「クッタ コクふわチーズクリーム味」を食べてみました。(2024年4月15日発売・東洋水産)
この商品は、以前ご紹介した…“クッタ ガーリックチーズクリーム味(2021年10月18日発売)”や“クッタ レモンチーズクリーム味(2022年10月3日発売)”に続くクリーム系のフレーバーで、ガーリックとブラックペッパーを利かせたコクのあるスープにチーズ風味を付与したことでまろやかさ・濃厚感が際立ち、そこに“つやもち製法”の香ばしいフライ麺が相性良くマッチした一杯、“クッタ コクふわチーズクリーム味”となっております。(値段:税別236円)
ご覧の通り、容器側面には“クリームスープのふんわりまろやかな味わいでホッとひといき”と記載されているように、今回はチーズ風味の濃厚なクリームスープにガーリックとブラックペッパーでアクセントを付けたほんのり“とろみ”のある仕上がりのようで、掲載されているイメージ写真を見る限り具材には…味付挽肉・チーズ加工品が使用されているようです!
また、上記には…独自製法の“つやもち製法”によるラードを使った油で揚げた食べ応え抜群な“しっかり麺”のリフト写真なんかも掲載されており、弾力のあるもっちりとした食感だけでなく、ずしっと重みのあるボリューム感なんかもあり、食べ進めていくに連れてラードの旨味・香ばしさが滲み出すことで満足度も増していく…そんなやみつき感のある麺が今回もまた同じく採用されています!
他にも特徴として…この“クッタ”シリーズはこれまでも様々なフレーバーが登場してきたんですが、各テイストに合わせた麺を採用しており、今回の“コクふわチーズクリーム味”に関しては…東洋水産独自技術の“つやもち製法”によるもっちりとした厚みのある若干幅広な仕様となっていて、ほどよい弾力と噛み応えのあるコシを兼ね備え、ラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが加わったことでチーズの風味が香り立つコク深いクリーミーなスープとも相性良く馴染み、まろやかでありながらもキリッとした口当たりを表現、まさに最後まで飽きることなく後味さっぱりとしたクリーム系の味わいが楽しめるというわけです!
以前ご紹介した各種クリーム系のフレーバーと同じく、ベースはまろやかなクリームスープとなっていて、ガーリックとブラックペッパーがちょうど良いアクセントとなったことで決して“くどさ”といった感じはなく、さらにクリーム系の味わいにぴったりなチーズの風味が後味の良さを引き立て、これまでのクリーム系とはまたひと味違った幅広い層に好まれる春のふんわりとした雰囲気にぴったりな一杯となっていました!
クッタ コクふわチーズクリーム味
今回ご紹介するカップ麺は、“はぁ~、くった~”でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、定番のクリーム系のテイストとしてチーズ風味のクリームスープにガーリックとブラックペッパーでアクセントを付けたことによって全体がうまく調和され、春のふんわりとした雰囲気を表現、そこに麺から滲み出すラードの旨味・香ばしさがバランス良く馴染んだことで…まさに万人受けするかのようなコク深くまろやかな味わいが楽しめる一杯、“クッタ コクふわチーズクリーム味”となっています。
※売っている場所:今回はセイコーマートで購入
ご覧の通りフタの上にもガーリックとブラックペッパーをバランス良く合わせたコク深くも後味の良いクリームスープが独自技術“つやもち製法”による弾力のある麺に絡む仕上がりイメージが掲載されており、クリーム系のコク深い旨味・チーズの風味が相性良く合わさったことでひと味違ったテイストが表現されていることが伝わってきます!(今回は特に“パンに合う”といった文言は記載されていません。)
他にもこちらには“しっかり麺”と記載されているように、今回の“つやもち製法”には…弾力のあるもっちりとした食感だけでなく、食べ応えのあるコシの強い食感を兼ね備えており、文字通りしっかりとした麺に仕上がり、それによってシリーズらしい“食べた感”を表現しているものと思われます!この辺りに関してはもはや安心感がありますね!
ちなみにこの“クッタ”シリーズは、よく2品ずつ新商品やリニューアル商品が登場しているんですが、今回はこの1品のみの登場となっていて、現在この“クッタ”シリーズのラインアップは今回の“コクふわチーズクリーム味”を含めて計7商品となっています!
- MARUCHAN QTTA コクしょうゆ味
- MARUCHAN QTTA シーフード味
- MARUCHAN QTTA コク味噌味
- MARUCHAN QTTA サワークリームオニオン味
- MARUCHAN QTTA トマトクリーム
- MARUCHAN QTTA 豚キムチ味
それによって以前ラインアップに含まれていた“クッタ 鶏ポタ(2024年1月8日発売)”や“クッタ カルボナーラ味(2023年12月4日発売)”が外されているようです!
また、“クッタ”シリーズと言えば…“クッタ サワークリームオニオン味(2019年2月4日発売/2020年1月6日再発売)”をはじめとする“超スナック系”なんかも気になるところなんですが…新商品としては以前ご紹介した“クッタ わさび&ビーフ味(2019年1月28日発売)”以来登場していません。。さすがにそろそろかな?とちょっと期待しているんですが…なかなか登場しませんね!ここ最近だと新フレーバーの登場頻度も鈍化していますし…(個人的に“クッタ”シリーズはこういったジャンク感のあるテイストの方が合うと思うんですが…)
それでは、今回の“クッタ コクふわチーズクリーム味”がどれほどクリーム系のコクや甘みを利かせた味わい深い仕上がりとなっているのか?相性良く溶け込んだチーズの風味、そして味にメリハリを付けるガーリックやブラックペッパーとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“つやもち製法”によるもっちりとした弾力やコシの強い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り370kcal(めん・かやく289kcal / スープ81kcal)となっております。(塩分は3.6g)
カロリーは、春のふんわりとした雰囲気にぴったりなクリーム系のフレーバーにも関わらず割と低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めの数値となっています。
ちなみに1食当たり79g、麺の量は61gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと81kcalとポークや野菜の旨味を利かせたコク深いクリームスープということもあって思ったより高めな数値を占め、コク深いテイストに香辛料を合わせたことで最後まで飽きの来ない仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳等を主要原料とする食品や豚脂をはじめ…
- 食塩
- 香辛料
- 醸造酢
- しょうゆ
- 粉末野菜
といった、ポークや野菜の旨味にチーズの風味を利かせ、後味の良さを引き立てるガーリックやブラックペッパーをバランス良く合わせた飽きの来ないクリームスープに仕上がり、濃厚なテイストながらもシャープな口当たりやキリッとした後味がバランス良く融合したことでメリハリのある味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場:東洋水産株式会社 関西工場(兵庫県)
他にも“油揚げめん”と記載された項目には、しっかりと“精製ラード”といった文字が確認できますね!これによって“クッタ”らしい香ばしさが加わり、“コクふわチーズクリーム味”ならではの旨味がより一層風味豊かに楽しめるものと思われます!
また、以前ご紹介した“クッタ レモンチーズクリーム味”や“クッタ ガーリックチーズクリーム味”と比較してみると…同じクリーム系ということもあって、ほぼ同等のテイストのようです。。
JANコード 4901990377751 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、砂糖、しょうゆ、チキンエキス、卵白)、添付調味料(砂糖、乳等を主要原料とする食品、豚脂、食塩、香辛料、醸造酢、しょうゆ、粉末野菜、たん白加水分解物)、かやく(味付挽肉、チーズ加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、カラメル色素、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、パプリカ色素、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (79g) 当たり]
熱量 370kcal
めん・かやく: 289kcal
スープ: 81kcalたん白質 7.3g 脂質 16.0g 炭水化物 49.2g 食塩相当量 3.6g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 2.1gビタミンB1 0.25mg ビタミンB2 0.23mg カルシウム 158mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りシリーズらしく粉末スープがたっぷりと使用されており、特に調味料などは別添されていません。
そして、かやくには…
- 味付挽肉
- チーズ加工品
が入っています!
そして、麺はご覧の通り粉末スープで確認しにくい状態となっているんですが…実際には東洋水産の独自技術“つやもち製法”による厚みもあり若干幅広で角刃の仕様となっていて、“クッタ”シリーズならではのラードを使用した油で揚げた麺がガーリックやブラックペッパーを利かせたチーズ風味のクリームスープと相性良く馴染み、もっちりとした弾力やほどよいコシが楽しめそうです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:290ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力とほどよいコシが加わり、チーズの風味が優しく香り立つことでコクのあるクリーミーなスープが予想され、ガーリックの風味はそこまで主張しているわけではなく、シリーズらしい麺から滲み出す香ばしい風味やラードの旨味との相性抜群な濃厚ながらもメリハリのある一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして全体に粉末スープが馴染むと…春のふんわりとした雰囲気にぴったりなクリーム系のスープに厚みのあるコクやチーズ風味が馴染み、ほどよい“とろみ”を付けたことで繊細かつ深みのある味わいに仕上がり、まさにクリームシチューのような舌触りまろやかな一杯となっています!
※このシリーズは粉末スープが豊富に使用されていますので、容器底からしっかりと混ぜてください。
このように今回はクリーム系のコク深いスープにチーズの風味を加えた安定感のある仕上がりとなっていて、単純に濃厚なクリームスープというわけではなく、まろやかでありながらもキレ・後味の良いテイストで、麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさによって恐らく食べ進めていくに連れて満足度も増していき、“コクふわチーズクリーム味”といった商品名に相応しいホッとひといきできるクリームスープに間違いなさそうです!
また、具材に使用されている味付挽肉からも良い旨味が滲み出しているようにも感じられ、食べ進めていくに連れて旨味も増していき、それと同時に深み・コクも増していくテイストがシリーズらしく表現されているようですね!…というか、容器底に粉末スープや香辛料が溜まっているため、よーく混ぜながら食べ進めいていくと良いでしょう。
食べてみた感想
一口食べてみると…ポークや野菜の旨味に関してはコク深いクリームスープを下支えしているようで臭みなどは一切なく美味しさそのものを引き立て、そこに相性抜群なチーズの風味が香り立ち、さり気なく利かせたガーリックやブラックペッパーがちょうど良いメリハリとなって全体を調和し、最後まで飽きることのない味わいがじっくりと楽しめることと思われます!
そして、クリームスープならではのコクや甘みはこの素材の美味しさによって表現され、当然脂っこさといった“くどさ”もなく、ほんのり“とろみ”が付いたことで麺との馴染みも非常に良く、さり気なく利かせた香辛料によってメリハリのあるクリームスープに仕上がり、まさしく幅広い層に好まれるテイストと言えるでしょう!
ちなみにこのチーズの風味に関しては…ほんのり香る程度で主張は弱く、チーズクリームスープといった王道とも言えるまろやかなテイストに“コクふわ”な雰囲気を演出していたため、実際にはそこまで奇抜な味わいというわけでもなく、定番とも言えるコク深いスープを引き立てているようです!
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズお馴染みの“つやもち製法”による厚みもあり若干幅広な仕様(油揚げ麺)となっていて、もっちりとしていながらも歯切れの良いコシがあり、ずしっとした密度感によってしっかりとした食べ応えなんかもあり、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味・香ばしさが今回のフレーバーとも相性良く馴染んでいるようです!
そんな麺には、ポークや野菜をベースにチーズの風味、さらに麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさが相性良くマッチした濃厚とも言えるクリームスープがよく絡み、一口ずつに旨味が凝縮されたクリーム系ならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、クッタらしいラードの香ばしさやチーズのまろやかな風味が後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、使用されているサイズ・数に関しては全く申し分なく、じっくりと味わってみると…しっかりと味付けが施された肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどもっちりとした角刃のフライ麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!
また、チーズ加工品なんかも使用されているんですが、しっかりとスープに馴染ませていくことによってチーズならではの風味やコクが際立つため、具材として味わうのではなく、全体をしっかりと混ぜて食べ進めていくと、チーズのまろやかな味わい・風味がさらに際立って楽しめることでしょう!
スープについて
スープは、ポークや野菜をベースにチーズの風味をバランス良く合わせたクリーミーでありながらもガーリックとブラックペッパーでメリハリが付いたテイストとなっていて、まさに王道とも言えるまろやかなクリームスープに仕立て上げたことによって幅広い層に好まれることに間違いありません!
そして、食べ進めていくに連れて麺からラードの旨味や香ばしさが滲み出し、それによってコク深さがより引き立ち、ついついスープが止まらなくなってしまいます!特に今回は記載されていませんでしたが…残ったスープに追い飯やパンにも合いそうなコク深くクリーミーな仕上がりといったところ!
また、食べ進めていくに連れて具材に使用された味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、容器底から混ぜながら食べ進めていくことによって粉末スープなども全体に馴染むことで“とろみ”やコク深さも増していき、喉越しの良いまろやかなクリームスープが際立つことで、満足度も増していくわけですが…スープには厚みもありトロッとした状態なので火傷に注意です!
まとめ
今回「クッタ コクふわチーズクリーム味」を食べてみて、まろやかな味わいでホッとひといきできるような春のふんわりとした雰囲気にぴったりな一杯には…ポークや野菜の旨味をベースにチーズの風味を合わせ、さらにアクセントとしてガーリックやブラックペッパーをプラスしたことによってコク深くまろやかでありながらもキリッとしたメリハリが心地良く、まさに万人受けするかのような安定感のあるクリームスープに仕上げ、そこに独自製法の“つやもち製法”によるラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさが相性良くマッチした定番とも言える満足度の高い一杯となっていました!
やはりこういった定番とも言えるクリーム系のフレーバーは間違いないですね!まろやかでありながらもチーズの風味やキリッとしたメリハリが加わり、シリーズらしい麺から滲み出すラードの旨味や香ばしさがスープに馴染むことで最後まで飽きの来ない味わいが存分に楽しめるのではないでしょうか?
この記事を読んだあなたにおすすめ!