エースコック

ピンクまみれで“映え”を意識した旨辛な一杯「スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン」をレビュー

スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン
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スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン」を食べてみました。(2024年2月19日発売・エースコック

この商品は、Z世代向けに“映え”を意識したピンクまみれのカップ麺で、韓国トレンドで注目を集める“蟹チゲ風ラーメン”を再現、香味野菜や蟹の旨味を利かせたチゲ風スープにピリッとした豆板醤の辛さがちょうど良いアクセントとなり、そこにシリーズらしいもっちりとした中太麺が食欲を満たす食べ応え抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン”となっております。(値段:税別240円)

ご覧の通り、パッケージには“蟹の旨みと醤の刺激!”と記載され、その背景には香味野菜や蟹の旨味、豆板醤でアクセントを付けた仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…魚肉練り製品・卵・ねぎ・唐辛子が使用されているようです!このように今回のフレーバーはピンク色を多く取り入れ、パッケージはもちろん具材として“魚肉練り製品(かに風味かまぼこ)”を使用したことで“映え”を意識しているようです!(なんか微妙な気が…)

一方こちらには…お馴染み“スーパーカップ1.5倍”シリーズということで、見慣れたロゴが掲載されており、今回は特にピンク色を多く取り入れることによってZ世代に向けた一杯らしく…“#ピンク推し”といった文言が追加され、コンセプトと“蟹チゲ風ラーメン”をうまく組み合わせているようです!(今回は、“スーパーカップ1.5倍 たらこクリーム味うどん”も同時発売されています!)

他にも特徴として…麺は3分の湯戻しによってシリーズらしいもっちりとした弾力と歯切れの強いコシが表現された丸刃の中太麺が採用されており、フライ麺ならではの香ばしさがまた調理感のある風味を引き立て、香味野菜や蟹の旨味に豆板醤のピリッとした辛みを利かせたチゲ風スープがしっかりと絡むことでガツンと食欲も満たされる…そんなやみつき感のある味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

食欲そそる香味野菜や蟹の旨味に味噌や豆板醤でコクやキレを引き立てた旨辛なチゲ風スープには、蟹の旨味というより風味として相性良く馴染み、ピリッとした辛みと申し分のない魚介系の旨味・出汁が印象的で、さらにポークエキスや豚脂が深みをプラス、後味すっきりとしたスープがもっちりとした中太フライ麺によく絡み、最後まで飽きの来ない味わいがたっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年2月19日にエースコック株式会社から発売された「スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、食べ応え抜群な大盛り仕様・がっつり系の味わいでお馴染み“スーパーカップ”シリーズの新商品ということで、Z世代向けとして“映え”を意識し、容器はもちろん具材にもピンク色を多く取り入れ、韓国トレンドで注目を集めているという“蟹チゲ風ラー麺”を再現、香味野菜や蟹の旨味を利かせ、豆板醤でピリッとした辛みが利かせた旨辛スープが弾力のある中太麺にしっかりと絡む食べ応え抜群な一杯、“スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン”となっています。
売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

ご覧の通りフタや容器側面にはピンクを基調に今回の商品名や特徴・仕上がりイメージなどが掲載されており、“蟹チゲ風ラーメン”とのことで魚介系の旨味や味噌・豆板醤によるコクやピリッとしたアクセントなどがバランス良く融合しているものと思われ、旨辛なテイストが好きな方にはたまらない一杯で、食欲をガツンと掻き立てる風味豊かな味わいに期待したいところ!

また、“スーパーカップ1.5倍”シリーズとしては最近でいうと…以下のような商品展開となっていて、割とテーマに沿ったフレーバーが2種同時発売されたりと…話題性のあるフレーバーが多い傾向で、特に2023年はシリーズ発売35周年を迎えましたから、2024年も面白いフレーバーが続々と登場するのではないでしょうか?

他にも、このシリーズに関してはコンビニ限定の“超スーパーカップ1.5倍”やボリューム感がさらにアップした“スーパーカップMAX”、そして汁なしタイプの“スーパーカップ大盛り”など数多くのシリーズ・フレーバーが定期的に発売されており、個人的にもついつい気になっては実食・レビューをまとめているので、ぜひ下記ページも参考にしてみてください!

参考:「スーパーカップ」シリーズ一覧

それでは、今回の“スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン”がどれほど香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でピリッとした辛みを利かせたコク深いチゲ風スープに仕上がっているのか?味噌やポークエキスなどを使用したことによる喉越しの良さとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした弾力と歯切れの良いコシを併せ持つフライ仕様の中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り479kcal(めん・かやく395kcal / スープ84kcal)となっております。(塩分は5.9g)

カロリーは、シリーズらしいボリューム感抜群な仕様・味噌や豆板醤を使用したコクのあるチゲ風スープにも関わらずそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると若干高い数値となっています。
ちなみに1食当たり116g、麺の量は90gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと84kcalと思ったほど高い数値ではなく、味噌やポークエキスに関してはあくまで蟹の旨味・風味を利かせた“チゲ風スープ”をコク深く引き立てる程度で、最後まで飽きの来ない後味すっきりとした仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”やポークエキスをはじめ…

  • しょうゆ
  • 植物油脂
  • 豚脂
  • 食塩
  • 魚介エキス
  • 乳化油脂
  • 香辛料
  • カニ調味料
  • 豆板醤
  • 蝦醤
  • 魚醤

といった、香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でピリッとした辛みを付けた“蟹チゲ風スープ”に仕上がり、他にも様々な旨味エキス・材料が使用されたことによって複雑で繊細なテイストを引き立て、キリッとした口当たりと絶妙にマッチしたメリハリのあるスープに際立ち、シリーズらしい大盛り仕様にも関わらず最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 東京工場(埼玉県)

JANコード4901071403478
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、しょうゆ)、スープ(みそ、ポークエキス、しょうゆ、植物油脂、豚脂、食塩、魚介エキス、乳化油脂、香辛料、酵母エキス、カニ調味料、豆板醤、蝦醤、たん白加水分解物、魚醤、砂糖、全卵粉)、かやく(魚肉練り製品、卵、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、炭酸Ca、香料、かんすい、野菜色素、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ベニコウジ色素、ビタミンB2、香辛料抽出物、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (116g) 当たり]
熱量479kcal
たん白質10.7g
脂質19.7g
炭水化物64.7g
食塩相当量
(めん・かやく/スープ)
5.9g
(めん・かやく1.8g/スープ4.1g)
ビタミンB10.40mg
ビタミンB20.48mg
カルシウム343mg

引用元:スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン | エースコック株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、粉末スープなどがすでに入っていて、他には“液体スープ”と記載された調味料が入っています。

そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、香味野菜や蟹の旨味以外に味噌や豆板醤などを含む若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!

また、“かやく”には…

  • 魚肉練り製品
  • ねぎ
  • 唐辛子

が入っています。

さらに、麺はご覧の通りシリーズらしい丸刃の中太フライ仕様で、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食感が伝わってきます!

調理してみた

では、続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に中太麺にはもっちりとした弾力やほどよいコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが、香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でアクセントをプラスし、韓国トレンドで注目を集めているという“蟹チゲ風ラーメン”をカップ麺に再現、他にもポークエキスや魚介エキス、蝦醤や魚醤などを豊富に使用したことによって本格感のある一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…ドロッとしたスープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして原材料を見る限りポークエキスや豚脂なんかも含まれているようで、見るからにコク深い味わいが予想でき、“蟹チゲ”というだけあってほんのりと蟹の風味が広がっていき、食べ応え抜群な中太麺にも負けじとしっかりとしたスープであることがわかります!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…思いのほかサラッとした状態で、味噌や豆板醤を使用したことでコク深くもピリッとしたアクセントがプラスされ、厚みのあるテイストといった“蟹チゲ風ラーメン”らしく素材の旨味を存分に活かしたことによって最後まで飽きの来ないクセになる味わいがボリューム感たっぷりと楽しめそうです!

他に具材に使用された魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、唐辛子のピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなり、それによって食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんなボリューム感抜群なシリーズらしい一杯に仕上がり、食欲そそる香味野菜や蟹の旨味がバランス良く溶け込んだりと…とにかく出汁染みるチゲスープが食べ応えのある丸刃の中太麺とともにガツンと食欲を満たしてくれることに間違いありません!

食べてみた感想

一口食べてみると…“蟹チゲ風ラーメン”の文字通り蟹の風味がほんのり香るチゲ風スープには…出汁染みる旨味に豆板醤でピリッとした辛みを付けたやみつき感のあるテイストとなっており、ちゃんとチゲスープとはひと味違った蟹の旨味・風味を活かした仕上がりが印象的で、メリハリを付けるアクセントによって最後まで飽きることなくボリューム感たっぷりと堪能できるかと思われます!

特に味噌を加えたことでサラッとしたスープに厚みのある旨味が引き立ち、今回は他にも豆板醤や蝦醤、魚醤なんかも使用されたことで、繊細な味わいが表現されていて、なんと言ってもこのキリッとしたシャープな飲み口が絶妙で、物足りなさといった感じも一切ありませんし、脂っこいこってり感が際立っているわけではないので割と幅広い層に好まれる一杯と言えるでしょう!

そのため、旨味・塩気も強いので“おにぎり”のお供にぴったりな旨辛スープに間違いなく、もちろんシリーズらしくこれひとつでも十分な食べ応えがあり、液体スープをたっぷりと使用したコクのある“蟹チゲ風ラーメン”は、ポークの旨味がバランス良く下支えしたことによって喉越しも良く、個人的にはほんのり香る蟹の風味が好印象といったところ!

麺について

麺は、ご覧の通りシリーズらしい丸刃の中太仕様で、もっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた食べ応え抜群な仕上がりとなっていて、思ったより密度感もあってボリューム感に関しても申し分ありません!

そんな麺には、香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でピリッとした辛みを利かせたコク深くも出汁染みる“蟹チゲ風スープ”がよく絡み、魚介系の旨味や豆板醤などのコクやピリッとした辛さなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る蟹の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの魚肉練り製品が入っていて、一応今回の“蟹チゲ風ラーメン”にピンク色を取り入れる一部なんですが…“映え”を期待するほどのものではなく、じっくりと味わってみると、“かまぼこ”ながらも魚介系の旨味が滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした麺と一緒に絡めていただくと、より一層魚介の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの卵は、見た通りふんわりと柔らかな食感で、味付け自体はそこまで感じられないものの、今回の一杯に華やかな彩りといった見た目のアクセントをプラスしているようです!

さらにこちらの輪切り唐辛子は…やや小ぶりで使用されている数も若干少なめではありますが、ピリッとした辛みがしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントを引き立て、彩り良く添えられているようです!

他にも、こちらの“ねぎ”が使用されていて、若干小さめにカットされたことでシャキシャキ感こそありませんが、ちょうど良い薬味となったことで“蟹チゲ風スープ”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でピリッとした辛みを付け、味噌やポークエキスなどを使用したことでサラッとしているにも関わらず喉越しは非常に良く、コク深くもキリッとしたちょうど良いメリハリが最後まで飽きさせることもありませんし、チゲということで魚介エキスなんかもバランス良く馴染み、変な脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、思ったより繊細で飲みやすい仕上がりとなっています!

また、味噌のコクや豆板醤の辛みがバランス良く融合した蟹チゲ風スープではあるんですが、食欲そそる程度の辛さなので幅広い層に好まれるテイストに間違いなく、特に蟹の風味は変なクセや臭みもありません!そのため、まさに蟹の風味を加えた“チゲ風スープ”がボリューム感たっぷりと楽しめる喉越し抜群な一杯となっており、想像以上に安定感のあるテイストが“どんぶり型”としてたっぷりと楽しめることでしょう!

ちなみに今回の“蟹チゲ風ラーメン”は、蟹の旨味・風味が加わったことで、魚介の旨味を活かしたチゲ風スープをより一層本格感のある味わいに引き立て、食べ進めていくに連れて具材に使用された魚肉練り製品からも良い旨味が滲み出し、満足度も増していく…そんな申し分のない美味しさが表現されていたので、白飯にスープをかけながら味わっても合うでしょうし、残ったスープに追い飯しても抜群に合うと思うので、お腹に余裕のある方はぜひお試しください!

まとめ

今回「スーパーカップ1.5倍 蟹チゲ風ラーメン」を食べてみて、Z世代向けとして“映え”を意識してピンク色を多く取り入れた一杯には…香味野菜や蟹の旨味に豆板醤でピリッとした辛みを付けたことで韓国トレンドで注目を集めているという“蟹チゲ風ラーメン”をカップ麺に再現、他にも味噌やポークエキス、蝦醤や魚醤などを合わせたことによって深みのある繊細な味わいに際立ち、そこにシリーズらしい丸刃の中太麺が旨辛なスープと馴染む満足度の高い仕上がりとなっていました!

また、個人的には液体スープをたっぷりと使用している点が好印象で、味噌や豆板醤はもちろん、調理感のある旨味エキスや乳化油脂が本格感のある味わいをプラス、ピンク色を前面に押し出したインパクトだけが目立ってたので正直そこまで期待していなかったんですが、香味野菜とピリッとした辛み、そして出汁染みる旨味がバランス良く融合したことで申し分のない“蟹チゲ風スープ”に仕上がっていたため、幅広い層に好まれるフレーバーと言えるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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