「CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン」を食べてみました。(2020年11月2日発売・エースコック)
この商品は、カレー専門店“ココイチ”でお馴染み“カレーハウスCoCo壱番屋”とのコラボカップ麺の新商品ということで、コラボ10年目となる今回は王道メニューをさらに美味しくした2品(スパイスカレーラーメン・濃旨カレーラーメン)が登場です!
それも…今回ご紹介する一杯は、鶏やトマトの旨味をベースにバランス良く配合した8種類もの厳選されたカレースパイスを加えることでココイチならではのちょうど良いアクセントとなる刺激と風味豊かな香りが広がり、まさに最後まで飽きの来ない安定感のある美味しさが表現された一杯、“CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン”となっております。(税抜き210円)
ご覧の通り、パッケージには“8種類のスパイスで仕上げる”と記載されているように、これまでもCoCo壱番屋監修のカップ麺には本格感のあるスパイスが配合されていたわけですが、今回の王道メニューにはさらに拘りのスパイスが豊富に採用されているようですね!これは王道というだけあって期待できそうなフレーバー!
また、こちらには8種類ものスパイスを配合したという“後がけスパイス付き”と記載されているように、別添されたスパイスからは…あくまでイメージではありますが、非常に風味の良さなんかも伝わってきますね!カレーと言えばスパイス感と同じくスパイシーな風味の良さなんかも醍醐味のひとつですから、王道メニューをさらに美味しくしたという仕上がりは気になるところ。。
一方こちらには…鶏やトマトの旨味をベースにした比較的あっさりとした中にもコク深く拘りのスパイスをたっぷりと加えた風味豊かな仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・大豆そぼろ・コーン・“ねぎ”が使用されているようです!
他にも特徴として…麺はエースコックらしい中太・丸刃仕様となっていて、ほどよいもっちり感とコシがあり、“バケツ型”ならではの容器に麺量90gものボリュームある麺とポークや香味野菜の旨味をしっかりと利かせた濃厚かつ王道を行くカレースープに厳選された本格スパイスを加えたココイチらしい味わいががっつりと楽しめるというわけです!
鶏やトマトの旨味をベースにしているというだけあって、比較的サラッとした軽やかでキレの良いカレースープに仕上がり、野菜の旨味なんかも深みを引き立たせ、8種類もの厳選されたスパイスが豊富に使用された一杯とは言っても特段辛さに際立っているわけではなく、素材の旨味を活かしたスパイシーな味わいは…まさに王道メニューをさらに美味しくしたというだけあって、かなり幅広い層に好まれると思われるテイストとなっていました!
これは特に、“CoCo壱番屋”ファンはもちろん、鶏やトマトの旨みをベースにカレーならではの8種類もの厳選されたスパイスを加えた本格感のあるカレースープに麺量90gものボリューム感のある麺をたっぷりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“CoCo壱番屋”とのコラボカップ麺ということで、2020年のコラボ10年目となる一杯として、王道とも言えるフレーバーをさらに美味しくし、鶏やトマトの旨味をベースに厳選された8種類ものスパイスが後引く辛さ・旨味を引き立てる風味豊かな満足度の高い一杯、“CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン”となっています。
そしてここ“ココイチ”とのコラボカップ麺はこれまも数多く発売されてきましたから、10年目ということもあって、コンビニ等でももはやお馴染みのカップ麺シリーズと言えるのではないでしょうか?
ちなみに、この“CoCo壱番屋”とのコラボカップ麺としては…ご覧の通りここ数年でも定期的に数多くの商品が発売されており、その多くがフレーバーの異なる2種類ずつ登場していることが多いように今回もまた新開発された固形カレールゥを使用した濃厚な一杯、“CoCo壱番屋監修 濃旨カレーラーメン”が同時発売されています。
- CoCo壱番屋監修 カレーラーメン(2020年4月13日発売)
- CoCo壱番屋監修 カレー焼そば(2020年4月13日発売)
- CoCo壱番屋監修 スタミナ黒カレーラーメン(2019年11月4日発売)
- CoCo壱番屋監修 麻辣赤カレーラーメン(2019年11月4日発売)
- CoCo壱番屋監修 まろやかクリーミーカレーラーメン(2019年4月15日発売)
- CoCo壱番屋監修 刺激のスパイスカレーラーメン(2019年4月15日発売)
- ロカボデリ CoCo壱番屋監修カレーラーメン 糖質オフ(2020年2月10日リニューアル発売)
- CoCo壱番屋監修 濃い出汁香るカレーそば(2018年11月5日発売)
- CoCo壱番屋監修 とろ~りカレーうどん(2018年11月5日発売)
- CoCo壱番屋監修 ホワイトカレーラーメン(2018年4月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 レッドカレーラーメン(2018年4月16日発売)
- CoCo壱番屋監修 フライドチキン入りカレーラーメン チーズトッピング(2018年2月26日発売)
それでは、今回の“CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン”がどれほどチキンやトマトの旨味を凝縮させたキレの良いコク深い仕上がりとなっているのか?厳選された8種類ものスパイスとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもエースコックらしい中太・丸刃仕様によるもっちりとした弾力のある90gものボリューム感抜群な麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り430kcal(めん・かやく390kcal / スープ40kcal)となっております。(塩分は6.7g)
カロリーは、大型容器のボリューム感抜群な一杯の割にかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はかなり高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり103g、麺の量は90gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは40kcalとかなり低く、やはり鶏やトマトの旨味をベースにしたチキンカレーのようなテイストらしく非常に軽やかで、ココイチらしく素材の旨味を活かしたことで物足りなさを一切感じさせないスープに厳選された8種類ものスパイスが後引く旨味・風味を引き立てる飽きの来ない仕上がりをイメージさせますね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や乳化油脂をはじめ…
- カレー粉
- 香辛料
- 野菜パウダー
- 香味調味料
- チキンエキス
- チキンパウダー
といった、チキンやトマトの旨味をベースに比較的あっさりとした中にも野菜の旨味も後押ししたことでコクのある素材の旨味を活かし、さらに厳選した8種類ものスパイスを合わせたことによって後味すっきりとしたスパイシーな味わいを想像させる材料が並びます。
JANコード 4901071235376 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩)、かやく入りスープ(食塩、キャベツ、乳化油脂、カレー粉、香辛料、野菜パウダー、香味調味料、大豆加工品、酵母エキス、コーン、チキンエキス、チキンパウダー、ねぎ)、スパイス(香辛料、パセリ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、カラメル色素、かんすい、重曹、微粒二酸化ケイ素、酸味料、カロチノイド色素、酸化防止剤(ビタミンE)、紅麹色素、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、ビタミンB2、ビタミンB1、香辛料抽出物、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (103g) 当たり]
熱量 430kcal たん白質 9.7g 脂質 12.6g 炭水化物 69.5g 食塩相当量
(めん・かやく/スープ)6.7g
(2.0g/4.7g)ビタミンB1 0.45mg ビタミンB2 0.55mg カルシウム 329mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“かやく入り粉末スープ”、スパイスといった2つの調味料などが入っています。
また、粉末タイプということもあって、恐らくスープにも馴染みやすいかと思われますが、“スープに充分熱湯をかけてよく溶かしてください。”と記載されているように、調理する際の熱湯はこの粉末を中心に注ぐようにすると良いでしょう!
さらに、麺はご覧の通り中太・丸刃、麺量90gのボリューム感たっぷりな仕様となっていて、見るからにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせます!(エースコックってこういった麺多いんですよね。。この辺りに関しては個人的にもう少し工夫が欲しいところではあります…)
調理してみた
ではまず、先ほども“かやく入り粉末スープ”を入れてみます。
そして、かやくには…
- キャベツ
- 大豆そぼろ
- コーン
- ねぎ
が入っています。
そして、見ておわかりいただける通り…すでにカレーならではのスパイスの利いた粉末がたっぷりと使用されており、これがまた風味が食欲そそります!!ここにさらに厳選された8種類ものスパイスが加わるわけですから…より一層スパイシー感が増した王道メニューをさらに美味しくしたという拘りの仕上がりに期待できそうです!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:500ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸ったことで、先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺にはもっちりとした弾力が加わったことでボリューム感もあり、さらに拘りのスパイスが後味すっきりとした本格感のある味わいを際立たせる満足度の高い一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染んだら、最後に先ほどのスパイスを加えて完成となります!(本来ならスパイスを加えてしっかりとかき混ぜるところなんですが…デフォルトとの味の違いやスパイス感・辛さなんかも確かめてみたいので、敢えて“あとがけ”仕様にしてみました。)
すると…近くで風味を確認してみるとけっこうむせるほどのスパイス感が利いてきますね!原材料を見る限りどのような香辛料が使用されているのかは定かではありませんが、風味の良さはもちろん、カレー特有のスパイス感抜群な味わいをしっかりと表現しているようにも感じられます!
こうして完成となるわけですが…カレーラーメンらしい“とろみ”といったドロッとした感じは一切なく、キリッとしたシャープな飲み口と鶏やトマトなど素材の旨味を活かした深みのある味わいに仕上がり、何より厳選された8種類ものスパイスを使用した風味豊かな香りが食欲をかき立てていきます!そして見た通り使用されているスパイスは思ったよりも多めといったところ!
また、原材料を見たところ…野菜の旨味なんかも含まれているようでしたので、鶏やトマトの旨味をベースにカレーにぴったりな味わいが物足りなさを一切感じさせることもなく、後味すっきりとしたチキンカレーに本格感のある8種類ものスパイスが相性良く馴染んだココイチらしいスパイシーな味わいに仕上がっているものと思われます!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり鶏とトマトの旨味をベースにしているというだけあってデフォルトでは非常にさっぱりとした印象のチキンカレーといった仕上がりで、野菜の旨味なんかも後押ししたことで、ほどよいコクが物足りなさを感じさせない安定感のあるサラッとしたスープとなっています!
そして、ここに厳選された8種類ものスパイスを馴染ませていくことによってカレーらしい本格感のあるスパイシーな風味が際立っていき、香りだけでなく鶏やトマトをベースにしたカレースープの旨味も増しているようにも感じられ、比較的あっさりとした中にもしっかりと素材の旨味が楽しむことができ、王道メニューがさらに美味しくなって登場というのも強ち間違いではなさそうです!
また、気になる辛さについては…あくまでスパイス感が際立っているため、唐辛子のような刺激的な辛さというよりもカレー特有の本格香辛料が利いているため、清々しい辛さというんでしょうか?鶏やトマトの旨味を利かせた割とあっさりとしたカレースープにちょうど良いアクセントにもなっているようで、この組み合わせは絶妙なバランスといったところ!
麺について
麺は、ご覧の通り中太・丸刃仕様となっていて、丸刃ならではのつるっと滑らかな食感や、もっちりとした弾力とコシを兼ね備え、なんと言っても麺量90gは想像以上にしっかりとしたボリューム感・食べ応え抜群な仕上がりとなっています!
そんな麺には、チキンやトマトの旨味をしっかりと利かせ、相性の良い野菜の旨味や厳選された8種類ものスパイスを加えたことで、チキンカレーのような割とあっさりとしたカレースープがよく絡み、一口ずつに本格感のあるスパイシーなカレーならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、カレー特有の風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!この王道メニューをさらに美味しくしたというスパイシーな風味は飽きが来ませんね!
トッピングについて
トッピングにはまず、鶏挽肉をイメージさせる大豆加工品が入っていて、かなり小ぶりで…じっくりと噛んで味わってみても味付け自体感じられない具材となっていましたので、個別で味わうというよりも、スープ底に沈めておき、スープ全体をしっかりと混ぜて旨味を染み込ませておき、後々麺と一緒に味わってみると良いでしょう!
また、こちらのキャベツはシャキシャキとまではいきませんが…ほどよい食感を残した仕上がりとなっていて、鶏やトマトの旨味を利かせたスパイシーなカレースープにも相性良く馴染み、今回の一杯にちょうど良い食感としてのアクセントがプラスされているようです!
他にもこちらのコーンが使用されており、じっくりと味わってみると…ほどよく素材本来の甘味のある美味しさが感じられますが、特に今回のスープを損なうこともなく、彩りの良い具材としてさり気なく添えられています!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りチキンやトマトの旨味をベースに野菜の旨味を合わせた比較的サラッとした軽やかなカレースープに仕上げ、そこに厳選した8種類ものスパイスを加えたことによって食欲そそる風味豊かな香りが一気に広がっていき、王道メニューをさらに美味しくした一杯というだけあって、キレの良いスパイシーな後味が最後まで全く飽きさせません!
また、本格感のあるスパイスが豊富に使用されてはいますが、あくまで風味豊かなスパイシーな香りやカレー特有の香辛料がたっぷりと加わっているため、決して辛みの強いテイストというわけではありませんので、鶏とトマトの旨味を利かせた非常に食べやすいカレースープということもあって、かなり幅広い層に好まれるテイストと言えるのではないでしょうか?
※若干赤みがありますが、辛み自体はほとんどありません。
そして、食べ進めていくに連れて若干ではありますが“とろみ”が付き、それによってほどよいコク・旨味がより一層際立って感じられるため、麺量90gのボリューム感もさることながら、徐々に満足度も増していく…そんな安定感のある仕上がりが印象的といったところ!
そのため、チキンカレーのような比較的あっさりとしたテイストに仕上がっていて、濃厚な味わいに期待していただくとちょっと物足りなさを感じるかもしれませんね!ただ、鶏とトマトの旨味を利かせたカレースープには、たっぷりと本格香辛料が加わっていますから、“スパイスカレーラーメン”といった商品名通りのスパイシーな味わいであることに間違いありません!
このように、今回の“CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン”は、鶏やトマトの旨味をベースに野菜の旨味をバランス良く合わせ、さらに8種類もの厳選された香辛料を加えたことによって風味の良さ、そして本格感のあるスパイシーな旨味がスープ全体の美味しさを調和し、キリッとしたシャープな飲み口はもちろん、物足りなさを一切感じさせないボリューム感抜群な一杯となっていたため、お好みによっては唐辛子などをちょい足ししてピリッとした辛みを際立たせてみたり、白飯と一緒にいただいても当然相性良く楽しめるでしょう!
まとめ
今回「CoCo壱番屋監修 スパイスカレーラーメン」を食べてみて、鶏やトマトの旨味をベースにした比較的あっさりとしたカレースープには、厳選された8種類ものスパイスを豊富に使用したことによってキリッとした口当たりが印象的な後味の良い最後まで飽きの来ないテイストに仕上がり、そこに麺量90gものボリューム感のある中太・丸刃仕様の麺がしっかりと食欲を満たすスパイシーな一杯となっていました!
やはり“ココイチ”のカップ麺は安定感がありますね!旨味・スパイスがバランス良くマッチした定番とも言える濃厚な味わいは、かなり幅広い層に好まれるテイストとも言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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