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【ファミマ】札幌味噌ラーメン!醸造味噌使用のコク深いファミリーマートコレクションのカップ麺

ファミリーマートコレクション 札幌味噌ラーメン
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ファミリーマートのPB商品のひとつ「札幌味噌ラーメン」を食べてみました。(2019年10月29日発売・東洋水産/ファミリーマート限定)

この商品は、東洋水産との共同開発によるカップ麺で、“ファミリーマートコレクション”という名のPBから数量限定で取り扱いされており、北海道産の味噌を使用した粉末・液体2パック仕様のWスープによるコク深く濃厚な札幌ラーメン風の味わいを表現したリーズナブルな一杯、“札幌味噌ラーメン”となっております。(税抜165円/税込178円)

ご覧の通り、パッケージには“札幌味噌ラーメン”といった商品名が大きく配置され、さらに背景には粉末・液体の2パック仕様による北海道産の味噌を使用した濃厚な味噌スープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…キャベツ・コーン・味付挽肉・メンマが使用されているようです!

また、ファミマのPBである“ファミリーマートコレクション”のロゴなんかもさりげなく配置されていますね!

ファミリーマートコレクション 札幌味噌ラーメン パッケージ

一方こちらには“ノンフライ麺、濃厚スープ”と記載されているように、今回ご紹介するファミマのPBカップ麺はノンフライ麺が採用されていて、もっちり感と強いコシが表現された麺の仕上がりイメージを見る限り、角刃仕様による歯切れの良さなんかも想像させます!

そしてその気になる特徴としては…上記のように北海道産の味噌を使用したコク深く濃厚な味噌スープとなっていて、“すりごま”やラード、さらにポークを利かせたことで濃厚感や風味の良さを際立たせ、ほどよく香辛料を利かせたメリハリのある味わいとノンフライ麺が絶妙にマッチし、それによってコク深い札幌味噌ラーメンならではの味わいが表現されているようです!

ちなみにこの“ファミリーマートコレクション(通称:ファミコレ)”は、もちろんカップ麺だけでなく様々な各種お総菜なんかも取り扱いされていて、さらに低価格の“レギュラーライン”と高付加価値の“プラチナライン”商品なんかも発売されています!(このカップ麺はその“レギュラーライン”の位置付けとなっています。)
※“ファミリーマートコレクション”自体は2012年10月から既存のPBを統一し、カップ麺以外の商品なども順次販売開始されています!

他にも特徴として…麺には“ファミリーマートコレクション”のカップ麺としては初となるノンフライ仕様ということで、コシのある滑らかな食感に仕上がり、ほんのり“ちぢれ”を付けたことでスープにもよく馴染み、コク深く濃厚な味噌スープとの相性抜群な味わいが最後までじっくりと楽しめるというわけです!

実際に食べてみて…

北海道産の味噌を使用したというコク深いスープは、ポークやラードを利かせたことによってしっかりと美味しさが引き立てられ、そこに“にんにく”や“ごま”、さらに香辛料が絶妙なバランスで加わったことで最後まで飽きの来ないキレのある口当たりと後味すっきりとした味わいに仕上がり、脂っこさやドロッとした感じもありませんでしたので、まさに幅広い層に好まれるような満足度の高い一杯となっていました!
これは特に、王道とも言える味噌×豚の旨味による札幌の味噌ラーメン風の味わいをカップ麺として気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。

ゆうき
ゆうき
では、今回は北海道産の味噌を使用したコク深く濃厚な味噌ラーメンの味わいをポークやラードが引き立てた風味豊かな旨味がクセになるファミマのPBカップ麺のひとつ、「札幌味噌ラーメン」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

札幌味噌ラーメン

今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みファミマのPB“ファミリーマートコレクション”から数量限定で発売されているカップ麺シリーズのひとつで、ポークやラードをベースに北海道産の味噌を使用した札幌風のコク深い味噌スープにノンフライ仕様のコシのある“ちぢれ”を付けた麺が絶妙にマッチした一杯、“札幌味噌ラーメン”となっています。

ご覧の通り、フタの方にも“北海道醸造味噌使用”と記載されているように、醸造味噌ならではの熟成された旨み・風味がポークやラードによってバランス良く融合され、札幌ラーメン風の濃厚でありながらもキレのある後味すっきりとした味わいに期待できそうです!

ちなみに、ファミリーマートがPB商品として展開するカップ麺は、以下の商品が発売されていて、タテ型のカップ麺としては計6種類のラインアップとなっています!
※こちらの6商品は製造が日清食品となっています。

そして、今回ご紹介する“札幌味噌ラーメン”は食べ応えのある“どんぶり型”、さらにファミリーマートコレクションとしては初となるノンフライ麺が採用されています!(同時に“醤油とんこつラーメン”も発売されていて、この2商品に関しては製造は東洋水産となっています。)

この“ファミリーマートコレクション”のカップ麺をまとめた記事は、ぜひこちらもご覧ください!

ファミリーマートコレクション
「ファミマ」カップ麺!ファミリーマートコレクションのカップラーメンを一挙ご紹介!ファミリーマートのPB(プライベートブランド)「ファミリーマートコレクション」をご存知ですか?このシリーズは様々な商品展開を行っており、...

また、ローソンのPBカップ麺は税込み138円、セブンプレミアムのPBカップ麺は税込み98円〜138円となっていて、これら他社のPB商品と比較するとこの“ファミリーマートコレクション”のカップ麺は税込みだと142円ですから…ほんのわずかではありますが割高な価格設定となっていて、特に“どんぶり型”の“札幌味噌ラーメン”と“醤油とんこつラーメン”に関しては税込み178円とPB商品としてはかなり強気な価格設定となっています!

そしてそのファミリーマートでは全国の名店と呼ばれるラーメン店とのコラボカップ麺なんかも数多く発売しているんですが、これらタテ型の6商品はPBカップ麺として1年を通して店頭に並び、その味わいとリーズナブルな価格帯からも一定のリピーターやシェアを獲得しているものと思われますから、今回数量限定で登場した“どんぶり型”の2商品もかなり注目度の高い一杯と言えるでしょう!

それでは、今回の“札幌味噌ラーメン”がどれほどポークやラードの旨味が利いた仕上がりとなっているのか?醸造味噌の香り立つ仕上がり具合はもちろん、コク深く濃厚な札幌ラーメンらしさについて、そしてなんと言ってもファミリーマートコレクションのカップ麺としては初となるノンフライ仕様のすすり心地の良い麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り346kcal(めん・かやく267kcal / スープ79kcal)となっております。(塩分は6.2g)

カロリーは、札幌ラーメンをイメージした仕上がりの割にかなり低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています!

ちなみに1食当たり110g、麺の量は65gとのことで“どんぶり型”ということで1食当たりの総重量はタテ型カップ麺と比較してボリューム感はありますが、麺の量にそこまで違いはないようですね!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、“みそ”や香辛料をはじめ…

  • すりごま
  • ラード
  • 植物油
  • 食塩
  • 野菜エキス
  • でん粉
  • ポークエキス
  • 香味油脂

といった、ポークをベースに北海道産の味噌を使用した濃厚なスープには、ラードや野菜などの旨味が加わったことでコク深さが引き立ち、風味豊かな札幌ラーメン風のこってり感とあっさり感が融合された飽きの来ない味わいを想像させる材料が並びます。

さらに、この“ファミリーマートコレクション”の“どんぶり型”のカップ麺は先ほどもお伝えした通り東洋水産が製造しているとのことで、“(株)ファミリーマートと東洋水産(株)が共同開発した商品です。”と記載されています!

原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、食塩、卵白)、添付調味料(みそ、香辛料、すりごま、ラード、植物油、食塩、野菜エキス、でん粉、ポークエキス、しょうゆ、香味油脂、砂糖、酵母エキス、発酵調味料、ねぎ)、かやく(キャベツ、コーン、味付挽肉、メンマ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、トレハロース、レシチン、酒精、かんすい、炭酸カルシウム、増粘多糖類、カラメル色素、香料、クチナシ色素、pH調整剤、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

栄養成分表示 [1食 (110g) 当たり]
熱量346kcal
たん白質10.0g
脂質6.9g
炭水化物62.9g
糖質:58.8g
食物繊維:4.1g
食塩相当量6.2g
めん・かやく: 2.0g
スープ: 4.2g
ビタミンB10.26mg
ビタミンB20.33mg
カルシウム179mg

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り液体スープ、粉末スープ、かやくといった3つの調味料などが入っています。

そして、こちらが今回使用されている調味料など3パックとなっていて、特にこの液体スープには濃厚感を演出する味噌がたっぷりと含まれているようでしたので、調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!(粉末スープも後入れタイプ。)

また、麺はご覧の通りやや幅広にも見える中太といったノンフライ仕様となっていて、ノンフライならではの食感滑らかな弾力ある麺が濃厚な味噌スープと絶妙にマッチしたことで、想像以上にしっかりとした食べ応えなんかもありそうです!

調理してみた

ではまず“かやく”を入れてみます。

具材には…

  • キャベツ
  • コーン
  • 味付挽肉
  • メンマ

が入っています。

ただ…本当に美味い札幌のラーメン店にはコーンといった具材は使用していないのがほとんどなんですが。。札幌ラーメンと言えばやはりこういったイメージなんですかね?彩りの良さという点でも華やかさを演出するちょうど良い具材が取り揃えられているようです!

では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:410ml)
そして出来上がりがこちら!

ほどよくお湯を吸い、先ほどまでのノンフライ麺がもっちりとした弾力や滑らかさが加わり、まだ調味料などを入れていない状態ではありますが、コク深く濃厚な味噌スープに食感の良い麺なんかも満足度高く楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…こちらには北海道産の味噌を使用したという若干赤味噌の要素を含んでいると思われるドロッとした味噌がメインとなっていて、醸造味噌とのことでしたが、特にクセのある風味というわけではなさそうです!

続いて先ほどの粉末スープを加えていきます!
こちらには、原材料に記載されていた“すりごま”や香辛料などが含まれているようで、この2パック仕様のWスープによって札幌ラーメンならではの濃厚感を演出し、コク深くもキレのある口当たりが最後まで飽きさせないスープを表現しているものと思われます!

そして2パック仕様ともなると…ご覧の通り使用されている各種スープの量もかなり多く、しっかりとした味が表現されているのはもちろん、札幌味噌というだけあってシャープな飲み口と深みのある味噌スープがラードによって際立たせた味わいに期待できそうです!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと、“札幌味噌ラーメン”ということで濃厚感を思わせる濃い目の色ではありますが、決してドロッとした“とろみ”のある仕上がりというわけではなく、ラードやポークによる旨味が凝縮された厚みのあるスープといった一杯のようですね!

さらに見た感じだと、そこまで脂っこさは感じられませんが、スープ表面にはほどよくラードの層が浮き、“すりごま”や唐辛子などの香辛料なんかも確認でき、こってり感とあっさり感が融合したいわゆる札幌ラーメンの“こっさり”とした味わいを再現しているようにも感じられます!

食べてみた感想

一口食べてみると…確かにポークやラードを利かせたことによって札幌ラーメンならではのコク深い味わいに仕上がってはいますが、“くどさ”を感じさせるような脂っこさではなく、あくまで醸造味噌の旨味をコク深く引き立て、キレの良い口当たりとともにすっきりとした後味の良さなんかもあり、最後まで飽きの来ない味わいに仕上がっているようです!

ちなみに唐辛子などの香辛料なんかも加わったことで、キレの良さが際立っているわけですが、決して辛いスープではなく、コクのある旨味をうまく調和させるかのような利かせ具合となり、さらにほどよく“にんにく”といった香味野菜の旨味なんかも利いているようで、スープ全体としては非常にメリハリのある美味しさがクセになる味わいによって、ついついスープが止まらなくなる一杯に感じられるのではないでしょうか?

そのため、札幌の味噌ラーメンと相性抜群な“おろしにんにく”や山椒、さらに“おろし生姜”などをお好みで加えてみても良いかもしれません!

麺について

麺は、ご覧の通り角刃仕様による歯切れの良い食感に加え、ノンフライ仕様ならではの食感滑らかなコシの強い仕上がりとなっていて、すすり心地も非常に良く、ほどよいもっちり感がまた生麺にも近い滑らかさを表現しています!

そんな麺には、ポークをベースに北海道産の味噌を使用し、さらにラードを利かせたことによってコク深さが際立ったが後味すっきりとした味噌スープがよく絡み、一口ずつにポークの利いた旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、醸造味噌ならではの豊潤な風味が後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの味付挽肉が入っていて、挽肉の割にサイズはかなり大きく、じっくりと味わってみると…しっかりと肉の旨味が感じられる仕上がりとなっていたため、単品で楽しむのではなく、食べはじめはスープ底に沈めておき、少しでも濃厚なスープに旨味を滲み出してもらい、後ほどノンフライ麺や他の具材と一緒に絡めて食べてみると、より一層ポークの旨味が引き立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは、使用されている数やサイズ感に関して全く申し分なく、このコリコリとした食感がまた良いですね!これによって今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

さらに、こちらのキャベツは、ご覧の通り非常に大きくカットされていて、上記のメンマとはまた異なるシャキシャキ感や歯応えの良い食感に仕上がり、野菜の旨味はもちろん、彩りの良い具材として添えられています!

他にもこちらのコーンが使用されていて、じっくりと味わってみると…素材本来の甘みのある仕上がりとなってはいるものの、今回のコク深い味噌スープの味わいを損なうこともなく、こちらもまた濃い目に仕上がったスープに映える非常に彩りの良い具材のひとつとして散りばめられています!

そして、スープ表面にはポークの旨味を引き立てるほどよいラードが浮き、風味の良さを際立たせる“すりごま”やキリッとした味の締まりを加える唐辛子や香辛料などが確認できます!

こういった濃厚感と後味の良さといった対称的な旨味の組み合わせが良いんですよね!しっかりとした食べ応えを表現するこってり感と、その味わいを飽きさせない香辛料などが加えられたことによって非常にバランスの良い味噌スープに仕上がっているようです!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味をベースに北海道産の醸造味噌を使用し、さらにラードを合わせたことによってコク深く濃厚な味わいが表現され、“にんにく”や唐辛子などを加えたことによるスパイシー感なんかも楽しめるバランスの良い札幌の味噌ラーメン風といった味わいが表現されています!

そして、濃厚感もありますが、しっかりと香辛料や味噌ならではのキレが表現されているため、ほどよいこってり感もありつつもシャープな飲み口が非常に心地良く、脂っこさを感じさせることもありませんから…スープがつい止まらなくなりますね。。PB商品の割に強気な価格設定というのも納得の味わいです!

また、食べ進めていくに連れて味付挽肉からも良い旨味が滲み出し、原材料に“でん粉”と記載されていたようにコク深さが際立ち、それと同時に満足感も徐々に増していくため、やはり具材は麺の底に沈めておき、つるっと滑らかな麺から先に楽しんでみることで、どんどんスープの美味しさなんかも完成されていくようにも感じられます!

このように、今回の“札幌味噌ラーメン”は、ポークをベースに北海道産の醸造味噌を使用し、ほどよくラードを加えたことで、コク深く旨味溢れる味わいに仕上がり、こってり感とあっさり感を兼ね備えた札幌の味噌ラーメンならではのメリハリの効いた風味豊かな仕上がりとなっていたため、お好みによっては簡易チューブタイプの香味野菜や香辛料などを加えて味を調整してみても良いでしょう!

まとめ

今回「札幌味噌ラーメン」を食べてみて、ポークをベースにしている時点でコク深さが感じられるわけですが、そこに醸造味噌ならではの豊潤な風味が香るコク深い味わいが加わり、さらにその味わいを引き立てるかのようにラードがちょうど良い脂となって飽きの来ないこってり感を際立たせ、香味野菜の旨味や香辛料がバランス良く合わさったことで、口当たりのキレとコクが絶妙なバランスとなって札幌の味噌ラーメンらしい味わいが表現されていました!

このようにファミリーマートコレクションの数量限定で発売されている“札幌味噌ラーメン”は、PB商品の割に強気な価格設定にもかかわらず意外と今だに店頭に並んでいるため、その味わいは好評なのかもしれませんね!しかもシリーズ初のノンフライ麺仕様ということもあって、今後の商品展開も気になるところではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

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この記事を書いた人
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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