「日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ」を食べてみました。(2023年11月13日発売・日清食品)
この商品は、インパクトと濃厚な味わいで人気の“ブラックカレー”を“カレーメシ”流にアレンジしたもので、ビーフのコクをベースに炒めた“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14種の本格スパイスを凝縮させたドロッと濃厚なブラックルゥに仕上げ、甘みのあるコクとスパイシーな味わいがふっくらとした“ご飯”とともに楽しめる一杯、“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”となっております。(値段:税別268円)
ご覧の通り、パッケージには雰囲気あるテイストらしく黒を基調にお馴染み“カレーメシ”といったシリーズ名が中央に大きく記載され、その横には“ブラック”、“欧風ビーフ”の文字が表記されており、炒め“玉ねぎ”の甘みを利かせたコク深くもスパイシーなテイストであることが伝わってきますね!特に今回は単純に真っ黒なルゥというだけでなく本格スパイスも加えたことで本格派も納得の雰囲気ある風味にも期待できるのではないでしょうか?
また、こちら容器側面には、“炒め玉ねぎとブラックルゥでダークネス!”と記載されているように、今回は“カレーメシ”らしくドロッとしたカレールゥに仕上がり、そこに炒め“玉ねぎ”の甘みやコク、他にも本格スパイスをふんだんに加えたことでスパイシーな美味しさがバランス良く馴染み、まさに最後まで飽きの来ない風味豊かな味わいがふっくらとしたライスとともに楽しめそうです!
一方こちらには、ビーフのコクをベースに炒めた“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14種ものスパイスを凝縮させたの甘みのある濃厚・ブラックなカレールゥにライスや各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛ミンチ・“玉ねぎ”が使用されているようです!
そして、気になるカレーの辛さについてですが…こちら容器側面に“辛さレベル”が記載されていて、こちらによると“中辛”とのことで炒め“玉ねぎ”の甘みを利かせたコク深く真っ黒なカレールゥに数種類もの本格スパイスを使用したことによってちょうど良いメリハリ・アクセントが加わり、そもそもベースとしての旨味に関してはビーフの旨味が利いたことで申し分なく、そこにスパイシーな香辛料を合わせたことで味わい深くも香り豊かな美味しさを表現、まさに炒め“玉ねぎ”の甘みを活かしたブラックルゥが思う存分楽しめる一杯のようです!
他にも特徴として…ライスには表面ふっくら・芯を感じさせる食感の良い“ご飯”が採用されていて、食べ進めていっても変にベチャっとした状態になることもなく、それによってビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みやコクに14種類もの本格スパイスを利かせたまろやかなブラックルゥとともに食欲をしっかりと満たし、香り豊かな味わいが最後までたっぷりと楽しめるというわけです!
“カレーメシ”らしく出来上がりにグルグルとよーくかき混ぜることによってコク深い“とろみ”が付き、炒め“玉ねぎ”の甘みやコクにクミンやコリアンダーなど14数種類ものスパイスを利かせたことによって濃厚なブラックルゥに仕上がり、さらに具材には相性抜群な味付牛ミンチや“玉ねぎ”を使用したことで素材の旨味が際立ち、ベースとなるカレーの美味しさ、そして雰囲気ある甘み・スパイス感などがバランス良く融合し、まさに本格感のある味わいが気軽に楽しめる香り豊かな一杯となっていました!
日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ
今回ご紹介するカップライスは、お湯を注いで5分待ってグルグルとかき混ぜるだけの“手軽さ”と“おいしさ”で大変好評のカップライス“カレーメシ”シリーズの新フレーバーということで、ビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14数種類もの本格香辛料をバランス良く合わせたことで甘辛でスパイシーな味わいをカレールゥに凝縮し、そこに食感の良いライスが絶妙にマッチした香り豊かな一杯、“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”となっています。
※売っている場所:今回はヨドバシの通販で購入
また、この“カレーメシ”シリーズは…手軽さと美味しさが大変好評で“セット米飯カテゴリー“でNo.1の売上を誇る人気商品です。
インテージSRI+ 加工米飯市場 セット米飯カテゴリー 2022年4月~2023年3月「日清カレーメシ」ブランド累計販売金額(全国、全業態)
ご覧の通りフタの方には…“お召し上がりの直前に、グルグルとかき混ぜてください。”と記載されているように、この“カレーメシ”シリーズは混ぜれば混ぜるほどカレー特有の“とろみ”が付くように、今回のフレーバーも同じく炒め“玉ねぎ”の甘みやコク、数種類もの本格スパイスが全体に広がり、割とドロッとした本格的なブラックルゥが楽しめる一杯ですので、いただく前にしっかりと混ぜてください。
ちなみに、この“カレーメシ”シリーズはこれまでも以下のようなフレーバーが発売されており、定期的に新商品が登場しており、今回は大変話題となった“ゲーミングカレーメシ”以来の登場となっています!しかし改めて見てみるとカレーはカレーでも実に様々なテイストが存在しますね(他にも麻婆メシやシチューメシなども発売されています。)!これはまだまだ今後の商品展開にも期待できるのではないでしょうか?
- 和風だしカレーメシ JAPAN(2020年2月3日発売)
- 日清バターチキン カレーメシ まろやか(2020年9月7日発売)
- 日清スパイスカレー カレーメシ おしゃれチキン(2021年3月15日発売)
- 58%カレーメシ ビーフ(2021年3月29日発売)
- 新宿中村屋監修 カリーメシ インドカリー(2021年11月8日発売)
- カレーメシ シーフード(2022年2月28日発売)
- 完全メシ カレーメシ 欧風カレー(2022年5月30日発売)
- 日清カレーメシ ビーフ ミニ(2022年7月4日発売)
- 完全メシ キーマカレーメシ スパイシー(2023年4月3日発売)
- カレーメシ マッサマン 甘辛スパイシー(2023年4月24日発売)
- ゲーミングカレーメシ エナジージンジャーキーマカレー(2023年9月18日発売)
それでは、今回の“日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ”がどれほどビーフの旨味をベースに炒めた“玉ねぎ”の甘みやコクとクミンやコリアンダーなど14数種類もの本格スパイスを利かせたブラックルゥに仕上がっているのか?味付牛ミンチや“玉ねぎ”といった相性抜群な具材との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもふっくらとした表面としっかりとした芯を感じさせるライスとの相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り444kcalとなっております。(塩分は2.7g)
カロリーは、カップライスということで思ったよりも低い数値というわけではなく、しっかりとした食べ応えなんかも感じさせますが、一方で塩分はかなり低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり104g、ライスの量は公式ページを参考にすると69gとのこと。
このように食べ応えのある一杯で、炒め“玉ねぎ”の甘みやコクに14数種類のスパイスを利かせたブラックルゥによる甘辛な味わい、そして塩分控えめという点がまた良いですね!この“カレーメシ”は当然麺とはまた違った満腹感がありますから、これひとつで十分満足することもでき、ある意味大変リーズナブルな一杯とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
カレールゥには、牛脂や小麦粉をはじめ…
- 香辛料
- 豚脂
- オニオン調味料
- 食塩
- 粉末しょうゆ
- 粉末ソース
- ポーク調味料
といった、臭みのないビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みやコクにクミンやコリアンダーなど14数種類もの本格スパイスを利かせ、他にも醤油やソースで繊細な旨味を引き立て、そこに食感の良いライスが相性良くマッチしたことによって食欲をしっかりと満たす…そんな幅広い層に好まれる濃厚な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関西工場(滋賀県)
JANコード 4902105948422 原材料名ライス(米(国産)、乳化油脂、食塩)、カレールゥ(牛脂、小麦粉、砂糖、香辛料、豚脂、オニオン調味料、食塩、粉末しょうゆ、粉末ソース、ポーク調味料)、味付牛ミンチ、たまねぎ/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、トレハロース、酸味料、乳化剤、増粘剤(キサンタンガム)、イカスミ色素、香料、リン酸塩(Na)、酸化防止剤(ビタミンE)、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、くん液、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・いか・牛肉・大豆・豚肉・りんごを含む)
栄養成分表示 [1食 (104g) 当たり]
熱量 444kcal たんぱく質 8.1g 脂質 13.8g 炭水化物 71.8g 食塩相当量 2.7g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りすでに大きなカレーブロックなどが入っていて、具材には…
- 味付牛ミンチ
- 玉ねぎ
が入っています。
ちなみにカレーブロックに隠れて見えませんが、カレールゥと相性抜群な“玉ねぎ”なんかも使用されていて、他にも味付牛ミンチが採用されたことで全く物足りなさを感じさせません!
さらに、シャカシャカとした音が心地良いライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感を思わせる仕様となっていて、これが本格的なカレールゥとも合うんですよね!今回はビーフをベースに炒め“玉ねぎ”や香辛料を合わせたことで甘みとスパイス感がクセになるブラックルゥを“カレーメシ”流に再現した安定感のあるテイストですから、濃厚な旨味とともに食感の良いライスが楽しめそうです!
調理してみた
では一応調理方法を見てみると…
- フタを矢印の箇所まで剥がす
- 熱湯をゆっくりとまんべんなく注ぐ
- フタをして5分待つ
- フタを剥がし、円を描くようにグルグルとかき混ぜる
- ルゥが溶けて、ほんのり“とろみ”がついたら完成
とのことで、注意点としては従来の“カレーメシ”同様カップライス特有のお湯を注ぐと気泡が出てくるため、ゆっくりと回しながら入れ、5分後はしっかりと混ぜるという点ですね!
この辺りは先ほどもお伝えした通り混ぜれば混ぜるほど旨味や本格感のあるスパイスが広がっていき、もちろん“とろみ”も付きますから、しっかりと容器底から混ぜ合わせると良いでしょう!
一方こちらには、“よく混ぜると無駄にウマイぜ!”と記載されているように、先ほどのカレーブロックがしっかりと溶け込むことによってカレーならではの“とろみ”が付いたことで“ブラックカレー”の美味しさを再現した濃厚で甘辛・スパイシーな味わいがたっぷりと堪能でき、今回はなんと言っても炒め“玉ねぎ”やスパイスを利かせた濃厚なフレーバーですから、間違いない旨味・風味が相性良くブラックルゥに馴染んだ仕上がりに期待できそうです!
ということでさっそく熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:230ml)
そして出来上がりがこちら!
※この気泡は容器にも記載されていたように米から出るもので特に問題ありません。
ご覧の通り気泡で仕上がりがよく確認できない状態となっているんですが…実際にはしっかりとお湯を吸ったことでライスにふっくらとした食感が加わり、ビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みやコクにクミンやコリアンダーなど14数種類もの本格スパイスをバランス良く利かせたことによって“ブラックカレー”ならではの甘辛でスパイシーな味わいが際立つ濃厚な一杯…といった印象の出来上がりです。
また、この状態ではまだまだ先ほどのカレーブロックが溶け切っていない状態ですので、しっかりと混ぜて全体に馴染ませていきます!そしてグルグルとよーく混ぜていくと…徐々にカレールゥも溶けて“とろみ”も付いてきますから、お好みの加減で調整していただきましょう!
この辺りに関しては、食べ進めていくに連れて“とろみ”も増していくものと思われますので…カレールゥが溶けきったら食べはじめても問題ないかと思われます!
そして、全体にカレールゥが馴染むと…風味としてはスパイシーな香辛料だけでなく炒め“玉ねぎ”ならではの甘みのある風味が印象的で、ビーフの旨味なんかも使用したことによってカレールゥに厚みが際立ち、濃厚・甘辛でスパイシーな“ブラックカレー”らしい雰囲気ある味わいが伝わってきます!
しかも具材に使用されている味付牛ミンチや“玉ねぎ”なんかも絶妙にマッチし、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな“ブラックカレー”ならではの味わいが“カレーメシ”流に再現され、さらにスパイシーな本格香辛料がちょうど良いアクセントとなり、後味すっきりとした味わいへと際立たせているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…全体のバランスは良いんですが、やはり炒め“玉ねぎ”の甘さが気になりますね。。そのおかげで辛さレベル「3」といった感じは一切なく、甘口とも言える仕上がりで、もっと甘みを抑えていれば全体のバランスも良かったんでしょうけど、ちょっとこの甘みだけは賛否ありそうですね!せっかくの本格スパイスも影が薄れてしまい、“ブラックカレー”らしい雰囲気のあるテイストながらもこの甘さによって味が損なわれているようにも感じられます!
ただ、もちろんカレーならではのスパイシーな香辛料も利いていてビーフの旨味が物足りなさを感じさせることもなく、ドロッとしたブラックルゥによって濃厚な味わいは伝わってきます!この辺りに関しては1897年(明治30年)創業の“西洋御料理 東洋軒”発祥の“ブラックカレー”にどこまで近しい味が再現されているのか定かではありませんが…炒め“玉ねぎ”の甘さだけは飽きが来ますね。。
また、気になるスパイスの利かせ具合については決して辛いだけではなく、雰囲気のあるスパイシーな風味によって後味すっきりとしたアクセントをプラスしているようで、それによって甘みのある“ブラックカレー”を再現、まさに素材や香辛料を活かした味わいがうまくカレーメシ流にアレンジされ、コクのある旨味が印象的といったところ!とは言え…気になるのが甘口なんですよね。。そのため、今回のフレーバーは女性層に人気ありそうな一品と言えるのではないでしょうか?
ライスについて
ライスは、ご覧の通り表面ふっくら・芯のある食感に仕上がり、食べ進めていってもカレールゥを吸うことなく最後までベチャっとした感じにならない辺りが個人的には好印象で、カップライスとは思えないほどクオリティの高い食感として楽しむことができ、食べ応えも抜群です!
そんなライスには、ビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みとクミンやコリアンダーなど14種類ものスパイスをバランス良く利かせた濃厚なブラックルゥがよく絡み、甘みのあるコク深い味わいやスパイス感のあるアクセントなどが口いっぱいに広がっていき、本格感のある香辛料を使用したことによるスパイシーな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛ミンチが入っていて、若干小ぶりではありますが、じっくりと味わってみると…しっかりとした肉質を感じさせるジューシーな仕上がりとなっていたため、まずはカレールゥと馴染ませながら食べ進め、後ほど食感の良いライスやコク深いブラックルゥと一緒に絡めていただくと…より一層肉の旨味が増して楽しめるかと思われます!
また、こちらの“玉ねぎ”は、かなり小さくカットされたことで探しにくいんですが…時折感じるシャキシャキとした食感が心地良く、今回のフレーバーに限らずカレールゥと相性抜群な具材としてちょうど良いアクセントをプラスしているようです!
カレールゥについて
カレールゥは、ビーフをベースに炒め“玉ねぎ”とクミンやコリアンダーなど14種類もの本格スパイスを利かせた濃厚なテイストとなっていて、まろやかでありながらもスパイシーで奥深く、豊富に使用したスパイス感は良いんですが、どうしてもこの炒め“玉ねぎ”とは異なる砂糖のような甘みに関しては若干好き嫌いがありそうな気がします!そのため、中辛と言うよりも甘く濃厚なカレールゥがお好みの方におすすめの仕上がりとなっています!
そして、しっかりと混ぜながら食べ進めていることで徐々に“とろみ”が際立ってくため、最初はカレールゥが完全に溶けきった程度で食べ進めていくのがちょうど良く、後半にもなるとドロッとしたカレールゥに際立つので、少しずつ全体を馴染ませながらいただいても十分スパイシーな“ブラックカレー”らしい濃厚な味わいが楽しめるのではないでしょうか?
また、ドロッとしているとは言え…単純に濃厚感だけが際立っているわけではなく、炒め“玉ねぎ”の甘みに14数種類のスパイスをバランス良く利かせたスパイシーなテイストに間違いなく、この甘味によって個人的には甘口レベルに感じられ、特に炒め“玉ねぎ”の甘みではなく砂糖の甘みなので特に気になりますね。。この辺りに関してはお好みに合わせて唐辛子やガラムマサラなどの辛みスパイスで味を調整してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「日清ブラックカレーメシ 欧風ビーフ」を食べてみて、見た目のインパクトと濃厚な味わいで人気の“ブラックカレー”の味わいを“カレーメシ”流にアレンジした一杯には…ビーフの旨味をベースに炒め“玉ねぎ”の甘みとクミンやコリアンダーなど14種類のスパイスを合わせたことによって濃厚なブラックルゥに仕上がり、具材にも味付牛ミンチや“玉ねぎ”使用、そこに食感の良いライスが食欲をしっかりと満たしてくれる甘辛でコクのある一杯となっていました!
ただ、個人的には“ブラックカレー”のイメージとは若干異なる甘さが際立つ点が気になりましたが、これはこれで濃厚でコク深いブラックルゥが味わえるテイストで、ふっくらとしたライスを使用したことによって麺とは違った満腹感がありますから、この一杯だけでも十分食欲が満たされるだけのボリューム感があり、真っ黒なブラックルゥの甘口な味わいが好みの方ならかなりハマるフレーバーと言えるのではないでしょうか?
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