「激めんワンタンメン わかめ醤油」を食べてみました。（2024年8月19日発売・東洋水産/販売エリア：名古屋以東）
この商品は、“感激する旨さ”・“ボリュームたっぷりのワンタン”が特徴的なお馴染み“激めんワンタンメン”シリーズの新フレーバーということで、鶏と魚介をベースにガーリックとジンジャーをバランス良く利かせ、“わかめ”とワンタンなど5種類もの具材を使用した後味の良い一杯、“激めんワンタンメン わかめ醤油”となっております。（値段：税別236円）
ご覧の通り、パッケージにはお馴染み“激めんワンタンメン”のロゴが記載され、“わかめ”をイメージさせる色合いを基調とした比較的目立つデザインとなっており、なんと言ってもこの“わかめ醤油”といった今回のフレーバーが一際目を惹きますね！（“激めんワンタンメン”シリーズは概ねキレの良いすっきりとしたフレーバーが多く登場しています。）
一方こちらには、鶏と魚介をベースに香味野菜の旨味を利かせた醤油スープに食感滑らかなワンタンが添えられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…ワンタン・コーン・メンマ・わかめ・“ごま”が使用されているようです！
他にもこの“激めんワンタンメン”シリーズ通しての特徴として…麺には香味野菜やポークの旨味が練り込まれており、風味の良さはもちろん中細ながらも滑らかな食感と歯切れの良いコシがあり、後味すっきりとした醤油スープに鶏や魚介、ガーリックやジンジャーを利かせたメリハリのある味わいが最後まで飽きることなく堪能できるというわけです！
鶏や魚介をベースに香味野菜の旨味を利かせた醤油スープには、後味すっきりしているものの、鶏の旨味が深みを引き立て、さらにシリーズお馴染みの食感滑らかなワンタンだけでなく“わかめ”が使用されたことによって磯の風味が心地良く、すすり心地の良い中細麺とワンタンが同時に楽しめる満足度の高い一杯となっていました！
激めんワンタンメン わかめ醤油
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“激めんワンタンメン”シリーズの新商品ということで、鶏と魚介をベースにガーリックやジンジャーでメリハリを付けた後味の良い醤油スープに仕上げ、さらにシリーズらしい胡椒系の香辛料はもちろん、食感滑らかなワンタンや磯の風味を際立たせる“わかめ”を加えた風味豊かな一杯、“激めんワンタンメン わかめ醤油”となっています。
※売っている場所：今回はヨドバシの通販で購入
ちなみにこのシリーズは、これまでも以下のようなフレーバーが発売されていて、原点でありレギュラー商品である“激めんワンタンメン”を中心に意外とひと味違ったテイストが定期的に登場しています！
- 激めんワンタンメン スープカレー（2011年6月20日発売）
- 五目あんかけ風 激めんワンタンメン（2012年9月10日発売）
- 激めんワンタンメン 豆乳担々麺（2018年10月1日発売）
- 激めんワンタンメン みそ（2018年10月1日発売）
- 激めんワンタンメン えびみそ味（2019年9月23日発売）
- 激めんワンタンメン わかめしお（2020年9月28日発売）
- 激めんワンタンメン スタミナ旨辛醤油（2021年9月27日発売）
- 激めん きつねラーメン（2023年8月28日発売）
- 激めん 紅白もちラーメン（2023年11月13日発売）
それでは、今回の“激めんワンタンメン わかめ醤油”がどれほど鶏と魚介をベースにガーリックやジンジャーでメリハリを付けた後味の良い醤油スープに仕上がっているのか？具材に使用された“わかめ”ならではの風味や食感滑らかなワンタンとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもポークや香辛料、粉末野菜などの旨味を練り込んだすすり心地抜群な中細フライ麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います！
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り383kcal（めん・かやく351kcal / スープ32kcal）となっております。（塩分は4.3g）
カロリーは、後味すっきりとした醤油スープということもあってかなり低めな数値のようで、塩分も同じく低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり83g、麺の量は60gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと32kcalとやはりかなり低めとなっているため、鶏や魚介の旨味をしっかりと利かせ、香味野菜や香辛料で味を調えた飽きの来ない仕上がりをイメージさせます！
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、食塩や“しょうゆ”をはじめ…
- 香辛料
- チキンエキス
- 魚介エキス
- 植物油
といった、鶏と魚介をベースにガーリックやジンジャーでメリハリを付け、シリーズらしいペッパー系の香辛料がキリッとした口当たりをプラス、具材に使用された“わかめ”による磯の風味が食欲そそるあっさりとした中にもじんわりと染み渡るかのような味わいを想像させる材料が並びます。
※製造工場：東洋水産株式会社 北海道工場（小樽市）
JANコード 4901990378512 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、ポークエキス、香辛料、卵白、粉末野菜)、かやく(ワンタン、コーン、メンマ)、添付調味料(食塩、しょうゆ、香辛料、わかめ、チキンエキス、魚介エキス、たん白加水分解物、発酵調味料、ごま、植物油)／加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、クチナシ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部に小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (83g) 当たり]
熱量 383kcal
めん・かやく: 351kcal
スープ: 32kcalたん白質 8.3g 脂質 17.3g 炭水化物 48.4g 食塩相当量 4.3g
めん・かやく: 1.5g
スープ: 2.8gビタミンB1 0.30mg ビタミンB2 0.24mg カルシウム 149mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り大きなワンタンがすでに入っていて、シンプルに“スープ”と記載された粉末タイプの調味料がひとつ入っています。
そして、こちらが今回唯一使用されている調味料となっていて、恐らくこちらに磯の風味を際立たせる“わかめ”が含まれているものと思われます。（先入れタイプ）
また、かやくには…
- ワンタン
- コーン
- メンマ
が入っています。
さらに麺は、ご覧の通り“激めんワンタンメン”ならではの香味野菜やポークの旨味が練り込まれ、ほどよく味付けされた弾力のあるすすり心地の良い中細フライ麺が採用されているようです！
調理してみた
ではまず、先ほどの“スープ”を入れてみます。
すると…こちらには具材として“わかめ”・“ごま”が含まれているようで、この時点ですでに魚介系ならではの風味豊かな香りが際立って感じられます！これは醤油味ということもあって素材の旨味がストレートに楽しめるテイストに期待できそうです！
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。（必要なお湯の目安量：360ml）
そして出来上がりがこちら！
しっかりと湯戻りしたことによって先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、まだ全体を混ぜる前の状態ではありますが、鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けた後味の良い醤油スープに仕上げ、具材に使用された“わかめ”からも良い旨味が滲み出す風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみます。
そしてスープが全体に馴染むと…“激めんワンタンメン”の醤油スープらしく非常にサラッとした仕上がりではありますが、鶏や魚介の旨味、さらに食欲そそる香味野菜をアクセントに加えたことによって後味の良さが際立ち、すすり心地抜群な中細麺と食感滑らかなワンタンがたっぷりと楽しめる満足度の高い一杯となっています！
食べてみた感想・レビュー
一口食べてみると…醤油感もありつつ鶏や魚介の旨味に香味野菜がメリハリをプラスし、レギュラー商品の“激めんワンタンメン”よりもスパイス感は控えめではありますが、飲んだシメにもちょうど良い深みのある仕上がりとなっています！
そこに具材として使用されている“わかめ”からも良い旨味が滲み出し、シンプルながらも最後まで飽きることなく楽しめる後味すっきりとしたスープで、ほどよく味付けが施された麺との相性も申し分なく、なんと言っても食感滑らかなワンタンが満足度を引き立てているようです！
他にもシリーズらしくペッパー系の香辛料が後味の良さを際立たせ、それによって最後まで飽きの来ない“激めんワンタンメン”らしい万人受けしそうなテイストで、“激めんワンタンメン わかめしお（2020年9月28日発売）”の醤油版といった安定感のあるフレーバーと言えるでしょう！
麺について
麺は、ご覧の通り若干のウェーブ・“ちぢれ”を加えたすすり心地の良い中細仕様で、原材料にも記載されていたように香味野菜やポークの旨味が練り込まれているため、スープとの馴染みも良く、麺量は60gですが…具材が豊富なのでボリューム的に申し分ありません！
そんな麺には、鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けた醤油スープがよく絡み、香味野菜の旨味やキリッとした香辛料などが口いっぱいに広がっていき、芳醇とも言える醤油の風味や“わかめ”の香りが後味良く抜けていきます！
トッピングについて
トッピングにはまず、なんと言っても“激めんワンタンメン”シリーズには欠かせないこちらのワンタンが入っていて、2019年9月23日発売の“えびみそ味”からサイズを大きくしたというだけあって滑らかな食感だけでなく意外としっかりとした食べ応えなんかも感じられる美味しい具材となっています！
また、食べはじめは若干湯戻りが完全ではなかったため…まずはスープ底に沈めておくことによってワンタンに包まれている餡からも良い旨味が滲み出し、食べ進めていくに連れてスープの満足度も増していく…そんな滑らかな食感と旨味が楽しめることでしょう！
また、こちらの“わかめ”は使用されている量が意外と多く、鶏と魚介の旨味に香味野菜でメリハリを付けた後味の良い醤油スープに磯の風味や旨味を引き立てる相性抜群な具材となっています！
そして、こちらのメンマは、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと感じられ、今回の一杯にちょうど良いアクセントをプラスしているようです！
他にもこちらのコーンが入っていて、個人的になくても良かったような気がしますが…醤油スープの美味しさを損なうことなく、華やかな彩りとしてさり気なく添えられています！
スープについて
スープは、鶏と魚介の旨味にガーリックやジンジャーでメリハリを付けたとのことですが、意外とシンプルな構成で決して何かに突出した仕上がりでもなく安定感があり、素材の旨味をうまく活かした深みのある味わいで、幅広い層に好まれそうな飽きの来ないテイストとなっています！
さらにシリーズらしいペッパー系の香辛料を利かせたことによってキリッとした口当たりが印象的で、比較的あっさりとした仕上がりとなっているんですが、具材に使用された“わかめ”からも魚介の旨味を引き立て、食べ進めていくに連れて満足度も増していくことに間違いありません！
ただ、今回のフレーバーは定番とも言える醤油スープに5種類の具材を使用したことで、割安感は感じられるかもしれませんね！この安定感のある味わいと具材で税別236円ですから、スーパーなどでさらに安く購入できれば買い溜めしておいても良いでしょう！（特にこってりしているわけでもありませんので夜食なんかにもぴったりです。）
まとめ
今回「激めんワンタンメン わかめ醤油」を食べてみて、お馴染み“激めんワンタンメン”シリーズの新フレーバーとして登場した一杯には…鶏と魚介の旨味にガーリックとジンジャーでメリハリを付けた安定感のある醤油スープではありますが、基本はレギュラー商品のスパイス感をやや控えめにした印象で、そこに食感滑らかなワンタンはもちろん、“わかめ”を具材に使用したことによって全体的に旨味が引き立ち、通年扱いされてもおかしくない味わいとなっていました！
やはりこの“激めんワンタンメン”シリーズは濃厚というよりもキレの良い後味さっぱりとしたテイストが合いますね！特に今回のような醤油味に関しては、あっさりとしていながらも素材の旨味を存分に活かした深みのある味わいが印象的でしたので、想像以上に満足度の高い一杯に感じられるのではないでしょうか？
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