「飲み干す一杯 豚辛タンメン」を食べてみました。(2024年3月4日発売・エースコック)
この商品は、ポークの旨味をベースに唐辛子を利かせた辛めのタンメンスープに仕上げ、そこにまるで生麺のような密度感のあるもっちりとした食感が特徴の中太麺が絡むシリーズらしいついつい飲み干したくなる一杯、“飲み干す一杯 豚辛タンメン”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、パッケージには“豚辛タンメン”といった今回の商品名が大きく掲載されており、通常タンメンというと…鶏や野菜の旨味を利かせた後味の良いテイストなんですが、このフレーバーは豚の旨味に辛みを利かせたひと味違ったタンメンに仕上げているようで、今回はレギュラー商品である“飲み干す一杯 味噌バター味ラーメン”と“飲み干す一杯 担担麺”のリニューアルとともに同時発売されています!
一方こちら容器側面には…ポークをベースに唐辛子を利かせたやみつき感のあるタンメンスープに各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…キャベツ・ねぎ・唐辛子が使用されているようで若干の物足りなさを感じますが、このシリーズはシンプルにスープが美味しいので申し分ありません!
…というか、この“飲み干す一杯”シリーズは別添されている調味料を加えることで想像以上の味わいが気軽に楽しめるため、個人的にも好みのシリーズであり、毎回必ずチェックしている次第です。。笑
また、こちらには“モチモチ食感多加水麺”、“特製豚ラー油ペースト”と記載されているように、別添されているペーストを入れることによってより一層豚の旨味やクセになる辛さが際立ち、さらに今回使用されている麺はフライ仕様でありながらも独自製法によってもっちりとした多加水麺を使用しているようで、想像以上に本格感のある味わいが気軽に楽しめそうです!
さらに、そもそも“飲み干す一杯”シリーズは1食当たりの量が若干少なめということもあって小腹を満たしたい時なんかにちょうど良いサイズ感で、別添されている液体スープを加えることによる美味しさは意外と侮れなく、その仕上がりに定評のあるシリーズとなっています!
そしてこちらには2020年1月20日に発売された“博多 背脂とんこつ”を機に刷新されたエースコックの人気シリーズ“飲み干す一杯”のロゴも表示されています!このシリーズ、その名の通り素材の旨味をうまく活かしたスープが特徴的でついつい飲み干してしまうんですよね。。
他にも特徴として…麺は丸刃の中太ならではのほどよい弾力と滑らかさを兼ね備え、密度感の高いもっちりとした仕上がりとなっていて、ポークをベースに唐辛子の辛みを利かせたシンプルながらもコクのある旨辛なタンメンスープといった…ついつい飲み干してしまう味わいが最後まで飽きることなくじっくりと楽しめるというわけです!
別添されている液体スープを加えると…後味すっきりとしたタンメンスープに食欲そそるポークの旨味やピリッとした唐辛子の辛さが広がっていき、シンプルながらも物足りなさといった感じは一切なく、最後まで飽きの来ないシリーズらしい美味しさに際立ち、特に麺はいつもとは異なるモチモチとした密度感の高い中太麺が絶妙にマッチした旨辛な一杯となっていました!
飲み干す一杯 豚辛タンメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みエースコックの人気シリーズのひとつ“飲み干す一杯”から新発売されたもので、ポークをベースに唐辛子の辛みを利かせた後味の良いタンメンスープに仕上げ、これまでにないモチモチとした多加水麺による中太麺が相性良くマッチし、まさにシリーズらしい最後までつい飲み干したくなる旨辛な一杯、“飲み干す一杯 豚辛タンメン”となっています。
売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ちなみに今回は“飲み干す一杯 味噌バター味ラーメン”と“飲み干す一杯 担担麺”が新たにリニューアル発売され、現在のラインアップとしては以下の11商品が発売されています!これによって以前ご紹介した“尾道 背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)”は外されているようです!(ご当地シリーズは2024年4月1日から新ブランド“ご当地の一杯”として変更となります。)
- 豚辛タンメン(2024年3月4日発売)
- 味噌バター味ラーメン(2024年3月4日リニューアル発売)
- 担担麺(2024年3月4日リニューアル発売)
- 函館 塩ラーメン(2023年8月28日再発売)
- 博多 背脂とんこつラーメン(2020年1月20日発売)
- 京都 背脂醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 仙台 辛味噌ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 横浜 豚骨醤油ラーメン(2020年1月20日リニューアル発売)
- 札幌 濃厚味噌ラーメン(2023年3月13日発売)
- ごま贅沢担担麺(2023年4月3日リニューアル発売)
- 鴨だし中華そば(2022年9月19日リニューアル発売)
それでは、今回の“飲み干す一杯 豚辛タンメン”がどれほどポークの旨味に唐辛子利かせた後味の良いタンメンスープに仕上がっているのか?シンプルながらも深みのある旨味やピリッとした辛みとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても新たに採用されたもっちりとした多加水麺による中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り279kcal(めん・かやく226kcal / スープ53kcal)となっております。(塩分は4.6g)
カロリーは、シリーズらしく若干少なめということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的といったところでしょうか?
ちなみに1食当たり66g、麺の量は55gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと53kcalとこちらもポークの旨味を利かせているとは言え、後味すっきりとしたタンメンらしくやや低めの数値となっているようですので、ポークをベースに唐辛子や豚ラー油ペーストを合わせた最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
他にも1食当たり66g、カロリー279kcalといった数値からも…夜食や飲んだシメなんかにもぴったりなサイズ感とも言えるでしょう!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ショートニングや食塩をはじめ…
- 香味調味料
- ポーク調味料
- 香辛料
- チキン調味料
- 豚脂
- 植物油脂
- オニオンパウダー
- 粉末しょうゆ
- 魚醤
といった、ポークをベースに唐辛子を利かせ、別添されている特製豚ラー油ペーストで豚とラー油の旨味を引き立てた後味の良いタンメンスープに仕上げ、まさについつい飲み干してしまうような…最後まで飽きの来ない本格的な味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:エースコック株式会社 兵庫工場(兵庫県)
JANコード 4901071403867 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、たん白加水分解物)、スープ(ショートニング、食塩、香味調味料、ポーク調味料、香辛料、チキン調味料、でん粉、豚脂、植物油脂、おからパウダー、砂糖、オニオンパウダー、粉末しょうゆ、魚醤)、かやく(キャベツ、ねぎ、唐辛子)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘多糖類、重曹、香料、かんすい、乳化剤、カラメル色素、カロチノイド色素、微粒二酸化ケイ素、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (66g) 当たり]
熱量 279kcal たん白質 6.1g 脂質 9.9g 炭水化物 41.4g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)4.6g
(めん・かやく1.6g/スープ3.0g)カルシウム 157mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、フタの上には“特製ペースト”と記載された調味料が別添されています。
そしてこちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、豚やラー油の旨味を凝縮したペースト状となっていたため、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!
また、具材には…
- キャベツ
- ねぎ
- 唐辛子
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り丸刃の中太程度で、見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備え、思ったより食欲を満たしてくれる密度感の高い多加水麺のようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:280ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺は多加水麺による密度感の高い仕様ということもあって容器底に沈んだ状態となっており、実際にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、まだ別添されている特製ペーストを加える前の状態ではありますが、ポークをベースに唐辛子を利かせた後味の良いピリ辛なタンメンスープならではのクセになる一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに、先ほどの特製ペーストを加えていきます!
すると…豚とラー油の旨味を利かせたというだけあってオレンジ色の油分を含むペーストが出てきますので、しっかりと絞り込んで入れていきましょう!ちなみにラー油に含まれる“ごま油”のような風味は控えめで、むしろ豚の旨味をコク深く引き立てているように感じられます!
では、よーくかき混ぜていきます!
そしてスープが全体に馴染むと…タンメンながらもピリ辛でコクのある仕上がりで、“とろみ”というよりも厚みのある旨味が凝縮されているようで、食欲そそる唐辛子やラー油の辛さがちょうど良いメリハリとなって最後まで飽きることもなく、まさに“飲み干す一杯”シリーズならではの若干少なめということもあって今回もまた飲み干してしまいそうです!
このようにこの“飲み干す一杯”シリーズは、そもそもちょうど良い食べきりサイズと侮れない味わいによってちょっと小腹を満たしたい時なんかにありがたい一杯であり、特に今回は後味すっきりとしたタンメンに豚の旨味と唐辛子・ラー油の辛みを加えたことで旨辛でクセになるスープが際立ち、食べ進めていくに連れて体の中から温まるテイストがカップ麺で気軽に楽しめるかと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…タンメンらしく後味すっきりとしたテイストなんですが、やはり豚の旨味に唐辛子やラー油の辛みが利いたことで厚みのある旨味が引き立って感じられ、シンプルながらも刺激的なアクセントがちょうど良いメリハリとなって食欲を掻き立て、そもそもポークの旨味を利かせたことで物足りなさといった感じは一切なく、“くどさ”といった感じも一切ありませんしシリーズらしく最後まで飽きの来ない美味しさが印象的!
また、気になる辛さは…唐辛子やラー油を利かせたピリ辛といった程度で、真っ赤な見た目ではありますが、そこまで気にするほどではありません!そして、動物系の旨味が加わったことによってコクもありつつ後味の良さが良く、シリーズらしくついついスープが進む一杯に間違いなく、ちょっと少なめ・なおかつこの本格的な美味しさがまた良いですね!重すぎず物足りなさを感じさせないバランスの良さはいつもながら絶妙です!
さらに原材料を見てみると…スープは割とシンプルな構成なんですが、素材の旨味や各種調味料・香辛料などをうまく活かし、組み合わせたことでやみつき感のあるタンメンスープに仕立て上げ、食べ進めていくに連れて体の中から温まり、野菜の旨味を活かした広く知られるタンメンとはひと味違った美味しさが気軽に楽しめることと思われます!
麺について
麺は、ご覧の通り丸刃の中太仕様なんですが、多加水麺を採用したことでいつもより遙かにもっちりとした弾力とが際立ち、すすり心地も非常に良く、麺量55gと若干少なめの割に食べ応えのある仕上がりとなっていて、ちょっと小腹が空いた時などにぴったりです!
そんな麺には…ポークをベースに唐辛子やラー油の辛みを利かせた後味の良いタンメンスープがよく絡み、ピリッとした辛みや動物系のコクなどが口いっぱいに広がっていき、ほんのり香るラー油の風味やフライ麺特有の香ばしさが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、思ったより大きめにカットされたキャベツが入っていて、シャキシャキとした食感が心地良く、タンメンにぴったりな具材として今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!
また、こちらの粗挽き唐辛子もさり気なく使用されていて、ちょうど良いアクセントとして後引く辛さをプラスしているようです!(この辺りに関しては唐辛子で辛さを調整してみると良いでしょう。)
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、小さめにカットされたことでシャキシャキとした食感とまではいかないものの、ちょうど良い薬味にもなったことで今回の豚辛タンメンスープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
スープについて
スープは、基本タンメンということもあって後味すっきりとしたテイストで、そこにポークや唐辛子が加わり、さらに別添されている特製豚ラー油ペーストによって豚やラー油の旨味が引き立ち、ピリッとした辛みがちょうど良いアクセントとなったメリハリのある仕上がりとなっています!
そのため、タンメンらしく軽やかなテイストながらも思ったより深みのある味わいが印象的で、単純にピリ辛なだけでなくポークの旨味がコクを引き立てており、容器側面に“豚とラー油の旨みが詰まった特製豚ラー油ペーストが決め手のタンメンです。”と記載されていた通りコクと辛みがプラスされた味わいによって最後まで飽きることもありません!
また、食べ進めていくに連れて特製ペーストや元々入っていた粉末スープなどが全体に馴染むことで旨味やコクが広がっていき、唐辛子やラー油の辛さがちょうど良いアクセントとなったことで“くどさ”といった感じは一切なく、リーズナブルに本格感のある味が楽しめるのは嬉しいですね!軽やかなタンメンにポークや唐辛子を加えた全体のバランスが絶妙です!
まとめ
今回「飲み干す一杯 豚辛タンメン」を食べてみて、広く知られているタンメンとはひと味違い、ポークをベースに唐辛子を利かせ、別添されている特製豚ラー油ペーストを加えることによって豚やラー油の旨味・辛みが際立ち、後味すっきりとしていながら物足りなさといった感じは一切なく、そこにもっちりとした密度感の高い多加水麺の中太麺が相性良くマッチしたついつい飲み干したくなる一杯となっていました!
…というか、このシリーズはやはりちょっと少なめ・クセになる味わいといったサイズ感と美味しさが非常に好印象で、今回の“豚辛タンメン”もまた素材の旨味だけでなく各種香辛料などをうまく活かした本格的な仕上がりでしたので…夜食なんかにも常備しておきたいところではないでしょうか?
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