「クッタ トマトチーズくりーむ味」を食べてみました。(2019年9月9日発売・東洋水産)
この商品は、“くった〜”でお馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、今回はチーズならではのコクのあるクリーミーな味わいにトマトの風味が香り、まろやかさが際立った濃厚な一杯が登場です!
それも…以前ご紹介した“クッタ(QTTA)トマトクリーム”にチーズを加えるといった意見を今回の商品に反映し、チーズ感・クリーミーさがよりアップしたことによって濃厚なスープにトマトの風味が絶妙にマッチした一杯、“クッタ トマトチーズくりーむ味”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージには“トマトクリーム”よりも遙かにチーズ感が強くイメージ付けられる配色であしらわれ、いかにもとろけるようなクリーミー感のあるコク深いスープを想像させますね!
一方、こちらにはチーズが加わったことによるクリーミーさ・濃厚感に際立ったコク深いスープといった仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…チーズ加工品・トマト加工品が使用されているようです!
このようにチーズならではのコク深いまろやかさとトマトの酸味といった両極端な味わいは、非常に相性良いですからね!チーズの濃厚なクリーミーさがトマトの酸味・風味によってうまく調和された味わいは幅広い層の方にも高い支持を得るのではないでしょうか?
他にも特徴として…“クッタ”シリーズは、各フレーバーによって使用する麺を変更しているんですが、今回の“クッタ トマトチーズくりーむ味”には、滑らかさとモチモチ感が特徴的な“つやもち製法”を採用し(“トマトクリーム”と同じ)、さらにスープにもよく馴染む幅広の麺にしたことによって、一口ずつコク深く濃厚なトマトチーズクリームスープの旨味広がる味わいをじっくりと楽しめるというわけです!
また、もちろん今回もラードを使用した油で揚げた麺によって香ばしさと旨味がスープに滲み出し、コク深くクリーミー・濃厚なスープには風味豊かなトマトの香りとともに食欲そそる“クッタ”シリーズらしい香ばしさが表現され、“トマトクリーム”とはまたひと味違った満足度の高い仕上がりのようですね!
ただでさえクリーミーだったスープにチーズを加えたことによって、非常に厚みのあるコク深い濃厚感に際立ったトマトチーズクリームスープに仕上がり、チーズならではのまろやかな旨味・コクはトマトの酸味とうまく調和したことで決して“くどさ”といった感じの仕上がりではなく、むしろ後味すっきりとした上品にも感じられる旨味溢れるクリーミーな味わいとなっていました!
これは特に、チーズならではのまろやかなクリーミー感のあるスープにトマトの風味がラードの香ばしさとともに香り高く表現された濃厚な味わいを気軽に楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】“クッタ”シリーズのクリーム系フレーバーとして、再度復活となった“サワークリームオニオン味”と、新商品となる“たらこバタークリーム味”が2020年1月6日に発売されています!
クッタ トマトチーズくりーむ味
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染み“クッタ”シリーズの新商品ということで、チーズならではのコクとクリーミーさを合わせたことによって濃厚なスープに仕上げ、そこにトマトの風味がバランス良く香るまろやかな味わいがクセになる一杯、“クッタ トマトチーズくりーむ味”となっています。
ちなみに、今回は以前発売された際、大変好評だったったというフレーバー、“クッタ(QTTA)トマトクリーム”も同時に再発売されています!
これによって今回新発売となった“トマトチーズくりーむ味”との違いを比べてみるのも良いかもしれませんね!
ということで今回の“トマトチーズくりーむ味”が新発売されたことで、今現在この“クッタ”シリーズのラインナップは以下のようになっています!(全9品)
- MARUCHAN QTTA SHO-YUラーメン(しょうゆ味)
- MARUCHAN QTTA SEAFOODラーメン(シーフード味)
- MARUCHAN QTTA TONKOTSUラーメン(とんこつ味)
- MARUCHAN QTTA CURRYラーメン(カレー味)
- MARUCHAN QTTA EXTRAHOTラーメン(エクストラホット味)
- MARUCHAN QTTA TOMATO CREAM(トマトクリーム)
- MARUCHAN QTTA トマトチーズくりーむ味
- MARUCHAN QTTA 明太チーズ味
- MARUCHAN QTTA ガーリック&ペッパー味
今度は以前ラインアップに含まれていた“MARUCHAN QTTA スパイスカレー味”が発売終了となっているようです!
また、個人的に“クッタ”シリーズと言えば…“超スナック系”なんかも気になるところなんですが…以前ご紹介した“クッタ わさび&ビーフ味(2019年1月28日発売)”以来登場していませんね。。
それでは、今回の“クッタ トマトチーズくりーむ味”がチーズによるコク・まろやかさ、そしてクリーミーな味わいと合わさったことでどれほど濃厚な仕上がりとなっているのか?後味すっきりと感じさせるトマトの風味との兼ね合いやスープとのバランス、そして何と言っても“クッタ”ならではのラードを使用した油で揚げた麺から滲み出す香ばしい風味や旨味との味わいなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り341kcal(めん・かやく268kcal / スープ73kcal)となっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、チーズ感・クリーミー感をアップさせたという一杯、そして食べ応えのある“クッタ”シリーズの割にかなり低めにも感じられる数値のようで、塩分もまた同じく低めな数値のようです!
ちなみに1食当たり77g、麺の量は61gとのこと。
また、カロリーの内訳を見てみると…スープは73kcalとやや高めにも感じられる数値となっているため、やはりチーズ感を増したクリーミー・濃厚な味わいを想像させます!
原材料について
では原材料も見てみます。
スープには、乳等を主要原料とする食品や粉末野菜をはじめ…
- 豚脂
- チキンエキス
- 香辛料
- チキン風味パウダー
- 植物油
- パセリ
といった、チーズのコク深くまろやかさに際立った味わいにチキンが旨味を引き立て、トマトや麺から滲み出るラードの香ばしい風味豊かな香りが絶妙にマッチした仕上がりを想像させる材料がシンプルに並びます。
また、よく見てみると香辛料なども使用されているようで、チーズ感・クリーミー感をアップさせた濃厚な味わいにキリッとしたアクセントが利いたことによって最後まで飽きることなくまろやかなトマトチーズクリームスープが楽しめるようですね!
JANコード 4901990364171 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、精製ラード、食塩、でん粉、植物性たん白、チキンエキス、しょうゆ、卵白)、添付調味料(乳等を主要原料とする食品、粉末野菜、砂糖、豚脂、食塩、チキンエキス、香辛料、チキン風味パウダー、植物油、発酵調味料、パセリ)、かやく(チーズ加工品、トマト加工品)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、増粘多糖類、炭酸カルシウム、かんすい、クチナシ色素、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、パプリカ色素、香辛料抽出物、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・いか・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (77g) 当たり]
熱量 341kcal
めん・かやく: 268kcal
スープ: 73kcalたん白質 7.2g 脂質 14.0g 炭水化物 46.5g 食塩相当量 4.0g
めん・かやく: 1.6g
スープ: 2.4gビタミンB1 0.26mg ビタミンB2 0.32mg カルシウム 146mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り粉末スープなどがすでに入っていて、“クッタ”らしい粉末がかなり多めに使用されているようですね!
そして具材には…
- チーズ加工品
- トマト加工品
が入っています。
ちなみに、以前ご紹介した“トマトクリーム”と比較してみると…チーズを入れるといった意見を反映し、単純にチーズを加えた一杯ではないことが見るからに伝わってきますね!まるで異なるフレーバーとも言える粉末の仕様に違いがあるようです!
そして、ご覧の通り“クッタ”シリーズらしく粉末スープがたっぷりと使用されているようで…麺の仕様が確認できないんですが。。先ほどもお伝えした通り食感滑らかな“つやもち製法”による弾力ある仕上がりに加え、今回は幅広な麺が採用されているようです!
調理してみた
では続いて熱湯を注ぎ3分待ちます。
そして出来上がりがこちら!
ほどよくお湯を吸い、まだまだ粉末スープが容器周辺にも残っていることからも濃厚な仕上がりであることが伝わって来るようで、風味としてはチーズならではの特徴的な香りはほどほどに、ラードから滲み出る香ばしさもまた食欲そそる一杯…といった印象の出来上がりです。
では、よーくかき混ぜてみましょう。
この“クッタ”シリーズはけっこう粉末が容器底にダマとなって残っていることがありますからね。。今回のチーズ感・クリーミー感をアップさせたという味わいをじっくりと楽しむためにも底からしっかりと混ぜていくと良いかと思われます!
また、見るからにクリーミーさが伝わって来るように、混ぜていてもそのコク深さや濃厚感がわかります!
しかし、そこはトマトならではの酸味のある風味や、ラードの香ばしく香る風味によって“くどさ”といった印象は全くなく、そもそもチキンの旨味がベースとなっているからでしょうか?濃厚ではありますが、最後まで全く飽きることなくまろやかな味わいが楽しめそうな一杯となっています!
そして、ご覧の通り原材料に具材として記載されていた“チーズ加工品”と“トマト加工品”はほどよく溶けかけているようで、今回の一杯を味わい深くまろやかに際立たせているように感じられます!
食べてみた感想
一口食べてみると…今回チーズ感・クリーミー感がアップしたとのことでしたが、チキンをベースにコク深くまろやかな味わいが表現され、確かに濃厚とも言えるスープとなっています!
ただ、もちろん脂っこさやチーズの“くどさ”といった濃厚感ではありませんので、不思議とゴクゴクいけちゃうバランスの良さは絶妙といったところでしょうか?これはやはり原材料にも記載されていた香辛料やトマトによる後味の良さが利いているものと思われ、シリーズらしい“食った感”なんかもしっかりと感じさせる満足度の高いテイストによって最後まで飽きることなく楽しめるのではないでしょうか?
…というか、当初“トマトクリーム”にチーズを加えただけのフレーバー??かと思っていましたが、これは全く別ものですね!チーズならではのまろやかさが際立ち、コク深く旨味溢れる濃厚なスープとトマトの風味が相性良くマッチし、ほどよい香ばしさがまたさりげなく食欲をかき立てます!
麺について
麺は、ご覧の通り各フレーバーに合わせて仕様を変更しているということで、今回はつるっとした食感が印象的な“つやもち製法”によって滑らかな麺に仕上がり、さらに幅広にしたことによってラードの風味も強く、すすった時に感じられる食べ応えなんかもしっかりと楽しむことができます!
そんな麺には、チーズならではのコク深い味わいが濃厚なクリーミーさと絶妙にマッチしたトマト風味香るまろやかなスープがよく絡み、一口ずつにコク深いチーズならではの味わいが口いっぱいに広がっていき、“クッタ”シリーズらしい香ばしい風味が後味良く抜けていきます!
また、こちらも“トマトクリーム”と比較してみると…同じ“つやもち製法”ではありますが幅広な仕様といった全く異なる麺に仕上がっているようで、この辺りはフレーバーに合わせる“クッタ”シリーズならではのこだわりを感じさせますね!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらのトマト加工品が入っていて、こちらチーズ加工品と一緒に混ぜていくうちに旨味としてスープに溶け込むのかと思いましたが、以外と原型をとどめているようですね!
そして、せっかくなのでじっくりと味わってみると…素材本来の酸味や旨味がしっかりと感じされる仕上がりとなっているため、できればスープ底に沈めておき、旨味として溶かして味わってみた方が良いかと思われます!
また、他にもチーズ加工品が入っていましたが、こちらはしっかりと混ぜていくことによって、まろやかな旨味としてコク深さやチーズ感をアップし、クリーミーさに際立った味わいを楽しむことができるでしょう!
スープについて
スープは、チーズならではのまろやかさがコク深くクリーミーな濃厚感を表現し、厚みのある仕上がりによって旨味溢れる仕上がりとなっているんですが…そもそもチキンの旨味がベースとなっているため全く“くどさ”はありません!
そのため、ぶ厚い旨味が押し寄せてくるものの、トマトや麺から滲み出るラードの香ばしさによって濃厚なスープのバランスは想像以上に良く、ほんのりと“とろみ”の付いたクリーミーな味わいを最後まで堪能することができるでしょう!
また、ご覧お通りさりげなくパセリなんかも使用されていて、今回の“トマトチーズくりーむ味”にはトマトの酸味といい、ラードから滲み出る香ばしい風味といい、チーズならではのコク深くクリーミーな味わいを香りからも引き立てているようで、非常に濃厚ではあるんですが…先ほどもお伝えした通り“こってり感”といった仕上がりではないため、意外と後味の良い仕上がりということもあり、万人受けしそうなフレーバーとも言えるのではないでしょうか?
このように、今回の“クッタ トマトチーズくりーむ味”は、チキンやまろやかなチーズのコクを利かせた濃厚なクリームスープに仕上げ、非常に厚みのあるスープではありますが、トマトの風味によってスープ全体の味わいは思ったよりも後味の良い仕上がりとなっていたため、お好みによってはクリーミーなスープにぴったりなペッパー系の香辛料を足してみても良いかもしれません!
まとめ
今回「クッタ トマトチーズくりーむ味」を食べてみて、まろやかなチーズ感やクリーミー感をアップさせたコク深く濃厚な仕上がりではありましたが、口当たりにはほどよいキレもあり、何と言ってもトマトの風味が後味の良さを際立たせ、思う存分奥深いチーズの旨味が楽しめる“クッタ”らしいラードの香ばしさ・旨味も感じられる仕上がりとなっていました!
やはりトマトとチーズの相性は良いですね!動物系の旨味がチキンということもあって、濃厚ではありますが、脂っこい濃厚感ではありませんので、ほんのりと“とろみ”のついたクリーミーな仕上がりの割に最後までじっくりとまろやかな味わいが楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
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