日清食品

「ローソン スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」豚の旨味に香味野菜を合わせた濃厚な一杯

L marche(マルシェ)スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン
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L marche(マルシェ)スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」を食べてみました。(2024年10月29日発売・日清食品/ローソン限定)

この商品は、お馴染みローソンで取り扱っているPB商品“L marche”シリーズとして新発売されたもので、豚の旨味に“ごま”やオニオンなど野菜の甘みを利かせた濃厚な豚骨スープに仕上げ、文字通り“激うま”な味わいが楽しめる拘りの一杯、“L marche スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”となっております。(値段:税別221円)

ご覧の通りパッケージには“スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”といった商品名がわかりやすく配置され、その下には“濃厚な豚骨の旨みとコク”と記載されているように、豚の旨味をしっかりと利かせたコク深いスープに野菜の甘みを合わせた深みのある味わいが気軽に楽しめるということが確認できます!

そして、これまでの“ローソンセレクト”のカップ麺では、それぞれのフレーバーをイメージさせる配色であしらわれていたんですが…リニューアルされた“L marche”ではそれぞれのフレーバー全てがベージュ色を基調としたパッケージとなっていて…ちょっとわかりにくくなってしまっています!

また、こちら“L marche”のロゴでしょうか?新たなロゴなんかもしっかりと表記されているのが確認でき、とにかく余白をうまく使い、ところどころに使用されている素材のイラストなんかも掲載された品のあるパッケージデザインが印象的なローソンオリジナルのシリーズです!
※従来の“ローソンセレクト”は“L basic(エル ベーシック)”と“L marche(エル マルシェ)”といった2つのブランドに一新されています。

ちなみにこの“Lベーシック”と“Lマルシェ”は、これまでお馴染みだった“ローソンセレクト”から順次リニューアル・移行しているとのことで、カップ麺だけでなく様々な各種お総菜なんかも切り替わっています!
※“ローソンセレクト”自体は2010年からカップ麺以外の商品から順次販売開始されていて、2020年4月から“Lベーシック”・“Lマルシェ”へとリニューアルされています!

一方こちらには、豚の旨味に野菜の甘みを丁寧に利かせた濃厚な豚骨スープに65gのノンフライ麺が馴染む仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…シンプルに“ごま”だけが使用されているようです!(安くてボリュームのある“麺大盛り”シリーズとはまた異なる商品展開で、今回は“スープ激うま!激辛味噌ラーメン”も同時発売されています。)

ちなみにこの“麺大盛り”シリーズは大変好評のようで以下の通り続々と新フレーバーが登場しています!(公式サイトによると終売となっている商品もあります。)

他にも特徴として…麺はコシの強い極細ノンフライ仕様で、豚の旨味と野菜の甘みを利かせた濃厚な味わいがじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

年中ローソンで目にするPB(プライベートブランド)のカップ麺が2020年4月14日に大幅リニューアルされ、豊富な種類の中でも特に売上げが好調の“麺大盛り”シリーズとは別の新たな一杯は、臭みのない豚の旨味と野菜の甘みを利かせた濃厚なスープによって喉越しの良いコクがあるものの、正直“スープ激うま!”はちょっと言い過ぎかな?といった仕上がりとなっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年10月29日に日清食品株式会社からローソン限定で発売された「Lマルシェ スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

「Lマルシェ スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」とは?

今回ご紹介するカップ麺は、ローソンで1年を通して取り扱いされているPB商品“ローソンセレクト”が“Lマルシェ”としてリニューアルされて以来…2023年4月25日に登場した大人気の“麺大盛り”シリーズとは異なる展開の新フレーバーで、豚の旨味に野菜の甘みを利かせた濃厚な豚骨スープに仕立て上げ、さり気なく“ごま”を加えたまろやかな一杯、“Lマルシェ スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”となっています。
※売っている場所:今回はローソンで購入

ちなみに、この“Lマルシェ”として発売されているカップ麺は、今回の“スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”以外にも以下のような商品が取り揃えられていて、ここ最近カップ麺も値上がりしたものの…“麺大盛り”の5種類以外全て税別156円と非常にリーズナブルな値段からも“おにぎり”のお供として好まれる方も多いのではないでしょうか?(今回2品同時発売された“スープ激うま!”は税別221円とやや高めな価格設定となっています。)

他にもローソンのカップ麺シリーズには今回ご紹介するようなPB商品“Lマルシェ”の他にも全国の名店とのコラボによってその店舗監修を元に店の味わいをカップ麺に再現した“ローソン名店シリーズ”というシリーズも大変好評となっています!詳細はぜひこちらの記事もご覧ください!

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それでは、今回の“Lマルシェ スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン”がどれほど豚の旨味や野菜の甘みを丁寧に利かせた濃厚な仕上がりとなっているのか?コクのあるまろやかさとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても細いながらもコシのある極細ノンフライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り360kcal(めん・かやく275kcal / スープ85kcal)となっております。(塩分は6.5g)

カロリーは、“スープ激うま!”という割にノンフライ麺ということもあってそこまで高い数値ではありませんが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、麺の量は65gということで、“どんぶり型”ではありますが、レギュラーサイズとなっており、やはりスープの美味しさに拘った商品ということが伝わってきます!

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと85kcalと高すぎず低すぎずといった数値で、“スープ激うま!”というくらいですから…素材の旨味を存分に活かした深みのある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…

  • チキンエキス
  • ポーク調味料
  • 豚脂
  • ポーク調味油
  • チキン調味料
  • ガーリックペースト
  • 食塩
  • ガーリック調味料
  • オニオンパウダー
  • 植物油脂
  • 香辛料

といった、豚の旨味をベースに香味野菜や香辛料で味を調えたコク深くまろやかな豚骨スープに仕上げ、コシの強い極細ノンフライ麺とも相性良くマッチした最後まで飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)

JANコード4902105286340
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、大豆食物繊維、こんぶエキス、植物油脂、チキン調味料、卵粉)、スープ(ポークエキス、しょうゆ、チキンエキス、ポーク調味料、豚脂、糖類、ごま、ポーク調味油、チキン調味料、ガーリックペースト、食塩、ガーリック調味料、小麦粉、酵母エキス、オニオンパウダー、でん粉、植物油脂、香辛料)/調味料(アミノ酸等)、増粘剤(増粘多糖類、加工でん粉)、加工でん粉、かんすい、pH調整剤、乳化剤、リン酸Ca、香料、酒精、焼成Ca、カラメル色素、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量360kcal
めん・かやく:275kcal
スープ:85kcal
たんぱく質13.4g
脂質9.2g
炭水化物57.7g
糖質:54.0g
食物繊維:3.7g
食塩相当量6.5g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 3.9g
ビタミンB10.23mg
ビタミンB20.28mg
カルシウム394mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープといった2つの調味料が入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に液体スープは豚の旨味をたっぷりと含むトロッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺は豚骨ラーメンらしく極細ノンフライ仕様で、見るからにすすり心地も良く、豚の旨味や野菜の甘みを利かせた濃厚豚骨スープとの相性抜群な仕上がりに期待できそうです!

調理してみた

では熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで先ほどまでの麺がふっくらとした仕上がりとなり、まだ液体スープや粉末スープを加える前の状態ですが、豚の旨味に野菜の甘みを利かせたシンプルな豚骨スープでありながらもキリッとした“かえし”が加わったことで決して単調になることもなく、最後まで飽きの来ないコク深い一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに粉末スープを加えていきます!
すると…“ごま”や香辛料などが含まれているようで、特にクセのある風味などはありません!

続いて液体スープも加えていきます!
こちらには豚骨の旨味がたっぷりと含まれたことで若干トロッとしたスープが出てきますので、余すことなくしっかりと絞り込んで入れていきましょう!そして豚骨ラーメンとのことですが、特に獣臭といった臭みはありません!

では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…濃厚な豚骨スープという割にサラッとしており、豚の旨味や野菜の甘みなどを合わせたとによって幅広い層に好まれそうな安定感のある仕上がりとなっています!

「スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」を食べてみた感想・レビュー

一口食べてみると…“スープ激うま!”といった新たな展開のフレーバーなんでしょうけど、正直普通ですね!特にクセのない豚の旨味、そして香味野菜や香辛料でコクのある豚骨スープを表現している割にイメージ通りです!

ただ、Wパック仕様によって臨場感溢れる味わいを再現しているようで、濃厚と言われるとそこまで濃厚ではなく、普通に“麺大盛り”シリーズから登場した方が良かったような気がします!(すでに“コク辛とんこつラーメン”がありますが…)

しかも麺はノンフライ仕様・“スープ激うま!”によって価格も税別221円と“麺大盛り”シリーズの税別184円よりも高い価格設定となっており、味は普通でレギュラーサイズのボリュームですし、ちょっと次回作には期待できなさそうです!

麺について

麺は、細いながらも弾力のある丸刃の極細ノンフライ仕様で、多少本格感はありますが、もっちりとした食感が印象的で、ややコシに欠ける仕上がりのようです!(容器といい製造は日清食品なので“麺職人”をイメージさせます。)

そんな麺には、豚の旨味や野菜の甘みなどを合わせた臭みのない豚骨スープがよく絡み、ほんのり香る“ごま”の香ばしさが後味良く抜けていきます!

スープについて

スープは、豚の旨味に“ごま”やオニオンなど野菜の甘みなどを利かせたコクのある仕上がりで、なんと言っても“スープ激うま!”を謳っているほどの美味しさではない点が非常に残念ですね!正直味はいたって普通で、クセのない一般的な豚骨スープといった印象です!

ただ、豚に関しては特に臭みなどもありませんから、お好みによって“おろしにんにく”や唐辛子などで味を調整してみても良いかもしれません!後は濃厚感もやや物足りなく感じられましたので、調理する際の熱湯を少な目にしても良いでしょう!

そしてこの“スープ激うま!”はノンフライ仕様なので、麺から旨味が滲み出すわけでもなく、当然具材も特に使用されていませんから、後半になっても旨味が引き立つこともありません…そのため、ちょっと味を濃いめにして各種調味料や香辛料で味を調整してみるとちょうど良いかと思われます!

まとめ

今回「Lマルシェ スープ激うま!濃厚豚骨ラーメン」を食べてみて、1年を通してローソンのカップ麺コーナーに陳列されていた馴染み深い“ローソンセレクト”が2020年4月14日に大幅リニューアルされ、現在好評の“麺大盛り”シリーズに続いて新たに登場した一杯には…豚の旨味に“ごま”や野菜の甘みを利かせたことによって濃厚というほどではありませんが…王道とも言える豚骨スープを再現し、そこに弾力のある極細ノンフライ麺が相性良くマッチした仕上がりとなっていました!

ただ、“スープ激うま!”と銘打った割にそこまで感動するほどの味ではない点が残念で、美味しいは美味しいんですが、正直この程度か…といった印象が強く、そもそも価格帯を上げてまでノンフライ麺にする必要もありませんし、個人的には今後このシリーズが新たに登場するのか若干微妙な気がします!

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この記事を書いた人
ゆうき
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