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「寿々㐂家(すずきや)」監修カップ麺 “横浜家系豚骨醤油ラーメン” 家系屈指の人気を誇る濃厚な一杯

寿々㐂家(すずきや)横浜家系豚骨醤油ラーメン

寿々㐂家(すずきや)横浜家系豚骨醤油ラーメン」を食べてみました。(2021年10月19日発売/2023年10月17日再発売・日清食品/ファミリーマート限定)

この商品は神奈川県・横浜市の超人気ラーメン店“寿々㐂家(寿々喜家/すずきや)”の看板メニュー“ラーメン”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、濃厚な豚骨の旨味に醤油のキレと鶏油(ちーゆ)によるコク深さが際立った家系独特の豚骨醤油スープに仕上げ、そこにノンフライ仕様のもっちりとした太麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“寿々㐂家 横浜家系豚骨醤油ラーメン”となっております。(値段:税別297円)

ご覧の通り、パッケージには“本場の名店 寿々㐂家(すずきや)”の中でも特に「寿々㐂家」という文字が大きく掲載されているため、ファミリーマートのカップ麺コーナーに陳列されている中でも気になっている方も多いのではないでしょうか?そもそも横浜家系は個人的にも好みのジャンルで…詳細は後述しますが、ここ“寿々㐂家”はかなりの人気店とのことですから、白飯必須のしょっぱいくらいに濃いめな豚骨醤油スープに鶏油が香る風味豊かな仕上がりにはかなり期待できそうです!

一方こちらには、“鶏油が決め手の濃厚スープ”と記載され、その背景にはじっくりと炊き出した豚骨の旨味に醤油感の強いタレ、そしてコクや家系ならではの風味豊かな鶏油がバランス良く馴染んだ濃厚な仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…海苔・チャーシュー・ほうれん草が使用されているようです!今回は“どんぶり型”のカップ麺ということで拘りの鶏油らしい風味なんかもたっぷりと楽しめるのではないでしょうか?

また、横浜家系ラーメンのほとんどが以下のようなお好みが選べるスタイルなんですが…ここ“寿々㐂家”でも同じくそれぞれが選べるようで、家系は基本的に味が濃いので白飯との相性が非常に良く、ぜひ事前に用意して家系ならではの醍醐味をじっくりと味わってみると良いでしょう!(海苔をスープに浸して巻いていただくのは格別です。)

  • 麺の硬さ
  • 鶏油の量
  • 醤油の濃さ

ご覧の通り“旨味凝縮濃厚”、“横浜家系豚骨醤油”と記載されているように横浜家系ラーメンは白飯が付きもので、そもそも豚骨臭・醤油のキレが強く、そこに鶏油による独特な香りやペタペタと口の周りがくっつくような印象の良い意味での脂っこさが特徴的であり、今回もそういった家系ならではの濃厚なテイストに期待したいところ!

他にも特徴として…麺は実店舗でも使用されているという“酒井製麺”をイメージさせる厚みもあり若干幅広な太いノンフライ麺となっていて、もっちりとした弾力や噛み応え抜群な強いコシを兼ね備え、それによってじっくりと炊き出した豚骨の旨味が溶け込んだ横浜家系ラーメンならではの塩気・パンチの強い豚骨醤油スープに鶏油がコク深さを際立たせた濃厚で風味豊かな味わいがボリューム感たっぷりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

本場横浜の家系ラーメンの中でも特に多くの支持を獲得する人気店“寿々㐂家(寿々喜家/すずきや)”の看板メニュー“ラーメン”の味わいをカップ麺に再現したとのことで、濃い目の醤油感や豚骨・鶏ガラの後味すっきりとした旨味、さらに鶏油の独特な風味によって家系らしさが想像以上に雰囲気ある仕上がりとなっていて、キレとコクのバランスが絶妙で味も濃いため白飯が欲しくなり、鶏油のクセがやや控え目ではありましたが…万人受けするかのような横浜家系ラーメンが楽しむことができ、家系好きにも納得の濃厚な一杯となっていました!
これは特に神奈川県横浜市の超人気店“寿々㐂家”ファンはもちろん、家系ならではの濃い目の豚骨醤油スープに鶏油の風味やコクを利かせた本格感のある味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は2021年10月19日にファミリーマート限定で日清食品株式会社から発売された「寿々㐂家 横浜家系豚骨醤油ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

【追記】この商品は2022年10月4日にファミリーマートのPB“ファミマル”としてリニューアル発売され、2023年10月17日にも再発売されています!

寿々㐂家(すずきや)横浜家系豚骨醤油ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、神奈川県・横浜市の超人気ラーメン店“寿々㐂家”の看板メニュー“ラーメン”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、豚骨や鶏ガラなどをじっくりと炊き出したことによってコク深く濃厚なテイストに醤油感の強いキリッとしたタレが絶妙にマッチし、そこに鶏油ならではの風味やコク、さらにもっちりとした粘り気のある本格的な太麺仕様のノンフライ麺が絡む食べ応え抜群な一杯、“寿々㐂家 横浜家系豚骨醤油ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はファミリーマートで購入

ご覧の通りフタには実店舗で使用されている“どんぶり”の色を基調に大きく“寿々㐂家”といった店舗名が記載され、家系御三家のひとつ“本牧家(ほんもくや)”出身の超人気店ということもあって背景には豚骨や鶏ガラからじっくり抽出した旨味をベースに濃い目の醤油ダレや鶏油をバランス良く合わせた仕上がりイメージがなんとも食欲を掻き立て…“吉村家”を起源とする横浜家系ラーメンらしい濃厚な豚骨醤油スープにはかなり期待できそうです!

寿々㐂家(すずきや)横浜家系豚骨醤油ラーメン パッケージ

また、こちらフタの裏面には今回再現された“寿々㐂家”に関する簡単な説明書きが記載されており、これによると…“1990年のオープン以来、行列の絶えない横浜家系ラーメンを代表する名店。本店にて20年以上腕を振るう、林氏により手がけられるラーメンは、豚骨と醤油のキレ、そして鶏油のバランスが絶妙で、旨みあふれる上品な一杯。”とのことで、地元の方だけでなく、多くのラーメンファンに愛される横浜を代表とする人気店のひとつのようですね!

ちなみにここ“寿々㐂家”の創業は上記の通り1990年(平成2年)2月、名店“吉村家”の2号店に当たる“本牧家”での修行経験の後、オーナーである“鈴木 誠二郎(はやし ともゆき)”氏によって神奈川県横浜市保土ケ谷区上星川2-3-1にオープンしたのがはじまり。そして現在は亡きオーナーの後を“林 知幸(はやし ともゆき)”氏がその味を受け継いでいます。(店舗名は“鈴木”氏の実家が経営する酒屋の名前が由来しているとのこと。)

その後2016年2月には神奈川県横浜市中区曙町3-42-5に2号店となる“寿々㐂家 曙町店”がオープン、系譜を辿ると横浜家系ラーメンの源流となる“吉村家”からの系列で正統派の家系ラーメンとして特に美味しいと定評があり、2012年に行われた“IEK(イエケー)48総選挙”では1位に輝く人気・実力を兼ね備えた名店のようですね!
※吉村家→本牧家→寿々㐂家といった系譜を継ぐ超人気店です。

さらに、こういった横浜家系ラーメンの味わいを再現したカップ麺と言うと…最近では“家系総本山 吉村家 豚骨醤油ラーメン(2019年12月3日発売)”や“吉祥寺 武蔵家 家系MAX 豚骨醤油ラーメン(2020年5月18日発売/2021年9月6日再発売)”、“横浜家系 侍 濃厚豚骨醤油(2021年7月27日発売)”以来ですから、家系ラーメン好きにとっては見逃せない一杯とも言えるのではないでしょうか?

他にも、横浜家系のカップ麺については下記の記事にもまとめてあるので、ぜひご覧ください!

家系カップ麺!本当に美味しいおすすめの家系カップラーメンをご紹介!【随時更新】
家系カップ麺!本当に美味しいおすすめの家系カップラーメンをご紹介!【随時更新】家系のカップ麺って定期的に食べたくなりませんか? このブログでも横浜家系のカップ麺をいくつかご紹介してきましたが、今回はその中から...

それでは、今回の“寿々㐂家 横浜家系豚骨醤油ラーメン”がどれほど豚骨の旨味を凝縮したコク深く濃厚な仕上がりとなっているのか?家系には欠かせない鶏油によるコクやまろやかさ、そして風味豊かな香りとの兼ね合いはもちろん、もっちり感とした硬めの食感を兼ね備えたノンフライ仕様の太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り411kcal(めん・かやく281kcal / スープ130kcal)となっております。(塩分は8.2g)

カロリーは、“どんぶり型”・横浜家系ラーメンならではの濃厚な豚骨醤油スープの割にそこまで高い数値ではないようですが、一方で塩分は非常に高い数値となっています。
ちなみに1食当たり120g、麺の量は70gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけでだと130kcalもの数値を占めていることからも…やはり素材の旨味を存分に活かした家系らしい濃厚なテイストを再現し、白飯必須の濃い目でコク深い仕上がりをイメージさせますね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“しょうゆ”やポークエキスをはじめ…

  • 豚脂
  • 鶏脂
  • チキン調味料
  • 食塩
  • 香辛料
  • ポーク調味料
  • ゼラチン
  • 香味調味料

といった、家系らしく豚骨や鶏ガラをじっくりと炊き出したかのようなコク深くまろやかな出汁に醤油感の強いキリッとしたタレを合わせ、さらに風味豊かな鶏油をバランス良く利かせたコク深く濃厚な豚骨醤油スープに仕上げ、思わず白飯が欲しくなる…塩気の強い味わいを想像させる材料が並びます。

JANコード4902105269114
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、食物繊維、食物性たん白、大豆食物繊維、チキンエキス)、スープ(しょうゆ、ポークエキス、豚脂、鶏脂、チキン調味料、糖類、食塩、香辛料、小麦粉、ポーク調味料、ゼラチン、香味調味料)、かやく(のり、チャーシュー、ほうれん草)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、酒精、かんすい、増粘剤(キサンタンガム、加工でん粉)、香料、炭酸Ca、カラメル色素、pH調整剤、カロチノイド色素、ソルビトール、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (120g) 当たり]
熱量411kcal
たんぱく質12.3g
脂質14.1g
炭水化物58.7g
食塩相当量8.2g
(めん・かやく 1.9g)
(スープ 6.3g)
ビタミンB10.26mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム214mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、かやく、“焼きのり”といった4つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの4パックとなっていて、家系らしく濃厚なテイストを表現するに相応しい液体・粉末からなるWスープ仕様で、特に液体スープは恐らく醤油ベースに鶏油を含むサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!(鶏ガラや香味野菜、香辛料などは粉末スープに含まれているのかもしれません。)

さらに、麺はご覧の通り厚みもあり幅広な太いノンフライ仕様ということで、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力と硬めの食感を兼ね備えた食べ応えのある太麺が採用されているようです!

調理してみた

ではまず、先ほどの“かやく”を入れてみます。

そして、かやくには…

  • チャーシュー
  • ほうれん草

が入っています。

チャーシューはカップ麺らしい若干チープな仕様のようですが…家系の一杯には欠かせない“ほうれん草”がしっかりと使用されているようですね!(当然ですが、海苔は最後に添えます。)

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの太麺がさらに太さを増し、もっちりとした弾力や強いコシが加わり、カップ麺ながらも家系ならではの歯切れの良い強いコシやしっかりとした食べ応えを感じさせる一杯…といった印象の出来上がりです。

続いて先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…豚骨の旨味を利かせた醤油スープには鶏油がほんのりと香るものの、鶏油ならではのクセのある風味はそこまで強くはないように感じられ、脂っこさといった印象も特にありません!

続いて粉末スープも加えていきます!
こちらも上記の液体スープ同様やや多めとなっていますが、かなり粒子の細かな仕様のようで、すぐにスープへ溶け込んでいき、特別クセのある風味などは感じられません。

こうして2つのスープを加えると…上質な油分が表面に広がっていき、横浜家系ラーメンの特徴のひとつでもある鶏油ならではの独特な風味はそこまで強くはないことから…豚骨感や醤油感の強いテイストながらも万人受けするかのような一杯といった印象が強く、実店舗との再現性なんかも気になるところ。。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして出来上がりに“焼きのり”3枚を添えたところがこちら!

ちなみにスープは思ったよりも“とろみ”というか濃厚感はなく比較的サラッとした状態で、厚みのある旨味が凝縮されている…といった印象が強く、表面に浮かぶわずかな鶏油と思われる油分が確認でき、微乳化といったキレの良いライトな出汁スープに醤油ダレがバランス良くマッチした後味の良い仕上がりとなっています!

そのため、個人的には鶏油の風味・コクがやや控え目に感じられたため、ギトギトとした脂っこさを加えたいのなら鶏油を自作して加えてみても良いかもしれませんね!それによって豚骨と醤油ともにしっかりと利いているものの…割と軽やかな仕上がりをイメージさせます!
※詳しくは「横浜家系ラーメンの作り方」の記事もぜひご覧ください。

やはり家系と言えば濃厚こってり…なのにキレの良いシャープな飲み口といったメリハリのある力強いスープで良い意味でクセのある鶏油の風味・コクが際立った深み・粘り気のある味わいであるべきなので、鶏油の利かせ具合に関しては賛否分かれそうな一杯ではありますね。。

食べてみた感想

一口食べてみると…味も濃く豚骨の旨味がしっかりと利いたことでこってり感もそれなりにありますが、醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口がちょうど良いメリハリとなってサラッとしたスープをコク深く引き立てているように感じられ、なんと言っても鶏油によるコクや風味が絶妙ですね!(個人的にもっとクセがあった方が好みではありますが家系の雰囲気は非常に良く出ているようです。)

というのも鶏油が多めに使用されていると徐々に口の周りがペタペタとくっつくような脂感があるんですが、今回の一杯に関してはそこまで多めに使用されているわけではなさそうです!そのため、家系ならではのクセはそこまで強くはなく、幅広い層に好まれそうな仕上がりと言えるでしょう!とは言え本格感のある味わいが再現されていることに間違いありません!

そして、こういった塩気の強いテイストだからこそ白飯が抜群に合うんですよね!今回は少量ではありますが残ったスープと楽しむ用に用意しておきましたので後ほどパンチのあるスープに浸して味わってみたいと思います!しかし、上記の通り脂っこさはそこまでありませんから最後まで“くどさ”を感じさせることなく濃厚な味わいが楽しめるのではないでしょうか?

麺について

麺は、ご覧の通り厚みもあり幅広な太いノンフライ仕様ということで、もっちりとした弾力とコシの強い硬めの食感を兼ね備えた実店舗さながらの仕上がりとなっています!

そんな太麺には、豚骨や鶏ガラなどをじっくりと炊き出したかのようなコク深くまろやかな出汁スープに醤油ダレをバランス良く合わせた濃いめの豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつに“くどさ”のない豚骨の旨味やコク深い家系ならではの美味しさが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る鶏油の風味が後味良く抜けていきます!…個人的にはもっと鶏油を足したいところですが、物足りなさといった感じはありません。

また、家系と言えばやはり添えられた海苔を濃いめのスープにしっかりと浸して麺に巻いてひと味違った味わいを楽しむといった醍醐味もありますから…今回は3枚使用されていましたが、別途追加してみても良いかもしれませんね!

他にも白飯にスープを浸した海苔を巻いてみても良いですね!
家系らしい味の濃いスープがちょうど良く調和されてめちゃくちゃ合います!これは少量でもぜひ試しておきたいところ!!…というか実店舗だと、ライスにテーブル調味料・香辛料や各種トッピングを加え、そこに海苔やスープを加えるといったサイドメニュー的な食べ方をしている方も多いので茶碗の方で味付けをして楽しんでみても良いでしょう!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらのチャーシューが入っていて、カップ麺らしい薄くカットされた小ぶりなチープな仕様でしたが…じっくりと味わってみると、想像以上に濃いめの味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がり具合となっていたため、単体で楽しむというよりスープとよく馴染ませながら食べ進め、後ほど麺と一緒に絡めて食べてみると、より肉の旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“ほうれん草”は、若干小さめにカットされていたものの…食感も良く使用されている数に関しても申し分なく、今回のような濃いめの横浜家系ラーメンに対してちょうど良い口直しにも感じられ、濃いめの豚骨醤油スープに彩り良く添えられています!

スープについて

スープは先ほどもお伝えした通り、ほどよい豚骨臭のある旨味がこってりとしたテイストを引き立てているものの…醤油感の強いキリッとした口当たりが“くどさ”を一切感じさせることもなく、鶏油によるコクや家系ならではの風味をプラス、それによって後味すっきりとした味わいに仕上がっているようです!ただ…栄養成分表によるとスープだけでも130kcalと記載されていた通り、物足りなさを感じさせない旨味がしっかりと凝縮されているため、家系ラーメンとしては申し分ありません!

そしてそもそも仕上がり自体、割とサラッとしているため、決して重たい印象はありませんが、豚骨や鶏ガラをじっくりと炊き出したことで深みのある味わいがカップ麺ながらも再現され、“かえし”となる醤油ダレの濃さが白飯にもぴったりです!

そのため、もし味が物足りなければ個人的に以前作った鶏油や醤油ダレを加えて味を調整しようかと思いましたが…そんな必要は全くなく、デフォルトの状態で十分家系ならではの濃厚な味わいがたっぷりと楽しめることでしょう!(濃いめが好みの方は調理時の熱湯を若干少なめにしてみても良いかもしれません。)
※ただ、鶏油に関しては少し足しても良かったかも?

また、食べ進めていくに連れてスープが全体に馴染んでいき、旨味・コク、そしてこってり感なんかも引き立っていき、それと同時に満足度も増していく…そんなボリューム感のある一杯がたっぷりと楽しめるため、気軽に横浜家系ラーメンの味わいを楽しみたい時に重宝しますね!(家系のカップ麺は通年扱いされているものが少ないので…)

まとめ

今回「寿々㐂家 横浜家系豚骨醤油ラーメン」を食べてみて、横浜家系ラーメンの源流となる“吉村家”の2号店である“本牧家”出身の超人気ラーメン店“寿々㐂家(寿々喜家/すずきや)”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現した一杯には…臭み控えめな豚骨や鶏ガラなどの旨味が凝縮され、味の濃い醤油ダレと絶妙にマッチしたことでメリハリのある味わいに仕上がり、横浜家系ラーメンには欠かせない鶏油ならではのコク深さや独特の風味がやや控え目に感じられたため、幅広い層に好まれる濃厚な一杯となっていました!

やはり家系はハマりますね!今回の一杯は全体のバランスを考慮すると…濃厚豚骨醤油といったイメージに相応しい仕上がりだったものの…鶏油の利かせ具合が若干控え目で、微乳化ということもあって、家系ラーメンを試してみたい方におすすめの一杯と言えるのではないでしょうか?

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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