日清食品

「AFURI」監修カップ麺 “柚子塩らーめん” 淡麗系で人気の看板メニューを再現した香り豊かな一杯

AFURI 柚子塩らーめん
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AFURI 柚子塩らーめん」を食べてみました。(2024年4月1日発売・日清食品

この商品は、洗練された独自の世界観を持つ東京の人気ラーメン店“AFURI(アフリ)”の看板メニュー“柚子塩らーめん”の味わいを同店監修によって“どんぶり型”のカップ麺に再現したもので、鶏ガラをベースに鶏油のコクと魚介の旨味、柚子の爽やかな香りを利かせた黄金色のスープに仕上げ、そこに歯切れの良い全粒粉入りノンフライストレート麺が絶妙にマッチした臨場感溢れる一杯、“AFURI 柚子塩らーめん”となっております。(値段:税別328円)

ご覧の通りパッケージには“澄みわたる黄金色のスープ”と記載され、背景の黄色を基調に店名の由来でもあるお馴染み“阿夫利山”をイメージさせるイラストが掲載されており、特に今回は2023年5月29日に発売された同商品をさらに改良を加え、お店の味わいに近付けるために鯖などの魚介の旨味と柚子の香りをアップしての登場です!

一方こちらには…キレの良い口当たりと柚子香る風味豊かな塩スープにまろやかさ・コクが加えられた仕上がりイメージなんかも掲載されていて、これを見る限り具材には…炙りコロチャーシュー(味付豚肉)・メンマ・白髪ねぎ・青ねぎ・柚子皮が使用されているようです!中でも人気の追加トッピングメニューだという“炙りチャーシュー”をイメージしたお馴染み“炙りコロチャーシュー”は炙ったかのような焦げ目を付けている点が強い拘りを感じさせます!

また、こちらには…“鶏油のコクと魚介の旨み 爽やかに柚子香る 店主こだわりの逸品”と記載されているように、ここ“AFURI”の看板メニューを再現したカップ麺は2018年3月19日にタテ型ビッグサイズとして登場しているんですが、今回は“どんぶり型”として本格感のある味わいに拘っているようで、実店舗さながらの麺とスープ、そして人気のトッピングメニューをイメージした“炙りコロチャーシュー”など、どれをとっても申し分のない仕上がりに期待できるのではないでしょうか?

他にも特徴として…麺は極細・ストレート仕様となっていて、さらに全粒粉を練り込んだことによってほんのりと小麦の風味が香り立ち、細麺ながらも強いコシがあり、それによって鶏ガラベースのあっさりとした塩スープに魚介出汁や鶏油のコクを合わせ、じんわりと染み渡るような味わいとともに爽やかな柚子の風味なんかも楽しめる品のあるテイストで、まさに名店“AFURI”らしい雅やかな逸品が最後までじっくりと堪能できるというわけです!

実際に食べてみて…

非常に品のある魚介出汁の利いた染み渡る味わいを鶏ガラの旨味がほどよく深みを引き立て、さらに鶏油のコクが喉越しの良さをプラス、なんと言っても後味さっぱりと感じさせる柚子の爽やかな風味がたまらなく、鯖などの魚介の旨味と柚子の香りをアップしたことで臨場感溢れる味わいを再現、そこに全粒粉を練り込んだすすり心地抜群なストレート極細麺が相性良くマッチした人気・実力ともに兼ね備えた名店らしい逸品となっていました!

ゆうき
ゆうき
では、今回は2024年4月1日に日清食品株式会社から発売された「AFURI 柚子塩らーめん」について実際に食べてみた感想を詳細にレビューしてみたいと思います!

AFURI 柚子塩らーめん

今回ご紹介するカップ麺は、東京を中心に国内外へ店舗展開を行う人気ラーメン店“AFURI(アフリ)”の看板メニュー“柚子塩らーめん”の味わいを再現したもので、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、柚子ならではの爽やかな風味が上品に香り立つ後味さっぱりとした塩スープに仕上げ、全粒粉を練り込んだノンフライ極細麺が相性良く馴染む臨場感の高い一杯、“AFURI 柚子塩らーめん”となっています。
※売っている場所:今回はセブン-イレブンで購入

ご覧の通りフタには…“澄みわたる黄金色のスープ”、“AFURI 柚子塩らーめん”、“全粒粉入りノンフライ麺 / 炙りチャーシュー”といった今回の商品名や店舗ロゴ、特徴などがシンプルに記載され、なんと言っても澄んだスープに鶏ガラや鶏油のコク、じんわりと染み渡る魚介の旨味や爽やかな柚子の風味をバランス良く合わせた品のある仕上がりイメージが印象的で、これまでもいくつかの人気メニューが商品化されてきましたから、その中でも“どんぶり型”のリニューアル品ということもあってかなり期待できそうです!

ちなみに日清食品の“AFURI”シリーズとしては…今回のようにリニューアル発売されたものもありますが、2015年の発売以来カップ麺・カップライスともに数多く登場しており、特に“柚子塩らーめん”は何度かリニューアル発売されたりミニサイズも登場、さらに実店舗でも選べる“淡麗”や“まろ味”なんかも期間限定で発売されており、看板メニューというだけあって特に人気のフレーバーということがわかりますね!(もちろん監修はラーメン界にポップかつモダンな風を吹き込んだ名店“AFURI”代表の“中村 比呂人”氏です。)

また、ここ“AFURI”は東京・恵比寿が1号店であり、店名は神奈川県・丹沢山系の通称“阿夫利山”が由来とのことでスープにはその山の天然水を使用し、東京を中心に海外にも店舗展開する人気店とのことで、スタイリッシュでお洒落な外観や雰囲気の良い店作りが特徴的なオシャレ系ラーメン店としても大変有名です!
※AFURIの前身“ZUND-BAR”は2001年9月3日に神奈川県厚木市七沢で創業しています。

それでは、今回の“AFURI 柚子塩らーめん”がどれほど鶏ガラをベースに鶏油のコクと魚介の旨味を利かせたじんわりと染み渡る味わいに仕上がっているのか?柚子香る爽やかな風味との兼ね合いはもちろん、なんと言っても全粒粉を練り込んだノンフライ仕様の極細麺との相性やバランスなどなど…じっくりと確認していきたいと思います!

カロリーなど栄養成分表について

では気になるカロリーから見てみましょう。
ご覧の通り317kcal(めん・かやく271kcal / スープ46kcal)となっております。(塩分は6.7g)

カロリーは、“どんぶり型”ではありますが、後味すっきりとした鶏ガラベースの塩スープ、そして麺もノンフライ仕様ということもあってかなり低めな数値のようですが、一方で塩分はこのボリュームを考慮しても若干高めな数値となっています。
ちなみに1食当たり92g、麺の量は65gとのこと。

また、カロリーの内訳を見てみると…スープだけだと46kcalと前作の69kcalより大きく下回っているものの、鶏ガラをベースにした塩スープでありながらも物足りなさを感じさせない旨味が凝縮されているようで、鶏油のコクや魚介の旨味などをしっかりと利かせた後味の良い爽やかで品のある仕上がりをイメージさせます!

原材料について

では原材料も見てみます。

スープには、植物油脂やチキン調味料をはじめ…

  • 食塩
  • 鶏脂
  • 魚介調味油
  • 魚介エキス
  • ゆず果汁
  • 香辛料
  • チキンエキス
  • 魚粉
  • こんぶエキス
  • にぼし調味料
  • オニオンエキス

といった、鶏ガラをベースに魚介の旨味を利かせたことで染み渡るあっさりとした塩スープに鶏油のコクがほどよい深みを際立たせ、“AFURI”では欠かせない柚子ならではの爽やかな風味が香り立つ上品な味わいを想像させる材料が並びます。(前作とほぼ同等の仕様ではありますが、今回は鯖など魚介の旨味と柚子の風味をアップしています。)
※製造工場:日清食品株式会社 関東工場(茨城県)

また、麺の項目にはしっかりと“小麦全粒粉”といった文字が確認でき、極細ノンフライ麺に全粒粉を練り込んだことで小麦の風味が香る仕上がりに関しても気になるところ!

JANコード4902105283004
原材料名

めん(小麦粉(国内製造)、小麦全粒粉、食塩、植物性たん白、植物油脂、卵粉、チキン調味料、しょうゆ、大豆食物繊維)、スープ(植物油脂、チキン調味料、食塩、鶏脂、魚介調味油、魚介エキス、糖類、ゆず果汁、香辛料、チキンエキス、魚粉、こんぶエキス、にぼし調味料、オニオンエキス)、かやく(味付豚肉、ねぎ、味付メンマ、ゆず皮)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、香料、酒精、かんすい、リン酸Ca、酸味料、カラメル色素、増粘多糖類、焼成Ca、酸化防止剤(ビタミンE、ビタミンC)、乳化剤、カロチノイド色素、チャ抽出物、ビタミンB2、ビタミンB1、くん液、香辛料抽出物、(一部に小麦・卵・乳成分・さば・大豆・鶏肉・豚肉・ゼラチンを含む)

栄養成分表示 [1食 (92g) 当たり]
熱量317kcal
めん・かやく: 271kcal
スープ: 46kcal
たんぱく質9.4g
脂質7.6g
炭水化物52.7g
食塩相当量6.7g
めん・かやく: 2.6g
スープ: 4.1g
ビタミンB10.2mg
ビタミンB20.27mg
カルシウム143mg

引用元:AFURI 柚子塩らーめん | 日清食品グループ

開封してみた

フタを開けてみると、ご覧の通り2種類の“かやく”と液体スープといった3つの調味料などが入っています!

そして、こちらが今回使用されている調味料などの3パックとなっていて、特に液体スープは触ってみた感じだと…鶏ガラをベースに鶏油や魚介の旨味、柚子の風味を利かせた塩スープというだけあって割とサラッとした状態でしたので、調理中はフタの上で軽く温めておくと良いでしょう!

また、麺はご覧の通り極細ストレート仕様となっていて、ノンフライ麺の極細ながらもしっかりとしたコシがあり、さらに全粒粉が練り込まれたことによって小麦の風味が香り立つ名店“AFURI”らしい品のある食感と風味が楽しめそうです!

調理してみた

ではまず、2種類の“かやく”を加えてみます!

そして、具材には…

  • 炙りコロチャーシュー
  • メンマ
  • 白髪ねぎ
  • 青ねぎ
  • 柚子皮

が入っています。

続いて熱湯を注ぎ4分待ちます。(必要なお湯の目安量:440ml)
そして出来上がりがこちら!

しっかりと湯戻りしたことで、先ほどまでの極細麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、特に麺には極細ながらも強いコシが加わり、まだ液体スープを加える前の状態ではありますが…すでに柚子ならではの爽やかな風味が広がっていき、前作よりも鯖など魚介の旨味や柚子の風味をアップしたことで、よりお店の味に近付けた深みのある一杯…といった印象の出来上がりです。

ではここに先ほどの液体スープを加えていきます!
すると…鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、そして柚子の風味を凝縮した濃いめの塩スープがたっぷりと出てきますので、しっかりと絞り込んで入れてきましょう!

では、よーくかき混ぜてみましょう。
そしてスープが全体に馴染むと…先ほどまでの濃いめの色味は淡麗系らしく澄んだ状態となり、鶏ガラベースの塩スープというだけあって非常にサラッとした仕上がりではありますが、鶏油のコクと魚介の旨味、そして爽やかに香る柚子の風味が絶妙にマッチしていて実に食欲そそります!

また、もはやお馴染みの具材“炙りコロチャーシュー”からも良い旨味が滲み出していると思われ、名店“AFURI”が作り出す鶏ガラ×魚介出汁×鶏油×柚子といった唯一無二の塩スープには、あっさりしているのにも関わらずしっかりとした旨味が凝縮され、さらに爽やかな柚子の風味が香り立つことで最後まで飽きることもなく、女性層からも大変人気のラーメン店いうのも納得です!

食べてみた感想

一口食べてみると…今回“AFURI”の看板メニュー“柚子塩らーめん”をさらにお店の味に近付けたとのことで、決して物足りなさを感じさせるような仕上がりではなく、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味が絶妙にマッチしたことで染み渡るかのような味わいを再現、さらにキリッとした“かえし(タレ)”や爽やかな柚子の風味が全体の味を調え、深みもあってじんわりと染み渡っていきます!

また、鯖など魚介の旨味や柚子の風味をアップした上質なスープが心地良く、そもそも“AFURI”とのコラボ商品で言うと…この“柚子塩らーめん”以外にも様々なフレーバーがカップ麺化されているんですが、看板メニューというだけあって突出して美味しいですね!旨味の加減・全体のバランスが絶妙でクオリティの高い逸品と言えるのではないでしょうか?

そのため、非の打ち所がない仕上がりとなっていて、前作よりも魚介の旨味を強化しているだけあって柚子の風味とのバランスが非常に良く、鶏ガラベースに鶏油や魚介の旨味を利かせた美味しさが存分に活かされているような印象が強く、柚子に関しても嫌味のある利かせ方ではなく爽やかな香りとして品良くまとまっているようです!

麺について

麺は、ご覧の通り全粒粉がしっかりと練り込まれていることが確認できるノンフライ仕様の極細ストレート麺となっていて、細麺ながらも歯切れの良い強いコシが心地良く、小麦の風味までは直接感じられないものの…恐らく旨味が凝縮された塩スープと一緒にいただくことによって今回の味わいが完成されているのでしょう!

そんな極細麺には…鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、そして爽やかな柚子の風味を合わせた塩スープがよく絡み、鶏ガラや鶏油のコク、じんわりと染み渡る魚介の旨味などが口いっぱいに広がっていき、魚介系ならではの食欲そそる風味や爽やかな柚子の香りが後味良く抜けていきます!

トッピングについて

トッピングにはまず、なんと言ってもまず“AFURI”の人気トッピングメニュー“炙りチャーシュー”をイメージしたこちらの“炙りコロチャーシュー”が入っていて、所々焦げ目を付けた手の込んだ仕様で、じっくりと噛んで味わってみると…しっかりと味付けされたジューシーな肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずは全体を馴染ませながら食べ進め、後ほどコシの強いノンフライ極細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます!

また、こちらのメンマは使用されている数・サイズともに申し分なく、コリコリとした食感が心地良く、メンマ特有の味付けはもちろん、素材本来の味わいなんかもしっかりと伝わり、今回の一杯にちょうど良いアクセントがプラスされているようです!

さらにこちらの細長くカットされた“白髪ねぎ”は、シャキシャキとした食感が心地良く、別途使用された“青ねぎ”とともにちょうど良い薬味となったことで今回の塩スープを美味しく引き立て、さらに後味さっぱりと感じさせる相性抜群な具材となっています!

他にも、さり気なく使用されている柚子皮によってほんのり酸味のある爽やかな風味が引き立ち、これがまた魚介の旨味を利かせた塩スープと異常なほど合うんですよね!この他にはない組み合わせが名店“AFURI”らしさでもあり、最後まで飽きさせることもなく品の良さをプラスしているわけです!

スープについて

スープは、鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味、そして柚子の爽やかな風味をバランス良く合わせた後味の良い塩スープに仕上げ、キリッとしたシャープな飲み口が心地良く、単純にあっさりとしているわけでもなく物足りなさを感じさせない旨味が凝縮され、メリハリの付いた上品な味わいが臨場感高く再現されています!

ちなみにこの魚介の旨味に関しては、液体仕様によって素材の旨味をしっかりと利かせているため、もちろん苦味・“えぐみ”といった感じは一切なく、非常に丁寧に抽出したかのような出汁が鶏ガラや鶏油のまろやかさとともにバランス良く溶け込み、前作よりも旨味がアップされているようです!

そして、やはりなんと言っても塩スープなので後味の良さやシャープな飲み口によって最後まで飽きることなく楽しむことができ、ついついスープが止まらなくなってしまいます。。というか…口の中には染み渡る魚介の旨味が広がっていくんですが、鶏ガラや鶏油のコクがしっかりと下支えしたことでコク深い美味しさが引き立ち、柚子の風味との相性も抜群です!

また、鶏ガラベースということもあって当然、濃厚感や脂っこさといった感じも一切なく、キレの良い口当たりと魚介の旨味、それを引き立てる鶏油のコクなどがバランス良くマッチしており、他にもここ“AFURI”と言えば…“元祖おしゃれ系ラーメン店”としても広く知られているんですが、カップ麺ながらも人気・実力を兼ね備えた名店であることが伝わってきます!

以前、“スタッフも驚いたほどの仕上がり”と記載されていましたから、今回の一杯に関してもかなり再現性が高いものと思われます。

まとめ

今回「AFURI 柚子塩らーめん」を食べてみて、東京のみならず国内外に店舗展開する名店“AFURI”の看板メニュー“柚子塩らーめん”をカップ麺に再現した一杯には…鶏ガラをベースに鶏油のコクや魚介の旨味を合わせ、後味さっぱりと感じさせる柚子の爽やかな風味が絶妙にマッチし、決して薄味というわけではなく素材の旨味をしっかりと活かした染み渡る美味しさが臨場感高く再現された香り高い逸品となっていました!

しかも今回の一杯は以前登場した“どんぶり型”のリニューアル版ということもあって魚介の旨味や柚子の風味がアップし、そもそも麺量も65gと大盛り仕様というわけではありませんから、白飯と一緒に味わってみても良いでしょうし、単品で味わっても満足感・食欲をしっかりと満たしてくれるので、この洗練された味わいにハマる方も多いのではないでしょうか?

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この記事を書いた人
ゆうき
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