「凪×海鳴 ニボい豚骨」を食べてみました。(2022年6月13日発売・東洋水産)
この商品は、東京の人気ラーメン店“ラーメン凪(なぎ)”と博多の人気ラーメン店“ラーメン海鳴(うなり)”の夢のコラボによってまろやかな豚骨をベースに煮干しなど魚介の旨味と醤油ダレをバランス良く合わせたクリーミーでコク深い味わいをカップ麺に再現したもので、臭みのない丁寧な豚骨スープに苦味・“えぐみ”といったクセのない魚介出汁が融合され、そこにコシの強い角刃の極細麺が絶妙にマッチした食べ応えのある一杯が登場です!
それも…豚骨をベースにした濃厚なスープに魚介出汁をバランス良く合わせたことでコクとキレのある濃厚魚介豚骨スープに仕立て上げ、キリッとしたシャープな飲み口が最後まで飽きさせることもなく、濃厚ながらもメリハリの良さが全体をバランス良く調和した後味すっきりとした品のある一杯、“凪×海鳴 ニボい豚骨”となっております。(値段:税別245円)
ご覧の通り、パッケージには“すごい!煮干ラーメン”を看板メニューとする名店“ラーメン凪”と、“魚介とんこつラーメン”を看板メニューとする名店“ラーメン海鳴”が並ぶ夢のWコラボ!といった各店舗のロゴが掲載された豪華なデザインとなっていて、今しか味わえないテイストである“ニボい豚骨”といった今回の商品名もしっかりと記載されているのが確認できます!
ちなみにここ“ラーメン凪”のカップ麺と言うと…看板メニュー“凄い!煮干ラーメン”の味わいを再現した“煮干拉麺 凪 すごい煮干ラーメン(2018年9月3日)”が発売されており、あの名店“一蘭”での修行経験を経た後、独立・創業した名店であり、一方で“ラーメン海鳴”は看板メニュー“魚介とんこつラーメン”の味わいを再現した“ラーメン海鳴 魚介とんこつ(2019年5月20日発売/2020年5月25日再発売)”が登場しており、両店ともに商品化されているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか?
また、こちらには角刃の極細麺ながらも強いコシが心地良いリフト写真が確認でき、その背景には…臭みのないまろやかな豚骨をベースにキリッとした醤油ダレや食欲そそる魚介の旨味を凝縮させた魚介豚骨スープに各種具材が盛り付けられた“夢のWコラボ”シリーズによって再現された仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付豚肉・メンマ・“ねぎ”が使用されているようです!博多と言えばこういった細麺が馴染み深く、そこに魚介の旨味を加えた濃厚な魚介豚骨スープを合わせた仕上がりは間違いなさそうです!
そして、その特徴としては…こちら“煮干×豚骨のパンチが利いた、クリーミーでニボい豚骨ラーメン!”と記載されているように、“ニボい豚骨ラーメン”といった“ラーメン凪”と“ラーメン海鳴”の名店同士の特徴である豚骨と魚介をうまく活かした濃厚かつ後味の良い一杯がテーマとなっており、単純にコク深い濃厚感が表現されているだけでなく、豚骨ベースのスープにキレの良さを引き立てる醤油ダレや魚介の旨味を加えたことによって最後まで飽きの来ないパンチのある喉越し抜群な仕上がりにはかなり期待したいところ!
他にも特徴として…麺は角刃の極細麺が採用されており、まろやかなスープとの馴染み・絡みも非常に良く、細いながらもずしっと重みのある密度感によってしっかりと食欲を満たし、東京の名店“ラーメン凪”と博多の名店“ラーメン海鳴”それぞれの特徴をW監修によってカップ麺に再現された濃厚でコク深い魚介豚骨スープにキレの良い醤油ダレを合わせたことでやみつき感が際立ち、まろやかさとキレの良さが絶妙にマッチしたことで後味すっきりとした飽きの来ないスープが最後までじっくりと楽しめるというわけです!
非常にコク深くまろやかな豚骨スープにバランス良く魚介の旨味が馴染んだことで…じんわりと染み渡るニボい感じが心地良く、特に口の中でざらつきを感じるような魚粉ではなく、しっかりとスープに溶け込んだことでメリハリのある濃厚な魚介豚骨スープに仕上がっており、さらにキリッとした口当たりを際立たせるかのように醤油ダレが最後まで飽きさせることのない味わいが印象的で、そこに味付豚肉やメンマなどを合わせたことによって両店の良さをうまく組み合わせたテイストを再現、濃厚ながらも全く飽きの来ない食欲そそる旨味がクセになる縦型ビッグサイズのボリューム感抜群な一杯となっていました!
これは特に、“ラーメン凪”ファン・“ラーメン海鳴”ファンはもちろん、最近特に人気の高いテイストである濃厚な魚介豚骨といった豚骨ベースに魚介の旨味や醤油ダレをバランス良く合わせたコク深くまろやかなスープにすすり心地抜群な角刃の極細麺を合わせた今しか味わうことができない名店同士のコラボカップ麺による味わいをじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
凪×海鳴 ニボい豚骨
今回ご紹介するカップ麺は、全国的に知名度が高く・エリアの異なる有名店同士のコラボによってカップ麺だけの味わいが楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ第13弾として登場したもので、東京の名店“ラーメン凪”と博多の名店“ラーメン海鳴”の特徴をうまく活かし、臭みのない丁寧な豚骨をベースに魚介の旨味や醤油ダレをバランス良く合わせた濃厚な魚介味噌スープに仕上げ、そこに角刃の極細麺が絶妙にマッチしたやみつき感のある一杯、“凪×海鳴 ニボい豚骨”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りフタの上に別添されている調味料を剥がしてみると…容器側面と同じく“夢のWコラボ”、“ラーメン凪”、“ラーメン海鳴”といった今回のシリーズ名やコラボとなった名店2店舗の各ロゴがシンプルに並べられ、異色のコラボとは言え…そもそも豚骨スープと魚介の旨味は相性抜群ですからね!(“ラーメン海鳴”自体、“魚介とんこつラーメン”が看板メニューとなっています。)そこに“ラーメン凪”らしい食欲そそる魚介の旨味をバランス良く合わせ、さらにメリハリを付ける醤油ダレが加わったことで臨場感溢れるテイストが楽しめる名店2店監修による拘りの味わいには期待したいところ!
ちなみにこちらには…“ラーメン凪(なぎ)”の店主“生田 智志(いくた さとし)”氏の写真が掲載されており、ここ“ラーメン凪”とは…元々“一蘭”での修行経験を持つ店主によって2004年9月に東京都新宿区で“ラーメンバー凪”を火曜日限定で間借り営業したのがはじまり。
その後2006年に“ラーメン凪 豚王 渋谷本店”をオープン、他にも“すごい煮干ラーメン”といった煮干しの旨味に拘ったブランドを展開し、今では国内外で数々の賞を受賞している人気有名店としてアジアを中心に国内を含め7カ国で40店舗近くを展開、カップ麺としてもすでに“ラーメン凪 BUTAO TONKOTSU RAMEN(2020年7月20日発売)”が登場していて、その名の通りまろやかでコクのある風味豊かな豚骨スープをベースに豆板醤などを使用した特製辛味ダレ(実店舗で言う“一撃”)を加えた一杯が人気を博しています!
また、“煮干拉麺 凪 すごい煮干ラーメン(2018年9月3日発売)”も発売されているため、“ラーメン凪”といった店名をご存知の方も多いのではないでしょうか?
一方こちらには…“ラーメン海鳴(うなり)”の店主である“大久保 茂雄(おおくぼ しげお)”氏の写真が掲載されており、ここ“ラーメン海鳴”とは…福岡や東京の名店(博多一幸舎や凪グループなど)での修行を経た後、2009年11月に福岡市中央区でオープンしたのがはじまり。
その後、福岡・博多を中心に店舗展開し、修行元とはひと味違った博多で魚介豚骨を流行らせた人気店として広まり、ラーメンWalkerグランプリでは3年連続1位を獲得する確固たる実力を兼ね備え、こちらもまた“ラーメン海鳴 魚介とんこつ(2019年5月20日発売/2020年5月25日再発売)”が商品化されています!
このように、今回の一杯は有名店同士のコラボがカップ麺限定で楽しめる“夢のWコラボ”シリーズ久しぶりの新商品ということで、以前ご紹介した商品を含む以下に続く第13弾となるフレーバーとなっています!(この“ラーメン凪”はシリーズ第3弾と第11弾にもコラボカップ麺が発売されています。)
- 第1弾 二代目海老そば けいすけ×麺屋 彩未 海老味噌味ラーメン(2011年10月31日発売)
- 第2弾 肉煮干し中華そば さいころ×龍旗信 ソルトンペッパー(2012年3月12日発売)
- 第3弾 ラーメン凪×博多新風 辛ダレ黒豚(2013年1月7日発売)
- 第4弾 気むずかし家×ラーメン凪 濃厚鶏ニボ(2014年1月13日発売)
- 第5弾 麺屋武蔵×ゴーゴーカレー 黒カリー麺(2014年11月17日発売)
- 第6弾 らあめん元×龍旗信 鶏塩白湯(2015年2月23日発売)
- 第7弾 田中商店×長尾中華そば バリ豚激煮干(2016年2月29日発売)
- 第8弾 麺屋彩未×田中商店 濃厚味噌豚骨(2017年2月27日発売)
- 第9弾 山嵐×らあめん元 背脂パンチ塩豚骨(2018年2月26日発売)
- 第10弾 博多新風×気むずかし家 焦がしニンニク香る濃厚鶏豚骨(2019年1月7日発売)
- 第11弾 博多新風×ラーメン凪 BUTAO 黒赤とんこつ(2021年6月21日発売)
- 第12弾 彩未×田中商店 濃厚辛味噌豚骨(2022年3月21日発売)
それでは、今回の“凪×海鳴 ニボい豚骨”がどれほど豚骨の旨味が凝縮された濃厚なスープに仕上がっているのか?食欲そそる魚介の旨味やキレの良い醤油ダレとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても調理時間2分の極細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り449kcal(めん・かやく344kcal / スープ105kcal)となっております。(塩分は6.5g)
カロリーは、縦型ビッグサイズ・豚骨をベースにした濃厚な魚介豚骨スープという割に低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮するとやや高めな数値となっています!
ちなみに1食当たり99g、麺の量は70gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと105kcalとやはり豚骨の旨味をしっかりと利かせたコク深くクリーミーなテイストというだけあって思っていたよりも高い数値を占め、そこに魚介の旨味や醤油ダレをバランス良く合わせたことで濃厚ながらも素材の旨味を活かした後味の良い仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや“しょうゆ”をはじめ…
- 植物油
- 香味油脂
- 食塩
- 粉末煮干し
- 豚脂
- 粉末かつおぶし
- 粉末さばぶし
- 香辛料
といった、東京・博多の名店2店の特徴を活かし、じっくりと炊き出した臭みのない豚骨の出汁スープに数種類もの魚介の旨味をバランス良く合わせ、キリッとした醤油ダレが最後まで飽きさせないメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
また、販売者は“東洋水産株式会社”ですが、製造所はグループ会社である“株式会社酒悦”が担っているようです!
JANコード 4901990371902 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、卵白)、添付調味料(ポークエキス、しょうゆ、植物油、香味油脂、食塩、粉末煮干し、砂糖、豚脂、たん白加水分解物、粉末かつおぶし、粉末さばぶし、香辛料、酵母エキス)、かやく(味付豚肉、メンマ、ねぎ)/調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、加工でん粉、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、酒精、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、pH調整剤、クチナシ色素、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・さば・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (99g) 当たり]
熱量 449kcal
めん・かやく: 344kcal
スープ: 105kcalたんぱく質 13.5g 脂質 23.1g 炭水化物 46.7g 食塩相当量 6.5g
めん・かやく: 1.7g
スープ: 4.8gビタミンB1 0.36mg ビタミンB2 0.28mg カルシウム 416mg
開封してみた
フタを開けてみると、すでに粉末スープなどが入っていて、先ほどもお伝えした通りフタの上には“特製スープ”と記載された調味料が別添されています。
また、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、触ってみたところ…キレの良い醤油ダレを再現するかのような非常にサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておく程度で十分かと思われます!
そして、具材には…
- 味付豚肉
- メンマ
- ねぎ
が入っています!
特に今回の一杯は名店同士のコラボカップ麺として豚骨×魚介といったコク深くまろやかでありながらも魚介の旨味ならではの染み渡る旨味が加わっているため、味付豚肉も使用されている数に関して申し分なく、ほどよい香辛料が加わったことでメリハリのある魚介豚骨スープがたっぷりと楽しめそうです!
さらに、麺はご覧の通り角刃の極細麺が採用されており、調理時間2分で仕上がることで細いながらも強いコシがあり、すすり心地の良さはもちろん濃厚なスープとの絡みも非常に良く、意外にも麺量70gによる食べ応え抜群なボリューム感がありますね!
調理してみた
熱湯を注ぎ2分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に極細麺にはほどよいコシが加わり、すすり心地の良さはもちろん、細いながらもしっかりとした食べ応えがあり、東京の名店“ラーメン凪”と博多の名店“ラーメン海鳴”の特徴をうまく活かした魚介豚骨を再現したクオリティの高い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの特製スープを注いでいきます!
すると…主に醤油ダレと思われるサラッとしたスープがほどよい脂・油分とともに出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!
そしてこの特製スープは非常にサラッとした状態でしたので、すぐに容器底へと沈んでいき、濃厚なスープにキリッとしたアクセントを加え、臭みのない豚骨ベースに魚介の旨味香辛料をバランス良く合わせた名店同士のコラボによって想像以上に臨場感の高い味わいに期待できそうです!これは違いないやつ。。(気になるような豚骨臭さは全くありません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…豚骨の旨味がコク深さ・濃厚感を引き立て、魚介の旨味や醤油ダレによってキリッとした繊細な旨味が際立ち、まさにクオリティの高い煮干し×豚骨スープに仕立て上げ、さらに醤油ダレやほどよい香辛料を加えたことでメリハリのあるニボい豚骨スープに際立ち、濃厚ながらも最後まで飽きの来ない後味すっきりとしたパンチのある一杯にも感じられます!
また、濃厚な魚介豚骨スープではありますが、決してドロッとした仕上がりではなく、旨味が凝縮された厚みのあるコクというんでしょうか?カップ麺ながらもクオリティの高いテイストが喉越し良く再現され、なんと言っても食欲そそる数種類もの魚介の旨味がしっかりと利いたことによるメリハリの付いた飽きの来ないバランスが好印象といったところ!
食べてみた感想
一口食べてみると…丁寧に抽出された臭みのない豚骨の旨味がベースとなったことで“くどさ”のない濃厚感やコク深くまろやかなテイストが印象的で、そこに旨味を際立たせる煮干しをはじめ数種類もの魚介の旨味がバランス良く融合し、キリッとした醤油ダレを合わせたことで非常に奥行きのある繊細な仕上がりとなり、そこにほどよい香辛料を加えたことによって名店同士の良さをうまく活かした味わいが楽しめる喉越しの良い“ニボい豚骨”が再現されています!
そして、やはり魚介豚骨というだけあって間違いない美味しさに感じられ、醤油ダレや香辛料が加わったせいか…濃厚なのに飽きる要素が全くなく、まさに豚骨が魚介の旨味を引き立てるかのようにコクなどを下支えし、個人的にはもう少し口の中でざらつきを感じるほどニボニボ感があった方が好みなんですが…名店同士のコラボカップ麺ということもあって上品とも言えるコク深く濃厚な仕上がりとなっているようです!
しかも香辛料はほんの少し加わっている程度だと思うんですが…醤油ダレや煮干しなどの魚介の旨味をしっかりと利かせたことでキレの良さが際立ち、豚骨・魚介ともに変なクセもありませんから…万人受けするかのような濃厚なスープに間違いなく、魚介×豚骨といった贅沢仕様のテイストがバランス良く融合され、縦型ビッグサイズらしいボリューム感抜群な一杯と言えるのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り角刃の極細仕様となっていて、細いながらも調理時間2分ということもあって思ったより強いコシや歯切れの良さが心地良く、濃厚なスープとの絡みも申し分なく、この辺りに関しては博多ラーメンを意識しているかのようなすすり心地抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には…今回“ラーメン凪”と“ラーメン海鳴”といった名店2店がタッグを組んだことで、豚骨の旨味と煮干しなど数種類の魚介の旨味をバランス良く合わせ、さらに醤油ダレや香辛料を加えたことで濃厚感と後味すっきりとしたメリハリが付いた魚介豚骨スープがよく絡み、一口ずつに豚骨のコクやじんわりと染み渡る魚介の旨味などが口いっぱいに広がっていき、煮干しなどの食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!…というかこのスープは豚骨感も当然しっかりとしているものの、煮干しなど魚介の旨味とのバランスが秀逸で最後まで飽きることもなく、パンチのある味わいがたっぷりと楽しめることに間違いありません!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付豚肉が入っていて、やや小さめにカットされてはいますが、しっかりとした肉質を感じさせることで使用されている数に関して全く申し分なく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出す美味しい具材となっていたため、スープと馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強い極細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、こちらのメンマは、ほどよいサイズでコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の濃厚な魚介豚骨スープと相性抜群な具材となっているようです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、こちらもまたほどよいサイズにカットされたことでシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味になったことで今回の“ニボい豚骨”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通り博多の名店“ラーメン海鳴”による拘りの豚骨をベースに東京の名店“ラーメン凪”らしいじんわりと染み渡る煮干しなど魚介の旨味をバランス良く融合させ、さらにキリッとした醤油ダレやほどよい香辛料が利いたことで濃厚ながらも後味すっきりとした魚介豚骨スープに仕上がり、ニボニボ感は確かに感じられるんですが、豚骨のまろやかな旨味がコクを引き立てたことで全体のバランスは非常に良く、濃厚な味わいにも関わらず脂っこさや“くどさ”といった感じは全くなく、むしろ濃厚感とキレの良さが絶妙にマッチしたパンチのある仕上がりとなっています!
そして気になる香辛料よる辛さについてですが…辛さというよりもメリハリを付けるアクセント程度のものとなっていて、この香辛料によって濃厚なスープにちょうど良いキレの良さ・後味の良さが強調され、想像以上に臨場感の高い味わいが際立っているように感じられることでしょう!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付豚肉からも良い旨味が滲み出し、濃厚感・コク深さが際立ち、それによって喉越しの良さが心地良く、煮干し×豚骨によるコク深いスープといった安定感のある味わいにキレの良さを加えたメリハリのあるテイストが最後まで全く飽きさせません!…というかこれは間違いありませんね!かなり美味しいです!(そこまで“とろみ”が付いていない辺りもまた良いですね。)
ただ、個人的な好みで言えば…全体のバランスは非常に良いんですが、もう少し口の中でざらつきを感じるほどの魚粉を加えてほしかったところではありますね!…とは言え、やはり煮干し×豚骨による濃厚なスープに醤油ダレや香辛料がアクセントとなったことによって濃厚なスープにメリハリやキレが際立ち、名店2店の監修による味わいは最後まで飽きることのない品のある仕上がりとなっているようです!
このように、今回の“凪×海鳴 ニボい豚骨”は、じっくりと炊き出した豚骨に煮干しなど数種類の魚介の旨味をバランス良く合わせたことで安定感のある煮干し×豚骨による濃厚なスープに仕立て上げ、さらに醤油ダレや香辛料を利かせたことによって喉越しの良い魚介豚骨スープを再現、濃厚ながらもメリハリの付いた後引く旨味がクセになり、調理時間2分の極細麺とも絶妙にマッチしたボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては魚介豚骨と相性の良い唐辛子などを加えて刺激的なアクセントを際立たせてみても良いでしょう!
まとめ
今回「凪×海鳴 ニボい豚骨」を食べてみて、東京の名店“ラーメン凪”と博多の名店“ラーメン海鳴”がコラボしたカップ麺限定の一杯は、じっくりと炊き出した臭みのない豚骨の旨味が煮干しなど魚介の美味しさをコク深く引き立て、さらに醤油ダレや香辛料を合わせたことで煮干し×豚骨をテーマにした後引く旨味がクセになる濃厚かつ後味すっきりとした上品な一杯となっていました!
また、豚骨と煮干しといったそもそも相性抜群なテイストにキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたテイストは、思ったよりも濃厚でありながらも後味の良さが際立ち、厚みのある旨味が本格感を引き立てる満足度の高いフレーバーとなっていたため、本格派も納得の仕上がりと言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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