「ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば」を食べてみました。(2019年7月15日発売・まるか食品)
この商品は、お馴染み“ペヤング”の新商品ということで、今回は濃厚な味噌ベースのソースにたっぷりと使用されたネギによってメリハリ付いたさっぱり感、そして七味の風味豊かな味わいがクセになる“ペヤング”シリーズとしては珍しい味噌テイストの一杯“ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば”となっております。(オープン価格)
それも…特徴としては、具材にたっぷりとネギが使用されたことで、濃厚な味噌ベースのソースに後味さっぱりとした“くどさ”を感じさせることのないバランスに仕上がっているようで、ついつい箸が止まらなくなるような味わいをイメージさせますね!
ご覧の通り、パッケージには“割菱つなぎ”のような和モダンなデザインがあしらわれ、赤の背景に“ネギ味噌七味風味”といったコントラストの高い黄色い文字が非常に映えて見え、風味豊かな七味が香る甘みのある濃厚な味噌ならではのキレとコク、さらに今回の商品には欠かせない相性抜群な“ネギ”がたっぷりと使用されたシンプルながらも美味しいフレーバーであることを印象付けます!
ちなみにこのパッケージは、確認したところ…特に“網”をイメージしているわけではなく、本来“ペヤング”は和テイストなフレーバーが多いため、そういった和を意識したデザインが多いとのこと。
また、この“ペヤング”シリーズで味噌ベースのフレーバーと言えば…以前ご紹介した“ペヤング ホルモン入りやきそば 甘辛味噌味(2019年3月18日発売)”といった甘辛く香ばしい味わいを表現した一杯もありましたが、こちらもまたコチュジャンのよるコクや食欲そそる“にんにく”の旨味が後味すっきりとした味噌ベースのソースにバランス良く馴染んだ味わいで大変好評だったことを覚えています!
他にも今回の“ネギ味噌七味風味やきそば”の特徴として…麺には“ペヤング”らしいラードを使用した油で揚げたことによる香ばしさが印象的な麺が今回も採用され、濃厚な仕上がりとなった味噌ベースのソースにさっぱりと感じさせる豊富なネギの具材、そこにアクセントとなる風味豊かな七味や香ばしさが絶妙にマッチし、濃厚感と後味の良さが交差した飽きの来ない一杯に仕上がっているというわけです!
味噌ベースの濃厚なソースは赤味噌のようなキレのある口当たりが印象的で、単順に味噌味が濃い目に仕上がっているというわけではなく、原材料にも記載されているように植物油脂や香味油が利いたことで旨味引き立つコクなんかも加わり、そこに風味豊かな七味や“ペヤング”ならではの香ばしさが絶妙なバランスとなってガツンとした味わいとさっぱりとした後味を演出した一杯となっていました!
これは特に、味噌ベースの濃厚なソースにたっぷりとネギを使用したことによる後味の良い飽きの来ない“ネギ味噌”の味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“ペヤング”シリーズの新商品ということで、濃厚な味噌ベースのソースに後味さっぱりとさせるネギの具材がたっぷりと使用され、さらに風味豊かな七味ならではのピリッとしたアクセントやラードの香ばしさが美味しさを引き立てる飽きの来ない一杯“ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば”となっています。
ちなみに今回の“ネギ味噌七味風味やきそば”は、公式ページによると価格がオープン価格となっていて、以前ご紹介した以下3種類の商品と同様にリーズナブルな価格設定の商品とのことで、今回購入した際も138円(税別)と通常の“ペヤング”シリーズよりも若干お求めやすい価格となっていました!
また、今回は2品同時発売ということで、塩ベースのソースに“ねぎエキス”を加え、具材にもたっぷりとネギを使用、さらにガーリックを利かせたパンチのある味わいが特徴的な“ペヤング ネギ塩ガーリック風味やきそば”も一緒に発売されています!
それにしても最近の“ペヤング”は新商品ラッシュが止まりませんね!つい先週は、醤油ベースのソースに青じその風味・梅肉の酸味が利いた後味さっぱりとした絶妙な味わいが表現された“ペヤング 青じそやきそば”が発売されたばかりにもかかわらず、今週は2商品同時発売ですからね!
しかも来週7月22日には“ペヤング 沖縄ゴーヤMAXやきそば”が発売予定となっていて、“GIGAMAX”シリーズの後継商品が発売されるのかどうかも含め、これからの“ペヤング”の商品展開には目が離せません!!
それでは、今回の“ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば”がどれほど濃厚な味噌味のソースに仕上がっているのか?濃厚な味わいのテイスト・具合、さらに風味豊かな七味との兼ね合いはもちろん、何と言ってもラードを使用した油で揚げた麺による“ペヤング”らしい香ばしさとのバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り562kcalとなっております。(塩分は3.8g)
カロリーは、汁なしカップ麺(カップ焼そば)ということもあって、若干高めな数値となっているようですが、一方で塩分はかなり低めのようですね!
ちなみに1食当たり119g、麺の量は90gとのこと。
原材料について
では原材料も見てみます。
ソースには、“みそ”や“しょうゆ”をはじめ…
- 植物油脂
- ねぎエキス
- 香辛料
- 香味油
といった、濃厚な味噌ベースのソースには醤油によって赤味噌のようなキレのある味わいに仕上がり、そこに具材にもたっぷりと使用されたネギ以外にも“ねぎエキス”がソースにも使用されたことによって“ねぎ”本来の旨味・苦味が臨場感溢れる薬味のような後味の良さを表現し、七味風味によって香り豊かな仕上がりを想像させる材料が並びます。
また、麺の項目には“ペヤング”シリーズらしいラードが記載されていて、これによって香ばしさが引き立つソースとの相性抜群な一杯が表現されているようですね!
JANコード 49 02885 00572 8 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(みそ、糖類、しょうゆ、食塩、植物油脂、ねぎエキス、香辛料、香味油、たん白加水分解物)、かやく(ねぎ、豚・鶏味付けひき肉)/酒精、調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、香料、増粘多糖類、粉末セルロース、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、甘味料(ステビア)、ビタミンB2、(一部に小麦・卵・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)
栄養成分表示 [1食 (118g) 当たり]
熱量 562kcal たん白質 9.2g 脂質 31.2g 炭水化物 61.0g 食塩相当量 3.8g
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通りかやく、ソースといった2つの調味料などが入っています。
そして、こちらが今回使用されている調味料などの2パックとなっていて、特に今回の特徴である具材にたっぷりと使用されたネギというだけあって、湯戻りする以前からすでに大量のネギが含まれていることが伝わってきます!
そして、麺はご覧の通り“ペヤング”ならではのやや細め・すすり心地の良い麺が今回も同じく採用されているようで、このラードを使用した油で揚げたことによってほんのりと香ばしい風味がソースに加わり、七味風味はもちろん、“ネギ味噌”の風味も同時に引き立てているようですね!
調理してみた
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- ねぎ
- 豚・鶏味付けひき肉
が入っています。
“ペヤング”の肉類の具材と言えばお馴染みのボソボソとした食感が印象的な鶏挽き肉なんですが、今回は珍しく“豚・鶏味付けひき肉”ということで、こちらの仕上がりなんかも期待したいところ!…というかネギ多いですね。。すでにネギの香りが目立って感じられます!
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
今回の商品は具材にネギがたっぷりと使用されているということもあって、通常なら湯切りした際に香ばしさが香る“ペヤング”シリーズなんですが、今回はふんわりとネギ本来の香りも合わせて漂ってきます!
そして、ここに濃厚な味噌ベースのソースが加わることによって“ネギ味噌”ならではの濃厚感と後味の良さが相性良く馴染み、最後まで飽きることなく風味豊かな味わいが楽しめる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、ここに先ほどのソースを注いでいきます!
すると…濃厚な味噌ベースというだけあって、調理中にフタの上でしっかりと温めておいたにもかかわらず、若干ドロッとした状態となっていて、一気に濃厚な味噌の風味が香り立ち、醤油も使用されているからでしょうか?若干赤味噌のようなキレのある香りにも感じられますね!
そして、濃厚なソースとは言っても調理中にフタの上でしっかりと温めておいたおかげで、味噌ベースのソースはすぐに容器底へと沈んでいき、ソース・具材ともにたっぷりと使用されたネギとマッチした“ネギ味噌”の香りが何とも食欲そそります!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り、ソースはやや多めで香ばしさ漂う“ペヤング”ならではの麺にもすんなりと馴染んでいきます!ただ、どうしても原材料に記載されていた“醤油”による香りがちょっと気になりますね。。後ほどたっぷりと使用されたネギの旨味とうまく調和されるのでしょうか?
そしてソースが全体に馴染むと…味噌ならではのキレが際立った“ネギ味噌”ならではの濃厚さと後味の良さが表現されてはいますが、今回のソースが濃厚なせいか、七味風味といった香りは若干かき消されているようにも感じられますね…!
また、味噌ベースの濃厚なソースは、たっぷりと使用されたネギの具材にも染みこんでいるようで、それによって若干しんなりとした仕上がりとなり、量的に多くも見えないかもしれませんが、実際見てみるとそれなりに使用されていることがわかります!
そしてそのネギは…ソースに使用された“ねぎエキス”からも素材本来の薬味ならではの香りが味噌と相性良くマッチし、味噌の濃厚感と後味さっぱりとしたネギの旨味・風味が存分に活かされた仕上がりとなっているようですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…やはり醤油も使用されているせいか、赤味噌のようなキレのあるテイストに仕上がったソースには若干甘みも感じられ、確かに濃厚ではありますが、ソースに使用された“ねぎエキス”や具材にたっぷりと使用されたネギによって後味は非常にさっぱりとした印象の味わいとなっています!
また、今回の一杯には動物系の脂っこさといった油分は一切なく、こってりとした濃厚と言うよりも味が濃いめに仕上がったソースと言ったところでしょうか?さらに全く飽きの来ないパンチの強い口当たりが印象的で、今回同時発売された“ネギ塩ガーリック”とはまた対照的な旨味が堪能できますね!
ちなみに七味風味と商品名に記載されていましたが、やはりこちらの風味自体は濃厚な味噌ベースのソースが存在感強く、辛み自体も全くありませんでしたので、お好みで七味を追加して調整してみても良いかもしれません!
麺について
麺は、ご覧の通り“ペヤング”らしいやや細めにも感じられるしなやかな麺となっていて、すすり心地はもちろん良く、それによってラードの香ばしさがほんのりと香り立ち、今回の“ネギ味噌七味風味”の味わいを風味からも引き立てているようです!
そしてそんな麺には…濃厚な味噌ベースにたっぷりとネギの旨味が加わった“ネギ味噌”の味わいが表現されたソースがよく絡み、一口ずつに甘みのある濃厚な味噌と後味さっぱりとしたネギの味わいが口いっぱいに広がっていきます!これは…七味風味がもう少し強く利かせてほしかったところ。。
トッピングについて
トッピングには今回の特徴のひとつ、たっぷりと使用されたネギが入っていて、先ほどもお伝えした通りこちらにもしっかりと濃厚な味噌テイストのソースが染みこんでいるため、若干しんなりとした仕上がりではありますが…素材本来のシャキシャキ感やほどよい薬味としての旨味が感じられ、濃厚な味噌ソースとの相性はばっちりですね!
そもそも動物系のこってり感はなく、味が濃いめに仕上がった味噌ソースということもあり、さらにこのたっぷりと使用されたネギによって全く飽きることもなく、最後まで相性良く馴染んだ“ネギ味噌”の味わいを堪能することができるでしょう!
また、こちらの“豚・鶏味付けひき肉”は、挽肉の割にやや大きめな仕様となっていて、“ペヤング”お馴染みのボソボソとした鶏ひき肉よりも噛み応えといい、旨味といい申し分ない美味しい具材となり、“ネギ味噌”の味わいをより一層引き立てているようにも感じられますね!
そして、これら具材をラードの香ばしさが漂う麺と一緒に絡めて食べてみると…ネギ本来のシャキシャキ感や後味の良さ、さらに挽肉による肉の旨味が加わったことで“ネギ味噌”の味わい引き立つ味濃いソースとさっぱり感がたまりません!
ソースについて
ソースは、濃厚な味噌味がベースとなった味わいに仕上がり、原材料にも記載されていたように醤油や“ねぎエキス”が使用されたことによってキレのある後味さっぱりとした濃厚さが印象的で、“ネギ味噌”らしくたっぷりと具材に使用されたネギによって味噌の濃厚さがうまく調和されているようにも感じられます!
そのため、濃厚なソースというのは動物系のこってりとした味わいというわけではなく、濃い目に仕上がったソースといった意味での濃厚な味噌ベースのソースに仕上がっていて、味噌ならではのキレとコクによって若干甘みを含んだ一杯となっています!
ただ、個人的にはもう少し動物系のこってり感があればもっと旨味も引き立っていたようにも思えたので、お好みでラードや七味を加えて味や風味を調整してみても良いかもしれませんね!
このように、今回の“ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば”は、キレとコクのある若干甘みも含んだ味噌ベースの濃い目な味わいに仕上がっていて、具材にたっぷりと使用された“ネギ”による後味のさっぱり感・清々しさすら感じさせる風味が最後まで全く飽きさせることなく“ネギ味噌”のガツンとした口当たりを楽しむことができる仕上がりとなっていました!ただ…商品名にもあるような“七味風味”というのが若干弱く、辛みもほぼ感じられなかっため、この辺りはお好みによって七味を追加してアレンジしてみても良いかもしれません!
まとめ
今回「ペヤング ネギ味噌七味風味やきそば」を食べてみて、確かに濃厚な味噌ベースのソースに仕上がってはいましたが、“ねぎエキス”を利かせたことでキレのある濃い目な味わいに後味さっぱりとしたフレーバーが表現され、個人的にはもう少しコク深くこってりとした味噌味に仕上がっているかと思っていたため、想像以上に軽やかな味わいに感じられましたね!
そのため、ご自身なりに味を調整しながら食べる楽しみもありかな?といった一杯であり、後味の良さに際立ったテイストには違いなく、味も濃いめでしたのでご飯のお供にもぴったりではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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