「日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば」を食べてみました。(2019年7月29日発売・日清食品)
この商品は、お馴染み“日清焼そばU.F.O.”の新商品ということで、今回は様々な甘辛から激辛、そして花椒由来の痺れる辛さといった様々な辛さがブームということで“麻・辣・酸”といった3つの辛さが楽しめる「夏の辛口トリオ」が登場です!
それも…豚脂や甘口な練り胡麻の風味・旨味を利かせたコク深く濃厚な担々ソースをベースに、別添された“特製花椒入スパイス”を仕上げに加えることによって花椒ならではの爽やかな風味と強い痺れが楽しめる味わいとなり、練り胡麻の甘みと刺激的な痺れる辛みが特徴的な一杯“日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには四川発祥の担担麺といった刺激的かつ中華風なデザインが印象的で、練り胡麻の旨味はもちろん、後引く痺れ・辛みがいかにも伝わって来るようにも感じられますね!
※“四川花椒香る”とのことで、爽やかな香りが特徴的な四川省産の花椒が使用されているようです!
また、“焼きそばU.F.O.”の中華テイストのフレーバーと言えば…これまでも“麻辣あんかけ風焼そば(2018年10月15日発売)”や“旨辛プルコギ風焼そば(2018年1月22日発売)”なんかも発売されていましたが、ここまで本格的スパイスを利かせた一杯は今回の“夏の辛口トリオ”が初じゃないですかね?
そしてその今回発売されたのトリオ商品は…以下3種の異なる辛さがテーマとなっていて、その中のひとつ“日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば”は、この中のシビ辛の辛みに当たる“麻(マー)”を表現した商品ということです!
- シビ辛の“麻(マー)”
- 旨辛の“辣(ラー)”
- 酸っぱ辛の“酸(サン)”
ご覧の通り、パッケージ側面には“麻”、“花椒のシビレ”と記載されているように、担担麺と言えば動物系の旨味に練り胡麻のコクが利いた濃厚な味わいに仕上がり、そこに唐辛子と花椒による痺れる辛さが特徴的な一品ということで、商品によってその辛さと痺れの具合がそれぞれことなるものの…この本格スパイスが好みという方も多いのではないでしょうか?
一方、こちらには甘口に仕上がったという練り胡麻の旨味をコク深く表現した担々ソースが“焼そばU.F.O.”ならではの歯切れの良いコシが心地良い中太ストレート麺にしっかりと絡んだ仕上がりイメージなんかも掲載されています!!
ちなみに今回別添されている“特製スパイス”には…四川省産の花椒と唐辛子をブレンドしたものが使用されているとのことで、こちらもまた本格的なスパイスが使用されたことによって花椒ならではの爽やかな風味が香る心地良い痺れが楽しめそうです!
そしてその気になる辛さと痺れの具合・程度についてですが、こちらパッケージ裏側に記載されているように…
- 辛さレベル2
- シビれレベル5
と、唐辛子の辛みはそこまで強くはないようですが、花椒による痺れがけっこう際立った仕上がりのようですね!
そのため、強い痺れが気になる方は四川省産の花椒と唐辛子をブレンドした“特製スパイス”が別添仕様となっているので、味を確かめながら加えていくと良いでしょう!
他にも特徴として…具材には担々ソースにぴったりな肉ミンチ・チンゲン菜が使用されているようで、豚脂と胡麻のコク・旨味をさらに引き立てることによって濃厚な担々ソースが“焼そばU.F.O.”ならではのコシのある中太ストレート麺によく絡み、それによって甘口に仕上がった味わいにちょうど良いメリハリとなる本格スパイス“四川省産の花椒と唐辛子”がバランス良く感じられ、つい箸と汗が止まらなくなるような刺激的な味わいが楽しめる一杯というわけです!
甘口とは言っても練り胡麻の旨味・コクが香辛料を利かせたことによって“くどさ”を感じさせるような担々ソースに仕上がっているというわけではなく、豚脂の旨味と練り胡麻の旨味は非常にちょうど良く(ねっとりし過ぎているわけではなく)、そこに四川省産の花椒と唐辛子による痺れる辛さと爽やかな香りが加わったことによって全体的なバランスは実に素晴らしく、この痺れがむしろ一際心地良い仕上がりとなっていました!
これは特に、花椒による痺れが強めの本格的スパイスが利いた担々麺を気軽に“焼そば”として楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“焼そばU.F.O.”の新商品ということで、“麻・辣・酸”といった3つの辛さが楽しめる“夏の辛口トリオ”のひとつシビ辛の“麻(マー)”のメニューであり、胡麻の旨味を利かせた甘口に仕上がった濃厚担々ソースに四川省産の花椒と唐辛子をブレンドした特製スパイスを加えることで、爽やかな香りとほどよい辛さ、そして本格的な痺れが楽しめる後引く辛さがたまらない…汗を誘う一杯“日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば”となっています。
ご覧の通り、パッケージには“四川花椒香る担々焼そば”といった今回の商品名が大きく記載され、この“四川花椒”というのが今回のミソで、まさしく本格感をイメージさせるように四川省産の花椒を使用しているとのことで、花椒ならではの爽やかな香りはもちろん、個人差はあるものの…ある程度花椒が強く利いてくると後味に残る酸味も感じられるような…そんな本格志向の方にも納得の仕上がりとなっているようですね!
ちなみに今回は“麻・辣・酸”といった「夏の辛口トリオ」ということで、他にも旨辛“辣(ラー)”のメニュー“カップヌードル 四川麻辣よだれ鶏味”や、酸っぱ辛“酸(サン)”のメニュー“日清のどん兵衛 黒酢酸辣湯うどん”といったどれも箸と汗が止まらない…それぞれひと味違った辛みのテイストも同時発売となっています!
それでは、今回の“日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば”がどれほど豚脂と練り胡麻の旨味・コクが利いた甘口濃厚担々ソースに仕上がっているのか?四川省産の花椒と唐辛子による辛さレベル5の唐辛子による辛み、そしてシビれレベル5の花椒による痺れの具合や濃厚なソースとの兼ね合い、そしてコシのあるストレート麺とのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り524kcalとなっております。(塩分は4.7g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということですが、そこまで高い数値ではないようで、塩分もまた同じくやや低めにも感じられる数値のようです!
ちなみに1食当たり115g、麺の量は90gとのこと。
また、注意書きとして“※辛みやシビレが強いので注意してお召し上がりください。”との記載がしっかりと確認できますね!これは担々麺のテイストが好みだけど強すぎる痺れはちょっと…という方は四川省産の花椒と唐辛子をブレンドしたスパイスが別添仕様となっているため、少しずつ足して痺れる辛みを調整してみると良いでしょう!
濃厚な担々ソースも甘口仕様となっているため、自分好みの痺れと辛みが楽しめるかと思いますよ!!
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、豚脂や“ねりごま”をはじめ…
- しょうゆ
- 食塩
- 植物油脂
- 香辛料
- ポーク調味料
といった、濃厚な担々ソースらしく豚脂や練り胡麻の旨味・コクを利かせた甘口の醤油ベースの味わいに仕上がり、そこに四川省産の花椒と唐辛子を加えることによって、甘みのある濃厚担々ソースと本格的な痺れ・ほどよい辛さといった全体の味わいにメリハリが付き、花椒ならではの爽やかな風味が漂い、つい箸が止まらなくなるような風味豊かな濃厚な仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、“焼そばU.F.O.”ならではのストレート麺は油揚げ麺仕様となっていて、こちらにも“しょうゆ”や香辛料といった材料が確認できますね!
JANコード 4902105255896 原材料名油揚げめん(小麦粉、植物油脂、食塩、しょうゆ、香辛料)、ソース(糖類、豚脂、ねりごま、しょうゆ、食塩、植物油脂、香辛料、ポーク調味料)、かやく(チンゲン菜、味付豚ミンチ)、スパイス(赤唐辛子、花椒、山椒)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、香料、カラメル色素、かんすい、増粘剤(加工でん粉)、カロチノイド色素、酸味料、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、くん液、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (115g) 当たり]
熱量 524kcal たんぱく質 8.8g 脂質 24.0g 炭水化物 68.1g 食塩相当量 4.7g ビタミンB1 0.85mg ビタミンB2 0.73mg カルシウム 151mg
開封してみた
ではまずパッケージを開けてみると、ご覧の通りフタの上には“スパイス”と記載された四川省産の花椒と唐辛子がブレンドされた調味料が別添されています。
このスパイスを敢えて中に封入しないということは、花椒による爽やかな風味もかなり強めということを意味しているのでしょうか?
続いてフタを開けてみると…中には“液体ソース”と記載された甘口濃厚担々ソースが表現されたと思われる調味料がひとつ入っています!
ということで、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、液体ソースの方は触ってみた感じ…担々ソースらしいドロッとした状態となっていたため、調理中にはフタの上でしっかりと温めておいた方が良さそうです!
一方、四川省産の花椒と唐辛子がブレンドされたシビ辛となる“麻(マー)”を表現したスパイスは量自体はやや少なめのようですが、“辛みやシビレが強いので注意してお召し上がりください”との注意書きがこちらにも記載されています!
また、麺はご覧の通り“焼そばU.F.O.”らしいコシのある中太ストレート麺仕様となっていて、油揚げ麺ではありますが、歯切れの良い強いコシが楽しめる…そんな心地良い噛み応えなんかも表現された麺が今回も同じく使用されているようです!
その中太ストレート麺の裏側には…ご覧の通り具材として…
- チンゲン菜
- 味付豚ミンチ
がすでに入っています!
こういった具材は担々麺には欠かせませんからね!今回の一杯には、このように必要最低限の具材が取り揃えられているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの中太ストレート麺にほどよい弾力とコシが加わり、甘口濃厚担々ソースとともにしっかりとした食べ応えなんかも楽しめそうな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの液体ソースを注いでいきます!
すると…豚脂などの油分のすぐ後からは練り胡麻などのコクのある旨味と思われるドロッとしたソースが確認でき、せっかくの麺が冷めてしまいそうなほどの量でもありますので、これは調理中にはフタの上でしっかりと温めておくべきでしょう!
そして、甘口濃厚担々ソースに仕上がっているということでしたが、この時点ではそこまで甘みは強調されているわけではなさそうで、ただただコク深く濃厚な担々ソースの味わいが楽しめそうな濃い目の仕上がりとなっているようです!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りほどよい油分と練り胡麻や動物系の脂が混ざり、濃厚なソースではありますが、しっかりと温めておいたおかげで中太ストレート麺にもすんなりと担々ソースが馴染んでいきます!
そして仕上げに先ほどのスパイスを加えていきます!
※シビれレベル5とのことでしたので、気になる方は少しずつ加えて味を調整してみてくださいね!
すると…このスパイスを加えることによって一気に花椒ならではの爽やかな風味が広がっていき、“シビれレベル5”というのも納得の花椒らしい強い痺れが際立った担々焼そばであることがよーく伝わってきます!
爽やかな風味が特徴的だという四川省産の花椒なだけあって、スパイスの量はそこまで多くはありませんが、爽やかな風味はかなり強めとなっています!
こうして完成となるわけですが、痺れる辛みを若干強めにして、担々ソースを若干甘口に仕上げるのも良いですね!
このちょうど良くも感じられるメリハリによって互いの旨味・スパイスが引き立っているようにも感じられ、もちろん食べ飽きることのない香辛料や花椒ならではの爽やかな香りが印象的な“担々焼そば”となっています!
また、“汁なし担々麺”ならよく耳にしますが、担々麺のテイストを焼そばに合わせた今回の一杯はなかなか珍しくもあり、意外とこの発想はありませんでしたね!
食べてみた感想
一口食べてみると…これは良いですね!甘口濃厚担々ソースとのことでしたが、そこまで甘い味わいというわけではなく、練り胡麻のコクも非常に絶妙な利かせ具合で、ドロッとし過ぎることもなく醤油ならではのキレのある口当たりやすっきりとした後味なんかもバランス良く表現されています!
そしてそこに爽やかな風味が特徴的だという、四川省産の花椒と唐辛子がこれまた絶妙な利かせ具合となって利いていますね!
まず唐辛子による辛さはレベル2ということだけあって、そこまで強い辛さは表現されてはいません!ただ、スパイスを加えた時点からすでに爽やかな風味が広がっていた四川花椒による痺れはレベル5ということもあって強めですね!!ほどよく痺れます!
ただ…このスパイスは全体に混ぜ込んで楽しむのではなく、最初のうちは部分的に味の違いを楽しんでみると非常にちょうど良いかと思われます!というのも…このスパイスを加えなくとも十分濃厚な担々ソースの味わいが美味しく感じられますので、交互に痺れる辛みを堪能してみると良いでしょう!
麺について
麺は、ご覧の通り“焼そばU.F.O.”らしい中太ストレート麺となっていて、歯切れの良い強いコシが心地良く、まとまりの良い麺に仕上がっています!
そんな麺には…豚脂や練り胡麻による旨味が利いたコク深い濃厚な甘口担々ソースがよく絡み、一口ずつに動物系・担々麺ならではの練り胡麻の旨味がバランス良く表現された飽きの来ない濃厚な味わいが口いっぱいに広がっていき、爽やかな風味が特徴的な四川花椒の香りが後味良く抜けていきます!
そして、四川省産の花椒と唐辛子をブレンドしたスパイスを多めに付けて食べてみると…爽やかな風味とともに心地良い痺れが楽しむことができ、“シビれレベル5”ということでしたが、そこまで強烈な痺れではなく、すっと引いていくような後味の良さもまた印象的で、まさに辛さと痺れ、そして濃厚な担々ソースが絶妙なバランスとして楽しむことができるでしょう!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのチンゲン菜が入っていて、素材本来のシャキシャキとした良い食感はもちろん、味わいの方もしっかりと感じ取ることが出来る担々麺には欠かせない相性抜群な具材となっています!
また、こちらの味付け豚ミンチは、探すのが難しいほど細かい仕様となってはいますが…じっくりと噛んで味わって見ると、これはこれで甘口濃厚担々ソースの味わいを引き立てる美味しい具材となっています!
やはり担々麺にはこういった“肉そぼろ”のような具材が合いますね!練り胡麻の旨味とも相性が非常に良いですし、これによって濃厚感もさらに増して感じられるような気がします!
そして、これら具材を濃厚なソースやスパイスと一緒に絡めて食べてみると…実に様々な旨味が複雑に交差し、チンゲン菜や歯切れの良い麺とともに異なる食感が楽しめ、何より痺れる辛みが後引く旨味・辛さとなって食べ進めていくうちについつい箸と汗が止まらなくなるような旨辛な味わいと爽やかな風味が楽しめるかと思われます!
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通り豚脂や練り胡麻の旨味がベースとなり、甘口濃厚担々ソースといった若干甘みのあるコク深い仕上がりが印象的で、そこに本格スパイシーな四川省産の花椒と唐辛子をブレンドした香辛料を加えることによって、ほどよい唐辛子の辛みと花椒ならではの爽やかな風味がふわっと香り、本格的とも言える痺れが楽しめる…甘みとスパイスが絶妙なバランスとなって“担々焼そば”を表現しています!
また、“シビれレベル5”の花椒による痺れは、なかなか強めで後味に酸味のような感じが残るほどの強さとなっていますが、不思議とすっと引いていく後に残らない心地良い痺れとなっているようです!
このように、今回の“日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば”は、ベースとなるソースには若干甘めな濃厚担々ソースが表現され、そこに四川省産の花椒と唐辛子を加えたことによって全体のバランスがうまく調和され、本格的な痺れが楽しめる旨味溢れる仕上がりとなっていたため、お好みによっては“辛さレベル2”だった唐辛子を追加してさらに刺激的な味わいにアレンジしてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清焼そばU.F.O.四川花椒香る 担々焼そば」を食べてみて、甘口とは言ってもしっかりと練り胡麻の旨味・コクが豚脂によって厚みのある濃厚な担々ソースに仕上がり、そこにほんのりとした唐辛子による辛みと爽やかな風味が特徴だという四川省産の花椒によって、心地良い痺れが楽しめる非常にバランスの良い一杯となっていました!
…というか、今回登場となった“夏の辛口トリオ”はどれも本格的といった印象の中国料理ならではの雰囲気ある香りや旨味がうまく表現されているようでしたので、お好みの辛さ(“麻・辣・酸”)のどれをを選んでも本格的な味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!