ”を組み合わせた拘りのテイストということもあって、コク深い味わいや風味が際立つ“カレーつゆ”はシンプルながらもクオリティが高く、本格派も納得の仕上がりでしたので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!ただ、調理時間8分によって“つゆ”が熱々ではない点に関しては今後に期待ですね!

まとめ

今回「日清の最強どん兵衛 カレーうどん」を食べてみて、“極太うどん”や6種類の出汁、30種類ものスパイス、“一枚おあげ”など“最強どん兵衛”と銘打った“すべてが主役”の一杯には…出汁の旨味に本格スパイスを利かせ、存在感のある“一枚おあげ”からも良い旨味が滲み出し、8分間の調理時間で仕上げるもちもちとした食感をアップした“極太うどん”など、実に様々な拘りが合わさったことでロングセラーブランドらしく素材の旨味を存分に活かした品のある“カレーつゆ”がじっくりと楽しめる贅沢仕様の一杯となっていました!

やはり出汁の利かせ具合に定評のあるシリーズということもあって、通常品でも非常に美味しいんですが…さらに拘って作られた“カレーつゆ”の仕上がりは安定感もあって美味しいですね!しかも今回は“つゆ”だけでなく“すべてが主役”というだけあって様々な拘りが感じられたため、より一層満足度も高いのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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