「クッタ 裏 チリペッパーカレー味」を食べてみました。(2020年7月6日発売・東洋水産)
この商品は、“はぁ~、くった~”でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、2018年3月26日の発売からレギュラー入りを果たしたフレーバー、“クッタ カレー(CURRYラーメン)”の裏メニューとして楽しめるスパイシーなカレースープにピリッとした辛みを加えた一杯が登場です!
それも…ポークの旨味と玉ねぎの甘味を利かせた深みのあるカレースープにカレー粉とガラムマサラで繊細なスパイス感をプラスし、さらに今回はチリペッパー(唐辛子)を加えることによって辛口のカレースープに仕立て上げた裏メニューらしい一杯、“クッタ 裏 チリペッパーカレー味”となっております。(税抜き193円)
また、今回“裏メニュー”ということもあって、お馴染みの“QTTA”のロゴが裏返った状態で掲載されていますね!こういったいつものメニューとはひと味違ったテイストが期間限定で楽しめるワクワク感なんかもあって自然と期待値もかなり高まります!
そしてご覧の通り、パッケージには“クッタ”シリーズお馴染みの統一されたデザインが今回も同じくあしらわれ、お馴染みの食欲そそるスープにチリペッパーによる赤みのあるピリッとした辛みが相性良くマッチした仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付鶏挽肉・赤ピーマン・ねぎが使用されているようです!この具材に関してはレギュラー商品として発売されている“カレー”と全く異なる仕様となっています!
一方こちらには、今回の裏メニュー“裏 チリペッパーカレー味”についての簡単な説明が記載されていて、こちらによると…“ラードのうまみ・あまみが特徴のMARUCHAN QTTA CURRYラーメンのやみつきスープに、チリペッパー(とうがらし)を利かせてやみつきになる辛さに仕上げた、期間限定の裏メニューです。”と記載されているように、ベースは味に深みやコクを際立たせるポークの旨味を利かせたお馴染み“カレー(CURRYラーメン)”のようですが、そこに食欲そそるピリッとしたアクセントを合わせ、ただでさえラードを使用した油で揚げた麺から香ばしさが香り立つ“クッタ”シリーズですが、今回はさらにチリペッパーによるメリハリが際立つ仕上がりとなっているようですね!
他にも特徴として…この“クッタ”シリーズはこれまでも様々なフレーバーが登場してきたんですが、各テイストに合わせた麺を採用しており、今回の“裏 チリペッパーカレー味”は…東洋水産独自技術の“つやもち製法”によるもっちりとした中太麺となっていて、ほどよい弾力・滑らかな食感に仕上がり、“クッタ”らしいラードを使用した油で揚げた麺から滲み出る旨味や香ばしさが印象的なコク深いカレースープに食欲そそるチリペッパーを加えたことで、最後まで飽きることなく後引く旨味・辛みのあるフレーバーをじっくりと楽しめるというわけです!
お馴染みのフレーバー“カレー(CURRYラーメン)”にチリペッパーを加えた裏メニューらしいテイストは、カレー独自のスパイスも後押ししたことによって想像以上にしっかりとした強い辛みが際立ち、通常のレギュラーメニューとはひと味違った美味しさが汗を誘う辛さとともに楽しめる一杯となっていました!
これは特に、カレースープに相性抜群なチリペッパー(唐辛子)をプラスしたクセになるテイストをじっくりと味わいたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
クッタ 裏 チリペッパーカレー味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、通年取り扱いされているお馴染み“カレー(CURRYラーメン)”らしくポークをベースに玉ねぎの甘みを合わせ、さらにピリッとした辛みであるチリペッパーをプラスしたことによって…まさに裏メニューにふさわしいやみつき感のあるテイストが楽しめる一杯、“クッタ 裏 チリペッパーカレー味”となっています。
ちなみにこの“クッタ”シリーズは、よく2品ずつ新商品やリニューアル商品が登場しているんですが、今回は恐らくシリーズ3周年第3弾ということで、お馴染みの“とんこつ(TONKOTSUラーメン)”も同じくチリペッパーによってピリッとした辛みを加え、“裏 チリペッパーとんこつ味”として同時発売されています!
ということで今回の期間限定商品“裏 チリペッパーとんこつ味”と“裏 チリペッパーカレー味”の2商品が新発売されたことで、今現在この“クッタ”シリーズのラインナップは今回の2商品に加え以下のようになっています!
- MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン(しょうゆ味)
- MARUCHAN QTTA SEAFOODラーメン(シーフード味)
- MARUCHAN QTTA TONKOTSUラーメン(とんこつ味)
- MARUCHAN QTTA CURRYラーメン(カレー味)
- MARUCHAN QTTA エクストラホット ラーメン
- MARUCHAN QTTA エクストラホット チーズ味
今度は以前ラインアップに含まれていた“MARUCHAN QTTA 裏 焦がししょうゆ味”や“MARUCHAN QTTA 裏 シーフードクリーム味”が外されているようです!
また、個人的に“クッタ”シリーズと言えば…“クッタ サワークリームオニオン味(2019年2月4日発売/2020年1月6日再発売)”をはじめとする“超スナック系”なんかも好みで大変気になるところなんですが…一番新しいところ言うと、以前ご紹介した“クッタ わさび&ビーフ味(2019年1月28日発売)”以来登場していません。。さすがにそろそろかな?とちょっといつも期待しているんですが…なかなか登場しませんね!それどころか最近では“裏メニュー”シリーズが目立っている様子です。。
…というかこの“クッタ”シリーズでは“カレー(CURRYラーメン)”がレギュラー化するのかどうかあやふやな感じではあったんですが、今回の裏メニューが登場したということは、恐らく今後も通年扱いされるのではないでしょうか?
それでは、今回の“クッタ 裏 チリペッパーカレー味”がどれほどポークの旨味や玉ねぎの甘味を利かせたコクのある仕上がりとなっているのか?裏メニューらしくチリペッパーを加えた後引く辛さとの兼ね合いはもちろん、なんと言っても“つやもち製法”によるもっちりとした弾力や滑らかな食感に仕上がった中太麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り365kcal(めん・かやく308kcal / スープ57kcal)となっております。(塩分は4.5g)
カロリーは、ポークをしっかりと利かせた存在感のあるフレーバーの割にかなり低めな数値のようで、塩分も同じくやや低めな数値となっています。
ちなみに1食当たり85g、麺の量は66gとのこと。
※“カレー(CURRYラーメン)”は…1食当たり86g(麺量66g)、カロリー374kcal(めん・かやく316kcal / スープ58kcal)塩分4.6g
また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけで57kcalとポークの旨味がしっかりと利いているものの、そこまで濃厚な仕上がりではなく後味すっきりとした飽きの来ないテイストがこれまでと同じく踏襲されているようですね!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、ポークエキスや食塩をはじめ…
- 粉末野菜
- 香辛料
- 食塩
- 豚脂
- ポークエキス
- でん粉
- 植物油
といった、豚骨の旨味をベースに野菜のうまみなどを合わせたことによって深みのある後味すっきりとした仕上がりとなり、そこにカレースープには欠かせないカレーパウダーやガラムマサラなどのスパイスを利かせ、さらに裏メニューらしくチリペッパー(唐辛子)がプラスされたことによってちょうど良いアクセントとがクセになる味わいを想像させる材料が並びます。
また、“カレー(CURRYラーメン)”と比較してみても並びは若干異なるもののほぼ同等のスープに仕上がっているようです。
他にも“油揚げめん”と記載された項目には、しっかりと“精製ラード”といった文字が確認できますね!これによって“クッタ”らしい香ばしさが加わり、チリペッパー仕立ての裏メニューならではの旨味がより一層風味豊かに楽しめるものと思われます!
JANコード 4901990366274 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、でん粉、食塩、植物性たん白、チキンエキス、しょうゆ、卵白)、添付調味料(砂糖、粉末野菜、香辛料、食塩、豚脂、ポークエキス、でん粉、酵母エキス、植物油、たん白加水分解物)、かやく(味付鶏挽肉、赤ピーマン、ねぎ)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸カルシウム、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、香料、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、パプリカ色素、香辛料抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (85g) 当たり]
熱量 365kcal
めん・かやく: 308kcal
スープ: 57kcalたん白質 8.4g 脂質 13.9g 炭水化物 51.5g 食塩相当量 4.5g
めん・かやく: 2.2g
スープ: 2.3gビタミンB1 0.40mg ビタミンB2 0.34mg カルシウム 145mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、具材には…
- 味付鶏挽肉
- 赤ピーマン
- ねぎ
が入っています。
この辺りに関しては“カレー(CURRYラーメン)”に使用されていたポテト・味付挽肉・たまねぎ・ねぎといった内容とは異なり、辛みにぴったりな具材が取り揃えられているようですね!ただ…チリペッパー(唐辛子)が加わったことで赤みを帯びた粉末がまた見るからに食欲そそります。。(当然カレーらしいスパイシーな風味も同じく確認できます!)
そして、麺はご覧の通り東洋水産の独自製法“つやもち製法”による中太・角刃仕様となっていて、“クッタ”ならではのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味や香ばしさがチリペッパーを加えた裏メニューとも相性良く、もっちりとした弾力やほどよいコシが楽しめそうな麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。(必要なお湯の目安量:280ml)
そして出来上がりがこちら!
しっかりとお湯を吸い、先ほどまでの麺が見えないほど各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、全体的に赤みが強いことから…クッタらしい香ばしい風味や想像以上にしっかりとした辛さがプラスされたことによるやみつき感のある刺激的な一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…ポークが利いているものの割とさらっとした仕上がりで、玉ねぎの甘みなんかも利かせたことで深みのある味わいはそのままに、ピリッとした辛みをチリペッパー(唐辛子)によってプラスした辛くて美味いクセになる一杯となっています!
しかし、原材料に“加工でん粉”といった記載なんかもあったように、恐らく食べ進めていくに連れてほんのりと“とろみ”なんかも増していき、カレーならではのコク深くも味わい豊かなカレースープが楽しめるものと思われます!そこに今回“裏メニュー”ということでしっかりとした辛みが加わっているわけですから…最後まで飽きの来ない仕上がりに間違いなさそうですね!
食べてみた感想
一口食べてみると…想像以上にチリペッパー(唐辛子)の辛みが強いですね!お馴染み“カレー(CURRYラーメン)”らしい本格スパイスも後押ししたことでより一層辛さが強く感じられるんでしょうけど、キリッとした口当たりと汗を誘うスパイス感溢れる強い辛みはカレーテイストにもぴったりです!
そして、ポークの旨味に関しては全く申し分なく、もちろん臭みや脂っこさなども一切なく、カレーならではの香辛料の利いたスープを下支えし、キレの良いさらっとした仕上がりにもかかわらず物足りなさをどこにも感じさせないコク深く定番・王道の味わいを表現、そこに今回“裏メニュー”としてプラスされたチリペッパーがキリッとした口当たりを際立たせ、後引く辛さがやみつき感をうまく演出しているように感じられます!これは辛いものが好みの方でも割と満足感が高いのではないでしょうか?
麺について
麺は、ご覧の通り“つやもち製法”による中太・角刃仕様となっていて、もっちりとしていながらも、この角刃ならではのコシを兼ね備えた食べ応えなんかもあり、なんと言ってもラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す旨味・香ばしさによる風味豊かな仕上がりとなっています!
そんな中太麺には、ポークの旨味や玉ねぎの甘味を利かせ、カレー粉とガラムマサラで繊細なスパイス感を表現したコク深くスパイシーな辛口カレースープがよく絡み、一口ずつに安定感のあるカレースープならではの味わいとチリペッパー(唐辛子)による割と強い辛みが口いっぱいに広がっていき、カレーならではのスパイシーな風味やクッタらしいラードの香ばしい香りが後味良く抜けていきます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付鶏挽肉が入っていて、じっくりと味わってみると…ほどよい味付けや鶏挽肉ならではの淡白な旨味がじゅわっと滲み出てくる仕上がりとなっていたため、食べはじめはスープ底に沈めておき、旨味を引き出しつつスパイス感溢れるカレースープをしっかりと吸ってもらい、その後麺と一緒に絡めていただくとより一層肉の旨味が際立って楽しめるのではないでしょうか?
また、こちらの赤ピーマンはやや細かくカットされていたため、当初粗挽き唐辛子かと思いましたが…じっくりと味わってみると、素材本来の良い意味での苦味などの味わいがしっかりと感じられる仕上がり具合となっていて、裏メニューとしてチリペッパーを加えた辛口カレースープにもぴったりです!
他にもこちらの“ねぎ”が使用されていて、こちらもまた上記の赤ピーマン同様に割と小さめにカットされていたため、そこまで食感の良い具材とまではいきませんが…ちょうど良い薬味にもなったことで、より一層辛口カレースープの美味しさを引き立て、後味さっぱりと感じさせてくれます!
スープについて
スープは、先ほどもお伝えした通りポークの旨味や玉ねぎの甘味を利かせたコク深くもシャープな口当たりが印象的な後味すっきりとしたカレースープに仕上がり、さらっとした割に旨味がしっかりと利いているせいか…物足りなさのない味わいに感じられます!
また、やはり食べ進めていくに連れてほんのわずかながらも“とろみ”というか…カレー特有の厚みのある旨味へと際立っていき、ポークを利かせた辛口カレースープならではのコク深さなんかも増したことで、満足度の高い味わいが楽しめるでしょう!
そしてなんと言っても今回はレギュラー商品である“カレー(CURRYラーメン)”の裏メニューということで、やみつき感を演出するチリペッパー(唐辛子)が加わっていますから、このピリッとした辛みによってさらに汗を誘うメリハリが付き、スパイス感も合わさって…ついついスープが止まらなくなってしまいますね。。
ちなみに気になる辛さの強さについてですが…これがまた意外としっかりとした強い辛さが表現されていて、カレーならではの本格香辛料と唐辛子の組み合わせのせいでしょうか?芯の強い辛さとなり、辛いものが苦手な方にとってはちょっと厳しいかもしれません!個人的にもけっこう辛いものが好きな方ですが、同時発売されている“クッタ 裏 チリペッパーとんこつ味”よりも遥かに辛さレベルは上に感じられるかと思われます!
このように、今回の“クッタ 裏 チリペッパーカレー味”は、お馴染み“カレー(CURRYラーメン)”らしいポークの旨味や玉ねぎの甘みを利かせたコク深くも後味すっきりとしたスープをベースに裏メニューらしくチリペッパーを加え、本格スパイスと合わさったことによって想像以上にしっかりとした辛さが楽しめるメリハリのある風味豊かな仕上がりとなっていましたので、お好みによっては残ったスープに白飯を追加して楽しんでみても良いでしょう!
まとめ
今回「クッタ 裏 チリペッパーカレー味」を食べてみて、ポークをベースに王道的カレースープを表現したお馴染み“カレー(CURRYラーメン)”に“裏メニュー”としてチリペッパーを加えたことで、キリッとしたシャープな飲み口と刺激的な辛さが後引く旨味を際立たせ、“クッタ”シリーズらしいラードの旨味・香ばしさが滲み出す麺によって美味しさそのものも引き立てられる相性抜群な仕上がりとなっていました!
こういった安定感のあるフレーバーが期間限定で辛口仕様のカレースープとして楽しめるのもまた良いですね!チリペッパー(唐辛子)を加えたことによってしっかりとした辛さが表現され、ピリリと辛い辛口カレースープがじっくりと楽しめるため、レギュラー商品でも試してみる方も増えるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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