「汁なし牛すきうどん」を食べてみました。(2020年3月2日発売/2022年1月18日再発売・東洋水産)
この商品は、お馴染みマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、秋冬限定で毎年発売されている人気商品“あつあつ牛すきうどん”を一足早い春の季節にも楽しめるようにと“汁なし”としての登場です!
それも…ポークや昆布の旨味をしっかりと利かせた“すき焼き”ならではの割り下をイメージさせる甘みのある“つゆ”に仕上げ、シリーズらしいもっちりとした平打ちの“うどん”とともに、甘辛く濃厚な“すき焼き”を食べているかのような臨場感溢れる一杯、“汁なし牛すきうどん”となっております。(税抜き193円)
ご覧の通り、パッケージにはポークをベースに甘辛い“すき焼き”を彷彿とさせる“ピリ辛つゆ”がシリーズらしいもっちりとした“うどん”にしっかりと絡む仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…味付牛肉・かまぼこ・ねぎが使用されているようです!お馴染み“あつあつ牛すきうどん”に湯切り口が付いているのが非常に新鮮に見えますね!(※大きく“汁なし”と記載されていますが、湯切りのし忘れに注意です。笑)
また、ご覧の通りパッケージには“これぞ、すき焼き気分!溶きたまごにつけてもおいしい!”と記載されているように、別容器に溶き卵を予め用意しておき、それを付けダレのようにしていただくことによって卵ならではのまろやかなコクが加わり、より一層“すき焼き”を食べているような旨味が際立って楽しめるとのこと!(※当然この商品には卵は付属されていませんから、お好みで用意しましょう。)
他にも特徴として…麺にはシリーズらしい厚みのあるもっちりとした弾力とほどよいコシを兼ね備えた“うどん”が採用され、それによって日本を代表する料理のひとつ“すき焼き”を彷彿とさせる旨味が凝縮された濃厚かつ甘辛い“つゆ”とともに最後まで飽きることなくじっくりと満足度の高い味わいが堪能できるというわけです!
汁なしならではの濃い目に仕上がった“つゆ”には、塩気の強いシャープな口当たりとともに甘辛く旨味が凝縮された“すき焼き”ならではの味わいが表現され、別で用意した溶き卵に付けていただくことによって、より一層“すき焼き”を食べているかのようなコク深い美味しさが楽しめる本格的な一杯となっていました!
これは特に、“すき焼き”のような甘辛く濃厚な味わいが好みの方はもちろん、旨味が詰め込まれた甘辛い“つゆ”とシメにぴったりな“うどん”をじっくりと楽しみたい時におすすめの一杯と言えるでしょう。
【追記】この商品は四角い容器を採用し、“でか盛”として2021年1月26日にリニューアル発売され、2022年1月18日にも再発売されています!
汁なし牛すきうどん
今回ご紹介するカップ麺は、お馴染みマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズの新商品ということで、毎年寒い季節に期間限定で発売されている好評のカップ麺“あつあつ牛すきうどん”を“汁なし”ならではの濃厚な“つゆ”に仕上げ、お好みで溶き卵を用意して付けダレのようにして絡めていただくと…より一層本格的な“すき焼き”ならではの味わいが楽しめる一杯、“汁なし牛すきうどん”となっています。
ご覧の通り“牛すき”と大きく記載されている毎年恒例の一杯ではありますが、今回は新鮮さを感じさせる湯切り口が搭載されていて、わかりやすく“汁なし”と割と大きめに記載されているのが非常に印象的といったところ!
ちなみに今回は、スパイス感のある味わいを同じく溶き卵でも楽しめる一杯、“汁なしカレーそば”が同時発売となっています!
そしてこのマルちゃんの“和風丼カップ麺”シリーズには、以下のように意外と様々なフレーバーが期間限定ではありますが定番から一風変わった味わいなど定期的に発売されている好評のシリーズでもあり、他にも“どんぶり型”でお馴染みだった“黄色い博多ラーメン”がタテ型として2019年10月28日に発売され注目を集めていましたね!
- 汁なしラー油肉そば(2020年1月20日発売)
- あつあつ牛すきうどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- あつあつ豚汁うどん(2019年9月2日リニューアル発売)
- 冷しぶっかけたぬきそば(2019年7月1日発売)
- まろやかカレーうどん(2018年12月31日発売)
- 橙のたまごうどん(2018年9月25日発売)
- 赤いカレーうどん タイ風(2018年6月11日発売)
- トリュフ香る鯛だしうどん(2018年4月9日発売)
- 青いちゃんぽん(2018年3月12日発売)
- おそば屋さんのカレー南ばんそば(2018年3月12日発売)
- とろみかきたま風うどん(2018年1月1日発売)
- 豆乳ごま担々うどん(2017年11月13日発売)
また、以前ご紹介した下記の“あつあつ牛すきうどん”も卵を別で用意し、甘辛く仕上がった“つゆ”をちょい足ししてみると…まさに“すき焼き”を食べているかのような味わいが楽しめたわけですが、今回は“汁なし”ということで、その辺りの違いなんかも気になるところではないでしょうか?
それでは、今回の“汁なし牛すきうどん”がどれほど“すき焼き”らしいポークを利かせた甘辛く濃厚な味わいに仕上がっているのか?“汁なし”ならではの甘辛い旨味との兼ね合いはもちろん、なんと言ってももっちりとした弾力のあるコシが表現された“うどん”との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!
カロリーなど栄養成分表について
では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り368kcalとなっております。(塩分は4.0g)
カロリーは、汁なしカップ麺の割にかなり低めの数値のようで、塩分も同じくなかり低い数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は66gとのこと。
また、今回は“汁なし”タイプで麺量も66gとなっているため、割と量的に物足りなさを感じるかもしれませんので、溶き卵とともに“すき焼き”にぴったりな具材をお好みで追加して楽しんでみても良いかもしれませんね!
原材料について
では原材料も見てみます。
“つゆ”には、“しょうゆ”や植物油をはじめ…
- 香味油脂
- 食塩
- ポークエキス
- こんぶエキス
といった、ポークや昆布などの旨味を凝縮した“すき焼き”ならではの割り下をイメージさせる甘辛く濃いめな味わいを想像させる材料がシンプルに並びます。
ちなみにスープタイプでお馴染みの“あつあつ牛すきうどん”と比較してみると…使用されている材料に若干の違いは見られるものの、およそ同等の味わいが表現されているものと思われます!
JANコード 4901990365505 原材料名油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、でん粉、食塩、植物性たん白、乾燥酵母、卵白)、添付調味料(果糖ぶどう糖液糖、しょうゆ、植物油、香味油脂、食塩、ポークエキス、こんぶエキス、たん白加水分解物)、かやく(味付牛肉、かまぼこ、ねぎ)/加工でん粉、酒精、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、炭酸カルシウム、カラメル色素、レシチン、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンE)、香料、ベニコウジ色素、ビタミンB2、ビタミンB1、カロチン色素、(一部に小麦・卵・乳成分・牛肉・大豆・豚肉・ゼラチンを含む)
栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量 368kcal たんぱく質 6.6g 脂質 16.4g 炭水化物 48.6g 食塩相当量 4.0g ビタミンB1 1.29mg ビタミンB2 0.30mg カルシウム 129mg
開封してみた
フタを開けてみると、ご覧の通り“液体つゆ”、“かやく”といった2つの調味料などが入っています。
特に“つゆ”は、旨味が凝縮された濃いめの仕様ではありますが、触ってみた感じだと割とさらっとした状態でしたので、“汁なし”タイプの“うどん”を冷まさないためにも調理中はフタの上でしっかりと温めておくと良いでしょう!
また、麺はご覧の通り湯戻りする前からすでに弾力あるもっちり感とコシが表現されていると思われる食べ応えのある“うどん”が採用されており、今回“汁なし”の濃いめに仕上がった“つゆ”にもぴったりな噛み応えなんかも楽しめそうです!
調理してみた
では念のため容器側面に記載されている調理方法を確認してみると…通常の汁なしカップ麺と同じく“かやく”を入れて熱湯を注ぎ5分待ち、その後しっかりと湯切りをして“液体つゆ”を加えてしっかりと混ぜるだけで、特に注意点などはないようですね!(そもそも湯切りを忘れそうですが…笑)
ではまず、かやくを入れてみます。
かやくには、
- 味付牛肉
- かまぼこ
- ねぎ
が入っています。
“すき焼き”には当然牛肉が欠かせませんからね!この辺りは肉の旨味なんかも濃いめに仕上がった甘辛い“つゆ”とともに本格的な味わいに期待したいところ。。
他にも“ねぎ”は斜め切りされた雰囲気ある大きめにカットされた状態となっているようで、こちらもまた食感の良さを思わせます!
では続いて熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりにしっかりと湯切りをしたところがこちら!
先ほどまでの太い“うどん”がさらにもっちり感が増して感じられ、麺量66gではありますが、想像以上にボリューム感のある一杯…といった印象の出来上がりです。
もちろん調理中に溶き卵も別皿に用意しておきましょう!
濃厚かつ甘辛い“つゆ”とともに2度も美味しさが楽しめますから、ぜひ試してみてください!
ではここに先ほどの“液体つゆ”を注いでいきます!
すると…やはり印象通りさらっとした状態となっていて、一気に“すき焼き”らしい甘辛い風味が広がっていきます!
そして、この“液体つゆ”は非常にさらっとした状態でしたので、すぐに容器底へと沈んでいき、甘辛く濃厚な食欲そそる風味が漂ってきます!
では、よーくかき混ぜてみましょう。
ご覧の通り思っていたよりも使用されている“液体つゆ”の量は多いため、すんなりと太い“うどん”にも馴染んでいきます!
そして“液体つゆ”が全体に馴染むと…先ほどまで真っ白だった“うどん”がしっかりと濃い“つゆ”にコーティングされ、甘辛く濃厚な味わいがもっちりとした弾力のある“うどん”とともに楽しめる割とボリューム感のある一杯となっています!
また、具材に使用されている豚肉や“ねぎ”なんかも“すき焼き”らしさを彷彿とさせ、欲を言えば…もう少し使用してほしかったところではありますが、ここはお好みによって具材を追加してみるとより一層満足度も高く楽しめそうです!
食べてみた感想
一口食べてみると…まるで“すき焼き”ですね!使用されている“つゆ”も多めですので、スープタイプよりも本格感があるかもしれません!しかもその“つゆ”が多いせいか…“うどん”が最後まで乾くこともなく、濃厚で甘辛い味わいがじっくりと楽しめます!
そして、その甘辛く濃厚な“つゆ”もポークや昆布の旨味をしっかりと利かせているものの…決して脂っこい濃厚感ではありませんので、最後まで飽きもきませんね!これは“汁なし”にして正解だったのではないでしょうか?(この時期の定番商品になるのかどうか?気になるところ。。)
そのため、“すき焼き”らしい甘みも感じられ、ほどよい塩気がちょうど良い甘辛さをバランス良く表現し、“くどさ”といった感じもなく、溶き卵推奨の一杯とのことでしたが、そのままいただいても十分美味しく楽しめるかと思われます!!ただその場合、白飯が欲しくなるかもしれませんね!
麺について
麺は、ご覧の通り見るからにもっちりとした弾力とほどよいコシが食感良く楽しめる“うどん”に仕上がり、思っていたよりもしっかりとした食べ応えが印象的といったところ!
そんな“うどん”には…“すき焼き”をイメージさせる甘辛く濃厚な“つゆ”がしっかりと絡み、一口ずつに濃いめに仕上がった旨味溢れる味わいが口いっぱいに広がっていき、“すき焼き”らしい食欲そそる風味が後味良く抜けていきます!
そしてこちら!!!先ほど事前に用意しておいた溶き卵を付けダレのように潜らせていただくと…こちらもまた甘辛い味わいに卵特有のマイルドなコクが加わわり、ちょうど良く旨味が調和されますね!
これはぜひ溶き卵を用意して楽しむべきでしょう!“刻みねぎ”なんかを足したくなる味です!これこそ本当に“すき焼き”を食べているかのようなクオリティの高さを感じます!
トッピングについて
トッピングにはまず、こちらの味付牛肉が入っていて、噛み応えもあり、よくあるカップ麺ならではのチープな仕上がりでもなく、しっかりとした味付けなんかも非常に好印象といったところで、今回の甘辛く濃厚な味わいにも相性抜群な具材となっています!
また、こちらの“ねぎ”は、割と大きめにカットされているせいか…シャキシャキとした食感なんかも心地良く、ちょうど良い薬味にもなったことによって“すき焼き”ならではの甘辛さが際立ち、後味の良さを後押ししてくれます!
さらに、こちらの“かまぼこ”は、味付け自体はないものの…今回の濃いめに仕上がった“つゆ”に対して見た目としての華やかさ・彩りの良さなんかが演出する具材としてさりげなく添えられています!
タレについて
タレは、先ほどもお伝えした通りポークや昆布の旨味がしっかりと利いた甘辛く濃いめの味わいに仕上がり、醤油・みりん・砂糖・酒などを使用した割り下をイメージさせる“すき焼き”を彷彿とさせる旨味が凝縮された満足度の高い一杯となっています!
そして、先ほどのように溶き卵を用意して“うどん”を潜らせていただいてみても当然美味しいんですが、その後はカップ麺容器の方にその卵を追加してみてももちろん絶品です!
甘辛く濃いめな味わいにまろやかなコクが加わり、日本料理ならではの“和”の味わいが本格的な仕上がりとして楽しめるでしょう!
そのため、個人的には卵必須とも言える一杯で、もし卵がないのなら…使用されている“つゆ”も多めとなっていたため、残ったところに白飯を追加してみても抜群に合うと思います!そもそも“つゆ”が濃いめですから、満足度高く楽しめるのではないでしょうか?
このように、今回の“汁なし牛すきうどん”は、ポークや昆布の旨味を利かせた甘辛く濃いめな“つゆ”に仕上げ、まさに“すき焼き”を食べているかのようなイメージの味わいが臨場感高く表現されていたため、お好みによっては溶き卵はもちろん、“すき焼き”にぴったりな斜め薄切りの“ねぎ”などの具材を追加してみても良いでしょう!
まとめ
今回「汁なし牛すきうどん」を食べてみて、旨味を凝縮させた甘辛く濃厚な“つゆ”が弾力のある“うどん”とともに楽しめる安定した美味しさが表現され、溶き卵推奨というのも納得の非常に満足度の高いリアルな味わいをうまくカップ麺に仕上げた逸品となっていました!
そもそも割り下でしっかりと味付けした具材を溶き卵で味わうというのが本当の“すき焼き”の食べ方ですから、今回の一杯は溶き卵を別で用意することによって、これまでのフレーバーよりもさらに臨場感高く楽しめるのではないでしょうか?
ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!
この記事を読んだあなたにおすすめ!