東洋水産

クッタ(QTTA)鶏ポタ!チキンと野菜の旨味を利かせたコク深いポタージュ風の一杯

クッタ(QTTA)鶏ポタ
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クッタ 鶏ポタ」を食べてみました。(2024年1月8日発売・東洋水産

この商品は、“はぁ~、くった~”でお馴染み“クッタ”シリーズの新フレーバーということで、チキンと野菜の旨味を合わせたコク深い鶏のポタージュ風スープに仕上げ、そこにシリーズらしいラードを使用した油で揚げた“つやもち製法”による若干幅広で角刃のフライ麺が絶妙にマッチし、麺から滲み出す旨味や香ばしさが食欲を掻き立てる寒い季節にぴったりな一杯、“クッタ 鶏ポタ”となっております。(値段:税別236円)

ご覧の通り、パッケージには“クッタ”シリーズお馴染みの統一されたデザインが今回も同じくあしらわれ、“つやもち製法”によるラードを使った油で揚げた食べ応えのあるリフト写真が掲載されており、今回は従来の麺より厚みを増した“もちっと麺”を使用したことで、弾力のあるもっちりとした食感やボリューム感なんかもあり、食べ進めていくに連れてラードの旨味・香ばしさがスープに滲み出すことで満足度も増していく…そんなやみつき感のある麺が採用され、フレーバーによって麺の種類を変えているというシリーズらしい仕様となっています!

クッタ(QTTA)鶏ポタ パッケージ

また、背景にはチキンと野菜の旨味をバランス良く合わせ、ほんのり“とろみ”を付けたポタージュ風ならではのコク深い味わいをカップ麺に再現した仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付鶏肉だんご・フライドオニオン・玉ねぎ・パセリが使用されているようです!特に“クッタ”シリーズはジャンク感のあるテイストが特徴的でもありますので今回の“鶏ポタ”は定番かつクセになるテイストに期待したいところ!

他にも特徴として…この“クッタ”シリーズはこれまでも様々なフレーバーが登場してきたんですが、上記の通り各テイストに合わせた麺を採用しており、今回の“鶏ポタ”に関しては東洋水産独自技術の“つやもち製法”による麺で、従来品よりも厚みのある“もちっと麺”を使用し(ややこしい…)、ラードを使用した油で揚げた麺から旨味や香ばしさが滲み出すことでチキンと野菜の旨味を利かせたコク深いポタージュ風スープとも相性良く馴染み、最後まで飽きることなくコク深い味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

“鶏ポタ”というだけあってチキンの旨味をしっかりと利かせたコク深くポタージュ風スープに仕上がっているものの、変にドロッとした濃厚感はなく、割と後味すっきり・サラリとしたテイストが印象的で、まろやかでありながらも最後まで飽きることもなく、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、シリーズらしい麺から滲み出すラードの旨味や香ばしい風味とも絶妙にマッチし、最後まで飽きることのない美味しさがたっぷりと楽しめる安定感のある一杯となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年1月8日に東洋水産株式会社から発売された「クッタ 鶏ポタ」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

クッタ 鶏ポタ

今回ご紹介するカップ麺は、“はぁ~、くった~”でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、チキンや野菜の旨味を存分に活かした鶏のポタージュスープをカップ麺に再現、コク深くも後味すっきりとしたクリーミーなスープに仕上げ、そこに東洋水産の独自技術としてお馴染みの“つやもち製法”による厚みを増した“もちっと麺”から滲み出すラードの旨味・香ばしさが絶妙にマッチしたことで…幅広い層に好まれる寒い時期にぴったりな一杯、“クッタ 鶏ポタ”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入

特に麺は、こちら容器側面に“もちっと麺!”と記載されているように、従来の“つやもち製法”なんですが、それよりも厚みを増した仕様となっており、それによってシリーズらしい“食べた感”を表現しているものと思われます!この辺りに関してはもはや安心感がありますね!

ちなみにこの“クッタ”シリーズは、よく2品ずつ新商品やリニューアル商品が登場しているんですが、今回はこの“鶏ポタ”のみの発売となっていて、現在この“クッタ”シリーズのラインナップは今回ご紹介するフレーバーを含めて計8商品となっています!

また、“クッタ”シリーズと言えば…“クッタ サワークリームオニオン味(2019年2月4日発売/2023年9月18日リニューアル発売)”をはじめとする“超スナック系”なんかも気になるところなんですが…新商品としては以前ご紹介した“クッタ わさび&ビーフ味(2019年1月28日発売)”以来全く登場していません。。さすがにそろそろかな?とちょっと期待しているんですが…なかなか登場しませんね!それどころかここ最近だと新フレーバーの登場頻度も鈍化していますし…定番の商品に絞っているんですかね?(個人的に“クッタ”シリーズはそういったジャンク感のあるテイストの方が合っているような気がします。)

それでは、今回の“クッタ 鶏ポタ”がどれほどチキンや野菜の旨味を利かせたクリーミーなスープに仕上がっているのか?ポタージュらしいコクを引き立てる乳製品との兼ね合いはもちろん、なんと言っても東洋水産お馴染みの“つやもち製法”を活かしてさらに厚みを増した“もちっと麺”による弾力やコシの強い幅広なフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り310kcal(めん・かやく246kcal / スープ64kcal)となっております。(塩分は4.0g)

カロリーは、コク深いポタージュスープを再現している割にレギュラーサイズということもあって低めな数値のようで、塩分も同じく若干低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり71g、麺の量は55gとのこと。
※以前まで麺量は66gだったんですが61gに減り、“クッタ カルボナーラ味(2023年12月4日発売)”からさらに6g減ってます…

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと64kcalとチキンや野菜の旨味を利かせたポタージュスープらしくそこまで低い数値というわけではなく、コク深くもクリーミーな味わいを際立たせ、“つやもち製法”による麺からもラードの旨味・香ばしさがスープへと滲み出し、メリハリの付いた飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、チキンエキスや粉末野菜をはじめ…

  • 豚脂
  • 乳等を主要原料とする食品
  • 香辛料
  • 香味油脂
  • 食塩

といった、チキンや野菜の旨味を利かせたコク深い鶏のポタージュスープに仕上げ、シンプルながらもキリッとした口当たりがちょうど良いメリハリをプラス、ポタージュスープとは言え最後まで飽きることもなく、そこにシリーズらしいラードを使用した油で揚げた“つやもち製法”による幅広なフライ麺からも旨味や香ばしさが滲み出し、寒い季節にぴったりな体温まるクリーミーな味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関西工場(兵庫県)

他にも麺の項目には、しっかりと“精製ラード”といった文字が確認でき、今回もまた“クッタ”シリーズらしい香ばしさが加わり、“鶏ポタ”ならではのまろやかな旨味がより一層際立って楽しめるものと思われます!

JANコード4901990376839
原材料名

油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(チキンエキス、粉末野菜、豚脂、砂糖、乳等を主要原料とする食品、たん白加水分解物、香辛料、フライドオニオン、香味油脂、酵母エキス、食塩、パセリ)、かやく(味付鶏肉だんご、たまねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、pH調整剤、ビタミンB2、ビタミンB1、香料、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (71g) 当たり]
熱量310kcal
めん・かやく: 246kcal
スープ: 64kcal
たん白質7.5g
脂質12.3g
炭水化物42.4g
食塩相当量4.0g
めん・かやく: 1.6g
スープ: 2.4g
ビタミンB11.64mg
ビタミンB20.30mg
カルシウム135mg

引用元:MARUCHAN QTTA 鶏ポタ | 商品情報 – 東洋水産株式会社

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通りシリーズらしく粉末スープがたっぷりと使用されており、特に調味料などは別添されていません。
そして、かやくには…味付鶏肉だんご・玉ねぎ・フライドオニオンが入っています!

特に“味付鶏肉だんご”はサイズも大きく、使用されている数も多めなので具材としては見るからに申し分なく、しっかりと混ぜることによってクリーミーな味わいがじっくりと楽しめそうです!

また、麺はご覧の通り粉末スープで確認しにくい状態となっているんですが…実際には東洋水産の独自技術“つやもち製法”を利用した“もちっと麺”による幅広な中太麺となっていて、“クッタ”シリーズならではのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさがチキンや野菜の旨味を活かしたクリーミーな鶏のポタージュスープと相性良く馴染み、もっちりとした弾力やほどよいコシが楽しめそうです!

調理してみた

では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:320ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺はもっちりとした弾力とコシが加わり、まだ全体を混ぜ合わせる前の状態ではありますが、チキンと野菜の旨味をバランス良く合わせた鶏のポタージュスープが絡み、シリーズならではの麺から滲み出すラードの風味や旨味によって最後まで飽きの来ないまろやかな一杯…といった印象の出来上がりです。

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体に粉末スープが馴染むと…まだこの時点ではポタージュというほど“とろみ”は付いていないようですが、チキンや野菜の旨味によって濃厚というよりもコクのあるスープに仕上がっていて、まろやかでありながらも香辛料を利かせたメリハリのある味わいが印象的で、ほんのり香るラードの香ばしさが食欲そそります。。
※このシリーズは粉末スープが豊富に使用されていますので、容器底からしっかりと混ぜてください。

また、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、まずはしっかりとスープと馴染ませて旨味として溶け込ませた方が美味しさ・まろやかさも増して楽しめそうです!…というかシンプルながらも要点を押さえた具材の組み合わせがむしろ好印象といったところ!

食べてみた感想

一口食べてみると…チキンと野菜の旨味を活かしたコク深くクリーミーなスープは、まさにポタージュらしいテイストながらもキリッとした口当たりが全体をうまく調和していて、幅広い層に好まれる味わいに間違いなく、ほんの僅かに“とろみ”が付いてまろやかなんですが、全体のバランスが良いせいか最後まで飽きることもなく、シリーズらしい食欲そそる香ばしさがたまらない安定感のある仕上がりとなっています!

そしてなんと言っても今回の一杯はさり気なく利かせた乳等を主原料とする食品がコクを引き立て、ポタージュスープとして成立している点が好印象で、もちろんジャンク感のある味わいが好みの方にもおすすめのフレーバーであり、旨味溢れるスープもしっかりと麺に絡み、ひと口ずつに感じられる満足度は一際大きく感じられることでしょう!(容器底には香辛料が溜まっていたので、しっかりと混ぜながらいただくと良いかと思われます。)

しかも今回は“鶏ポタ”ということで比較的コク深くまろやか・クリーミーなテイストで甘みもあるんですが、香辛料とのバランスが非常に良いため、飽きる要素が一切なく、具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出していますから、実際味わってみても決して物足りなさを感じさせるものではありませんし、麺・スープともについつい止まらなくなってしまいます!

麺について

麺は、ご覧の通り“つやもち製法”を活かした“もちっと麺”による厚みもあり幅広な仕様(油揚げ麺)となっていて、もっちりとしていながらも歯切れの良さ・コシがあり、ずしっとした仕上がりによってしっかりとした食べ応えなんかもあります!そしてなんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味・香ばしさによる風味などが今回のフレーバーとも相性良く馴染んでいるようです!

そんな麺には、チキンと野菜の旨味に香辛料を利かせた鶏のポタージュスープがよく絡み、まろやかな旨味はもちろん、豚脂などのコクやメリハリを付けるスパイス感などが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香る乳製品の風味、そしてシリーズらしいラードの香ばしさが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“味付鶏肉だんご”が入っていて、使用されている数・サイズともに申し分なく、じっくりと味わってみると…ホロホロと柔らかな食感で、ほどよく味付けされた鶏肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした中太麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらの“玉ねぎ”は、若干小さめにカットされているものの、シャキシャキとした食感が心地良く、素材本来の旨味なんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントとなっているようです!

他にもこちらのフライドオニオンが入っていて、かなり細かくカットされたことで存在感こそ薄いんですが、さり気なく鶏のポタージュを引き立てる香ばしさや香味野菜の旨味が際立って感じられます!

スープについて

スープは、チキンと野菜の旨味を利かせた鶏のポタージュスープに仕上げ、乳製品のようなコク深くまろやかな味わいが際立ち、特別トロッとした感じはありませんが、クリーミーながらもキリッとした口当たりがうまく融合した“鶏ポタ”をカップ麺に再現、さり気なく利かせた香辛料によって思いのほかメリハリが付き、まさに幅広い層に好まれるスープと言えます!

そして、食べ進めていくに連れてラードの旨味や香ばしさが滲み出し、それによってコク深さ・まろやかさが引き立っていくものの…やはり香辛料が加わったことで“くどさ”を感じさせることもなく、クリーミー感とアクセントとのバランスが良いですね!“とろみ”もあくまで自然でついついスープが止まらなくなってしまいます。。ただ、今回はスポット商品だと思いますが、もしかしたら冬の定番として再販もあり得るかもしれません!(これまでも冬のクリーム系はいくつか登場しています。)

また、仕上がり自体はコク深くもほんのり“とろみ”を付けた程度で、食べ進めていくに連れて具材に使用された“味付鶏肉だんご”からも良い旨味が滲み出し、上記の通りチキンと野菜の旨味を利かせた鶏のポタージュスープが美味しく引き立ち、喉越しも非常に良いので想像以上にハマる方も多いかもしれません!…というか個人的にはポタージュというからにはもう少しトロッとした状態でも良かったような気もしますね!その分飲みやすいんですが…(残ったスープにご飯を加えてリゾット風で味わってみても良いかもしれません。)

まとめ

今回「クッタ 鶏ポタ」を食べてみて、ポタージュスープのようなクリーミーな鶏スープを使った寒い冬に食べたくなる一杯は…チキンや野菜の旨味を利かせた鶏のポタージュスープに仕上げ、乳製品などを溶け込ませることによってまろやかさが際立ち、ほんのり“とろみ”を付けたことで物足りなさといった感じは一切なく、むしろ素材の旨味を存分に活かしたテイストが印象的で、そこに独自技術の“つやもち製法”を活かした“もちっと麺”によるラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが相性良くマッチした臨場感溢れる一杯となっていました!

やはりチキンや野菜の旨味を活かしたコク深い鶏のポタージュスープは間違いないですね!特にクセもなく安定感があり決して奇抜なフレーバーではないものの…さり気なく利かせた香辛料がちょうど良いメリハリとなり、シリーズらしい独自製法による麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさがスープに馴染むことで最後まで飽きの来ない味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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