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斗香庵(とこうあん)に行ってきました!和食出身の店主が作る無化調に拘った札幌ラーメン店

斗香庵(とこうあん)

斗香庵 SHINKOTONI(とこうあん 新琴似)」に行ってきました!

このラーメン店は、無化調に拘り、煮干し出汁や数種類ものブレンド醤油を使用し、豚や鶏に頼らず純和風出汁で仕上げたという繊細かつ深みのある“中華そば”と“味わい鶏のつけそば”を2枚看板メニューとし、透明度の高い淡麗系にも関わらず素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、じんわりと染み渡る美味しさはもちろん、見た目としても美しい一杯が大変好評の札幌に店舗展開する人気店、“斗香庵”となっております。

その特徴としては…上記の通り無化調に拘ったことで、しっかりとした味が表現されているにも関わらず素材の旨味を存分に活かしたことによって後味すっきりとしたテイストに仕上がり、メニューも非常にシンプルで何度食べても飽きの来ない味わいが多くのリピーターを獲得する札幌の人気店です!特に“中華そば”に関しては590円というリーズナブルな価格設定となっていて、9:50からオープンしていることから朝ラーメンとして訪れる方も多いようです!(営業時間は9:50〜15:00と昼営業のみとなっているのでご注意ください。)

また、店舗は…“斗香庵 SHINKOTONI”と“斗香庵 HIGAHI”の2店舗展開しており、両店ともにメイン通りほどの好立地ではなく、“斗香庵 SHINKOTONI”の周辺には地下鉄やJRがなく、一方の“斗香庵 HIGASHI”には周辺に地下鉄もありますが、駅から若干歩くので知る人ぞ知る名店のひとつとも言えるでしょう!(こういう美味いラーメン店は多少場所が悪くても行列ができるんですよね。。)

しかもなんとここ“斗香庵”とは、名店“ほっぺ家”の創業者“夏堀 英二”氏がセカンドブランド“ほっぺ家 はなれ斗香庵”としてオープンしたのがはじまり。現在は“ほっぺ家”を当時の店長に継承し、毎日食べても飽きの来ない無化調に拘った味わいが一気に評判を呼び、人気店として認知されたことで客足の絶えない名店となっています!(“中華そば”・“味わい鶏のつけそば”ともに好評でかなり悩みます。。)

他にもここ“斗香庵”は、“ほっぺ家”とのコラボなど定期的に限定メニューを提供しており、そのテイストもその時によって異なり、売り切れや臨時休業などもありますので、公式Twitter(https://twitter.com/eiji4721)を確認してから訪問することをおすすめします!そもそも和食出身の店主ですから、限定メニューも気になるところですので、定期的に訪れたくなるのも納得の名店と言えます!

ゆうき
ゆうき
では、今回は無化調に拘り、数種類ものブレンド醤油や煮干しの出汁などをうまく活かした透明度の高い見た目からも美しい清湯スープがじんわりと染み渡り、“中華そば”と“味わい鶏のつけそば”を中心に豊富な丼物メニューが大変好評の人気ラーメン店、「斗香庵」について実際に食べてみた感想などを詳しくレビューしてみたいと思います!

斗香庵(とこうあん)

今回ご紹介するラーメン店は、札幌市北区と西区に店舗展開する無化調に拘り、シンプルながらも繊細な美味しさが堪能できる毎日食べても飽きの来ないレギュラーメニュー“中華そば”に加え、“味わい鶏のつけそば”といった“つけ麺”を看板メニューとして大変人気を博す和食出身の店主による札幌の人気ラーメン店、“斗香庵”となっています。

ちなみにここ“斗香庵”の創業は…まず2008年10月、20年もの和食料理人の経験を持つという店主“夏堀 英二”氏によって中央区北2条東2丁目に“ほっぺ家”をオープンしたのがはじまり。

その後入居ビル解体のため2011年11月に惜しくもいったん閉店するも2012年8月に現在の住所(札幌市東区北11条東6丁目)へ移転オープン、そしてセカンドブランドとして2017年12月に“ほっぺ家 はなれ斗香庵”をオープンし、2021年10月に“斗香庵 SHINKOTONI”がオープンしたタイミングで“ほっぺ家 はなれ斗香庵”を“斗香庵 HIGASHI”に名称変更、それによって“ほっぺ家”は当時店長を務めていた“遠藤”氏が店を継ぐ形となっているようです!(今となっては“ほっぺ家”と“斗香庵”は師弟関係といった感じでしょうね。)

また、今回平日にも関わらずオープン9:50のところ11時前に到着したものの…すでに2組のお客さんが入っていて、その後も続々と来店してくる様子から察すると、やはり朝ラーメンも兼ねて一定のリピーター・常連客が多くいらっしゃる様子でした!(クオリティの高い“中華そば”にも関わらず590円は安すぎですしね。。)

この辺りに関しては無化調に拘っているからこそ何度食べても飽きの来ない味わいが楽しめるからであって、そもそもが素材の旨味を存分に活かしたことで物足りなさといった感じは一切なく、無化調を思わせない和食出身のセンス溢れる味わいによって染み渡る美味しさがたまらない…そんなシンプルながらも唸る一杯が人気の秘訣とも言えるラーメン店となっています!

他にも札幌で無化調を売りにしているラーメン店と言えば…以下のような店舗が挙げられます!(どこも名店と呼ぶに相応しい札幌の人気店揃いですね。。)

それでは、今回はこの“斗香庵”がどれほど素材の旨味を活かしたコク深く繊細な味わいに仕上がっているのか?煮干しなど和風出汁の旨味に拘り、数種類ものブレンド醤油によるじんわりと染み渡る味わいとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもパツンとした歯切れの良さ・密度感のあるずしっとした食べ応えのある麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

店舗に到着

今回は“斗香庵 SHINKOTONI”に行ってみると、平日のオープンから1時間後10:50頃に到着したんですが、満席ではないものの…すでに2組のお客さんがいらっしゃいました!(場所としては手稲方面から四番通りを麻生に向かい、西野・屯田通へ左に曲がったすぐ左手にあります。※車じゃないとちょっと行けない位置です。)

ちなみに駐車場は店舗裏に8台分、店舗右に4台分のスペースが確保されていますので割と余裕があり、今回は時間が早かったせいかスムーズに停めることができました!…というか平日の午前中でしたので、さすがにお客さん0かと思っていたんですが、さすが人気店だけあって常連客からも高い支持を獲得しているものと思われます!これはちょうど昼時だと行列ができるかもしれませんね。。
※営業時間は9:50〜15:00までの昼営業のみとなっているのでご注意ください。

また、暖簾には煮干しのイラストが描かれ、“西山製麺”と記載されています!(2022年4月辺りに“小林製麺”から変更。)、それに加え“斗香庵”のロゴも小さく表示されているのがまた品の良さを思わせますね!
ちなみにこの“西山製麺”と言えば…“狼スープ”や“麺屋雪風”、“札幌Fuji屋”や“ピッコロ大将”、そして名店“すみれ”といった札幌の超人気ラーメン店なんかも使用している製麺所です!

メニューについて

店舗入ってすぐ右手に券売機がありますのでまず食券を購入します。
そして気になるメニューはこちら!

ご覧の通り“中華そば”と“味わい鶏のつけそば”の2枚看板といった非常にシンプルなメニューに加え丼物やサイドメニューなどが並びます。

  • 中華そば(590円)
  • 味わい鶏のつけそば(730円)

これによると…“中華そば”は大盛りできないようですが、一方の“味わい鶏のつけそば(200g)”は+100円で大盛り可能とのこと。
※“つけそば”に“背あぶら”と“さばラー油”のトッピングはできません。

他にもトッピングとしては…

  • チャーシュー増し(200円)
  • 背あぶら(100円)
  • 特製さばラー油(100円)
  • 生姜(50円)
  • ねぎ増し(100円)
  • ばら海苔(100円)
  • とろ玉子天ぷら(120円)

などがあり、サイドメニューとしてはライス(100円)をはじめ…

  • タレカツ丼(390円)
  • 味噌カツ丼(390円)
  • カツ丼(390円)
  • カツカレー丼(390円)
  • サーモン丼(390円)
  • 鶏のから揚げ丼(390円)
  • 鶏のから揚げマヨ丼(390円)
  • 鶏のから揚げカレー丼(390円)
  • 斗香庵のチャーシュー丼(390円)
  • 天丼(390円)

と、看板に“中華そばとどんぶり 斗香庵”と記載されていただけあって丼物もかなり豊富です!(価格は全て390円となっています。)

ということで今回は当初からの目的だった“中華そば”を購入し、店員さんに食券を渡すと席に案内されます!…というか“中華そば”だけだとかなりリーズナブルですが、各種トッピングやサイドメニューに丼物を注文する方も多いので意外と客単価は高いのかもしれません!
※丼物のみの注文は不可となっています。

そして、席に座り改めてメニューを見てみると…“当店の料理は全て化学調味料を使わずご提供させて頂いております。”とのことで、やはり店主は和食出身ということもあって素材の旨味を存分に活かした丁寧な味わいに期待できそうです!(“ほっぺ家”の創業者である“夏堀”氏は今回訪問した“斗香庵 SHINKOTONI”にいらっしゃいます。)

また、麺に関しては以下の通り仕様が異なるようで、“中華そば”の丸刃でもっちりとした中太麺に対し“味わい鶏のつけそば”は平打ち仕様となっています。

中華そば西山製麺謹製・道産小麦100%で造る専用麺
味わい鶏のつけそば道産小麦100%平打ち麺

さらに、裏面を見てみると“斗香庵”に関する簡単な説明書きが記載されており、これによると…

当店の料理は化学調味料を使用せず天然食材等を大量に使用し旨味成分を抽出しております。
小さなお子様からご年配のお客様全ての方が安心して毎日でも食べていただけるようできる限り「国産」「道産」の食材を厳選してひとつひとつを“手仕込み”で仕込んでおります。
塩分や油分なども必要最低限に抑え、お客様が健康・笑顔で楽しんでいただける料理をご提供していけるようにと思っております。
尚、一日にご用できる仕込み量に限りがある為、食材完売の際の早仕舞い等は何卒ご了承下さいますようお願い致します。

といった、まさに和食出身の拘りが伝わってきますし、素材の旨味を存分に活かしたことで何度食べても飽きの来ない美味しさだけでなく、健康面にも気を使っていることがわかりますね!これは丼物も恐らく間違いなく美味しそうです…!

しかも丼物の注文はおひとり2品までと記載されていましたから…ラーメンの美味しさはもちろんサイドメニューも和食出身の店主による拘りが詰まっているようですね!(それで390円は安い…)

他にも“おうちで斗香庵。”ということでチャーシュー(650g)も取り扱いしているようですね!(※要予約)
こちらは税込2,900円と割と良い値段しますが、和食出身の店主が作る拘りのチャーシューは非常に気になります。。

そしてそのチャーシューの食べ方なんかも記載されていて…

  • 細かく刻んでチャーハン
  • スライスして野菜炒め
  • お酒のおつまみ
  • 付属のタレでさっと焼いて斗香庵のチャーシュー丼

と、どれも食欲そそる食べ方が記載されており、どれも惹かれますが…個人的にはやはり“つまみ”としていただきたいですね。。
※4日前までの予約が必要です。

店内について

そして店内はというと…オープンキッチンに対するカウンター9席のみとなっていて、“和”の雰囲気が伝わってくる清潔感のある落ち着いた感じがまた良いですね!

また、テーブル調味料としては…ご覧の通りホワイトペッパーのみといった非常にシンプルで、まさに素材の味を楽しむ“斗香庵”らしさが伝わってきます!

ちなみにカウンターには“味わい鶏のつけそば”を注文した場合のスープ割りについて記載されており、これによると…

  1. 飲みきれる分のつけダレをレンゲで入れる
  2. そこにお好みの濃さで割りスープを入れて飲む

とのことで、そもそも“斗香庵”の割りスープはたくさんの天然素材を使用しているようで、飲みきれる分だけ使用しましょう。

食べてみた感想

こうしてしばらくすると注文した“中華そば”が運ばれてきます(めちゃくちゃ早い…)!すると…ご覧の通りスープは透明度の高い淡麗系の醤油スープといった琥珀色の美しく上品な仕上がりとなっていて、スープ表面にはほんの僅かな油分が広がっているのが印象的!

そして使用されている具材はチャーシュー・メンマ・“ねぎ”と非常にシンプルで、店主が全て仕込んでいるとのことで煮干しの旨味やブレンド醤油による“かえし”など見るからに丁寧な作り込みが伝わり、味わい深いスープに“ねぎ”がさっぱり感をプラス、薬味として美味しさそのものを引き立て、さらにメンマもちょうど良い食感としてのアクセントにもなっているようです!

また、個人的に魚介出汁を活かした“中華そば”は好みのテイストで、特にここ“斗香庵”では豚や鶏の旨味にも頼らず純和風出汁で仕上げる澄んだ醤油スープで、“醤油ダレ(かえし)”にも拘り、5種類もの醤油をブレンドすることで醤油そのものの美味しさもポイントと言えるでしょう!…というか非常にシンプルながらも店主らしいセンスの良さを感じさせます!

他にもこちらのチャーシューは分厚い1枚をさらに半分にカットした食べやすい仕様となっており、豚バラでしょうか?しっかりとした肉質を感じさせる仕上がりで、こちらもかなりの拘りを感じさせますね!ちなみに風味は魚介出汁がほんのり香り立ち、必要最低限の具材が添えられて税込590円は安すぎです。。

そしてさっそく一口食べてみると…煮干しなどの和風出汁の旨味が染み渡り、ブレンド醤油による旨味やコクが物足りなさを一切感じさせない上質な醤油スープとなっていて、深みのある味わいにキリッとした口当たりが絶妙にマッチしたことで箸もスープも止まらなくなりますね。。しかも無化調は無化調なりに素材の旨味を最大限に活かしていますから、想像以上に旨味が強く感じられ、当然脂っこさや“くどさ”などはありません!

そのため、じんわりと染み渡る魚介出汁からは、ほんのり甘味を感じさせるほどの旨味が伝わり、透明感のある淡麗系醤油スープでありながらも非常に深みのある味わいは非の打ち所がなく、見た目よりもしっかりとした旨味が凝縮されています!…これはさすが和食出身ということもあって全く飽きることもありませんので飲み干してしまうやつですね!豚や鶏に頼らないことで後に残らないので朝ラーメンとしてもぴったりです!

また、スープは澄んだ透明感が見た目からも美しく、煮干しなどの魚介出汁からじっくりと抽出した旨味とブレンド醤油が絶妙にマッチし、和食出身の店主の拘りによってキレのある口当たりと深みのある素材の旨味を存分に活かしたことで雑味などは一切なく、キリッとした口当たりとともにじんわりと染み渡り、上品とも言える味わいが印象的で、シンプルながらも贅沢な逸品といったところでしょうか?…これは“味わい鶏のつけそば”も気になります。。

麺について

麺は、ご覧の通り西山製麺謹製・道産小麦100%で造る専用麺ということで、角刃の中太麺といった仕様となっており、全粒粉が練り込まれた小麦の風味豊かな拘りの麺によって香りを引き立てているようですね!しかもパツンとした歯切れの良い食感が心地良く、弾力感もありつつ密度感もあるせいか…しっかりと食欲を満たしてくれることでしょう!(よーく見てみると細かな全粒粉の粒々が確認できますね。)

そんな麺には…煮干し出汁や数種類ものブレンド醤油を使用し、豚や鶏に頼らず純和風出汁で仕上げたという繊細かつ深みのある無化調に拘った醤油スープがよく絡み、一口ずつにじんわりと染み渡る魚介系の旨味やブレンド醤油によるコク深くもしっかりとした旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介系の風味や芳醇とも言える醤油の香りが後味良く抜けていきます!

しかもすすり心地が良いせいか、全粒粉を練り込んだ小麦の風味も活きてきますね!スープの旨味そのものもそうですが、香りに関しても全く申し分なく、噛むほどに美味い手の込んだ一杯であることがよーく伝わってきます!これはやはり“味わい鶏のつけそば”も気になるところ。。

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの厚くカットされたチャーシューが使用されていて、ほどよく脂身を含む豚バラでしょうか?しっかりとした肉質を感じさせる噛み応えのある仕上がり具合となっており、じっくりと味わってみると…ほどよく味付けされた肉の旨味が広がっていき、シンプルな“中華そば”にしっかりとした肉の旨味をプラスする相性抜群な具材となっています!

ちなみに先ほどチャーシューがお持ち帰り(税込2,900円)できるとありましたが、4日前の予約が必要とのことで、もしかしたら4日間も熟成させているのかもしれませんね!これでチャーシュー増し200円なら追加トッピングしても良いかもしれません!

また、こちらのメンマは若干細めながらも使用されている数・サイズに関しては申し分なく、コリコリとした食感はもちろん、メンマ特有の味付けや素材本来の旨味がしっかりと感じられる相性抜群な具材となっているようです!

他にもこちらの“ねぎ”は、見るからに新鮮さを感じさせるシャキシャキとした食感が印象的で、ちょうど良い薬味にもなったことで、今回の“中華そば”の旨味そのものを引き立て、さらに後味すっきりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り煮干しの出汁や数種類ものブレンド醤油をバランス良く合わせたことで十分過ぎるほど素材の美味しさが染み渡り…さらに拘りのチャーシューやメンマといった相性抜群な具材による旨味が相性良くマッチし、魚介系ד醤油ダレ(かえし)”の旨味がたまりません!というか、シンプルながらも非常に美味い。。

しかもノーアニマルということで、脂っこさや“くどさ”といった感じは一切なく、見た目の通りあっさり・後味すっきりとした醤油スープながらも素材の旨味を存分に引き出したことで物足りなさを感じさせない深みのある味わいが前面に強調され、無化調でもここまで素材の旨味を存分に引き出せるのか…と唸るほどの仕上がりとなっています!

そのため、口の中でざらつきを感じさせるような荒々しさはなく、非常に丁寧な逸品とも言うべく口当たりはキレの良さとまろやかさが融合し、後味すっきりとしたバランスの良さは和食出身ならではといったところで、“中華そば”が看板メニューかと思っていましたが…これは“味わい鶏のつけそば”もぜひ実食してみたいですね。。

そして、この澄んだ淡麗系の醤油スープはもはやラーメンというよりも逸品料理と言っても過言ではないほどの仕上がりで、押し寄せる旨味とちょうど良いブレンド醤油による塩気、それらがバランス良く融合したことによって毎日食べても飽きの来ないしみじみとした味わいが表現され、卓上調味料も胡椒のみというのも納得です!

さらに具材として使用されている極厚なチャーシューやメンマと一緒に味わってみても当然美味しいですし…何より新鮮さを感じさせるシャキシャキ感の“ねぎ”がちょうど良い薬味となって旨味を引き立て、ちょうど良い口直しとして素材の旨味を最大限に際立たせているようにも感じられます!というかこの一杯はまさに逸品ですね!590円で提供して本当に良いのかどうか心配になるほどで、様々なトッピングやサイドメニューもありますが、“中華そば”だけで味わってみても十分満足できるかと思われます!

ただ、無化調だから良いというわけではなく、素材の旨味を丁寧に引き立たせている点が素晴らしく、最後まで一気に食べ進めてしまう麺の美味しさと醤油スープは幅広い層に好まれる一杯に間違いなく、じんわりと染み渡る優しい味わいにも感じられるこのテイストは、まさに毎日食べても飽きない一杯と言えるでしょう!(昼営業のみというのも納得です。)

そうこうしているうちに完食です!
ここ“斗香庵”は、無化調を謳っているだけあって素材からじっくり丁寧に抽出したことで旨味が想像以上に強く、毎日食べても飽きの来ない淡麗系・ノーアニマルの醤油スープらしく脂っこさや“くどさ”は一切なく、じんわりと染み渡る旨味がひと口ずつに染み渡り、一気に食べ進めてしまいます。。(気付けば水を飲むのも忘れてました…笑)

…というか無化調らしさを感じさせないこの仕上がりは素材の旨味を存分に活かしたことで満足度の高い味わいを表現、それによって客足の絶えない人気店へと注目されるようになったわけですね!これは実際に食べてみるとわかります!澄んだ淡麗系の醤油スープには想像以上に旨味が丁寧に凝縮され、煮干しならではの“えぐみ”や苦味など一切なく、上質な旨味エキスとして染み渡り、朝ラーメンにもぴったりです!

まとめ

今回「斗香庵」の“中華そば”を食べてみて、無化調・ノーアニマルで作られる淡麗系の醤油スープには…煮干しなどの和風出汁を丁寧に抽出したことによって、あっさりとしていながらも物足りなさを一切感じさせない品のある旨味が凝縮され、随所に渡って様々な拘りが感じられる辺りはさすが和食出身の店主が作り上げる逸品といったところで、素材本来の旨味を存分に活かした味わいはもちろん、西山製麺による全粒粉を練り込んだ風味豊かな専用麺とも絶妙にマッチ、それによって無化調らしく塩気・脂感が強いわけでもなく全体のバランスが非常に良い味わいが最後までじっくりと楽しめるため、まさに幅広い層に好まれる仕上がりとなっていました!

他にもここ“斗香庵”では今回ご紹介した“中華そば”以外にも“味わい鶏のつけそば(つけ麺)”も大変好評とのことで、豊富に提供されているサイドメニューの丼物はもちろん…和食出身の店主が丹精込めて作っているため、恐らくどれを食べても美味しいラーメン店であり、定期的に登場する限定メニューなんかもぜひ堪能したいところですので定期的に公式Twitter(@eiji4721)をチェックしてみると良いでしょう。(臨時休業の場合もありますので。)

ということで気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

斗香庵 SHINKOTONI 店舗情報

札幌市北区新琴似8条14-3-1 ヤマキヨビル1F
※駐車場は店舗裏(8台)と店舗右(4台)用意されています。

TEL:011-790-7130
営業時間:9:50~15:00
定休日:木曜日・第3水曜日

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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