「日清のどん兵衛 京風あんかけうどん」を食べてみました。(2022年8月22日発売・日清食品)
この商品は、昆布の出汁に鰹節や鯖節、薄口醤油を使用したかのような上品な京風の“つゆ”に仕立て上げ、ほんのり香る生姜の風味が品の良さをプラス、さらに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってコク深さが際立ち、じんわりと染み渡る後味さっぱりとしたシリーズらしいテイストにもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた真っ白な“うどん”が絡む早くも秋冬向けとしての一杯が登場です!
それも…“京風あんかけうどん”の文字通り昆布出汁を中心に鰹節や鯖節などの魚介の旨味をバランス良く合わせた透明度の高い“つゆ”に生姜の風味を利かせ、さらに“あんかけ”ならではの“とろみ”を付けたことで、若干早いような気もしますが…秋冬向けにぴったりな体温まるテイストに仕上げ、“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってあっさりとした中にも物足りなさを感じさせることもなく、醤油ベースのキリッとしたメリハリ・後味の良さを際立たせ、昆布の旨味を利かせた“和風つゆ”に相性良く生姜の風味がマッチした一杯、“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん”となっております。(値段:税別214円)
ご覧の通りこちらには“京風あんかけうどん”といった今回の商品名が記載されており、その背景には…昆布出汁を中心に鰹節や鯖節、薄口醤油のような透明度の高い“和風つゆ”に風味豊かな生姜の香りを加え、もっちりとした“うどん”や各種具材が盛り付けられた仕上がりイメージが掲載されており、これを見る限り具材には…味付油揚げ・卵・“ねぎ”が使用されているようです!
また、こちらには…“生姜香る とろ〜り昆布だし”と記載されている通り、別添されている粉末スープを調理後に加えて混ぜることによって後味さっぱりとした生姜の風味や“あんかけ”ならでは“とろみ”が加わり、それによって秋冬にぴったりな体の中から温まる味わいが楽しめるようですね!これは時期的にちょっと早い気がしますが…シリーズらしい素材の旨味を存分に活かした味わいに期待できそうです!
そしてなんと言ってもこの“日清のどん兵衛”シリーズらしい厚みのあるもっちりとした食感が印象的で、真っ白いストレートな太い“うどん”の仕上がりイメージなんかも掲載されていて、後味爽やかな生姜のさっぱりとした風味を利かせた京風の“和風つゆ”とともに弾力のある“うどん”が味わえる一杯となっています!…というかこれはシンプルながらも間違いない仕上がりといったところ!
このように今回の“京風あんかけうどん”は、その商品名からも想像付くように昆布出汁をベースに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってコク深さ・旨味を引き立たせ、さらに生姜の風味が“和風つゆ”と絶妙にマッチしたことで秋冬向けのテイストを表現、そこに醤油によるキリッとした口当たりが味に締まりを加える最後まで飽きの来ない上品な仕上がりで、以前にも“日清のどん兵衛 恋七味付き 京風あんかけうどん”といったフレーバーが2020年2月10日に発売されていましたが、原材料を比較するとちょうど七味と生姜が入れ替わったような内容となっています!(発売日を見るとやはり若干季節外れのような気がしますね。。)
他にも特徴として…麺はシリーズらしい厚みもあり幅広でもっちりとした食感が印象的な太い“うどん”が同じく採用されており、昆布出汁を利かせた“和風つゆ”をベースに薄口醤油のような透明度の高くキリッとした口当たりが絶妙にマッチし、“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってコク深くも生姜の風味が後味さっぱりと感じさせ、最後まで飽きることなくじっくりと染み渡る味わいが楽しめるというわけです!
京風ということで、昆布の旨味を利かせた透明度の高い“和風つゆ”には…後味すっきりとしたテイストに仕上がっているものの、“あんかけ”仕様によって太い“うどん”にもしっかりと馴染む“とろみ”が付き、透明度が高いからといって決してあっさり・薄味というわけではなく、深みのある旨味がしっかりと感じられ、さらに生姜の風味が香り立つことによって後味さっぱりとしたメリハリが心地良く、そこにもっちりとした食感滑らかな太い“うどん”が絶妙にマッチし、まさに秋冬向けにぴったりな体温まる一杯となっていました!
これは特に、京風のような昆布出汁など魚介出汁を活かした見た目も美しい染み渡る味わいが好みの方はもちろん、“あんかけ”仕様によってトロッとした“和風つゆ”をコク深く引き立て、生姜の風味が体を温める後味の良い味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
日清のどん兵衛 京風あんかけうどん
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“日清のどん兵衛”シリーズの新商品ということで、京風らしく昆布の旨味を利かせた“和風つゆ”に別添されている粉末スープを加えることによってさっぱりとした生姜の風味が際立ち、混ぜるほどに“とろ〜り”とした“あんかけ”ならではの“とろみ”が付き、そこにシリーズらしい太くもっちりとした“うどん”が食欲をしっかりと満たしてくれる後味の良い一杯、“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入
ご覧の通りパッケージにはお馴染みのシリーズロゴはもちろん、“京風あんかけ”、“生姜香る とろ〜り昆布だし”といった今回の商品名や特徴などが記載され、昆布の旨味を利かせた透明度の高い京風の“和風つゆ”に“あんかけ”仕様による“とろみ”が付いた仕上がりイメージからは何とも食欲そそる生姜風味が香り立ち、どれほど染み渡る魚介出汁が利いているのか?非常に気になるところではないでしょうか?
ちなみにこの“日清のどん兵衛”とは…1976年の発売以来、超人気のロングセラー商品として幅広い層に愛され続けている“和風カップ麺”のトップブランドです!
また、この“日清のどん兵衛”シリーズの“どんぶり型”・汁ありタイプとしての“うどん”は、2022年7月11日に発売された“日清のどん兵衛 塩豚ねぎうどん”以来の新フレーバーとなっており、最近では特に“日清のどんどん兵衛 沖縄風そば(2022年4月18日発売)”や“日清の汁なしどん兵衛 豚ニンニクまぜうどん(2022年5月9日発売)”といったガツンとしたテイストやシリーズらしい魚介出汁をうまく活かしたフレーバーなどが発売されています!
※改めて見てみると…“日清のどん兵衛”シリーズはほとんどが“うどん”のようですね。
それでは、今回の“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん”がどれほど昆布の出汁など鰹節や鯖節といった魚介出汁を利かせた染み渡る“和風つゆ”に仕上がっている?後味さっぱりとした生姜の風味や“あんかけ”仕様による“とろみ”との兼ね合いはもちろん、なんと言ってもシリーズらしいもっちりとした弾力とほどよいコシを併せ持った太い“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り360kcal(めん・かやく322kcal / スープ38kcal)となっております。(塩分は4.8g)
カロリーは、“あんかけ”仕様のトロッとした仕上がりながらも昆布を中心に魚介出汁の旨味をしっかりと利かせた“和風つゆ”ということもあって割と低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮すると平均的といったところ。
ちなみに1食当たり81g、麺の量は66gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと38kcalとやはり後味さっぱりとしたテイストらしく非常に低めな数値を占め、昆布出汁を利かせた京風の“和風つゆ”に“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によるコク深くも後味すっきりとした味わいで、そこに生姜の風味を加えたことでぽかぽかと温まり、決して物足りなさを感じさせない素材の旨味を存分に活かした軽やかな仕上がりをイメージさせます!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、食塩や“かつおぶし調味料”をはじめ…
- 粉末しょうゆ
- 香辛料(しょうが)
- さばぶし粉末
- こんぶ調味料
- こんぶ粉末
といった、京風らしく昆布出汁を中心に鰹節や鯖節を利かせたじんわりと染み渡る“和風つゆ”に生姜の風味をプラス、さらに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によって時期的に若干早いものの…秋冬向けにぴったりなコク深いテイストが太い“うどん”にしっかりと絡み、まさに商品名のイメージ通り後味さっぱりとした味わいを想像させる材料が並びます。
ちなみに以前ご紹介した“日清のどん兵衛 恋七味付き 京風あんかけうどん”と比較してみると…麺の仕様は全く同じようで、“つゆ”の方もだいたい似たような材料が使用されているものの、今回のフレーバーには七味ではなく生姜が使用されているため、この香味野菜によって品のある風味や体の中から温まる味わいに際立っているようですね!
JANコード 4902105277393 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、植物性たん白、こんぶエキス、大豆食物繊維、糖類)、スープ(食塩、糖類、かつおぶし調味料、粉末しょうゆ、香辛料(しょうが)、さばぶし粉末、こんぶ調味料、こんぶ粉末)、かやく(味付油揚げ、卵、ねぎ)/加工でん粉、増粘剤(加工でん粉、増粘多糖類)、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、リン酸塩(Na)、酸味料、カラメル色素、香料、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE)、乳化剤、カロチノイド色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (81g) 当たり]
熱量 360kcal
めん・かやく: 322kcal
スープ: 38kcalたんぱく質 6.9g 脂質 13.7g 炭水化物 52.2g 食塩相当量 4.8g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 2.8gビタミンB1 0.22mg ビタミンB2 0.26mg カルシウム 175mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り具材に使用されている“味付油揚げ”の他にも粉末スープ、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、“つゆ”は粉末仕様ということもあって調理中には特に温める必要はありません。(後入れ仕様となっています。)
また、麺は覧の通りシリーズらしい厚みもあり幅広な太い“うどん”が採用されており、湯戻りする以前からすでにもっちりとした弾力やつるっと滑らかな食感を思わせる仕様となっています!
調理してみた
では先ほどの“かやく”を加えてみます!
その“かやく”には…
- 卵
- ねぎ
が入っています!
これだけを見ると…やや物足りなさを感じさせるかもしれませんが、今回は京風の“あんかけ”仕様となっており、じんわりと染み渡る昆布出汁を中心に魚介出汁やコク深さ、そして風味豊かな生姜の香りが食欲を掻き立てる旨味溢れる“和風つゆ”ですから、そういったテイストを引き立てる具材が各種取り揃えられているようです!
続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:390ml)
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸ったことで先ほどまでの“うどん”や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に“うどん”には滑らかな食感やもっちりとした弾力が加わり、まだ別添されている粉末スープを加える前の状態ではありますが…昆布出汁を中心に魚介出汁の旨味を存分に活かした“和風つゆ”に仕上げ、そこに生姜の風味が香り立ち、さらに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってトロッとした“つゆ”がもっちりとした食感の“うどん”によく絡み、最後までじっくりと楽しめる上品な一杯…といった印象の出来上がりです。
ではここに粉末スープを加えていきます!ちなみにこの粉末スープは、使用されている量が非常に多く、生姜ならではの風味が一気に広がっていき、強烈というほどではなく上品に香る程度で、昆布出汁や鰹節や鯖節など魚介出汁の風味もほんのりと感じられ、じんわりと染み渡る“和風つゆ”に“とろみ”が付いたことで旨味も際立って楽しめそうです!
ご覧の通り粉末スープは非常に量が多く、昆布などの魚介出汁や生姜の風味、そして“とろみ”を付ける成分なんかも含まれているため、なるべく早めに全体へ馴染ませていきいましょう!(そもそも食べ進めていくに連れて“とろみ”も引き立っていくものと思われますから、しっかりと混ぜながら味わってみると良いかもしれません。)
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そして粉末スープが全体に馴染むと、すでにほんのり“とろみ”が付き、トロッとした仕上がりが印象的で、風味としては生姜の優しい香りが広がるのと同時に上品さを際立たせているようにも感じられ、なんと言っても京風らしく薄口醤油を使用したかのような透明感のある“つゆ”が見た目からも美しく、粉末スープも非常に粒子が細かい仕様でしたので馴染みが非常に良く、軽く“うどん”をほぐす程度で全体に溶け込んでいきます!
こうして完成となるわけですが、やはり“京風あんかけうどん”というだけあって“つゆ”の色味は上品な透明感があり、塩気の強いキリッとした口当たりと昆布中心の魚介出汁、そして生姜の風味による後味さっぱりとしたテイストが際立ち、この“とろみ”を付けたことで物足りなさといった感じは一切なく、何より生姜の風味が加わることで後味の良さが際立ち、最後まで飽きることなく“京風あんかけうどん”が楽しめそうです!
また、具材として使用されている“味付油揚げ”からも良い旨味や油分が滲み出しているようにも感じられ、後味さっぱりとしたテイストながらもコク深い“あんかけ”仕様が今回の“つゆ”を美味しく引き立て、生姜のさり気ないメリハリが付いたことでさっぱり感が際立ち、体の中から温まるテイストということもあって秋冬にぴったりな味わいが表現されているようですね!…この辺りに関しては若干先走り過ぎな気もしますが、そこまで汗だくになるほどのものではありませんから、生姜の風味豊かな“和風つゆ”がじっくりと楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…昆布出汁の旨味がじんわりと染み渡り、透明度の高い見た目とは裏腹に“あんかけ”仕様の“とろみ”が付いたことでコク深くも後味すっきりとしたメリハリがあり、なんと言っても生姜の風味がちょうど良いアクセントとなっていて非常に美味しいですね!上品ながらも物足りなさといった感じは一切なく、最後まで全く飽きることなく“とろ〜り”とした“和風つゆ”が楽しめる一杯となっており、公式ページには秋冬向けと記載されていましたが、思ったほど季節外れのフレーバーというわけでもありません!
そもそも後味すっきりとした“和風つゆ”にコク深さを引き立てる“とろみ”が加わっているため、単純にあっさりとしているわけでもなく、しっかりと素材の旨味を際立たせて楽しむことができるため、もちろん塩気だけが強いわけでもなく想像以上に旨味溢れるフレーバーとして万人受けするかのような一杯となっています!
そして、もっちりとしたつるみのある太い“うどん”との相性も非常に良く、後味さっぱりとしていながらも食欲を満たし、“あんかけ”系で言うと他にも“日清のどん兵衛 とろつゆ仕立ての明太風あんかけうどん(2018年11月26日発売)”や“日清のどん兵衛 生姜香る 鶏塩あんかけうどん(2017年11月20日発売)”といったフレーバーも登場していましたから、こういった“とろみ”を加えたスープタイプも非常に好印象で、今回もまた素材の旨味をうまく活かした大変好評の一杯と言えるのではないでしょうか?
また、他社メーカーでも“あんかけ”仕様のフレーバーは発売しているんですが、改めて見てみると“うどん”としては意外にも数少なく、そういった意味では真新しい一杯に間違いなく、さらに生姜の風味が品の良さ・後味の良さを引き立てていますから、なんと言ってもこの香味野菜の食欲そそる爽やかな風味はクセになりますね!…というか京風の“和風つゆ”との相性がそもそも良いのかもしれません!昆布出汁と“とろみ”の付いたコク、それによって旨味を引き立てる相性抜群なアクセントとして全体のバランスは非常に良く、ついつい止まらなくなります。。
麺について
麺は、ご覧の通りシリーズらしい厚みのある幅広な太い“うどん”となっていて、もっちりとした弾力やほどよいコシを兼ね備えた食感滑らかな仕上がりとなっています!
そんな“うどん”には…昆布出汁を中心に魚介の旨味を利かせ、生姜風味でアクセントを付け、さらに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様による“つゆ”がよく絡み、一口ずつに昆布の旨味や後味さっぱりとした塩気の強い口当たりなどが口いっぱいに広がっていき、爽やかな生姜の風味などが後味良く抜けていきます!…というか、この“つゆ”は生姜の風味を加えることによって昆布出汁が引き立って感じられますね!まさに最後まで飽きの来ないテイストが実に臨場感高く表現されていて非常に好印象といったところ!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの細かくカットされた“味付油揚げ”が使用されていて、使用されている数・サイズに関しては申し分なく、じっくりと味わってみると、ほどよく味付けが施された“油揚げ”特有の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がり具合となっていたため、食べはじめは“つゆ”をしっかりと染み込ませながら食べ進め、後ほど太くもっちりとした“うどん”と一緒に絡めていただくと、より一層旨味が際立って楽しめるのかと思われます!
また、こちらの卵は見るからにふんわりと柔らかな食感で、味付け自体はそこまで感じられなかったものの…今回のフレーバーにマイルド感を引き立て、見た通り彩りも非常に良く、ちょうど良いアクセントがプラスされているようです!!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、かなり小さくカットされたことによってシャキシャキ感こそないものの…ちょうど良い薬味となったことで、今回の“京風あんかけうどん”の美味しさを引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!
“つゆ”について
“つゆ”は、先ほどもお伝えした通り京風らしく昆布の旨味を中心に鰹節や鯖節をバランス良く合わせた“和風つゆ”に生姜の風味でアクセントを加え、さらに“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってコク深さが際立ち、透明度の高い見た目だからと言って決してあっさりしているわけではなく、魚介出汁の旨味をうまく活かしたコク深い味わいが喉越し良くも感じられ、さっぱりとした生姜の風味が想像以上に相性良くマッチしているため、脂っこさも当然なく飽きる要素もありませんから…ついつい止まらなくなる旨味溢れるテイストとなっています!
そのため、食感滑らかな太い“うどん”や各種具材を一緒に味わった後に残った“つゆ”で追い飯は合わないかと思われますが…想像以上に旨味が強く、なんと言っても昆布出汁・爽やかな生姜の風味が心地良く、トロッとしたコクによって旨味が際立っているので物足りなさといった感じも一切なく、秋冬向けのフレーバーとは言っても実際にはそこまで違和感なく楽しめるのではないでしょうか?
また、具材に使用された“味付油揚げ”からも良い旨味が滲み出していき、食べ進めていくに連れて昆布出汁や香ばしさ・油分が際立ち、生姜の風味を利かせたメリハリのある“つゆ”の美味しさがどんどん引き立っていきます!この辺りに関しては好みもあるとは思いますが…かなり幅広い層に好まれる一杯に間違いありません!
そして今回の“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん”は特別クセのあるテイストというわけでもなく、昆布出汁の旨味×生姜風味דあんかけ”をバランス良く合わせた後味の良い仕上りとなっているため、デフォルトでも十分美味しいかもしれませんが、お好みによっては出汁の利いた京風の“つゆ”と相性の良い七味辺りをちょい足ししてみても良いでしょう!というかこのフレーバーはまた定期的に再発売を期待したいところ!
このように、今回の“日清のどん兵衛 京風あんかけうどん”は、京風らしく昆布出汁を中心に鰹節や鯖節を利かせた透明度の高い“和風つゆ”に仕立て上げ、さらに生姜の風味が汗を誘い、“とろ〜り”とした“あんかけ”仕様によってコク深さが際立ち、メリハリの付いた後味の良い味わいがたっぷりと楽しめる一杯で、そもそも“とろみ”が付いていますから…最後まで熱々の“つゆ”がじっくりと堪能できることに違いなく、そこにもっちりとした食感の太い“うどん”とも相性良く馴染み、まさに本格感のある京風の一杯でしたので、お好みによっては相性抜群な七味などの香辛料をちょい足ししてみても良いでしょう!
まとめ
今回「日清のどん兵衛 京風あんかけうどん」を食べてみて、昆布出汁の旨味溢れる“とろ~り”とした京風の“つゆ”に仕上げた一杯には…生姜の風味や“あんかけ”ならではの“とろみ”を加えたことで出汁の旨味がさらに際立って感じられ、まさにメリハリの付いた後味の良い味わいを表現、このトロッとした“とろみ”がコクを引き立て、さっぱりとしたテイストにも関わらず最後まで飽きることもなく、そこにシリーズらしい厚みのある幅広な“うどん”が相性良くマッチした想像以上にクオリティの高い仕上がりとなっていました!
やはり安定感のある“日清のどん兵衛”シリーズは間違いありませんね!今回は時期的に一風変わったフレーバーではありましたが…ベースとなる旨味そのものに関しては申し分なく、ついつい箸が止まらなくなる仕上がりで、しかも生姜の風味が絶妙で単純に上品な京風の“和風つゆ”というわけではなく、昆布出汁などとバランス良く馴染んだことで幅広い層に好まれる一杯と言えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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