「ペヤング 黒豚骨やきそば」を食べてみました。（2023年2月27日発売・まるか食品）
この商品は、熊本ラーメンの味わいを“ペヤング”流にアレンジ・再現したもので、濃厚な豚骨の旨味と黒マー油（焦がしにんにく）の風味を利かせたことで本格的な味わいをうまく焼そばソースとして仕立て上げ、そこにラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが相性良く馴染むことで、やみつき感のある熊本ラーメンならではの美味しさが楽しめる風味豊かな一杯、“ペヤング 黒豚骨やきそば”となっております。（値段：税別214円）
ご覧の通り、パッケージには“黒マー油香る”、“黒豚骨”といった今回の商品名や特徴が大きく掲載されており、豚骨ベースの焼そばソースに黒マー油を彷彿とさせる香味油をたっぷりと加えたことで濃厚感やこってり感を際立たせた本格感のある熊本ラーメンを演出、脂ギットリなテイストで、濃厚ながらもキリッとしたシャープな口当たりと食欲そそる黒マー油の風味がたっぷりと楽しめそうです！
一方こちらには“濃い！豚の旨味”、“焦がしニンニクの香ばしさ”と記載されているように、今回の“黒豚骨やきそば”は熊本でお馴染み熊本ラーメンをカップ麺にアレンジ・再現したもので、2022年3月14日に発売された“ペヤング 九州豚骨やきそば”とはひと味違った黒マー油を加えたことで、やみつき感のある味わいに仕立て上げ、レギュラーサイズでありながらも脂ギットリとした濃厚感によって食欲をガツンと満たすことに間違いありません！
ちなみに今回はパッケージ背景に大きく仕上がりイメージが掲載されていて、これを見る限り具材には…メンマ・ねぎ・ナルトが使用されているようです！
この辺りに関しては若干物足りなさを感じさせますが…実際には非常に濃厚な豚骨の旨味に黒マー油の風味を利かせた存在感抜群な焼そばソースに仕上がっているため、満足度の高い味わいがじっくりと楽しめるのではないでしょうか？（熊本ラーメンと言えば…よくキクラゲやチャーシュー、にんにくチップなどが使用されているんですが、今回はソースの仕上がりに期待しましょう。）
また、このシリーズとしては以前ご紹介した大変話題の“ペヤング ゴルシ印のソースやきそば×メイショウドトウの超激辛（2023年2月21日発売）”に続くフレーバーとなっており、2023年はシリーズ発売48周年を迎えますから今後の商品展開にも期待したいところ！
※“ペヤング ソースやきそば”は1975年（昭和50年）3月に発売されました。
他にも特徴として…麺は“ペヤング”シリーズお馴染みのラードを使用した油で揚げたフライ麺が今回も同じく採用されていて、それによって濃厚な豚の旨味に黒マー油の風味を利かせたことで本格感のある“熊本ラーメン”の味わいをアレンジ・再現した焼そばソースに仕立て上げ、醤油ダレのようなキリッとした口当たりと絶妙にマッチしたことによってクセになる味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです！
豚骨の旨味はポークエキスやポークエキスパウダー、さらに黒マー油によって臨場感の高い濃厚感・こってり感が絶妙に再現されており、そこに醤油感の強いキリッとした口当たりがバランス良く馴染んだことでメリハリのあるソースに仕立て上げ、“焦がしにんにく”の風味によって思ったより本格的な熊本ラーメンならではの味わいを際立たせ、そこにラードを使用した油で揚げたシリーズらしい麺からも良い旨味や香ばしさが滲み出し、まさに熊本ラーメンを味わっているかのような臨場感の高いテイストを再現し、食べ進めていくに連れて満足度も増していく…そんな全体のバランスが非常に良いギトギト系・風味豊かなフレーバーとなっていました！
これは特に、熊本でお馴染み黒マー油香る“熊本ラーメン”が好みの方はもちろん、クセのない豚骨の旨味を凝縮したコク深く濃厚なソースに醤油感の強いキレがバランス良く合わさった本格的な熊本ラーメンを風味豊かな“カップ焼そば”として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング 黒豚骨やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで、九州を代表とする豚骨ラーメンのひとつ“熊本ラーメン”の味わいをシリーズらしく再現、濃厚な豚骨の旨味に“焦がしにんにく”をしっかりと利かせたことで飽きの来ないこってり感を際立たせ、さらに醤油ダレのようなキレの良さ、具材に使用されたメンマや“ねぎ”がアクセントとして相性良くマッチし、そこにラードを使用した油で揚げた香ばしい麺が食欲を満たす濃厚な一杯、“ペヤング 黒豚骨やきそば”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ご覧の通りパッケージには、今回の仕上がりイメージを背景に、“黒マー油香る”、“黒豚骨”といった商品名や特徴などがシンプルに掲載されていて、濃厚な豚骨の旨味に黒マー油ならではの香ばしい“にんにく”の風味が食欲を掻き立てる臨場感の高いフレーバーによって幅広い層に好まれ、そもそも黒マー油は焦がし風味に若干クセがあるんですが、恐らく全体のバランスを考慮した上で相性良く馴染んでいるものと思われます！
このように今回のテーマとなる“熊本ラーメン”は、食欲そそる黒マー油の風味・旨味が特徴的で、単調になりがちな豚骨ラーメンにちょうど良いアクセントを加えていますから、今回の“黒豚骨やきそば”に関しても“焦がしにんにく”といったクセになる香ばしさがギトギトとしたソースと相性良く馴染み、本格感のある美味しさを引き立てていることでしょう！
ちなみにここ数年だと“ペヤング”シリーズで“豚骨”の旨味を活かしたフレーバーとしては…“ペヤング 豚骨醤油やきそば（2018年3月18日発売）”や“ペヤング モノホントンコツ MAXやきそば（2020年11月2日発売）”、“ペヤング 九州豚骨やきそば（2022年3月14日発売）”や“ペヤング 豚骨魚介やきそば（2023年1月23日発売）”など数える程度となっていて、“熊本ラーメン”そのものをテーマにしたフレーバーは今回が初で、たっぷりと使用されたソースによって濃厚な味わいが“カップ焼そば”として臨場感高く再現され、物足りなさを感じさせないやみつき感のある味わいが楽しめそうです！
このように“ペヤング”シリーズにはレギュラーサイズとして激辛なテイストから突拍子もない企業・メーカーとのコラボだったりと様々なフレーバーが発売されており、他にもボリューム感のある“超大盛”シリーズや“GIGAMAX”・“ペタマックス”シリーズなど…その種類は非常に多岐に渡り、2022年も様々なフレーバーが登場したように発売48年を迎える2023年にも期待したいところ！
他にも、ここ数年の“ペヤング”シリーズ一覧は下記の記事にもまとめてありますので、ぜひご覧ください！やはり“ペヤング”は改めて見ると多種多様なフレーバーが数多く登場していて面白いですね！
それでは、今回の“黒豚骨やきそば”がどれほど濃厚な豚骨の旨味を利かせた良い意味で脂っこいギトギトとした熊本ラーメンを再現しているのか？黒マー油ならではの香ばしさや食欲そそる“にんにく”の風味、そしてキリッとした醤油ダレのような口当たりとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が香り立つすすり心地抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り621kcalとなっております。（塩分は2.8g）
カロリーは、割とこってり感のある濃厚な熊本ラーメンをアレンジ・再現し、汁なしカップ麺（カップ焼そば）ということもあってレギュラーサイズとしてはかなり高めな数値のようですが、一方で塩分はかなり低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり119g、麺の量は90gとのこと。
また、このカロリーと塩分の数値を見ると…熊本ラーメンらしくこってり・濃厚なテイストを再現し、“黒マー油（焦がしにんにく）”やラードをうまく活かしたことによって臨場感の高い味わいに仕立て上げ、キレの良い醤油ダレと相性良く馴染んだことで本格感のある仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、香味油や植物油脂をはじめ…
- ポークエキス
- ポークエキスパウダー
- しょうゆ
- 食塩
- 香辛料
といった、濃厚な豚骨の旨味と黒マー油をバランス良く合わせたことで濃厚で本格感のある熊本ラーメン特有の味わいを再現、そこにキリッとした醤油ダレや具材に使用したメンマなどがちょうど良いアクセントになり、まさしく熊本のご当地ラーメン“熊本ラーメン”を食べているかのようなこってり感のある風味豊かなテイストに仕上げ、素材の旨味を存分に活かした脂ギットリな味わいを想像させる材料が並びます。
ちなみに以前ご紹介した“ペヤング 九州豚骨やきそば”と比較してみると…基本は同等の材料が使用され、今回の“黒豚骨やきそば”には調製ラードと食用ごま油が使用されていません！その代わりに植物油脂が加わり、さらに香味油によって黒マー油ならではの“焦がしにんにく”を再現しているものと思われます！
また、麺の項目を見てみると…シリーズらしい“ラード”といった材料がしっかりと記載されていることが確認できます！これによってラードの旨味・香ばしさが滲み出し、ソースの旨味も増すんですよね！
JANコード 49 02885 00928 3 原材料名油揚げめん（小麦粉（国内製造）、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料）、添付調味料（香味油、植物油脂、ポークエキス、ポークエキスパウダー、しょうゆ、食塩、糖類、香辛料）、かやく（メンマ、ねぎ、ナルト）／調味料（アミノ酸等）、増粘多糖類、酒精、カラメル色素、かんすい、酸化防止剤（ビタミンE）、クチナシ色素、乳化剤、カカオ色素、香料、ベニコウジ色素、ビタミンB₂、（一部に小麦・大豆・豚肉を含む）
栄養成分表示 [1食 (119g) 当たり]
熱量 621kcal たん白質 10.5g 脂質 38.1g 炭水化物 59.0g 食塩相当量 2.8g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく”、やきそばソースといった2つの調味料などが入っています。
そしてこちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に“やきそばソース”に関しては豚骨の旨味やラードなどがたっぷりと含まれた若干トロッとした状態でしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう！
また、麺はご覧の通り“ペヤング”お馴染みのやや細めにも見える中太仕様となっていて、原材料にも記載されていた通りラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味・香ばしい風味が熊本ラーメンをイメージした濃厚な焼そばソースと相性良くマッチし、今回もソースの美味しさを引き立てた仕上がりに期待できそうです！
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには…
- メンマ
- ねぎ
- ナルト
が入っています。
このように熊本ラーメンには欠かせないキクラゲなどは使用されていないようですが…メンマならではのコリコリとした食感がちょうど良いアクセントとなり、他にも豊富に使用された“ねぎ”によって後味さっぱりと感じさせる必要最低限の具材が取り揃えられているようで、今回のフレーバーに関しては黒マー油をしっかりと利かせた濃厚なソースに期待したいところ！
では、熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：480ml）
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら！
しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺からは食欲そそるラードの香ばしさが漂い、まだ別添されている“やきそばソース”を加える前の状態ではありますが、コク深く濃厚な熊本ラーメンを“カップ焼そば”に再現、豚骨の旨味や食欲そそる黒マー油の風味、そしてギトギトとした脂をうまく合わせ、さらに醤油ダレによるキレの良さがバランス良くマッチした臨場感の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどの“やきそばソース”を加えていきます！
ちなみにこのソースは、ポークエキスや黒マー油など濃厚な豚骨の旨味と思われる脂を多く含んでいるため、若干トロッとした状態ではありますが、決して粘度のある感じでもありませんので、香ばしい麺との馴染みも良さそうです！
そしてこの“やきそばソース”は若干“とろみ”が付いていたものの…量もかなり多めということもあってすぐに容器底へと沈んでいき、この時点では熊本ラーメンに欠かせない黒マー油ならではの“焦がしにんにく”の風味がほんのりと香る程度となっており、見るからに脂ギットリとしたツヤが印象的で、後味の良さを際立たせるキレの良い醤油ダレなんかも加わったことでメリハリのある熊本ラーメンをうまく再現、まさに“焦がしにんにく”がクセになる濃厚な味わいに間違いなさそうです！
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通りソースはトロッとした状態ながらも豚骨の脂や黒マー油に含まれるラードの油分によって割とすんなりと麺に馴染んでいきます！ただ、今回は想像以上に脂ギットリとした仕様ですので、若干の混ぜにくさはありますね。。（豚骨臭などはほぼ気になりません。）
そしてソースが全体に馴染むと…豚骨の旨味エキスやラードでしょうか？本格感のあるオイリーな脂・油分がしっかりと麺にコーティングされ、想像以上に臨場感の高い熊本ラーメンの味わいを再現、さらに具材として使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことで黒マー油を利かせた本格感のある美味しさがより一層引き立ち、まさに“ペヤング”らしくアレンジされた風味豊かなフレーバーとなっています！
また、今回使用されている具材は熊本ラーメンならではの味わいをさり気なく引き立てるものが多く、ちょうど良いアクセント程度となっており、全体をしっかりと混ぜ合わせることで様々な食感が濃厚なフレーバーにちょうど良いメリハリを付け、濃厚こってりとしたテイストながらも最後まで飽きさせない美味しさを再現、他にもペヤングらしいラードを使用した油で揚げた麺からも良い旨味や香ばしさが滲み出し、“黒豚骨やきそば”といった商品名に相応しい香り高い味わいがしっかりと楽しめそうです！
食べてみた感想
一口食べてみると…コク深く濃厚な熊本ラーメンならではの味わいがしっかりと再現され、やはりあっさり系ではなく比較的濃厚なテイストとなっており、豚骨の旨味エキスや黒マー油に含まれるラードなどをうまく活かしたことで良い意味での脂っこさをプラス、そこに醤油ダレのようなキレの良い口当たりがバランス良くマッチしたことで最後まで飽きることのない美味しさがたまらなく、具材に使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことで臨場感の高い熊本ラーメンを“ペヤング”らしくアレンジ・再現し、なんと言ってもこのメリハリのあるキレとコクが最後まで飽きることなく楽しめるかと思われます！
また、熊本ラーメンと言えば…濃厚な豚骨スープをベースに香ばしい風味がクセになる黒マー油を加えたことで若干好き嫌いが分かれるんですが、今回の“黒豚骨やきそば”に関しては丁寧に利かせたことによって気になるほどのものではなく、本格感を引き立てる風味豊かな香りとしてバランス良く馴染み、醤油ダレのようなキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことでギトギトしているにも関わらず脂っこさや“くどさ”といった印象はありません！
こういった豚骨の旨味エキスや脂などをしっかりと利かせ、醤油感の強いキレをバランス良く合わせたことで熊本ラーメン特有の味わいをうまく再現しているようで、具材に使用されたメンマや“ねぎ”が濃厚感のある味わいにちょうど良いメリハリを付け、それによって臨場感の高いフレーバーに際立たせているようですね！そのため、今回もまた奇抜なフレーバーではありませんが…想像以上にクオリティの高いこの一杯は幅広い層に好まれることに間違いなく、ついつい箸が止まらなくなります。。
そして、ソースが割と濃厚で脂っこいんですが、不思議と麺がダマになることもありませんし、脂っこさを感じることもなくガツンとした味わいがレギュラーサイズながらもたっぷりと楽しめるフレーバーとなっていて、なんと言っても黒マー油による“焦がしにんにく”の利かせ具合が絶妙ですね！この濃厚でギトギトとした熊本ラーメンを彷彿とさせる仕上がりとちょうど良い塩気・食欲そそる風味の組み合わせは個人的に好印象といったところ！
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしいやや細めの中太フライ仕様となっていて、すすり心地も非常に良く、ラードを使用した油で揚げたことによってラードの旨味・香ばしい風味が調理感や臨場感を高め、今回の“黒豚骨やきそば”といったフレーバーにもぴったりな仕上がりとなっています！
そんな麺には、濃厚な豚骨や黒マー油をバランス良く合わせたことで熊本ラーメン特有の味わいを再現したソースがよく絡み、一口ずつに豚骨の脂っこい旨味や醤油感のあるキレなどが口いっぱいに広がっていき、黒マー油による“焦がしにんにく”ならではの風味や麺から馴染み出すラードの香ばしさが後味良く抜けていきます！…というかこれは熊本ラーメンらしいコク深く濃厚な味わいにキレの良い醤油ダレが合わさった点が非常にバランス良く感じられ、そこに黒マー油による旨味・風味が絶妙にマッチしていてかなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか？
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのメンマが使用されていて、数に関して全く申し分なく、ほどよいサイズにカットされたことでコリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けや素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです！
また、こちらのナルトは、もちろん味付け自体は感じられないものの…今回の一杯に華やかな彩りとしてのアクセントが加わっているように感じられます！
他にもこちらの“ねぎ”が豊富に使用されていて、やや小さめにカットされている割にシャキシャキとした食感が心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の“黒豚骨やきそば”を美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています！
ソースについて
ソースは、先ほどもお伝えした通り濃厚な豚骨の旨味と黒マー油の風味をしっかりと利かせたことで熊本でお馴染み“熊本ラーメン”の味わいを想像以上に臨場感高く再現、そこに醤油ダレのようなキレの良さ・塩気がバランス良くマッチし、キリッとしたシャープな口当たりと良い意味での脂っこさが心地良く、ギトギトとしたこってり感があるものの…キレの良さや具材に使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことでメリハリのある熊本ラーメンが“ペヤング”らしく再現され、クセになる味わいがじっくりと楽しめるかと思われます！
そして、何と言っても“ペヤング”ならではのラードを使用した油揚げ麺から滲み出す香ばしさが今回の“熊本ラーメン”を再現したソースをより一層美味しく引き立て、乳化感のあるコク深くまろやかな味わいながらも最後まで飽きの来ない工夫が好印象で、濃厚な豚骨ラーメン・熊本ラーメンが好みの方ならかなりハマる一杯と言えるのではないでしょうか？
そのため、今回の“黒豚骨やきそば”は“ペヤング”シリーズとしては割と王道のテイストのひとつで、特に奇抜で話題性のあるフレーバーというわけではありませんが、脂ギットリとした豚骨の旨味と食欲そそる黒マー油の組み合わせとしては非常に珍しく、臭みのない豚骨の旨味が凝縮された濃厚な味わいということもあって、食欲もガツンと満たしてくれます！（麺なのに白飯が欲しくなるほど濃厚です。。）
このように、今回の“ペヤング 黒豚骨やきそば”は、濃厚な豚骨の旨味に黒マー油（焦がしにんにく）の食欲そそる風味をバランス良く合わせたことで濃厚な熊本ラーメンをうまく“カップ焼そば”に再現し、そこに醤油ダレのようなキレの良い口当たりや具材に使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで全く飽きることなく楽しむことができ、ソースに使用されたラードがこってり感を際立たせていたものの、全体のバランスが非常に良いせいか…パンチのあるテイストでしっかりと旨味も感じられる満足度の高い仕上がりとなっていたため、お好みによっては熊本ラーメンと相性の良い“おろしにんにく”辺りを加えてみても良いでしょう！（デフォルトではそこまで強烈ではありませんでしたので…）
まとめ
今回「ペヤング 黒豚骨やきそば」を食べてみて、九州を代表とする豚骨ラーメンのひとつ“熊本ラーメン”の味わいをシリーズらしく“焼そば”に再現した一杯には…濃厚な豚骨の旨味に黒マー油を合わせたことで濃厚でこってりとした熊本ラーメンをイメージさせる臨場感の高い味わいに仕上げ、脂ギトギトなテイストながらも醤油感の強いキレの良さ、そして具材に使用されたメンマや“ねぎ”がちょうど良いアクセントとなったことで最後まで飽きることもなく、キリッとした醤油ダレの感じも非常にバランス良く馴染み、そこにラードを使用した油で揚げたシリーズならではの麺から馴染み出す旨味や香ばしさが相性良くマッチした満足度の高い一杯となっていました！
また、単純に熊本ラーメンとは言っても“焼そば”としてその味わいを再現するのはなかなか難しいと思われますので、やはり“ペヤング”シリーズらしい拘りのフレーバーであることに間違いなく、豚骨の旨味や黒マー油に醤油ダレや具材からも全体のメリハリを考慮し、シリーズらしいラードの旨味や香ばしさとのバランスも想像以上に良かったので、かなり幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか？
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー！それでは！
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