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「らーめん 孝一郎」に行ってきました!神豚を盛り付けたG系“コウジロウ”が好評の人気ラーメン店

らーめん 孝一郎

らーめん 孝一郎(こういちろう)」に行ってきました。

このラーメン店は、札幌のインスパイア系でも評価が高く、複数の醤油を使用した“かえし(タレ)”のキリッとしたシャープな飲み口に臭みのない豚骨の旨味を利かせた非乳化といった後味の良いスープに仕上げ、さらにニンニク・アブラ・ヤサイ・カラメを無料トッピングできるガツ盛り系の“コウジロウ”を看板メニューとし、他にも“516家系(正油)ラーメン”や“まぜそば”、限定メニューなど様々なメニューが取り揃えられている…いわゆる“二郎インスパイア系”の一杯が大変好評の人気店、“らーめん 孝一郎”となっております!

その特徴としては…上記の通り乳化感の全くない非乳化によるキリッとしたシャープな飲み口・パンチのある豚骨醤油スープにニンニクやヤサイ、アブラなどをたっぷりと加えたことによってガッツリと食欲を満たしてくれるわけですが、小食ながらもこういったインスパイア系のテイストを楽しみたい!という方には麺量や野菜を減らしてくれたりといった細かな注文も可能で、デフォルトの麺量200gを少なめにしていただくことによって満足度の高いガツンとした美味しさが十分食べきれる量として堪能でき、女性層も含め大変多くのリピーターからの支持を得る札幌の人気ラーメン店です!
※通常のラーメン店の麺量は150g前後となっています。

他にも“コウジロウ”に使用されているチャーシューは“神豚”と称されるほどの美味しさ・柔らかい食感のようで、デフォルトでもかなり巨大な豚肉が2枚…というより2つゴロッとしたサイズで添えられており、多くの方がこのインスパイア系を注文する中、家系ラーメンなんかも楽しめるという…悩ましいラインアップで、場所も地下鉄北24条駅や割と北大にも近いということもあって学生層も多く、今回訪問した際も麺量300gヤサイマシマシにチャーシューを追加トッピング+ライスといったボリューム感抜群な注文をする方が目立ちましたね!そもそもインスパイア系はたまに食べたくなる味ですから…そういった意味でもリピートしたくなるのでしょう!

ちなみに札幌の二郎インスパイア系のラーメン店と言えば…以下の通り本家の支店を加えてもそこまで多くはありませんが、どこも大変人気でリピーターも多く、ある程度シェアの高いジャンルであることがわかります!(改めて見てみると個人的にもけっこう行っていますね。。この他にもいくつかあります。)
※“らーめん 勝三”と“らーめん五丈原”、“ラーメン てら”はインスパイア系専門店というわけではありません。

そしてこういったキレの良い醤油ダレと背脂や豚骨の旨味をしっかりと利かせたこってり感がうまく融合した豚骨醤油といったテイストはクセになるんですよね。。個人的にも定期的に食べたくなる味わいで、麺量を減らして他のトッピングを加えた方が最後まで完食・完飲できちゃいますし、ボリューム的にもちょうど良いため、店舗によってはニンニク・ヤサイ・アブラをマシ、さらにカラメで注文しています!(場合によってはニンニク・アブラは別皿で注文するんですが、ここ“らーめん 孝一郎”では別皿での注文はできません。)
※ありがたいことにカラメはテーブルに常備されています。

ゆうき
ゆうき
では、今回は二郎インスパイア系の中でも評価の高い豚骨醤油ならではのガツンとしたテイストにガシガシとした食感がクセになる自家製麺や神豚と呼ばれるチャーシューが添えられた看板メニュー“コウジロウ”を筆頭に家系ラーメンや“まぜそば”、限定メニューなんかも楽しむことができ、ガッツリ系が好みの方から多くの支持を獲得する人気ラーメン店、「らーめん 孝一郎」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

らーめん 孝一郎

今回ご紹介するラーメン店は、ガッツリ系ラーメンを提供するいわゆる二郎インスパイア系の一杯“コウジロウ”が大変好評で、他にも“家系ラーメン”や“まぜそば”、期間限定メニューがあり…基本は二郎系・家系の2本柱でメニュー展開し、特に人気の“コウジロウ”に関してはニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメといったお馴染みの追加トッピングに加え、終日ライス一杯無料で楽しめる札幌の人気店、“らーめん 孝一郎”となっています。

ちなみにここ“孝一郎”の創業は2011年11月、店主である“横井 孝一郎”氏が旭川の名店“山頭火”をはじめいくつかのラーメン店で16歳から27歳までの11年間もの修行経験の後、小樽市朝里にオープンしたのがはじまり。創業当初は豚骨をベースにしたこってり味噌や醤油が人気でしたが、途中からインスパイア系である“コウジロウ”を提供開始。

その後、2019年2月に小樽のG系ラーメンのパイオニアが札幌へ進出!とのことで一気に話題が広まり、今ではほぼ二郎インスパイア系のラーメン店として広く知られ、他には“516家系(正油)ラーメン”といった家系のメニューも提供しています!ただ、一番人気がこの“コウジロウ”ですから…強力粉オーションを使った小麦の香る低加水の自家製麺ということもあって茹で時間を理由に回転率は正直悪いです。。にしても客足の絶えない人気店ですから…人気・実力ともに兼ね備えたラーメン店と言えるでしょう!(極寒の真冬でも行列ができています。。)

また、ここ“らーめん 孝一郎”は臨時休業が割と多く(実際に以前ありました…)、上記の通り並びも覚悟の上で訪問するため、公式Twitter(@516kouichirou)でその日の営業をチェックしておいた方が良いでしょう!そして看板メニューは“コウジロウ”ですから、訪問するならオープン時間の11:30よりももっと前から並ぶことをおすすめします!今回は11:40頃に到着し、すでに並びが数組、それでも実際に着丼するまで実に1時間かかりましたから、オープン時間よりも早く並ぶか、時間をかなりずらして訪問した方が良さそうです!

それでは、今回の“らーめん 孝一郎”がどれほど豚骨の旨味を凝縮させた非乳化によるパンチのあるテイストに仕上がっているのか?インスパイア系ならではのニンニク・ヤサイ・アブラ・カラメとの兼ね合いはもちろん、なんと言ってもガシガシと食べ進める強いコシが表現されたオーション麺による低加水の自家製麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

店舗に到着

ということで今回は、オープン11:30を10分程度過ぎた辺りに到着したんですが…すでに数組の並びができていて、これくらいならすぐかと思いきや…ほとんどの方が看板メニュー“コウジロウ”を注文しているようで回転率は正直かなり悪いですね。。しかしこの味を求めて次から次へとお客さんが並びに来ます!…というか今回訪問したのは平日だったんですが、その後続々とお客さんが訪れ、帰る頃にももちろん行列ができていました!

ちなみに場所は地下鉄南北線北24条駅から徒歩約4分程度の所に位置し、駐車場はないものの…近くのパーキングを利用し、駐車券を提示すると100円のキャッシュバックがあるのでそちらを利用すると良いでしょう!(ただ、待ちの長いラーメン店なので駐車場代を考慮した上で来店した方が良さそうです。)
※周辺には割と駐車場がちらほらあります。

そして店舗前には、ご覧の通り“コウジロウ”、“516 神豚有”、“家系”と表記された暖簾が印象的で、看板メニューである“コウジロウ”は自家製麺、そしてもう一方の人気メニュー“516家系(正油)ラーメン”には“カネジン食品”の麺が使用されているようです!ちなみに“カネジン食品”の麺を使用している札幌のラーメン店と言えば…“麺屋高橋”や“ラーメン 空”、“札幌みその”や“あらとん”などの人気店が挙げられます!

また、ここ“らーめん 孝一郎”では、並んでいると店員さんから食券を購入してくださいと促されますので、一旦中に入って正面にある券売機で食券を購入して再度並んでいると、麺量を少なくしたり、その他ヤサイ・ニンニク・アブラ・カラメをどうするのか?終日ライス一杯無料の有無などの注文をひとりずつ丁寧に聞いてくれますから、自分の食べられるボリュームでインスパイア系ならではの美味しさが楽しめるため、麺量で全体のバランスを考慮することによって濃厚な味わいがたっぷりと楽しめるというわけです!

メニューについて

ではまず、並んでいると店員さんに食券を購入するよう促されますので一旦中に入って正面にある券売機で食券を購入します!そしてそのメニューがこちら!

基本は…

  • コウジロウ
  • 516家系(正油)ラーメン
  • まぜそば
  • 限定メニュー

といった二郎インスパイア系と家系ラーメンの2枚看板というメニュー構成で、その他色々なトッピングが用意されています!

“516家系(正油)ラーメン”については原材料高騰によって2023年1月2日から休止とのこと。(“家系まぜそば”は継続)

そして今回訪問した際は、こちら“エビまぜそばコウジロウ”が期間限定メニューとして提供されていました!個人的にこういった二郎インスパイア系と言えばスープありきだと思うんですが、“まぜそば”はどうなんでしょうね?気になるところではあります。。

ということで上記の通り…看板メニューである“コウジロウ”や“516家系(正油)ラーメン”をはじめ、“まぜそば”や限定メニューなどが用意され、家系ラーメンは別として他のメニューは全て麺量200gからの仕様となっています!
※ライスは終日一杯無料

  • コウジロウ 小200g(890円)
  • コウジロウ 中300g(940円)
  • コウジロウ 大400g(1,000円)
  • まぜそば 200〜300g(950円)
  • エビまぜそば 200〜300g(1,000円)
  • 516家系ラーメン(820円)
  • 516家系野菜畑ラーメン(900円)
  • 516家系まぜそば(900円)
  • 516家系野菜畑まぜそば(980円)

他にもトッピングも豊富に揃えられていますね!

  • アブタマネギロウ(120円)
  • 神豚1枚 or 豚肩チャーシュー2枚(180円)
  • ほうれん草(150円)
  • 炙りチーズ(150円)
  • 生たまご(70円)
  • ショウガ(70円)
  • 魚粉(70円)
  • カレーパウダー(70円)
  • ネギ(120円)
  • 味玉(120円)
  • バター(120円)
  • のり(120円)

中でも前情報で“アブタマネギロウ”はぜひ注文しよう!と思っていたんですが、券売機ではトッピングのコーナーになかったので探せませんでした。。そして帰る際に振り返ったらこちらが貼って立ったという…

こちらは“麺につけてすき焼き風に、ご飯にのせても◎”と記載されているように、“すき焼き”風として味わってみたかったんですが…食券購入時には見つけることができなかったので提供していないのかと思い諦めていました。。

そして食券を購入し、また先ほど並んでいたところへ戻ります。
すると店舗前にはご覧の通り“コウジロウ”と“516家系ラーメン”についての注文方法が記載されていますので先にお好みを決めておきましょう!
※順番に店員さんがこのお好みをひとりひとり丁寧に聞いてくれます。

ちなみに看板メニューである“コウジロウ”については以下の通りで…

  • ニンニク…無し・少なめ・マシ・マシマシ
  • 野菜…無し・少なめ・マシ・マシマシ
  • アブラ…無し・少なめ・マシ・マシマシ
  • カラメ(味の濃さ)…薄め・マシ・マシマシ

一方の“516家系ラーメン”については以下の通りとなっています。

  • 味の濃さ…濃いめ・普通・うすめ
  • 麺の硬さ…カタメ・普通・やわめ
  • 油の量…多め・普通・少なめ
  • ライス…マシ・普通・少なめ

それぞれ二郎インスパイア系と家系ラーメンではお馴染みの好みを聞いてくれます!
ということで今回はお目当てだった“コウジロウ 小”の麺少なめ(150g)にして後は全てデフォルトにしてもらいました!(デフォルトという注文がないので恐らく“少なめ”に該当するものと思われます。)

このように“孝一郎”の注文方法は、麺量はもちろん他にも細かくお好みを聞いてくれて、店員さんも非常にわかりやすく丁寧に教えてくれるので安心です!(オーダーを聞いてくれる店員さんは店主の奥さんです。)

店内について

そして店内は厨房を対面に10席ほどのカウンターのみといった割とこぢんまりとした作りとなっていて、現在は簡易的な仕切りを設けていたため、若干間引いているのかもしれません!(余計に回転率が悪く感じられます。。)

ただ、ここ“らーめん 孝一郎”は二郎インスパイア系として大変好評のラーメン店で、真冬でも行列ができているため、特に寒い時期だと極寒の中1時間以上の待ちは覚悟しておいた方が良いかもしれません。。

そのため、昼11:30~14:00 / 夕18:00~21:00と営業時間が2部制(LOともに30分前)なので時間をかなりずらして訪問することをおすすめします!今回も外に5〜6組の待ちにも関わらず実際に着丼したのが1時間後でしたから…(とは言え、途中で終了となる可能性も0ではないので悩ましいところではあります。。)

他にも卓上調味料としては…

  • 豆板醤
  • 辛子にんにく
  • お酢
  • 一味唐辛子
  • 胡椒
  • おろしにんにく
  • カエシ

といった豊富な各種調味料が置かれています。
…というか特にインスパイア系が人気の店舗ですから、カエシが常備されているのは嬉しいですね!これなら自分好みの濃さで味わうことができるので、ヤサイマシにした方に重宝されるかと思われます!

食べてみた感想

こうしてしばらくすると注文した“コウジロウ 小”がカウンター越しに運ばれてきます!
すると…ヤサイは“もやし”9割:キャベツ1割といった割合となっていて、デフォルトでも個人的には十分過ぎるほどのボリュームで、特に神豚と呼ばれるチャーシューが凄いことになっていますね。。(麺量150gに減らし、その他は普通にしてもらえれば割と適度な量ですので、ご安心ください。)…というか“どんぶり”が意外と小さめなのでちょっと安心です!

そしてインスパイア系としては珍しい?微乳化どころか…非乳化といった豚骨醤油スープで、見るからにキリッとした塩気の強い口当たりをイメージさせ、塩分濃度はかなり高いことがすでに予想できます!とは言え…アブラがちょうど良くメリハリを調和させているものと思われますので、飽きることのないキレとコクが絶妙にマッチしているようにも感じられ、これならヤサイも美味しく味わえそうです!

また、特にそのままと注文した状態でもニンニクがたっぷりと添えられており、これがまた食感も良くて美味しいんですよね!本来マシにしたいところではありますが…マシにするとちょっと多いのでいつも悩むところ。。ただ、ここ“孝一郎”ではスープの濃さを考慮してアブラやニンニクの量を調整しているようで、この時点での全体的なバランスは良さそうです!

しかも後味すっきりとした豚骨醤油スープにぴったりな脂身を含んだ極厚チャーシューが使用されており、こってり感を助長するかのような食べ応えがよーく伝わってきます!ただ…この非乳化の豚骨醤油スープが若干気になるところではありますね。。好みによりますが…個人的には少しでも乳化感のあるコク深いまろやかさが欲しいところ!

ということで早速一口食べてみると…やはり非乳化ということもあって醤油感が際立っていてキリッとしたシャープな飲み口がインパクト抜群で若干しょっぱめではありますが、大盛りのヤサイを絡めていただくことを考慮するとちょうど良いのかもしれませんね!ただ、二郎インスパイア系では札幌でトップとの呼び声高いものの…ちょっと言い過ぎにも聞こえます。。この辺りに関しては事前情報によって若干ハードル上げ過ぎたのかもしれませんが、群を抜いて美味しい!とは正直なりません…

そのため、特徴としてはキリッとした口当たりと塩気が強いことによるヤサイやライスとの相性の良さ、そしてチャーシューにもちょうど良い味が染み込むことで神豚と呼ばれる肉が美味しくいただけるといったところでしょうか?ただ、その神豚と称されるチャーシューに関しても確かにホロホロと非常に柔らかな食感なんですが、味付けもいたって普通…サイズがとにかく大きいだけで特別感動を覚えることもありませんでした。。(脂身がごっそり付いていたので取り除きました。。)

麺について

麺は、ご覧の通り自家製麺による極太麺・角刃のもっちりとした弾力やガシガシとした強い噛み応えがあり、インスパイア系らしいパンチのある濃厚なスープにもぴったりな仕上がりとなっています!(券売機にも記載されていた通り強力粉を使用したオーション麺らしくガシガシ・ワシワシとした強烈な噛み応えがあって良い感じです。)

そんな極太麺には…非乳化のキリッとした醤油感・塩気の強い豚骨醤油スープがよく絡み、一口ずつにガツンとした味わいや食欲そそるニンニクの旨味などが口いっぱいに広がっていき、食欲を掻き立てる風味豊かな香りが後味良く抜けていきます!…ただ、どうしても完全に非乳化なのでコクやまろやかさが全くない点が若干気になるところではありますが、これはこれでガツンとしたテイストで美味い!

トッピングについて

トッピングにはまず、こちらの“もやし”がたっぷりと盛り付けられていて、シャキシャキ感をしっかりと残した茹で具合が絶妙で、変な水気もなく、ボリューム感たっぷりと野菜が楽しめるインスパイアならではの具材となっています!(キャベツもほどよく使用されていてちょうど良い感じです。)

ちなみにヤサイのデフォルトでも十分食べられる量となっていて、最初からスープに付けることも可能なので味付けが物足りないということも全くなく、濃いめの豚骨醤油スープに付けながらいただくと良いでしょう!もちろん野菜をマシマシにした場合は卓上にカラメが常備されているので、そちらを活用してみてください!(このカラメは重宝しますね。)

こうしてある程度“もやし”を食べ進めていき、早めに天地返しをしてヤサイには濃厚なスープを染み込ませ、ガシガシとした極太麺をガツンと食らっていきましょう!…というか最初から麺には味付けされているかのような濃い色が付いているんですが、これは盛り付けた時点で一気にスープが染み込んでいるのか若干疑問です。。

また、こちらの豚バラ仕様の極厚チャーシューは、想像以上の厚み・サイズ感があり、これひとつで胃にガツンと来るほどのボリューム感となっています!しかもちょうど良い脂身を含んでいますから…こってり感も一際大きく感じられます!

そしてじっくりと味わってみると…非常に柔らかくなるほどに煮込まれており、ホロホロと崩れていくほど柔らかな仕上がりで、それと同時にジューシーとも言える肉の旨味がじゅわっと滲み出てくる美味しい仕上がりとなっています!これは神豚を追加する方の気持ちもよくわかります。。好きな方にはたまらないでしょうね!

さらにチャーシューはこちらの巨大ブロックも鎮座されていて…これがまた凄いボリュームとなっています!厚いってもんじゃなくサイズも非常に大きく。。これがまた胃にガツンと来ますから、食べ応えは言うまでもなく、“コウジロウ小”・さらに麺少なめでも十分過ぎるほどの満足度感が得られると思われます!(後に残すとキツいので先に食べた方が良いかもしれません。)

そして、デフォルトでも大粒の背脂がたっぷりと使用されており、最初は非乳化のキリッとした醤油感の強いテイストにも感じられますが、このアブラをしっかりと混ぜながら食べ進めていくことによってちょうど良いコクが際立っていき、単純にしょっぱいだけでなく…濃厚感がプラスされていきます!ただ、個人的にはもう少し乳化感のあるコクやまろやかさが欲しかったところではありますね。。ちょっと塩気が強いだけのスープに感じられるかもしれません!

さらにこちらのニンニクも馴染ませていきます!
そうすることによって二郎インスパイア系らしさが際立ち、強烈に旨味が増してパンチのある口当たりがガツンと感じられ、キリッとした豚骨醤油スープとの相性は抜群です!これがまた美味い!

スープについて

スープは、先ほどもお伝えした通り豚骨の旨味を利かせた非乳化といった豚骨醤油スープで、見た目は醤油感の強いキリッとしたシャープな飲み口が印象的で、実際に味わってみてもやはりパンチのある若干しょっぱめな仕上がりとなっています!ただ、豚骨醤油ならではのコク深さやまろやかさといった感じが一切ありませんので、ガツンとした印象が強く、こういった非乳化のスープは賛否分かれそうな気もしますね。。

これは札幌のインスパイア系No.1というのも若干微妙で、事前情報でハードルを上げすぎたのかもしれません。。正直群を抜くほどの味ではなく、もちろん美味しいは美味しいんですが、スープを飲み干すというよりも濃いめのスープで麺や各種具材を楽しむべき一杯で、後味すっきりとした感じと、ほどよいコクが絶妙に入り交じるやみつき感のあるスープとなっており、ここに背脂を加えて深みのあるテイストに仕立て上げているようです!(上記の通り別皿は不可という点が残念です。。)

また、食べ進めていくと…どうしてもしょっぱさが気になるところで、正直飲み干せるスープではなく、麺や各種具材にしっかりと濃いめの味を付け、それによって旨味溢れる味わいをじっくり・たっぷりと楽しむべき一杯で、ちょっとしょっぱくて完飲は厳しいですね。。ただ、ヤサイを味わうにはちょうど良い塩気で、全体的に味が濃い目なので最後まで濃い味が堪能できるかと思われます!これらを総合的に評価すると…札幌のインスパイア系の中でもトップクラスというわけではありません!
※“すき焼き風”で味わう“アブタマネギロウ”は必須かもしれません。

他にもスープ表面を見ておわかりいただけるように…非乳化にも関わらずこってり感を表現する脂・油分が表面に広がり、デフォルトでも多めに添えられたアブラからも良い旨味が滲み出し、そこまでギトギトとした脂っこさはありませんが、ガツンとしたパンチがあり、味が濃いので神豚やヤサイとの相性抜群で、後味すっきりと感じさせる飽きの来ないテイストと言えるでしょう!今回注文しませんでしたが、白飯との相性も抜群でしょう!

まとめ

今回「らーめん 孝一郎」の“コウジロウ 小”を食べてみて、豚骨醤油スープは非乳化といった仕上がりで塩気が非常に強く、そこに刻みニンニク・アブラがたっぷりと盛り付けられ、“小”で注文しましたが、ヤサイの量もそこそこ多めで食べ応えも抜群、そしてなんと言っても神豚と称されれる巨大チャーシューが2枚使用されたことで食欲もガツンと満たされ、麺に関しても自家製麺に拘ったガシガシ・ワシワシとしたコシの強い食感でしたので、“アブタマネギロウ”のトッピングやヤサイマシ・白飯と一緒に味わうとちょうど良いやみつき感のある味わいとなっていました!

やはりこういったインスパイア系は定期的に食べたくなりますね。。非乳化の豚骨醤油スープは割と珍しくも感じられましたが…パンチの強いスープにガッツリとニンニク・アブラを添え、噛み応え抜群な極太麺が絶妙にマッチした一杯は満足感はもちろん、しっかりと食欲を持たしてくれるため、ガツ盛り系が好みの方ならぜひとも訪問しておきたいところで、他にも家系ラーメンが楽しめるとあって、幅広い層に好まれるラーメン店と言えるのではないでしょうか?

ということで、気になる方はぜひ食べてみてくださいねー!それでは!

らーめん 孝一郎 店舗情報

札幌市北区北21条西4-2-41
※駐車場はありませんが、近隣の駐車券を提示すると100円のキャッシュバックがあります。

TEL:011-792-8424
営業時間:11:30~14:00 / 18:00~21:00
定休日:日曜日

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著者プロフィール
ゆうき
「きょうも食べてみました。」は、札幌在住のカップ麺・ラーメンが大好きな私「ゆうき」が運営しているブログです。新発売のカップ麺やおすすめラーメン店の実食レビュー記事をメインに更新しています!

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